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2017.06.09

「ついに明かされる真犯人！親友を殺したのはアイツだ」

美穂子（戸田恵梨香）から告白を受けた深瀬（藤原竜也）
そんななか、小笠原（武田鉄矢）が、何者かに刺される事件が発生する。

翌日、
深瀬、村井（三浦貴大）浅見（玉森裕太）谷原（市原隼人）明日香（門脇麦）
が集まり、深瀬から小笠原のことを聞き、一同は驚く。。
そこに、病院から抜け出した小笠原がやってくる。
小笠原は、週刊誌の依頼で、議員の不正を追っていると言うことだった。

そして小笠原は
１０年前、事実から目をそらせたことが、問題を複雑にしてしまったと続ける。

そんな折、美穂子が警察に出頭したという連絡を受けた深瀬は、警察へ。
その後、美穂子と話し合おうとするが。。。。

敬称略

散らかすだけ散らかしている今作なので。

頑張って。。。。いや、必死になって、その回収をしている。。。。って感じだ。

まあ、ドラマなので、当たり前のことなのですが。

ただ、どの話しにしても。。。。今作の場合。。。どの謎にしても。。。か？

正直、どの謎にしても、それほど強い興味があるわけでないのが実際のところ。

そう。作者の作風もあって、謎を解いたところで、

あ。。。非難しているわけじゃありません。それが作風だし。

これが“文字”で読むと、良い感じになるのも分かっているのだ。

何が言いたいかというと。雰囲気だけで魅せるのも良いんだけど。

問題は、そこじゃない。

これだけ、話しを広げて、散らかしまくったとしても、

以前、指摘したが。

原作者により、原作に追記されているらしいが。

どうも、言葉、セリフと行動、展開が合致しない部分が多いということ。。

パーツだけ見れば、悪くないけど。

連続性。。繋がりのある物語だと考えると、違和感が生まれてしまっているのだ。

そうなのだ。

エピソード自体に興味を抱くかどうかと言う以前の部分なのである。

細かい事はともかく。

違和感が、もっと少なければ、もう少し素直に楽しめたかもしれません。

最後に。

前述したように、いろいろと散らかしても、真相は、それほどでもない今作。

究極的に、興味を抱く部分が有るとすれば、

　小笠原「いよいよ残る謎は、事件当日だけだ」

なのである。

面白くないとは言わないが。

群像劇部分とメインのバランスや、その質の違いは大きく。

もうちょっと上手くやっていれば。。。。

あ。。。総括になってる。。。

でもね。本気で思っていますよ。

主人公は、基本。。。１０年前のことだけで

あとは、関わっているようで、関わる必要のないことばかり。

その一方で、他のキャラ達は、

１０年前のコトは絡んでいるけど、“今”の騒動の方が大きいわけで。

ドラマとしては、“今”のほうがチープなんだけどね。

だから、興味が惹かれないわけだ。時間が費やされているのに。

もし、後者の群像劇部分が、もっと派手で有れば、違ったんじゃ無いのかな？

いや、派手で無くても、物語の“底”。。。心、考え方などの部分で、

上手く繋がっていれば。。。。違ったよね。今回の浅見の部分のように。

あれでさえ、雑だったし。

。。。。辞めとこ。。。

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