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2010.11.14

『救え愛に命をかけたノラ犬』

内容
ある日のこと、ミミというウサギを連れてやって来た少女・芽衣（石井萌々果）
母・月野絵里（国仲涼子）が預かったウサギだと言うが、様子がおかしいらしい。
鳥取（小栗旬）は、“また子供か”と一旦は渋るが、
芽衣の母が大手広告会社天白堂に勤めていると聞き、治療することを決断。
絵里に連絡を入れた鳥取。
すると取引先の風間社長から預かっているウサギ。
次の契約がかかっていると、治療を了承する。

１００万という治療費を要求するが、
絵里はウサギを連れて、花菱（成宮寛貴）の病院へ連れて行くのだった。
日本一の名医と花菱から説明され、驚く絵里。

その直後、花菱の元を、
グランプリ犬になったエリの飼い主・堀内（中村敦夫）という男が訪れる。
毎日のように、野良犬に絡まれていて、病気かかったと訴えるが、
花菱は、検査をして、エリが妊娠していると告げるのだった。
堕胎を申し出る堀内だったが、エリの命に危険があると説明する花菱。
その答えは鳥取のもとを訪れても、変わらなかった。

１週間後、ミミの様子がおかしいと花菱のもとに連絡が入る。
バスルームに閉じ込めていたのが原因だったが、

鳥取は、ストレスであると判断し、
何とかするのは、、、絵里自身だと注意するのだった。
事件をかけて信頼関係を築き、適切な食事を与えるようにと。

そのころ、病院の外で母を待つ芽衣は、
先日、花菱の病院で、折り紙をもらった堀内と再会していた。

そんなとき、警察が堀内のもとを訪れる。
逮捕した連続窃盗犯が、堀内の家を物色したという。
そのとき、犬のエリを殺そうとしたところ、野良犬に吠えられ逃げ去っていたと。

敬称略

また子供か。。。。って、
それ、視聴者のセリフだよね。。。。

極論を言えば、子供を絡める必要なんて、全くないお話なのに
わざわざ絡めて、混ぜ込んでいる印象がある今作。

それなりに楽しめているから良いモノを、
ここまで、“また”と思われてしまうと、

そういった“戦略”なんだ。。。と感じてしまうのも事実である。

だから、火事なんていう、極端なネタまで盛り込んでしまうと言う。。。。

そんな“オトナの戦略”は、横に置いておくとして。

物語は、

愛犬がノラ犬の子を身ごもった！
という、、そんなコトから物語は始まる。

堕胎。。。でもそれでは愛犬の命が。。。
どうして良いか悩んでいたところ、

同じ、鳥取動物病院で、
８年前、駆け落ちして出て行った娘の子。。孫と出会い。。。

その一方で、ノラ犬が、愛犬を守っていた事実を知り。。。

と言う感じだ。

多少の“偶然”は、無視するとして。
今回は、

たとえ、ドリトルでも救えない命がある。。。
と言うのが分かったのが、唯一の収穫かな。

あ。。。ドラマとは違う部分ですね。

物語は、犬と自分の娘を重ねた老人の物語である。

ま、ヤリスギだよね。。いくらなんでも。

そこそこ感動作になっているから、これはこれでｏｋだけど。

そんなに無理して、アレコレしなくても。。。ねぇ。。。。

見ていると、結局、
絵里が大事で、ノラ犬は？という、印象が少ししますが？？？

ホントは、その部分も、もっと触れるべきトコロですよね？？

そう。
キレイ事でまとめすぎている印象である。
せめて、娘の夫が登場すれば、違った印象だったろうに。。。

ウサギだって、仕事と重ねて大騒ぎしているわりに、
仕事もウサギも、どうなったか、サッパリ分からんし。

描くなら一方だけにすればよかったのに、、
完全に、無理のし過ぎである。

これまでの感想

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