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2016.11.23
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カテゴリ: ドラマ系の感想


内容
伊丹(川原和久)に付き添われ、遺体の確認にやって来た高木美奈子(安達祐実)
愕然とする美奈子。。。息子・翔太だった。
取り乱す美奈子に、声をかける中山有里(木下あゆ美)良人夫妻。

そんななか、右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、青木から情報を得て、
所轄へと向かう。そこには伊丹たちがいた。
もう一人、見つかっていないと、捜査のため付き添えないと、
伊丹に促され、亘が美奈子を自宅へと送っていくことに。

そのうえ、母子家庭のハズなのに、自宅で美奈子が“誰か”と話をしていた。。。

一方、右京は、青木に導かれて、捜査本部へと潜り込む。
誘拐されたのは、高木翔太、中山広斗のふたりだという。
昨日、帰ってこない息子達を心配して警察に相談。
すると、3億を要求する犯人からの連絡が入ったと言うことだった。
ただ、要求したのは、広斗の母・中山有里に対してだけ。
宝石商を営むためだと思われ、翔太は広斗の誘拐事件に巻き込まれたものと、
捜査本部は見立てているという。
右京が、青木から話を聞き終えた直後、犯人から身代金要求の電話が入る。
そして亘からも、妙だったと。。。

そんななか、捜査本部を離れ、身代金受け渡し現場へ向かう右京。

すると直後に、犯人が取引中止の連絡を入れてくる。

そのころ、亘は、美奈子を尾行していた。すると美奈子は。。。。

敬称略


脚本は、徳永富彦さん

監督は、権野元さん





たまに、所轄に捜査本部が。。。っていうネタはありますが。

今回。。。青木に促され、右京が潜入したり、

中園が。。。ってのも、まだ《相棒》として、理解出来る。

右京が、捜査本部で、亘が、外。。。ってのも悪くは無い。

が。伊丹たちって、序盤に登場するも、

その後、ほぼ使われていないんですよね。。。

いつものメンバーが、それなりに役割が有るのに、

なぜ?

だったら、いつものように、

単純に、伊丹たちが誘拐事件を捜査しているだけで良かったような気がする。

そう。所轄に帳場を立てずに。。である。

それこそ、いつものように、刑事部長が陣頭指揮を執っても良かったんじゃ?


いや、別に、話自体は、面白いんだけどね。

なんか、妙な違和感を感じてしまった。

っていうか、所轄の人間、多い(笑)


とはいえ。

こんな《相棒》って、

1クールに、1回あるかどうかという感じで、珍しいよね。

まあ、このあたりは、脚本と言うよりも、演出上の都合なのかもね。

いや、《相棒》らしくないことをしようとした工夫なのかも。

そういう意味じゃ、本当の意味で“正常化”と言えるのかもしれません。


あ。。。完全に、脱線しているけど。

ま、いいや。


でもね。今期の話を見ていて。。。そして今回。

話自体にも工夫がなされているんだけど、

演出的にも工夫がなされているのが、良く分かりますね。


もちろん、ハードルが高すぎるので、素直に面白いとは言い切れませんが。

それでも、スタッフの意気込みが見えているのは、

色々な意味で、心地が良いものです。


事件自体がシンプルでも、工夫次第で、面白味は感じるものです。


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Last updated  2016.11.23 21:55:20


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