2008年08月07日
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今日は月遅れの たなばた
この日の想いは いつも一緒だから
同じ言葉を載せます
宇宙には数え切れないほどの星がある
この地上から見える星の世界に
人は昔から たくさんの物語を描いてきた
地上で叶えられなかった願いを空に投げ上げ
見上げれば それはいつもそこにある
哀しい物語が多いのは
おもいっきり空に投げ上げたから･･･
そしてあるとき 夜空を見上げながら
「 あの星はね・・・」 と
ゆっくり 誰かに語りながら
哀しみを分かち合ってきた
語り終えたときに落とす ひとつぶの涙で
星がまた ほんの少しだけ輝きを増す
いくども流された涙の重さで
星が耐えきれなくなったとき
その星は夜空から流れ落ちる
星は流れ落ちながら夜明け色に染まり
そしていつしか その花は
桔梗と呼ばれるようになった
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★紺桔梗
日々の気ままな想いを綴ります
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