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2008.03.09

【ＴＶ】　ＮＡＲＵＴＯ疾風伝　　（3/6放送）

(7)

テーマ： NARUTOが好きな人、投稿はここだってばよっ♪(1410)

カテゴリ： NARUTO/ｱﾆﾒ感想

「大切なモノ」

タイトル～大切なモノ.JPG

サスケは　俺の友達だ

やっとできた　繋がりだ

相手が誰だろうと　関係ない

たとえ　ばらばらにされようが

俺は大蛇丸からサスケを奪い返してやる

サスケがどう思っていようと、自分が大切にしたい「つながり」を貫くナルトを見て

サイの心の何かが動きましたね。

「つながり」「自分にとって大切にしている唯一のモノ」

それによって人はこんなにも強く思えるのか

こんなにも動けるものなのか

つながり・・・

そこにカブトの登場。

拘束されているサイを見て、仲間として救出されたのではなく

「人は変わる。　サスケ君は、もう昔のサスケ君じゃない」

人は変わる.JPG

ナルトの言葉と、カブトの言葉。

それによって、何かを感じたサイ。

人は変わる・・・なら僕もそうだ

でも、変わらないものもある

つながり・・・それを確かめてみたいんだ

君が何故そこまでサスケ君との繋がりに拘るのか

そのつながりってのはなんなのか

知りたくなってね

サイの笑顔.JPG

作り笑顔ではない、自然に出たサイの笑顔。

この笑顔、サイ自身は気づいているのでしょうか。

自分自身、兄との繋がりを捨てられないでいるのかもしれない

自分の心にある「たいせつなもの」「つながり」

それを知りたい、と思ったのですね。

捕らえたカブトから得た情報で、サスケを探しに行くナルト達。

やぶをつついて蛇を出しかねないよ

ほんと・・・哀れだね

この人をここまでにしたものは、何なのでしょう。

この人も、ゆっくり見て行きたい１人なのですが・・・

二手に別れ探す事に。

ナルトはサイと組みますが、「うん、わかったってばよ」の言葉に

ナルトを見つめるサイ。

それをサイも感じたのでしょうか。

ナルトの心の中と、サイの心の中に、何かが起こったと思いたいです。

サスケを追う.JPG

サスケを探し、走り回るシーン。

サスケとの思い出を思い出しながら走るナルトに・・・

サスケとの繋がり.JPG

相手はもう自分なんか眼中にないのに、そんな事お構いなしで追い続る。

相手が自分をどう思っていようと、過去に出来た繋がりを思い続けている。

究極の片思い・・・

っていうのが、まさにピッタリだなあと苦笑してしまいました(笑)

今回は、なかなか動きが良かった気がします。

カブトさんとの戦闘シーンとか。

絵の感じも、私は好きだったな。

不満を言えば・・・サイの笑顔のシーンと笑顔そのもの

それをもうちょっと丁寧に描いて欲しかったなあ。。。

単行本で立ち読みした時に、このサイの笑顔が凄く良かったので・・・

さらっと流された感じがしちゃって、ちょっと残念でした。

この笑顔が出たところって、とってもいいシーンだと思うのですけど。。。

**********

ナルトの感想を書くときには、いつも心理面がすごく気になるのです。

なので、いつもくどくど書いちゃうのですよね＾＾；

ここより、私の思いの感想になります。

嫌な方はこのグレーの部分は、読み飛ばしちゃって下さいね(笑)

相手がどう思っていようと自分が大切にしているのならば、それを貫き通す。

そこがナルトのウザイと思われる部分なのでしょうね。

でも、それがナルトがナルトである基礎なのかなあ。

チビッコのときからそうだったし。

大人になっても、そのまんまだからオイオイって感じがしますけどね＾＾；

でも、ちょっとナルト寄りで考えると、理解できなくもないと思うのです。

育ってきた境遇が境遇だし、かなり心の傷も深いと思う。

常人レベルの傷じゃないと思う。

曲がっちゃった部分ももちろんあると思う。

それは、ナルトが悪いのではないのですよ。

そして、イルカ先生に救われ、カカシ先生にも出会い

そして、初めてできた友達であるサスケ

ライバルであり友であり、そして自分を認めてくれたサスケ

イルカ先生やカカシ先生とは違う、自分と同じ「子供」というか「年代」というか

まさしく「友達」。

大人じゃなく、自分と同じ「子供同士」という位置に居る人から

認められ受け入れられたというのは、当時のナルトにとって

本当に嬉しかったと思うし、本当に救われたと思うし

自分という存在を、本当に認めてもらえたと思える出来事だっただろうし

自分はココに居ていいんだ、と心から思えたんだと思うのです。

自分が存在していていいんだ、という思いをくれたんだと思うのです。

存在が無かった、存在を否定され続けた傷を救ってくれたんですから・・・

あそこまで突っ走ってしまうのも仕方ないのかなと。

そして、サスケ。

里を抜けて、復讐を目的に歩んでいますが、復讐が終わったら？

里に戻るなんて事は考えていないと思うし。

戻る場所がなくなり、誰とも繋がりがなくなってしまうんだろうな。

そう思うと、ナルトはその時の事も思っているんじゃないかな。

それを断ち切らないために、お前が何をしても俺はここに居るぞ、って事を

貫いているんじゃないのかなって感じました。

問題なのは、これが「忍者もの」だった事でしょうかねえ。

里抜けしたサスケと、おっかけのナルト。

この収集をどうつけるのかなぁ。

里に戻す、なんて事になったら、オイオイ・・・なんですけど＾＾；

***************

オマケコーナー♪

第２回木の葉縦断スーパークイズ！！

って・・・ええええええええｗｗｗｗｗｗ

カカシ先生ぃぃぃぃぃ(爆)

第２回木の葉縦断スーパークイズのカカシさん・・・.JPG

なんてお姿に！(笑)　覗きとかして綱手サマにボコられた？（じらちゃんじゃないってｗ）

問題は、中忍試験で大蛇丸の手先になっていた音隠れ３人組の名前

今回はボケなかったですね、サイｗ

なんで、中忍の時のことを知っているんだ？

大蛇丸のことをすべて調べているだろうからでしょうかねえ

とか、無駄な事を考えてしまいました（どうでもいいですねｗ）

　こういう時は笑っていいのかな？　

　カ　ワ　イ　イ　！　(笑)

☆web拍手☆

再放送 のほうでーす。

「火影の過ち　仮面の下の素顔」

サスケが我愛羅一行に追いつきます。

カンクロウが我愛羅を連れて逃げることになり、テマリがサスケを足止め。

さすがテマリって感じですね。

シカマルとの戦いでチャクラも残り少ないのに、スゲェです。

技の押収、スピード感、音楽、なんでこんなにワクワクするんだろー！

一方、火影のじーちゃんと大蛇丸の戦い。

昔、大蛇丸にとどめをさせなかった過ちを悔いている３代目。

今のこの状況を招いたのは、あの時の自分の甘さゆえ、と。

o(´^｀)o ウー・・・３代目ぇぇぇぇぇ（涙

木の葉の里のみんなは家族。

みんなが出てくるシーンには、泣きそうになりますね；；

次回、とっておきの秘術が出る！！

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最終更新日 2008.03.10 00:04:00
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■コメント

なんだか

くろぬこまとりょーしかさん

こんにちは、＠tom＠さん

＞今回は、なかなか動きが良かった気がします。
＞カブトさんとの戦闘シーンとか。
前半は良かったですよね＾＾。
動きや見せ方が、躍動感があって全然違うんですよね、いつもと。

でも、＠tom＠さんが思われた様に私もサイの扱い、
心の動きについての描写は、なんとも不満でした。
勿体無いなぁ。尺がこんなに沢山あるのに、生かしきれなくて。

＞相手がどう思っていようと自分が大切にしているのならば、それを貫き通す。
＞そこがナルトのウザイと思われる部分なのでしょうね。
ああ。そうですね。
彼のウザさでもあり、良さでもある部分なのでしょうね。
多分、作者もナルトについては、泥臭さやウザさを意識して描いているのだと思うのですよ。
けれど、そんな彼がたまに見せる顔、
切ないけれど曇りの無い笑顔とか
真直ぐで強い意志の見える眼とか
そういう部分があるからこそ、主人公たるべき部分が有るのかなとも思ったりするのですよ＾＾。
で、そういう彼の美点を、アニメでもちゃんと逃さず描いて欲しいのに
最近のアニメでは、何とも細かい機微みたいなものを
描ききれてなくて
凄く残念だったりします。。。

サスケに人気が有るから大事にしてるのは判るけれど（勿論私もサスケ大好きだし）
でも、ナルトの描かれ方には気を使って欲しいなぁと思ったりします。

再放送、良いですよねぇ＾＾。
(2008.03.10 14:20:27)

返事を書く

忍びの世界～♪

おぼろ. さん

こんにちはー♪

カブトが飛んできたところから木遁のところまですごく良かったですよね！

ナルト君の一方的片思いの部分もじっくり拝見しました。
ナルト個人の気持ちを追いかけるとそれは理解できるし、同情もできるんですよ。

やはり、＠tom＠さんがおっしゃっているように「忍者もの」という設定がそれを許してしまっていいのか、という疑問を作ってしまうんですよね。

「波の国」編で見せたシビアな掟の中にあるＮＡＲＵＴＯゆえの甘さが私はとても好きなのですが、今のナルトのサスケに対する甘さが許される範囲のものではないと思ってしまうのが、気持ちにストッパーをかけてしまうんですよねえ。

再放送・・・あの頃は甘さと厳しさの匙加減が絶妙ですよね！
(2008.03.10 14:43:51)

返事を書く

【くろぬこまとりょーしかさん】へ♪　

@tom@ さん

コメントありがとうです＾＾

＞前半は良かったですよね＾＾。
＞動きや見せ方が、躍動感があって全然違うんですよね、いつもと。

そうですよね。スピード感やアングルとか凄く良かったですよね！

＞でも、＠tom＠さんが思われた様に私もサイの扱い、
＞心の動きについての描写は、なんとも不満でした。
＞勿体無いなぁ。尺がこんなに沢山あるのに、生かしきれなくて。

私自身、サイに思い入れが出来てきただけに、とても残念です；；

＞で、そういう彼の美点を、アニメでもちゃんと逃さず描いて欲しいのに
＞最近のアニメでは、何とも細かい機微みたいなものを
＞描ききれてなくて
＞凄く残念だったりします。。。

その部分がキチンと描かれていないと、ホントにただのウザイ主人公になってしまいますよね。。

＞サスケに人気が有るから大事にしてるのは判るけれど（勿論私もサスケ大好きだし）
＞でも、ナルトの描かれ方には気を使って欲しいなぁと思ったりします。

ナルトが居てサスケが居て、両者が居てこその関係だと思うので、人気だけに走って欲しくないですね・・

＞再放送、良いですよねぇ＾＾。

ちょうどいい所なんでドキドキしながら見てます＾＾ (2008.03.10 18:29:07)

返事を書く

【おぼろ.さん】へ♪　

@tom@ さん

コメントありがとうです＾＾

＞カブトが飛んできたところから木遁のところまですごく良かったですよね！

ダルダルな感じかなーと諦めていただけに、あのスピード感には驚いてしまいました(笑)

＞「波の国」編で見せたシビアな掟の中にあるＮＡＲＵＴＯゆえの甘さが私はとても好きなのですが、今のナルトのサスケに対する甘さが許される範囲のものではないと思ってしまうのが、気持ちにストッパーをかけてしまうんですよねえ。

非情な掟がある忍だからこそ・・・な部分が良かったんですよね。
里のみんなが許す意図が見えないんですよね・・・これからの展開で何かがわかるのでしょうかねぇ。。

＞再放送・・・あの頃は甘さと厳しさの匙加減が絶妙ですよね！

面白いですよね！知っているのに毎週楽しみにしちゃいます＾＾ (2008.03.10 18:46:40)

返事を書く

単純なもの

tsugumi さん

こんにちは。
この回は観てないのですが、アニメのNARUTOの設定に「こんなのアリ？」を感じることは多いです。

サスケが復讐を遂げた後はどうする？
忍にしては甘ちゃん＆バカなナルトが火影なんか務まるのか？
等など…突っ込みたくなることもしばしば。

カカシ先生が味わってきたような忍の世界の方が納得できるのだけど、砂隠れのチヨバア様が言ってたように時代が変化する予兆かな…とも思います。

ネジの台詞に「ナルト、お前はオレよりいい眼を持ってる」というのがあります。許す、許さないとか考えるからややこしくなる。考えるより前に大事なものをナルトは心でわかっている。だからナルトは大バカのままでいいのかもしれない。

忍者は常に死線を潜り抜けていかなきゃならない。
殺らなきゃ殺られる。
原作だとこの辺の緊張感が維持されているので設定の無理はあまり感じないんですが。

各隠れ里の細かな設定は知りませんが、木の葉隠れの里が成立してから60年余り。忍界大戦が一段落したのはナルト達が生まれる少し前。
まともに火影として里を運営したのは三代目ぐらいでしょう。長のマニュアルなんてない。
偶然にも同時期に人柱力にされたナルトと我愛羅。忍者学校では正反対だけれどもお互いの孤独を知ってたナルトとサスケ。
彼らの繋がりは瞬間的に生じた。いつ切れたっておかしくない。だからこそ大切にするんじゃないか？大切にしたいんじゃないか?
それが忍なんじゃないか？
綱出や自来也もそこから物事を考えるしかないのでは？

私が我愛羅が大好きなので、九尾のコントロールに関して我愛羅の出番が欲しいです。そのために自来也は何も言ってないのさ…なんて期待してます(笑)
近頃我愛羅が出てくる話では我愛羅が愛の伝道師みたいになってしまって…。そこを超えて欲しいですね。 (2008.06.01 01:05:47)

返事を書く

【tsugumiさん】へ♪　

@tom@ さん

コメントありがとうです＾＾

＞この回は観てないのですが、アニメのNARUTOの設定に「こんなのアリ？」を感じることは多いです。

そうですねー。
色々と「？？」な部分が多いので、納得がいく流れになるのかな～という不安もあったり(余計なお世話でしょうけど　笑)
ジャンプのほうでも、やっと少し謎な部分が明かされてきているので、これからの流れをゆっくりと見ていきたいと思いますね＾＾
(2008.06.01 11:59:57)

返事を書く

火影として

tsugumi さん

こんにちは、@tom@さん。

九尾あってのナルト（そもそも九尾抜かれたら死んじゃう）だけど、火影になるなら九尾に頼ることはできないんですよね。
自分が九尾になったら里を守れない。
四代目を超えられない。

心の奥底では気づいているのかもしれないなあ。
でもまだ心に刻み込まれてない。克服もしていない。
周りでそれを理解できる人物といえば我愛羅だけじゃないのかな（ここでも我愛羅に出てきて欲しい!!）
風影は三代目、四代目と暗殺されてるからやはり厳しい世界ですよ。我愛羅も暁に一度やられてる。

ナルトの場合は頭で考えても無理なので、心身で覚えていけばいいんでしょう。アニメはそこをグダグダと追及しすぎな感じがします。
ある程度わかりやすくしないと視聴者が理解できないからかな…。（それからファンサービス？）

「わかりやすい」とつまらないですよ。

ナルトが意識下でどれだけのものを背負い、苦しんできたのか。恐怖で手が震えながらも突き抜けた明るさで乗り越えてきた。九尾ゆえに苦しんでいるけれど九尾ゆえに今の生がある。
「火影になる」といい続けるナルトは正直ウザい。しかしチビッコの頃とは火影になるために必要なことが変わってきている。それをナルトも気づいている。
変わらないのはナルト自身が強くならなきゃいけないってことだけ。
四代目火影やカカシ先生はこの光と闇を体現しやすいキャラなのかな、と思ったりもします。

サクラの扱いも要注意ですよね。
一番甘いのはコイツではないか？
これからに期待しましょう。

初めの頃サスケが「一族の復興（とイタチへの復讐）」が野望だと言ったとき、「それはお前が子供を沢山作るってことだぞ」と突っ込んじゃいました。
ナルトの世代が本気の恋愛に足を踏む込むのはまだまだ先なんでしょーか。
テマリさんは彼らより少しお姉さんですが、我愛羅の母代わりになりつつあるような気が…。

(2008.06.01 13:59:11)

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