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2010.11.14
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『最終話』

内容
合田刑事(上川隆也)らの捜査により、
銃撃を受けた看護師・真知子(戸田菜穂)の部屋から、
凶器と思われる血の付いたアイスハーケンを発見。
ついに浮かび上がった犯人“マークス”が、、水沢(高良健吾)という証拠。
連続殺人の容疑者として、指名手配をかけるのだった。

そのころ根来(小西真奈美)のもとに、“マークス”から連絡が入る。
マークスの秘密を買えと言う。。。。


情報を得た林原(小日向文世)は、佐伯に“決着”を迫っていた。
後は任せろと。。。
そして加納(石黒賢)ら地検特捜部が佐伯中央建設にガサ入れにはいった。
そのとき、、ビルから、佐伯が飛び降り。。。。。。。。
事件の核心に迫る手がかりが、また1つ消えてしまった。

そんななか、根来に接触を試みた水沢。
警察の尾行に気づき、逃走を図った水沢は、一通の手紙を落として逃げてしまう。

手紙を読んだ合田たちは、衝撃を覚える。
それは自ら命を絶った“マークス”のひとり、浅野(山崎一)の告白。
暁成大のネットワーク。。。法曹界の闇だった。

一方、佐伯の死に動揺した林原の妻・美由紀(国分佐智子)は、

美由紀を促し、“マークス”からの脅迫を受けていたと告発すると同意をとり、
そのうえで、上司の捜査一課第七係林省三係長(螢雪次朗)からも了承され、
ようやく、林原への接触、、、脅迫事件の聴取を許可されるのだった。

合田と同僚の吾妻哲郎(甲本雅裕)は、林原のいるホテルへ。。。。。


敬称略




マークスを追い詰めた合田たち
だが、林原たち暁成大のネットワークは強大で
捜査は、完全に中止となってしまう。
証拠がない。。。マークス。。。水沢だけが、証拠。

それが無ければ、始まらず、そして終わらない。。。
合田たちは、最後の可能性。。。。最後の賭けを打って出ようと。。。。


ってところですね。


苦悩する捜査本部が、本当に面白いですね。
あ。。。合田も。

巨悪は上層部。
と言う事が、全てなのですが。


最後の最後まで、ホント楽しませてくれたと思います。

正直、着地点が、見えにくかったためモヤモヤしたモノもあったが、
その見えにくさがあったからこそ、オモシロ味になっていた感じですね。


しっかし、、、まさか、、、まさか、、、そんな決着とは。。。。


ドラマ全体を見て

明らかに無駄な部分もいくつかあった事実は否めない。
合田の妻。。。とか、そのほかにも同様のキャラが。。。

それらを、横に置いておくとしても
良い感じのミステリーとサスペンス。

繋がった時に見える真実など、、、
一種のヒューマンドラマの面白さもあったと思います。

個人的には“その後”を見たい印象もあるのだが、

ま、、、“ほころび”ってコトで。。okかな。

俳優さんもよかったし、細かい部分まで作品自体も面白かったと思います。
視点も良い感じでしたしね。

ただ
もしもマイナス部分をあげるとするなら、
八方美人的にネタフリをし過ぎて、
事件が、どこまで進展しているのかが分かり難かったことかな。

犯人にたどり着いた部分なんて、唐突に見えましたしね。

水沢の部分なんて、、、要るのか要らないのか、かなり微妙でしたし。
ま、それ以外が楽しいので、無視できたのが救いでした。


これまでの感想

第四話 第三話 第二話 第一話





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Last updated  2010.11.14 23:20:30


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