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2010.12.10

『運命は妻を二度奪う…そして驚愕最終回！！』

内容
“長い間苦しめて悪かった。藻奈美。。。”
平介（佐々木蔵之介）が、覚悟を決めた。。。その翌朝。事件は起きる。
直子（石田ひかり）の心が宿った娘・藻奈美（志田未来）の魂が戻ったのだった。

事故のこと、そして直子の魂が宿っていたことを藻奈美に説明する父・平介。
次の瞬間、、、、直子の魂が、藻奈美に宿る。
“オレ、今、藻奈美としゃべった”
藻奈美の魂が生きていたことに、大喜びする直子。、、、そして平介。

だが、、、１週間。。。。藻奈美は現れなかった。
そして再び戻ってくる藻奈美。
母・直子からの手紙を読み、“今”を理解する藻奈美。
それから、度々藻奈美が帰ってくるようになり、奇妙な３人の生活が始まる。

それは、いつ終わるとも知れない楽しい生活。
このまま時間が止まってくれたら。。。。。

しかし、徐々に短くなっていく直子の時間。
直子は消えていく不安を感じ始め、それは平介にも伝わっていた。

そんななか、平介と同じ会社に就職することになった文也（田中圭）を
自宅に招待する平介。
藻奈美、文也と食事をした平介

文也が帰った後、藻奈美が連れて行って欲しいところがあると言い始める。
山下公園。。。。そこは、平介と直子の思い出の場所だった。

翌日、藻奈美とデートする平介
“わたし帰って来て良かったのかな？”
“当たり前じゃないか。お母さんだって喜んでる”

“平ちゃん。最後にここに連れてきてくれて、ありがとう”
“やっぱり、最後なのか。”
“終わりは、いつか必ず来るものよ。どんなことにも。
　あの事故の日、本当は終わるはずだった。
　それを今日まで引き延ばしただけ。
　引き延ばせたのは、あなたのおかげよ。
“もう少しだけ。。。一緒にいられないのか
　直子と、藻奈美と、、、３人で。。
“できないわ。自分のコトだから、分かるの。
　直子は、もうおしまい。”

“直子。。。。”
“平ちゃん。。。。ありがとう。。さよなら。
　忘れないでね。”

それから、、、、８年後。。。。。。
藻奈美の結婚式の日。。。。

敬称略

↑超メンドーなんですモード

『結局、あの時の直子は、僕の心の中だけに生きているのだ』

が。。。。

『幸せになれよ』

って感じである。

結果的に、キレイに収まったのか、
それとも、、、ってのが、１つのオモシロ味なのだろうが。

ま。。。これはこれで良いでしょう。

そこそこ楽しかったので。

正直なところ、内容も楽しめているが、

志田未来さん、佐々木蔵之介さんの演技に魅了されて、、、、
それだけで、十分満足していますので（笑）

最終回としては、本当に良くできた最終回だったと思います。

ドラマ全体を見て。

原作が、どうかは知りませんが、
ある意味ベタな内容だった今作。

途中の『連ドラ』所以の、、『無駄な紆余曲折』が、助長だったこと以外は、
ほぼ全般的に楽しめたドラマだったと思います。

その『助長部分』がねぇ。。。
わずかに足を引っ張っているのも事実なんですけどね。
どういう物語を作ろうとしているのかが迷走気味になり、演出にもブレ。
小ネタのようなモノばかりを入れ込みましたからね。
間違いなく中だるみ状態！

その部分さえ無視すれば、
俳優さんの演技の良さもあり、満足できたドラマである。

結局、２時間強。。。もしくは、小説ならば
無駄部分が無くなり、もっと楽しめた可能性はある。
と言うところでしょうね。

これまでの感想
第８話第７話第６話
第５話第４話第３話第２話第１話

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