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2011.01.20

『疑惑の女』

内容
波子（木村多江）の国選弁護人となった佐原（田村正和）
公判が進む中、山縣（北村有起哉）の名を出した途端、、、裁判を拒絶。
一転、罪を認め、死刑を訴えはじめるのだった
佐原は、波子が何かを隠していると確信。
赤堀家を鶴岡（近藤正臣）と訪ねた佐原はお手伝いの福田シズ（大森暁美）から
再び話を聞くことにしたのだが、突然、携帯が鳴る。
相手は、元高検検事長の浅井正憲（平幹二朗）弁護士だった。

佐原の事務所を訪ねてきた浅井が手にしていたのは、
明日発売の週刊誌のゲラだった。
佐原の親友であり、佐原が弁護をしている岡部（橋爪功）のリークだと。
実は現在。
岡部は、野党となった自由党の北条元総理（勝部演之）のもとに、居るという。
岡部が叩こうとしている藤尾代議士は、与党・民政党の大物。
浅井の説明では、岡部により佐原は、政権抗争に利用されているという。
そんなはずはない。。。と岡部を信じたい佐原。

そんなとき、波子に接見してきたという金沢北署の種田、町村刑事が、
佐原のもとを訪れる。佐原に言い過ぎたと、波子が後悔しているらしい。
そこで佐原は、波子の元へ向かい、優しく語りかけると。。。

“君を助けたい”
そして波子から、赤堀（布施博）と産交省の中田局長（相島一之）の関係を聞き
中田が出廷することが決まったと浅井から連絡を受け、
これで、解決へ向かうと思われたが、、、中田は証言を拒否。

やがて岸田麗子（釈由美子）の写真を見ていた純子（真矢みき）が、

シズからも、麗子と波子があっていたという証言を得て、
ついに佐原は、１つの結論に達する。

敬称略

なるほど。キレイにまとまった感じだ。

公式ＨＰを見ていて、妙な印象を持っていたんですよね。

前回と今回で、１つの事件を扱って

これからも、同じパターンで、、、と言う事か。

正直、どういうカタチにしようとしているのか分からなかったので、
そういう意味で、かなりスッキリした私である。

簡単に言ってしまうと。

２時間ドラマを、１時間に分割して２回放送！

ということだ。

もちろん、俳優さんの好みがあるので、
面白いかどうかで言えば、ビミョーなのであるが、

サスペンスを１クール引き延ばされるよりも、
こういうカタチの方が、見やすくて良いですね。

ただ、結果的に、１つの問題から波及した様々な殺人だったわけだが、
さすがに複雑に見えてしまったのは、
やはり、ドラマとしての敷居を高くしてしまった感じですね

個人的には、結構楽しめているのだが
俳優さんがどうかよりも、
作品が難しすぎる印象を与えている妙な回りくどいドタバタ演出は
避けた方が、無難かもしれません。

このアタリも、好みですけどね。

で。この調子で、前後編が基本なのかな？？

これまでの感想

第１回

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