よかにせふくちゃんの紬出張日記

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こんな出逢いもあるものだ。


鹿児島の織物組合より、
「一般の方からの問い合わせに答えて欲しい」
との依頼が来たのが先週末。


その内容というのが
「アンティークショップで見つけた大島紬。
 柄がとても気に入っているのだが、
 年数も経っているようだし、
 仕立てても大丈夫でしょうか?」



早速、今日ご持参いただいた。


これが何ともサプライズびっくり

IMG_0826.jpga.jpg

ムムッ?

IMG_0828.jpga.jpg

ムムっ?

IMG_0827.jpga.jpg

画像ではチョッと見づらいのだが、
「福原商店」。


そう。
父の頃の商品なんであった。

その方が組合に問い合わせてみると
「昭和51年に検査を受けた商品」らしい。

らしい・・・って、



小学生の頃、生き別れた肉親に会った(そんな肉親いませんが)気分である。


商品自体を引っ張ってみたり、端っこを延ばしてみたり
カビ等が無いか、虫が食っていないか、見てみるが
かなり保存状態が良かったらしく、仕立てて問題は無い様である。


この商品。

とある紳士の方が、とある呉服屋さんで奥様のために買われたらしい。

ところが、ところが
その奥様、喜ぶどころか、柄が趣味ではなかったらしく、
その紳士の方はずっと反物のまま持っていて、
挙げ句にアンティークショップに持ち込んだという。
・・・号泣


なんだか・・・・
そんなストーリー・・・
オレっぽい・・・・しょんぼり


なにはともあれ、30数年ぶり。
ってことは、亡くなった父が
私と同じくらいの年齢の頃の商品との出逢い。



こんな巡り会いもあるものだ。


そう言えば、父の墓が今週完成し、
この週末納骨なんだった。


どういう引き合わせなんだろ?









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最終更新日  2011年07月04日 22時53分05秒
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