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2011.02.21
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『初めっ子が結婚する方法』

内容
父(岩松了)母(宮崎美子)の間に生まれた長男・山田一郎。
長男という理不尽さから鈍感力が身につき、
幼いころから弟たちの面倒を見るのは当たり前で、
世話好きで責任感が強く調和を重んじる。
よくいえば、寛大で頼りがいがあるが、単なるお人好しとも。
頼まれると断れず、マジメで誠実。自己犠牲の精神溢れる男。
その性格が災いしてか、女性たちにフラレ続け、今は、父の後を継ぎ洋食屋。



ある日のこと、佐々木綾(杏)が、バイト希望でやって来る
明らかに、とんでもない破壊力のあるドジッぷりの綾だったが、
頼まれると断れず、、、綾を雇うことを決める。
“源さん”安西源五郎(松重豊)“ヨシノリ”村上良典(浅利陽介)
“小嶋君”小嶋鉄平(柄本時生)と働きはじめた綾だったのだが、やはり散々。。
高校卒業と同時に北海道から上京。
その後、7年勤めていた町工場を自ら退職し調理学校へ通ったらしい。
一番大好きな食べることを仕事にしたい!という。
話をするうちに、、綾のことを気になり始める一郎だが、告白できずにいた。

そんななか、次の日曜に郷里から両親が訪ねてくると言うのに浮かない表情の綾。
源さんは日曜参観。小嶋君はデート。

すると綾は、両親と会いたくないようで、仕事をすると言い始めるのだった。
それを聞いた一郎は、綾を叱りつけてしまう。
力にならないとショックを受ける綾。

そして日曜日。いつも以上に忙しい“キッチン・ヤマダ”
なんとか奮闘する一郎とヨシノリだったのだが、

同じレストランに綾がいて、父(矢島健一)母(宮田早苗)ともめているという。
このままだと、連れ戻されそうだと伝えるのだが。。。。。。

一郎の決断は。。。。。


敬称略


公式HP
http://www.fujitv.co.jp/propose-kyodai/index.html



ここ数年、この時期に四夜連続でドラマを放送する同局。

ちょうど、、、2年前
『血液型別オンナが結婚する方法♪』と言うのが放送されましたが、

その逆パターンですね。
『血液型』ってのは、、、、って言うのがあるからなのでしょうね。



今回は、鈍感で不器用な、、、『初めっ子』の結婚話

設定を、そこそこ利用していた関係は表現されていたし
その後の展開も、、、不器用さをシッカリ描いているから、

まあ。。。ドラマとしては、悪くはない。。。かな。


ただね。
ちょっと、設定の説明などが長すぎて、本編が短くなり、

出会いから2人が“何か”を感じたかどうかは、ホントに微妙。
っていうか、時間経過が早すぎて、

イマイチ関係が見えてこない感じだ。

“ラブコメディー”と銘打っているのだから、
もう少し、源さんたち3人を利用して、魅せた方が良かったでしょうね。

設定が設定だけに、魅せるのが難しいのは分かるんだけどね。
だからこその、脇役達だろうに。

弟を利用するって言う手もあったろうに。。。


年のため、書いておくが。
一番印象に残ったのが、岩松了さん。。。。。そんな気がします(苦笑)






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Last updated  2011.02.22 00:05:46


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