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これ面白いよ!との触れ込みにつられ読んだ本
映画化されて、話題にもなっていますが
私はあくまで原作派なので、原作を読んでからじゃ無いと映画は見ないタイプ
日々目につく映像はシャットダウンして、本に没頭です
ライトノベルとの位置づけですが、ライトじゃぁありませんね!!
ふか~く深く作り込んであって、聞き慣れない言葉も多くあり
読むほどにのめり込んでいきます
言葉1つ1つが難しく漢字も多く、いつものペースでは読めず
一冊読むのにとても時間が掛かったのは否めません!後書きにもありましたが、著者も「ひらかな」にはせず
「漢字」にこだわって書き上げたそう
時間を気にせず読んでしまい、次の日の仕事にまで支障が出る事必須!
なのであえて、1冊ずつ用意
最後の3冊を残して、3日空いた時は「読みたい病」の
結構な禁断症状が・・・
続きが気になり、すぐ手に入らない田舎町を恨みましたよ~(笑)
それでも、仕事休みの前日に最後の3冊読破久々に、ドキドキ&ワクワク&ラブラブを堪能した感じです
(特に、別冊の2冊は著者も断言するとおりベタ甘ですわ・・・)
文庫版派としては嬉しい特別対談もありさらに巻末にはショートストーリー、書き下ろし作品とお得感満載!
ある一つの法律が成立・施行されたばっかりに、法規的機関と戦う図書隊員との攻防戦
「図書館の自由に関する宣言」という実在する文言が主軸で
本当にこのような世が回っていら嫌だな!と思わずにいられません
でも、戦中はこれに近い物もあったんですよね
外来語表記の禁止や、教科書を炭で塗りつぶす行為は歴史の教科書にも出てきます
現代の「自由に本を読める事」に感謝ですね
ん~楽しい一週間でした(^_^)v
「廃墟に乞う」 著/佐々木譲 2013.06.26
「模倣の殺意」 著/中町信 2013.06.22
「船を編む」 著/三浦しおん 2013.05.28