2009年07月22日
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今朝は寝坊してしまって慌しい中
気が付けば空は晴れていました
お天気が悪くて観られないだろうと思っていた７４％の部分日食
急きょ デジカメのフィルターの代用品を作りました
セロファンの代わりにできないかと
色の付いた食品の袋を切り取って重ねてみました
黒いジョーゼットやポリ系の薄い服を透かして観られないだろうか･･･
などと考えながら作っているうちに
肉眼でも十分に見えるんじゃないかな･･･と思いたち
代用品作りはテキトーになりました (^^ゞ
デジカメを持って関与先へ直行
その会社の仕事はいつも１１時過ぎに終わるので
今日は絶対に１０時半過ぎ終わって外へ出ようと
スピードアップしました
ちょっと外へ出てみましょうよ と言えば
乗ってくれる社長もいるけど
あいにく今日の訪問先の社長は堅物で
自分の夢の話ならウンザリするほど説教みたいに延々と話すのに
こういうロマンについては全く興味を示さず理解がないから
そういうわけで その会社を出たのは １０：４０
太陽を見上げると一瞬 すでに三日月形になっているのが見えました
普通に見れば そこにはいつも通りの太陽の輝きがあるのに
あたりは ほんのりと薄暗く静か
とりあえず自宅に戻って
分厚すぎたようで全然ダメで
３枚を２枚 ２枚から１枚にしているうちに雲が来て
そのままでも十分に見えたので
下手なフィルターなど使わず そのまま撮影
いつも月を撮るとき望遠に失敗しているので
望遠は控え目にしました
ずっと観ていたかったけど そういうわけにもいかず
太陽を意識しながら ゆっくり自転車を走らせて
別の関与先へ書類をもらいに行きました
玄関先に社長夫人が出てきたとき
ちょうど薄い雲間から三日月形が映し出され
「 ほら、観て 観て！ 」 と私が太陽を指差すと
それを観た夫人は 「 へ～、あんなふうに見えるんだねぇ 」
「 どんなもんか一回観てみたかったのよ～ 」 なんて言ってたけど
家にいるんだから どれだけでも観ていられるでしょうよ
結局 大して興味はなかったんだろうね
書類を受け取って再び太陽を気にしながら事務所へ戻り
部屋に入ったとたん その場にいた皆が私の方を見て
入り口近くにいた人が 「 ねえ 観た？ 」 と訊いてきました
日食を観た？ と訊かれなくても話が通じるところが
やっぱり今日のイベントなんだね
誰も興味がないのかと思っていたので驚いたよ
所内にいた人たちは窓にへばりついて
なんとなく観ていたそうです (^_^;)
外へ出ていた方が自由にできて良かったよ
全国的にお天気は良くないという予報でしたが
束の間の天体ショーはあちこちで観られたようで
よかったね
今夜は新月
日食の余韻を感じながら
静かに過ごしましょう
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