TESTAMENTO

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2021.02.09
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カテゴリ: 考えたこと
 男と女がいる。
 男と女しかいない。
 生物として、動物として、何も問題になる表現ではない。

 ある人が言った、女は産む性であり、男は産ませる性であると。
 卵子が人の身体の基本であり、それが累々と繋がって行く。
 精子は遺伝子情報を渡すことでアレンジを加える役目なのだろうか。

 社会を構成する人間となると、単にそれだけでは済まなくなる。
 社会的動物としてのヒトになるという要素が加わる。
 先進文明国という自然界から距離をおいた社会では、その要素の方が大きなウェイトを占めるようだ。


 そして、多様性がその評価の中に現れてくる。
 違うものは違う…だけど、同じヒトだ、という「多様性の統一」が必要になる。

 違うものは差別する…というのが根底にあるけれど、それを乗り越えて一緒に生きてゆこう、というのが今の時代だろう。
 人間社会は、そうすることが必要な時代にあるのだろう。

 皮膚の色からはじまり、様々な差別がある。
 その差別を乗り越えた人間社会を創り出そうと目指している。

 果たして、その人間社会にはどんな未来が見えてくるのだろうか。
 また、生物・動物であることとのギャップから生じるストレスを、どう消化していくのだろうか。
 長い歴史は、まだ始まったばかりのような気がする。






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最終更新日  2021.02.09 01:19:41
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