まだまだこれから

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2023年01月06日

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雪が全くないので冬枯れの殺伐とした風景ですが

青空とまぶしい日差しが新鮮です

雪はまだしばらく降らないのかも･･･

しかし今日は二十四節気の小寒こと 寒の入り で

これからが寒さの本番ということなので

雪はいつ降ってもおかしくはありません

　　☆　　☆　　☆

まだポツポツ届く年賀状に交じって

差出人記名のない薄い茶封筒の手紙が届きました

宛名書きは手書きです

封筒の長さの半分に折りたたまれた一枚の手紙は

Ａ４用紙を横にして Word で作られたもので

内容は丁寧で差出人の住所氏名携帯番号も記されています

差出人はこちらから年賀状を出した相手の甥っ子さん

年賀状を出した相手は昨年中に亡くなっており

今年のこちらからの年賀状を見て手紙で連絡をくれたようです

私も養母の死後１年以上も経ってから

養母の幼馴染みだったという人にハガキで通知をしたので

この甥っ子さんの手紙も普通に受け止めていました

しかし少し落ち着いて手紙を読み返しているうちに

悲しいかな

本当のことなのだろうかという疑問がわいてきてしまいました

なぜ亡くなった人の兄弟姉妹ではなく甥っ子からの手紙なのか？

亡くなった人には配偶者や子供がいないのだろうか？

過去の年賀状からもこちらのことは把握できたはずでは？

まさか新手の詐欺では？

記されている携帯番号に電話をかけてしまったら危ないのでは？

あれこれ考えてしまって情けなくなりました

県外なので線香のひと箱でも送ってあげればよいのか

お悔やみのハガキを出すにとどめておくのがよいのか

世知辛い世の中に自分も浸かってしまったのかなと苦々しい思いです

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