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2008.12.14

内容

警察署長・ビッグボス（ウォルター・ロバーツ）に取引を持ちかける。
ジョイ（ジョン・カミナリ）が譲原（中村俊介）から、
だまし取った金と引き替えに、ジョイを捕まえ、そして、自分を釈放しろと。。
金の誘惑によりビッグボスは快諾。．釈放のための『手続き』に入る。
そして、再審理の日。すでに裁判官たちに手が回っていることもあり、
順調に進む中、圭吾は、自身のプライドのために『真実』を話すのだった。
無罪。．．．

ポン（大森南朋）に教えてもらった『黒い代書屋』へ向かい、
ジョイが譲原から金を借りたという借用書を偽造。
次に、アリ（池田成志）にジョイを逮捕させる。
偽造借用書をちらつかせる圭吾に、ジョイは誘導され、、、
奪い取った金額、そして、、譲原殺しを王（松重豊）の命令で行ったと告白する。
しかし、次の瞬間、韓国大使館員が取調室に入室し、
ジョイは、韓国に引き渡されるのだった。

そのころ、土地の権利書を偽造した和田（石黒賢）は
王の秘書・チャン（竹花梓）と接触し、王と会うことに成功する。
そして、その場に亜希（鶴田真由）が現れ、
殺された土井（田中要次）が残した証拠を突きつけ。。。。。。。。

敬称略

↑面倒なので８割くらい。

まずはひと言。

少し駆け足気味の上、複雑に陰謀が絡み合ってるから
最後の最後には、納得感が出てきているけど

もちろんネタを見せないという演出的にも！！！

ただし、、印象ですけどね。

最終的には、ネタバレの段階になると、
てんこ盛りの割に、キッチリ片付けられていって、

結構いい感じの納得感。

そうか！！
それで、そう言うネタフリをしてたんだ！！

と言う感じなんですよね。

そして、、スッキリ感が支配した、、

とりあえず、感想としてはこの程度で。

ドラマ全体を見て
連続ドラマＷ第２弾となった今作。
前作とは違い、ある種の爽快感を念頭に置いた作品だった。
序盤、若干のダラダラ感はあったモノの、
折り返しアタリから、主人公が動き始め
ドラマにテンポが生まれはじめた。
そして、スピード感と最終的な爽快感。

『パンドラ』もオモシロ味はあったが、
別に面白さが『プリズナー』では生み出された感じだ。

ま、、わたし的に少し奇妙に感じるのは、
『ドラマＷ』の単発ものも含めて、
今作のような雰囲気のモノって、ほとんどないわけです。
一部には存在しますが、どちらかと言えば
重厚な印象に描いているモノが多い感じだ。
それらを考えれば、今作は分かりやすさを押し出したとも言えます。

方向転換ではないだろうが、
こういった作品もまた『ドラマの魅力』であろうから、
１つの方向性として、コレからは単発モノでも挑戦してもらいたいモノです。

これまでの感想

第４話第３話第２話第１話

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