One of my favorite things is ...

2020.05.02
XML
カテゴリ: データ分析
市区町村によって、受付開始時期に違いがあるようですが、特別定額給付金のオンライン申請が昨日からできるようになっていました。



郵送での申請では、申請用紙が届くのを待つ必要があるようですが、 電子証明書を登録したマイナンバーカード があればオンライン申請ができます。電子証明書登録のないマイナンバーカードは使えません。

【追記】オンラインで申請しても、結局は市区町村でアナログ処理されるので、世帯内需給対象者の確認がオンライン申請の方が面倒のようで、郵送申請よりも支払いに時間がかかることもあり得るとか。あり得ないことがあり得る「お役所しごと」です。

マイナンバーカードの暗証番号を忘れていたり、暗証番号の誤入力で、ロックがかかった状態だったりすると、オンライン申請はできません。電子証明書の期限切れの場合ももちろんオンライン申請はできません。

なお、マイナンバーカードを新規に申請する場合は、カードを受け取るまでに1カ月~2カ月くらいかかるので、今回のオンライン申請のためにマイナンバーカードを取得しようというのは現実的ではないと思います。


また、パソコンとICカードリーダ、あるいは、カードの読み取りができるスマホが必要です。

マイナンバーカードで確定申告をしていれば、何の問題もなくオンライン申請ができそうですが、これが初めてのオンライン申請の場合は、カードリーダのドライバのインストールから始める必要があるので、申請を終えるまでに時間がかかると思います。

初のオンライン申請の場合では、1時間で終わればいいほうではないかと思います。

オンライン申請では、振込先金融機関の口座の確認書類の画像をアップロードする必要があるようです。チェック用なのでしょうが、確定申告の還付申請では、銀行・支店名と口座番号を入力するだけなので、わざと申請のハードルを高くしているのかもしれません。

郵送の場合にも免許証などの本人確認資料や口座確認資料のコピーが必要です。コピー機能付プリンターやコンビニのコピー機が活躍しそうです。


コンビニのコピー機の利用者が激増しそうです。コンビニに巨大な特需が生まれるかもしれません。郵送申請する場合は、申請書が届く前に、本人確認書類と、通帳かキャッシュカードの口座番号と口座名義がわかるコピーを用意しておくといいと思います。

とりあえず、郵送申請の場合は、プリンターのインクを買っておいた方がいいのかもしれません。


早速、今日にでもオンライン申請してみたいと思います。古いスマホしかないので、パソコンで申請します。


【オンライン申請をしました】


マイナポータルの利用者登録はしなくても、特別定額給付金の申請はできます。

まず、動作環境チェックから始まりました。

マイナポータルAPをインストールしていなかったので、アプリのインストールが必要でした。アプリのインストールは一瞬で終了しました。クロームブラウザを使用して申請しましたが、アプリと言っても、
マイナポータルAPは クロームの拡張機能のようです。

後は、画面の指示に従って必要事項を入力していくだけでした。

氏名、住所、生年月日、性別は、マイナンバーカードから自動入力できますが、後述の理由で、(できたけど)できなかったので、カードの表記と同じ内容を手入力しました。

重要なポイントは、世帯内の給付対象者を自分で入力する必要がある点です。 恐らく、郵送の申請書ではあらかじめ世帯内の給付対象者が記入されているのではないかと思いますが、オンライン申請の場合は自分で入力する必要があります。マイナンバーカードには世帯の情報がないので仕方がないようです。

それから、預金通帳あるいはキャッシュカードなどの、口座番号と口座名義の確認用の画像をアップロードする必要があります。スマホで写真撮影して、OneDriveにアップロード保存し、パソコンでその画像をアップロードしました。

なお、スマホがアンドロイドの場合には、Windows 10の「スマホ同期」機能を利用できるように設定していれば、スマホで撮影した写真を簡単にパソコンで利用できるようです。私のスマホは、iPhoneなので
その 「スマホ同期」 機能では 写真の同期はできません。

スキャナー機能の備わったプリンターがあれば、スキャンした画像をパソコンに取り込んで、アップロードできます。Windowsパソコンであれば、標準の「ペイント」のソフトで取り込めます。スキャナー(スキャナー機能付プリンター)をパソコンにつないで、「ペイント」のファイルメニューから「カメラまたはスキャナーから取り込む」を選べば、スキャンできます。

最後の電子署名付与のところで、問題発生。

画面から反応がありませんでした。

実は、私は、2画面のマルチディスプレイにしているのですが、片方の画面をオフにしていました。そのオフにしていた画面の方に、電子署名付与の際の暗証番号入力のポップアップ画面が表示されているのに気づくのに時間がかかりました。タスクバーにウサギのアイコンが出ていたので気づきました。よく、ポップアップ画面やファイル保存、読み込みの別画面がオフにした方の画面に出ていることが多いので、何となくそんな気はしていましたが。

氏名・住所などの情報の自動入力の際も、マイナンバーカードの情報を読み取るための暗証番号入力画面が、オフにしていた画面に表示されていたのに気づかなかったということのようです。

アプリのインストールや確認資料の画像アップロード、暗証番号入力のポップアップ画面に気づくまでの時間などがかかりましたので、30分以上かかりました。

スムーズに行けば、20分以内で申請できるのではないでしょうか。

カードの読み取り処理の際のページに「暗証番号入力のポップアップ画面が現れます」とかの表示があると、よりわかりやすいのではないかと思いました。

ページ全体や入力欄も色合いがはっきりしていなくて、見やすい、わかりやすいとは言い難い感じです。

とりあえず、オンライン申請を終えましたが、いつ振り込まれるのか、といった情報は表示されませんでした。

申請を終えると、作成された申請書のPDFを控えとしてダウンロードできましたが、
まさか 自治体はこれを紙に印刷して処理するのでしょうか。口座番号とかをそこから手入力したりするのでしょうか。

よく考えると、特別給付なので、恒久的な処理ではなく、一時的な処理なので、オンライン申請した情報を自治体は紙に印刷して、口座番号も手入力しそうです。

オンライン申請といっても、実際のところは、申請書をメールやFAXで送るのと大差ないのかもしれません。

マイナンバーカードを使って、コンビニで住民票を取得するということでさえも、できる自治体とできない自治体があります。

住民税のオンライン申告も不可能です。今のところ「電子政府」の整備は、絶望的に遅れているのかもしれません。「マイナンバーカードが普及しない」のは、住民税のオンライン申請といったベーシックなこともできないからだと思います。

各種の助成金や融資の申請もオンラインで申請できるようにすればいいのにと思いますが、助成金などのためにシステムを構築するという発想は皆無なのでしょう。

話題がそれましたが、今回の特別定額給付金の予算の10分の1くらいでも、医療体制の拡充(病床数の増加・軽症者隔離施設拡大)、検査数の拡大などにあてて、検査で確認した感染者を隔離施設と病院に振り分けていけば、制限解除はもっと早期にできるのではないかと思います。

医療体制のキャパシティの拡大、拡充に予算を向けた方が、全国の社会経済活動に制限をかけるよりも合理的なのではないかと思います。







--------------------------------------------------------------------------​​






​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
​​

ジョンズ・ホプキンス大学の 「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。

直近のアメリカのデータは地域分類が細かくなっていて、1日当たり2千行くらいになっています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです






↓WHOのサイトでも、感染者数、地域などの「Situation Report」が日々更新されています。関心がある場合は、一日に一度見るといいのではないかと思います。






↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



​------------------------------------------------------
 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)、免疫力アップなどが対策になるようです。​



★おすすめの記事 ​​







​​ ◆How Windows Sonic looks like.​​:Windows Sonic for Headphonesの音声と2chステレオ音声の比較:7.1.2chテストトーンの比較で明らかになった違い:一目で違いがわかりました








​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.05.15 07:14:32
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: