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2020.04.15
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カテゴリ: データ分析
​​​ 新型コロナウイルスの感染確認者数の倍加時間と感染確認者数の複合グラフのページをダッシュボードに追加しました。

以前は、感染確認者数だけのグラフでしたが、倍加時間の要素を追加しました。

日本の感染確認者数の倍加時間は短くなっていますが、欧米諸国などでは、倍加時間は長くなる傾向にあります。欧米諸国などで、感染拡大ペースが鈍化してきている一方で、日本ではペースが拡大しています。

↓折れ線グラフが感染確認者数の累計、棒グラフが倍加時間です。




↓最近、感染確認者数が増加してきているトルコですが、倍加時間は長くなる傾向も見られます。
倍加時間の計算式の分母には、増加率の要素があるので、増加率が高くなっている間は、倍加時間は短くなります。増加率が鈍化すると、倍加時間は長くなります。つまり、倍加時間を見るということは増加率を見ているようなものです。
日本は、「倍加時間が2~3日になるオーバーシュートにはなっていない」とか言われますが、感染拡大が本格化してからは、増加率は鈍化し、倍加時間は長くなってくる場合があるので、「2~3日」にならなければいいというものでもないと思います。増加率が鈍化しても、規模が大きくなってくれば、増加数は大きいものになります。








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​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
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ジョンズ・ホプキンス大学の 「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。

直近のアメリカのデータは地域分類が細かくなっていて、1日当たり2千行くらいになっています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです






↓WHOのサイトでも、感染者数、地域などの「Situation Report」が日々更新されています。関心がある場合は、一日に一度見るといいのではないかと思います。






↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



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 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)、免疫力アップなどが対策になるようです。​



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Last updated  2020.04.15 08:04:00
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