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2009.07.16

『非情の鑑定結果！殺人犯になった親友！！』

内容
マリコ（沢口靖子）が乾（泉政行）美貴（加藤貴子）と食事に出かけていると、
乾は、偶然にも小学校の友人・本多誠（松田悟志）と再会する。

そんななか、ある林の中で、桐谷保（南誉士広）という男の死体が発見される。
風丘（若村麻由美）の解剖により、腹部を刺されたための失血死とわかる。
現場に残された財布とライター。。。そのライターから被害者以外の指紋が検出。

桐谷のアパートを家宅捜索する土門刑事（内藤剛志）は、
灰皿に、紙の燃えかすを発見する。

ＡＴＭの映像から、桐谷を発見する。殺された日の朝。引き出していた。
その取り引きされていた口座は、桐谷名義ではなく。
振り込め詐欺に利用されていたことが分かってくる。
また、口座が、ある偽造免許証により作られていたことも、銀行資料から判明。
その免許証を見た乾は、驚きを隠せなかった。。。本多誠の写真だった。

土門とともに乾は、本多の家を訪ねると。。いない。
母・節子（ひろみどり）の話では、電気工事会社に勤めていることが分かる。
が、その会社を訪ねたところ、同僚の片山則彦（福井博章）の話では、
すでに、３ヶ月前にリストラされてしまっていた！！

そして、ライターに残された指紋が、本多のモノと判明する。
本多に対して、疑いをかける土門であったが、

偽造免許証の刻印される文字が、かなりマニアックで、凝っていると。
おおよそ、素人が作ることの出来るモノではなかった。

前歴者リストの中から田島雄司（伊嵜充則）が、あがる。
土門は家宅捜索すると、、、偽造免許証や、カードが！
土門が、事情聴取をはじめると、桐谷は“出し子”であり、

桐谷と会う予定の工場に着いたときには、すでに死んでいたという。
田島の話では、桐谷が一味と知っているのは本多だけだった。
田島にアリバイがあることもあり、
本多が事件を起こした可能性が高くなっていく。。。。

その事で、乾は戸惑うのだが
“もう一度、証言を検証してみたい”と、マリコとともに現場へ向かうのだった。
すると、
犯行現場の工場で、被害者以外の犯人のモノと思われる血痕が見つかり、、。。

敬称略

乾の友人が、まさか殺人犯！？

ま、そんなお話である。

事件がいくつも重なっていたわけですが、
良い感じで、それがミスリードになっている感じだ。

基本的に、金に困って、、、、つい。。
という、そのために、逆に、死にそうになる。

一応、友情ものになっているので

その気持ちを頼りに、必死になる乾の姿は、
あまり表だって活躍のすることのないキャラだけに、

なかなか、面白いモノがあったと思います。

それにしても、
一段二段とミスリードを上手くしましたよね。

分かり難くなりがちなところを、
キッチリ、乾が追いかけているから、ブレなかった感じだ。

全体として、証拠を分析するパターンなのであるが、

どうしても、今回気になったのは、
ラストの土門とマリコ。。。。。。。

こここそ、、マリコと伊知郎じゃ？？？

ちょっと、ここまでパターンになっているため
若干“いい雰囲気”を逆に、潰しているような感じですよね。

これまでの感想
第２話第１話２ｈｓｐ

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