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2007年03月29日
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カテゴリ: ドラマ系の感想


悪を出さない悪。
その巨悪をどうやって切り抜けるのか?

一応、サスペンスドラマとして
完成してるし、書く必要がないと思っていたんだが。

ヒマなんで。。



もう一つの見方を書いておく。

特に注目したいのは


その中の『復讐』と『我』である。


劇中『我』=『神』としている。
そして、次女により見抜かれる点である。

性善説に基づくならば、
人は生まれながらの『善』
だからこそ、長男をのぞき最も若い次女が
最も『善』に近いことになる。
『善』=『神』とするならば、
次女こそが、『神』となる。

やはり、榎津に『神の裁き』があったのである。
それは、家族が気づいていく順序にも現れる。


無垢なモノほど、善に近いのだ。

この事は、最後のインタビューにも現れる。
次女は、『見つけて欲しかったのだと思う』くらいだが

父は、家族のことは、軽く済ませ
自分の『メンツ』そして『仕事』を語っていた。


どれだけ慈善活動していても、
そこには汚さが存在しているのだ。



これは、序の口。
次は『復讐』。
一体、『何に対する復讐』なのだろうか?
1.殺害された被害者家族。
2.榎津を更生できなかった神自身への贖罪。

どちらかなのだろう。
ただし、これは両者とも劇中で語られてはいない。
1 については、家族が出てこないために、
  全く意味が無い状態。
2 本当は、これが重要なのだと思う。
  だが、基本的に子供の榎津は善という
  榎津目線の描かれ方がされている。

ドラマ中の欠点があるとすればここなのだ。

特に2については、かなりの曖昧さ。
もちろん、『サスペンスドラマ』としては必要のないことなので。
別に無くても良いのだが。

ここで、妄想してみた。

榎津の生まれ故郷は、長崎の五島列島。
五島は江戸時代には隠れキリシタンの村があったほどの、
信仰のあつい場所である。
だからこその『神学校』なのだ。
本当はこの部分に最も重要な意味がある。
榎津は、一般人では普通のことをやったのだが
彼らにとっては、やってはいけないことをやった可能性があるのだ。
(ここは全く描かれていない)
父がどうとか言うことだけじゃないのだ。
自転車で騙されたことには、意味が無い。
『何か』があったのだ。
彼ら神の使徒たるモノにとって、やってはイケないことが
だから更生の意味で、神学校。
で、どうしても更生できずに病院。
そうなのである。
禁欲的なはずの神の使徒が、何かを欲し行動し
そして、堕落していく。
その後、絶対悪である殺人を犯すのである。
子供から変化していく様は、さながら『堕天使』。
だから、悪魔なのだ。
だが、悪魔の行動にも、次女が言ったような
気づいて欲しいという欲求が存在する。
そのために、旅館の女性殺しの時は
何度も『自分が殺人犯』だと口から出る。
結末は、神による悪魔の断罪となるのである。
そう、以外とファンタジックなモノも含まれている。

もちろん、悪魔の中のひとかけらの善は
次女との会話に表現される。


まぁ、
原作を読まない人間のただの妄想かもしれない。

しかし、細々とばらまかれるネタの中には、
この感じのことが含まれるコトが多い。


今回のこのドラマでは、サスペンスドラマとしての完成度が高い。
そのため、1回目の感想では、全く触れなかった。


でも、、、

ヤッパリ、書きたくなっちゃったので。。。
単発ドラマでは、書かないんですが(^_^;

なにせ、ヒマなもので。。。

↓ホンモノの感想

ドラマスペシャル 復讐するは我にあり(2007.03.28放送)
感想






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最終更新日  2007年03月29日 18時55分34秒
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