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2月初頭からダイエットを始めているわけですが、内容的には
有酸素運動+筋トレ+カロリー計算
という3本柱を軸にしています。
最初の頃はきつかった筋トレのメニューが楽に出来るようになってきて、最近で違うやり方も導入しています。
アイソメトリクスがそれです。
アイソメトリクスとは、静的な筋トレのことです。
従来の腕立て、腹筋、スクワットなどの動的なトレーニングと違い、身体は静止した状態で大きなパワーを継続して出すトレーニングなのですね。
例えば、プロレスの開始直後の「力比べ」とか、体操の十字懸垂、十字倒立とか、あるいはもっと簡単に壁を全力で押す動きとか。
要するに筋肉の収縮・伸展を繰り返すのではなく、同じ姿勢、同じ筋肉の長さを保ったまま筋肉を緊張させるやり方です。
アイソメトリクスの長所としては、
短時間で強い力を出すトレーニングのため、筋肥大を効率よく行えること、
場所も器具も要らず短時間で出来ること、
部位別のトレーニングがたやすいこと、
などがあります。
同じ姿勢、同じ角度の状態の筋肉しか鍛えることができない、
筋持久力のアップには繋がらない
ということがあります。
つまり、スポーツなど実用的な筋トレにはそれほど向いていないと言えるでしょう。
しかしダイエット目的の筋トレであれば、短時間で効率よく行えるというメリットがあります。
だいたい7秒程度を1セットとして、2~3セットを行えば十分と言われていますから、トレーニング時間は長くても1日10分程度で済みます。
忙しいビジネスマンでも簡単に行えますし、美容目的のダイエットや部分引き締め効果の点でも、近年はアイソメトリクスが注目されているようです。
実際のやり方として有名なのは、両手のひらを胸の前で合わせて思いっきり押す動作を7秒間持続する、とか、椅子に座った状態で足首を上下に交差させ、左右の足を対決させる要領で上下に思いっきり力を入れる、などの手法があります。
いつでもどこでも簡単に出来るので、筋トレ実行者やダイエッターにお勧めしたいですね。