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2017.10.08
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「天正の草履番」

家康(阿部サダヲ)から、松下か、井伊かを、迫られる虎松(菅田将暉)
虎松は、家康からいただいた万千代とともに。。。井伊万千代を選択する。
しかし井伊を名乗ったのは良いが、命じられた仕事は小姓ではなく、草履番。
憤りを感じつつも、虎松は草履番の仕事に奮闘する。

一方、松下を捨て、井伊を名乗ったと聞いたしの(貫地谷しほり)は、
そそのかしたと思われる南溪(小林薫)を責めるのだった。
話を聞いた、直虎(柴咲コウ)は、井伊家再興を考えていないと、しのに告げる。

常慶(和田正人)からも責められた直虎は、虎松説得のため浜松へと向かう。

敬称略



これ、オシイのは。

現在の物語は、菅田将暉さんの大奮闘もあって面白いのだが。

残念ながら、ドラマとしては、

いま現在の物語の根幹である“直虎と虎松の関係”が、

いままで、それほど、描かれてきたわけでは無いことなのだ。


言ってみると。

“起承転結”の“起”が、ほぼ描かれていないのに。

そこから繋がる“承”を描かれても、違和感を感じる。

ということなのである。




だから、今回など。

唐突に、家康が語っても。説得力が薄い。

いや、納得出来ても、それって。。。好意的な脳内補完をしているからだ。


いま現在。たとえ、面白くても。どうもスッキリしない。

そういうことである。




主人公そのものも、上手く描けていないし。


ってか、前回、今回を見ていて。やはり思ったが。

前回と同じだ。

なぜ、初めから虎松を主人公にしなかったんだ??

菅田将暉さんが、見事すぎて。。。。(笑)

虎松。。。井伊直政を主人公にして、

本当に“後見”として、直虎を脇役にしてしまえば。

もっと面白かっただろうに。。。。



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Last updated  2017.10.08 18:44:31


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