2006年02月25日
XML
カテゴリ: 観劇♪
冒頭の雪が舞い降るシーンからとても綺麗な舞台でした。

演出、照明、シンプルなセット…そして音楽がクラシカルにまとめられていて、悲しい結末を初めから暗示させるような雰囲気だったんですけど、全体的にどれをとっても「美しいな~(*^_^*)」と思わせる作品でした。

一路アンナと井上ヴロンスキー、始めは「ん~、親子にしか見えないのでは??」と心配していたんですけど、ぜーんぜんそんなことがなく、むしろ一路アンナは恋をしたことがなく、初めての恋にドキドキする表情、仕草、視線がとても可愛らしい貴婦人でした。

そして井上ヴロンスキーもとても頼りがいのある男らしい青年でした。歌も井上君らしい伸び伸びした歌い方で、とにかく軍服がよくお似合いでした。

なもんだから、初めて二人が腕を組むシーンで、ヴロンスキーがアンナに腕をスッと差し出し、アンナが恐る恐る自分の腕を通した時は私までドキドキしちゃいました~(*^_^*)

ちなみに私、原作を読もうとしたんですけど、あっさりと途中で挫折してしまいました(;^_^A

なので、ストーリーは友人に事前に教えてもらった次第です(基本的に人物名や地名がカタカナだらけになっちゃうとワケが分からなくなってしまう生粋の日本人なんです、私)

というわけで、この後の2人の展開を知っているだけに、この幸せの絶頂期の2人を見てドキドキするやら悲しくなるやら…(T_T)

それにしてもこの2人は本当に絵になるような美しさでした。



「あれ?このお方って歌うの?」と疑問だったんですけど、今回が初ミュージカルとは思えないほどの歌唱力でして…いやいやいや~失礼しました~m(__)m

今後も是非ともミュージカル舞台に出て欲しいですね~(^^)

もちろん、お芝居もとても味のあるキャラで、最後はキティと息の合ったコンビになってました。あの黒板を使ったシーン、大笑い!

それからアンナの夫役、山路和弘さん。2幕後半の苦悩のセリフ、すごく胸にズキズキきました。何ていうのかな、男の哀愁を漂わせつつ、冷静さを保っているようで、実はとても不器用で上手く自分を表現できない。

心の中ではアンナと息子に愛情を沢山持っているのに、それをなかなか表に表せず、とうとう声を震わせながらアンナに向かって言うセリフは「この人は結局まだ“愛”を持っていたんだ」とバンバン伝わってきました。

最後の結末はやっぱり悲しすぎましたけど、全体的に“シンプルな美”を意識して作られている作品のように思いました。

来月、仙台公演も観る予定なので、今からプログラムをじっくり読んでおこうと思います(^^)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年02月26日 23時51分48秒
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

よっすいー0323

よっすいー0323

コメント新着

タクまま @ お久しぶりです♪ お久しぶりです。 私は楽天ブログはてん…
よっすいー0323 @ Re[1]:SUMMARY2008 8/20(水)マチネ(08/20) 赤西るぅさん >(((*≧艸≦)ププ…ッ >よっ…
赤西るぅ@ Re:V6コンサート 8/24(日)@仙台ホットハウススーパーアリーナ いやぁー。 VコンのMCまじオモローですねぇー(…

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: