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2009.11.04

『岩手遠野編～河童淵の少女』

内容
光彦は、岩手遠野で、昔話の語り部・横居ナミ（井口恭子）から話を聞いていた。
そこにやってくるナミの孫娘の詩織（佐々木麻緒）
と詩織の父・真二（中本賢）と母・マリ子（三浦理恵子）
幸せそうな家族に、笑顔になる光彦。

東京に帰り、光彦が記事を書いていると兄・陽一郎（風間杜夫）に呼ばれる。
警視総監の奥さんが薦めるお見合い話！！！
高圧的な態度に戸惑い、驚いていたところ、、新聞に、ふと目をやると。。。

急ぎ、再び遠野に向かった光彦。
真二の話によると、
目撃情報で、犯人はふたり。一人は住田貞義（咲野俊介）らしい。
そんなとき、遠野署の堀田正義係長（西田健）岡崎刑事（梨本謙次郎）がやってきて、
真二に任意同行を求め、連れていくのだった。

ショックを受ける詩織を光彦は慰める。
光彦は、警察を訪れ抗議するが、傷害の前科があると主張。
経営する不動産会社も火の車だと、動機もあるというのだが。。。。
光彦の素性を知り、態度を一変。。。光彦は、捜査に協力をはじめる。。。

目撃された車の所有者が住田であり、粗暴な男だという。
だが、今は行方知れず。。。動機もわかっていないようだった。

金庫に大事なモノと言っていたが真二ではない。真犯人がいる！
そんなとき、港で住田の遺体が発見される。
真二は、警察にいたため、犯人ではない。。。
そこで妻・マリ子に、真二の前科について話を聞くと。。。。
１０年前に発生した、選挙運動に絡む、傷害事件。

元巡査部長の名前は、、、岩岡忠夫（森本レオ）。。詩織の家の近くの人！？
マリ子は、名前を知らないと言っていたが、、、あり得ない。

そんななか、数年前に岩岡が釜石署を訴えた事故が判明。。。。

敬称略

東北地方ばかり行っているねぇ。。。。

そんな印象の今回。。ま、、仕方ないかな。

さて、物語は、いつものパターンだけど、
細かい部分では、かなり簡略化されている印象を受ける。

そのため、
あちらこちらで、場面の切り替えが激しく、、、、
ほぼすべてを光彦の語りで、まとめてしまうと言う。。。

ここまで複雑だと、
前後編モノにした方が、よかったんじゃ？？

わざわざ、１時間にまとめようとすると、
今回のように、事件の概要の分かりにくさが、前に出てしまうようだ。

考えてみれば、、前回だって、複雑。

たしかに、一冊の本で読めば、どうって無いベタ展開であっても
それは『活字』というものが、目に入ってくるからであって、納得出来るのだ。

が、、ここまで、
詰めこんでしまうと、サスガに分かりにくさが出ていますよね。

原作というモノがあるだろうから、
それを改編するのは、勇気がいる事だろう。それに問題も多くなっていく。
ならば、
いっそのこと前後編が、ベストチョイスだと思いますけどね！

そうでないなら、
３話で２つのお話。。。なんて言う変則パターンでも良いわけだし。

工夫の必要性が見え始めた感じだ。

決して、面白くないお話じゃなく、
イヤ、、ハッキリ言って面白く見る事が出来てるだけに、

もう少し。。。工夫が。。。。

これまでの感想

第２話第１話

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