2010年10月19日
カテゴリ： カテゴリ未分類
ただの坂道ってかんじ (^_^;)
途中で１台の車が上がってきましたが対向車はなく
往復とも その車だけでした
車を１台しか見なかったのも
スタンドの兄ちゃんが一度しか行ったことがない
と言ったのも 行ってみて何となく納得
ダルマの立っている場所は かつては整備されていたのでしょうけど
今はもう忘れ去られたように ひなびていました
かつてはもっと広かったであろう像の前のスペースも
舗装の間から草が生え雑然としていました
そこにたどり着いた瞬間
えっ？ こんなだったっけ？ という印象
もっと広かったと思っていたのに狭く
山頂だと思っていたのに そんなかんじはなく
行き止まりのように見えたけど山の中腹といった雰囲気
あれは１９歳の頃の夏の終わりの休日
土砂降りの雨が降る薄暗い夕方
私はそのダルマの前に停めた車の中から
ダルマを見上げたのでした
神岡町に文通を始めたばかりの男性がいました
７つ歳上 つまり２６歳です
当時は７歳も年上というと大人だと感じていたので
そんな年齢の男性が文通？
という疑問がチラッと頭をかすめたのでしたが
すると ほどなくしてその男性は
比較的近いところなので会いに来ると言うので
駅で待ち合わせることになり
私はお気に入りの水色のワンピースで出かけました
もう記憶はおぼろげですが
自分の町を見せてあげたいと言われて
雨の中を神岡までドライブしたのでした
今どきだったら危険極まりない軽率さですよね （ 笑 ）
でも うぶな私は特別な懐疑心もなく
彼の車に同乗してドライブと話を楽しみ
たどりついたのが この立ち達磨の真前だったのでした
そこで何が起きたか･･･
あ～んなことや そ～んなことには至らなかったものの
際どい気まずい空気になったのでした
それまでの雰囲気からの盛り上がりではありません
最初から彼の魂胆だったのだと気付きました
自分が情けなかったね～
でもそこはＧ・Ｓ仕込みの度胸と
婦警志望の落ち着きを持って彼をなだめすかし （ 笑 ）
すぐに帰ろう と言って戻ってきたのでした
私の方が大人だったわ （ 笑 ）
その後は手紙のやりとりがなくなったのは言うまでもなく
写真も処分しましたが今でも何となく風貌を覚えています
細身で背が高く色白で物静か
今で言うイケメンだったと思います
私は生理的にそういうのは受け付けないと言ってるのは
この男性の一件があってからです
そんな場所をもう一度訪れてみたかったのは
本当にあったことなのか確認したかった
それだけです
確かに実在していましたね
≪ おまけ ≫
逆光での撮り方を忘れていたので （ 笑 ）
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
★紺桔梗
日々の気ままな想いを綴ります
コメント新着
カレンダー
© Rakuten Group, Inc.
