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2017.04.19
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

そこには、9年前3歳で誘拐され消息不明となった息子・広(道枝駿佑)がいた。
広を抱きしめる結衣。ようやく、明るいモノを見え始めるのだった。

一方、児童福祉司の木野愁平(中島裕翔)は、陽一(藤木直人)を訪ねるが、
緒野琴音(高橋メアリージュン)に追い返されてしまう。
そこで、愁平は、柏崎里恵(風吹ジュン)を訪ねるが、
琴音から連絡を受けた西原太治(浅野和之)に追い払われてしまう。

その後、再び陽一を訪ねた愁平は、広が施設にやって来たのは2年前だと告げる。





さて、本格的に始まった今回。

物語としては、“再構築”になるのだろう。

ま。。。結末が、どこかは分かりませんが。


う~~~ん。。。

前回と同じで、丁寧さは感じるんだけどね。

でも、この丁寧さは、

扱っているネタがネタなので、“丁寧”というよりも“慎重さ”なのでしょう。

だから、ドラマとして考えると。

丁寧な描写として感じ取れるという一方で、

その展開の遅さに、奇妙な違和感を感じてしまうのだ。


奇妙な言い回しだが。



そのせいで、

“いま何を描こうとしているのか”が、ハッキリと見えないということだ。


たとえば、“手紙”

今回の序盤で登場したのに、引っ張る、引っ張る。

当然、“もう一人の母”についても、引っ張ってしまっている。



すでに、視聴者は、前回を見た時点で、ある程度以上把握しているのだ。

だからこそ、この引っ張りは、かなり逆効果。


そう。だから感じるのだ。

結局、“いま何を描こうとしているの?”と。


極論を言えば、母と子の交流そして、父、祖母との交流を描くだけで、

この程度のネタなら、ドラマとして成立するのだ。

なのに、わざわざ、いろいろ盛り込み、引っ張るモノだから。。。。。

そうでなくても。

母と父は、何らかの理由で、離婚しているのである。

それだけで、十二分にドラマになるのに。


今回を見て、感じたのは1つ。

色々なコトを盛りこもうとする意図が、悪影響を及ぼしはじめている。

ってことである。


絞り込んで描けば良かっただろうに。

こういうネタなんだから。

っていうか。。。。事件から始まっているのに。。。。

被疑者死亡で、それを無視ってのは、都合良すぎるような。

どちらの母だろうが、事件は避けて通れないと思うのに。


ほんと、“のに”しか出て来ないよ。


最後に。

なぜ、“母になる”なんだろ??

“父になる”でもあるんじゃ無いのかな?

これ、前回も感じていたことなんですけどね。

それこそ。。。まさか。。。退場します?(笑)



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Last updated  2017.04.19 22:56:57


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