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2020.03.12

木曜ドラマ『ケイジとケンジ　所轄と地検の２４時』第９話（最終話）

カテゴリ：ドラマ系の感想

内容

駆けつける豪太（桐谷健太）たち。
そこに、遅れて修平（東出昌大）もやって来る。、
その後、被害者が、半グレ集団の幹部だと判明し。。。

敬称略

脚本は、福田靖さん

演出は、本橋圭太さん

いろいろと“話題”のあった、今作だが。

そもそも、そういう“話題”で、

責任を押しつけるのは、辞めるべきでしょう。

だって、今作が、面白味を感じ難かったのは、

間違いなく、脚本と演出の責任。

先ず第一に、今作。設定からして、無茶をしてるよね？

だって、“刑事”と“検事”は、似て非なるモノ。

その違いを利用して、物語を作るならまだしも。

今作が行ったのは、“刑事モノ”を重ねただけ。

なんのために、“刑事”と“検事”なのか、全く分からないレベルだ。

そのうえ、異常なのは、人物の人間関係の設定。

ダブル主人公なのは、良いとして。

中途半端にしか利用せず。

いや、それどころか、兄妹関係の描写も、雑。

なんのために、微妙な三角関係にしたのかが、全く分からない状態。

例えば、

キャラについては、ある程度は我慢出来るが。

そして、全てにおいて、描写が雑なことよりも、

もっと、頭が痛いのは、ダブル主人公であることだ。

同じ部署でダブル主人公なら、まだマシだっただろうが。

今作の場合、全く違う部署であるために、

登場人物が、多すぎることだ。

それで、今作。。。ネタを作ったり、中途半端に物語を作ろうとしましたからね。

散漫どころでは無い状態に陥ったのは、ダブル主人公が原因だろう。

これで役割分担がなされていればいいんだけど。

ダブル主人公。。。ほぼ、やっているコトが同じ。。。。。

って、いくらなんでも、それはないだろう。

これで、シリーズ化を考えていたという噂だから。

“本気ですか？”としか言いようが無い。

こんな状態で、俳優に責任を押しつけるのは、辞めるべき。

これね。

“検事”は、特に特徴らしいモノが無いんだから。

ベタな“刑事モノ”にするだけで、

それなりに、楽しめたと思うんだけどね！

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