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2008.05.06

昨日の前編に続く後編。

まぁ
記憶が補完していますので
納得と言えば、納得できるのです。

ただまぁ、
ヒトコトで言えば、
最終の２週間を見ている感じだったかな。。。

かなりの『駆け足』ですよね。

いや、、、面白くないワケじゃないのだが。
前編よりもモヤモヤ度が高かった印象ですね。

物語の流れは、キッチリ表現しています。

ですが、
『ちりとてちん、って、こんなのだったの？』

と、問われれば。

『違う！！』

と、即答できてしまう感じです。

ちなみに、、、『どんど』の総集編では、
そんなことを感じませんでした！！

元々
『ちりとてちん』という物語は、

だから、『週』と同じだけの『物語』と『盛り上がり』が存在し、
そのなかに、
『落語』を基本とした『物語』。
奇妙な登場人物による『オモシロ』

と、、『密度』が、異様に濃かったお話です。

『ちりとてちん』の雰囲気を出そうと思えば、
少なくとも『前半戦』は、『ほぼすべてカット無し』となってしまいます。

それほどでもありませんが。

でも、『総集編・前編』と『後編』
根本的に違ったのは。

『前編』では、ほんの少しですが
『ちりとてちんのオモシロ』をやったことでしょう。

たとえば、、、
財布を投げてしまう糸子さん！！
である。

私が思うに。。

小浜から飛び出す話　で１話

入門から初高座、年季明け、結婚話　で２話
草若の死と地獄八景　で１話
ひぐらし亭設立とその後　で１話

少なくとも、５つの話は入れなければならない。
それぞれが『次』に繋がる『転機』ですから！！

途中人物関係を描くことを考えればプラス１

『２話』にまとめるのではなくて、
『６話』は必要だったと思います。

もちろん、それぞれ９０～１００分で。

近年まれにみる密度の濃いドラマだったのだから
思い切ってそれくらいしても良かったでしょうね。

そこに、『オモシロ』を入れてこそ
『本当の、ちりとてちん』だったと思います。

ＤＶＤを気合い入れて売ろうとしているのだから、
ＮＨＫは、それくらいしても良かったと思いますけどね(^_^)b

あ！ちなみに。。。現・朝ドラならば
『１話』で十分ですm(__)m

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