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2018.03.11
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「篤姫はどこへ」

斉彬(渡辺謙)から“お庭方”を命じられた吉之助(鈴木亮平)は、
水戸斉昭(伊武雅刀)の屋敷へ書状を持っていくよう言われる。
だが、その書状を読むや、破り捨てた斉昭に吉之助は困惑し、激昂する。。
すると、その行動で斉彬に意図は伝わると諭されてしまう。
そこに。。。先日、“磯田屋”で会った“ヒー様”(松田翔太)が現れ、
吉之助は面食らうのだった。
屋敷に戻った吉之助は、子細を斉彬に報告。


どうしても正体が知りたく、吉之助は
大山(北村有起哉)俊斎(高橋光臣)とともに品川宿の磯田屋へ。
ようやく、“ヒー様”が、一橋慶喜だと分かるのだった。
だが、将軍にはならぬと伝えておけと言われてしまう。
その直後、騒ぎが起きる。磯田屋のタマ(田中道子)が倒れたと、
ふき(高梨臨)たちが騒いでいたのだ。
すると越前から来たと言う蘭方医(風間俊介)が治療を施し。。。

そんななか、篤姫(北川景子)が藩邸から失踪する。
斉彬から捜索を命じられた吉之助は、着物をもらったという女の言葉で、
篤姫を見つけ出すことが出来る。実父が亡くなったと言う報せを受けたよう。
涙する篤姫を、吉之助は優しく声をかけ、一緒に涙し、慰める。


将軍・徳川家定(又吉直樹)への輿入れを命じる。
そこに幾島(南野陽子)が現れる。篤姫の指南役だという。
同時に、吉之助は、篤姫付用人を命じられるのだった。

敬称略



今回は、市井の人がたくさん登場して。



なんだか。。。。《タイムスクープハンター》の雰囲気が。。。(笑)


そのアタリはともかく。


前回、人物紹介を盛りこむだけ盛りこみましたので。

今回は、それを使いつつ、物語を紡ぎはじめた感じ。。。ですね。


吉之助の絡ませ方は、ちょっと強引だけど。

まあ、そうでもしないと“ドラマ”が成立しませんし。

仕方あるまい。

昔ながらの“大河ドラマ”ではないが、

“イマドキ”の要素を混ぜつつ、普通に楽しかったですし。

むしろ、今作としては、“らしさ”だと言えるかもね。



個人的に、面白さを感じているのは。

今作の西郷吉之助は、時代を作っているのでは無く、

時代に巻き込まれていく描写にしていることだ。

きっと吉之助が“無垢”であるということなのだろう。

決して、“無知”でも“無学”“無能”ということでもない。

だからこそ。。。惹かれていく。。。。

成長し、変化していく姿に興味を覚えていくのだ。

そういうコンセプトなのでしょう。


ってことで。

なんとなく、今作の方向性などが見えた今回である。


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Last updated  2018.03.11 18:43:50


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