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2017.04.25
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『国会議員襲撃!平成維新軍の脅威』

贈収賄疑惑の渦中の国会議員・浜尾徹(螢雪次朗)が、
報道陣の目の前で、顔を隠した男たちに襲われ、射殺された。
直後、“平成維新軍”による犯行声明が出された。
同時に、犯行を続けていくことも宣言されるのだった。

特捜班は、犯人逮捕とテロの阻止を命じられる。
使われた銃“ブロック19”から稲見(小栗旬)は、暴力団関係の可能性を指摘。
吉永(田中哲司)班長は、田丸(西島秀俊)と稲見に拳銃のルートからの捜査を。


田丸と稲見は、情報屋の氷山から銃器マニアの大畑組長が集めていたと知る。
大畑組長を問い正すと、集めていたことを認めた上で、
息子・譲(大和孔太)に盗まれ、犯行に加わっていたことも認める。
しかし手は下していないという。少年院の出所後、人が変わったと。
“社会のシステムを変えてやる”と言っていたという。
大畑の証言どおり、所有マンションの近くのコンビニの防犯カメラで確認される。
話を聞いていた稲見は、誰かに唆されたのではと考える。

すぐに、特捜班は、潜伏していると思われるマンションへ。
稲見と田丸が、部屋へと向かっていたところ、出てきた譲と鉢合わせをする。
譲は銃を取り出し。。。

敬称略




前回のような感じだと、

登場人物の私情が絡んでいることもあって、

ベタな刑事モノの印象になってしまっていたが。


そのあたりが、薄くなり。

今回のように、単純にテロの立ち向かっていく姿が描かれると、





前者だと《BORDER》、後者だと《SP》

そんな感じだろうか。

実際、私情が絡んでないわけでは無いんだけど

絡ませるなら、今回の大山程度がちょうど良いですね。

きっと、もっともっと。。。だろうけどね。

でも、ドラマとしては、一瞬だけで十分だと言うことだ。

本編を邪魔するようじゃ、本末転倒ってこと。



ただ、今後も、こんな感じで、

事件を描きつつ、いろいろと過去を絡めたりして、

集められた“真意”とかいうのも、出てくるんだろうけどね。


結局、ネタ次第。展開しだいかな。

いろいろ描きたいのも分かるけど。

今のやり方では、

好きな人は観るけど。。。。っていうカタチになってしまいかねないよね。

見せ方がワンパターンになってしまう可能性がありますし。

どっちでもいいから、方向性だけは決めた方が良いんじゃ?


個人的には、

期待している気持ちと、期待出来ない気持ちが、せめぎ合っています。

作風になってしまったんだろうけど。

ちょっとね。

見たいものと、どっちでも良いもの。。ってのがあるわけで。

カッコイイモノを見せられると、やはり、それを期待するのだ。

俳優も揃っているしね。

でも、なんらかのことを描こうとすると。それはそれで、面白味を感じるんだけど。

同時に、勿体ないなぁ。。。とも思うわけです。

だって、カッコイイモノを見せられているから。

こういうのって、見ている人の好みがあるので、

今のままじゃ、“あぶはち取らず”になりかねないと思うのだ。



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Last updated  2017.04.25 22:00:47


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