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2016.09.15

内容
営業開発部存続をかけ、
“シティドリンク”のコンペの勝利を目指す奈津子（松嶋菜々子）は、
息子・壮太（高橋幸之介）のことで、姑・周子（松原智恵子）を頼ることに。

仕事に集中が出来るようになった奈津子だったが、
そんな折、高木（松田龍平）から連絡が入る。
営業開発部の妨害するような動きがあるという。“上”からの圧力のようだと。

翌日、斎藤（石丸幹二）に訴えるが、証拠が無いと一蹴。

米田（板尾創路）たちもやる気になり、動き出すのだが、
直後、奈津子が倒れてしまう。

敬称略

困ったなぁ。。。

本格的に“仕事”をはじめた途端。。。。倒れちゃってるよ。

たしかに、していないわけじゃないし、描写が無かったわけじゃ無いけど。

実際には、部員たちとのやりとり以外は、斎藤とのやりとりだけで、

その時間も、部員たちは、仕事をしているわけで。

それ以外の奈津子は、今作が“家庭”と呼ぶ部分を描写していることが多く。

って言っても、う～～ん。。。義母のサポートがあるのに！？

正直、他の部員以上に仕事をしていない印象が強いだけに、

致命的だったのは、

部員たちが仕事をする姿を描写したことだ。

たしかに、ドラマとしては、正しいのだけど。

ただ、この仕事っぷりが、今までの奈津子で表現されていれば、

問題なかったのだ。。。。が。。。。奈津子、ほぼしてませんし。。

なのに、

入院中。。。仕事のことを気にせず、子供と交流する奈津子。

。。。

これまた、失敗だよね。

子供のことは分かるが、“仕事”と義母に宣言したんだし、

もうちょっと、“やる気”を見せて欲しかったモノだ。

倒れない方が、良かったんじゃ？？？

本編の仕事部分が、

ドラマとして、悪くない感じになっているだけに。

主人公の存在が。。。いや、存在の無さ、役割の無さ、が致命的だね。

コンセプト、設定が、完全に足を引っ張っている感じ。

それにしても。

編集で、どうにかなるレベルなのに、

なぜ、途中で、路線変更しなかったんだろ？

それが、一番の疑問。

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