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今日は、名古屋の病院に行ってきました。ずっと行きたかった病院。旦那は、あまり気が進まなかったみたいですが、結果的には、行って良かったよね。院長先生が、しっかりと話を聞いてくださって、分かりやすく話をしてくださって、質問にもちゃんと答えてくださって。最後に「治るまで一緒にがんばりましょう」って、励まして握手してくださって。初めて聞いたよ、「治るまで」って。今までいくつも病院に行ったけど、怖い事しか言われなかった。もう、それだけで救われた気がした。嬉しくて、涙が出てきた。旦那も「一歩踏み出せた気がした」って言ってた。甘い言葉だけじゃなく、厳しいことも言われたけどね。「この病気は、医者が治すんじゃなくて、本人さんも一緒に治そうとしないといけない。しんどいやろうけど、ちょっとでも食べて、体力つけて、頑張ってください。」って。嬉しかった。大阪の病院も、同じNK療法だけど、違った。リスクしか言われなかった。それも言わなきゃいけないことだろうけど、なんだか、自分の身を守ろうとしてるように感じた。旦那もきっとそう思ったのかもしれない。最初は難色を示してた名古屋だったのに、診てもらった後では、「初めからここに来たら良かったなぁ」だって。ナニ言うてんねん。私が名古屋に行きたいって言ったとき、「名古屋ぁ?」って言ったじゃん。「遠いなぁ」って嫌がってたじゃん。でも良かった。真っ暗だった私たちの道に、小さな灯りがともった。これで、頑張れる。また、頑張れる。先生、ありがとうございます。これからも、旦那が治るのを、手伝ってやってください。どうか、よろしくお願いします。
2013年01月31日
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一昨日は朝起きたら庭が一面雪だったけど、今日は少し暖かいです。風がないからかなぁ。土曜日に弟が二人来て、泊まっていきました。日曜日に帰ったけど、兄弟が久しぶりにそろって、楽しかったと思います。笑うのはとてもいいことだからね。さて。昨日、病院に行ってきました。入院してた病院の外来です。まー、なんて言うかね。そうだろうなって感じ。ホスピスを紹介されました。ホスピスは、積極的治療はしてくれなくて、緩和治療のみになります。 別にそれでもかまわないと思います。普通の病院より待遇はいいし、自由もきくからね。大きな病院には、何も期待していません。治るのは患者本人だから。しかし、2,3日前から腹水がひどくなり、苦しい、しんどいと。それで、もう一度入院したいと言い出しました。状態がマシになるとも思えないけれど、それで本人が精神的に楽なら、それでもいいと思います。ただー。またあの医者の世話になるのかと思うと、忸怩たるものがあります。もう、顔も見たくないんだけどなぁ。旦那が元気になるためなら、辛抱しますけどね!とっとと治れよ!!上の弟は怒るだろうけど。「医者の言うことなんか聞いてたら、治るものも治らん!」って言ってるからね。社会復帰は無理と、医者に言われたけど、治してしっかり仕事してる人間の言うことは説得力があるよね。また厳しいんだよな、あの子は。毎日、朝昼夕、30分ずつ歩けとか、青汁を一日5本飲めとか、いろいろ言って帰ったからね。私はやっぱり、甘やかしてしまうから、できれば毎日弟に説教してもらいたいよ、ほんとに。私の言うことなんか、馬の耳に念仏なんだから・・・明日は、名古屋の病院に行きます。体力が心配だけど、頑張ってもらわねば!
2013年01月30日
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18日にNK療法をやってもらったけれど、2月1日に、培養した血液を体に戻さないといけません。それは、やってもらった病院でもできるけれど、体力が心配な人は、おうちの近くの病院でやってもらえるとか。ただし、自力で病院を探さないといけません。で、あちこちに電話して、話を聞いてもらいに行ったりしていますが、やってくれるところが見つかりません。皆さん、免疫療法には難色を示されます。やっぱり、病院は保険診療なので、それ以外での面倒な事や、それに伴うリスクの事を考えると、無理なようです。しょうがない、新大阪に行くか。ま、それは置いといて。どうしても大阪の病院とは、なんか合わない気がするので、やっぱり名古屋に行くことにしました。31日です。次の日は大阪で、体力的に心配ですが、しょうがない。無理せず、頑張ってもらう。本人も自分で治ろうと言っていますが、なかなか・・・資料も見ない、それ系の本も読まない、ネットはできない。サプリメントやなんかも、あまり考えない。私任せというか、やる気が見られない。一生懸命話しかけても、あまり返事をしない。昔からそうだったけれど、腹が立ってしまい、昨日はブチ切れてしまいました。余命宣告受けた人を怒鳴りつけて、マウスを投げつけるとはひどい奴。(私だけど)それが効いたかどうかわかりませんが、少ししゃんとしたかな。癌は心の病気と言われているらしく、気持ちの持ちようで病状が大きく変わるらしい。本人の「治ろう」とする気持ちが大切だとか。そして、感謝と笑顔。だから毎日、「ニコニコしてるかい?」ときいてます。ほっときゃしかめっ面になるから。(普通にしてても「機嫌悪い?」と聞かれる類の人です)余命一か月と宣告をされてから、2週間がたちました。私は諦めてません、本人も。絶対に治ってもらう、必ず元気になる、以前より元気になる!医者を見返してやるんだ!!
2013年01月24日
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この頃は、ひろっちゃんの事ばかりになっています。今まではいろんなことを書きなぐってたけどねー・・・。17日に病院から無理矢理退院して、次の18日には、新大阪のクリニックに行ってきました。うーん…あまり好きな病院じゃなかったけど…何を言っても時間がないので、とりあえずお願いしてきました。NK療法というやつです。自由診療なので、すごいお金がかかります。我が家にはないので、ばーちゃんに借金という形に。6回で1クールらしいですが、2回分だけ。採血を2回分してもらいました。次回は、家の近くの病院です。委託治療をしてくれるところを自力で探します。患者が探さないとダメなんだって。なんか腑に落ちん…本当は名古屋の病院に行きたかったんだけど、旦那の体力が不安なのと、やはり時間がないので比較的行きやすいところにしました。あと4回分は、名古屋に行きたいんだけど、そうもいかないかも。治療自体は同じなので、引き続きってことになるんだろうなぁ。うーむ・・・それにしても、お金がねー。NK療法が180万くらい。そこに、代替治療(サプリメント・健康食品)などをやろうとすると、一か月25万ちょっとかかります。怖いよねー。無いよねー、そんなお金。もちろん生活もしていかなきゃいかないわけで、負担はすごいものがあります。旦那に「貯金は?」と聞いたら、「ない」と言われた。不況で、会社がつぶれかかってるらしく、毎月の決まった生活費分を切ることもあったとかで、その時は貯金を崩してったそうな。で、「もう無い」と。何で言わないかなー。言わなきゃわかんないじゃんー。うーん、マジ困った。保険はどうなってるんだろう。やー、今まで家計を旦那にまかせっきりにしてたのが裏目に出たな。元銀行員だから、信用してたのになー。うーん。うーん。頭痛いや((+_+))難しい病気って、お金かかるよね。治ったら、倍返ししてもらわなきゃ!
2013年01月20日
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えとー。おとといの朝、旦那を病院に戻したけれど、先生は捕まらず。仕方なく昨日、お話を聞いてきました。もうね、聞くに堪えない病状だったわけで。同じこと旦那が聞いてたんなら、そら泣くわ。病状の説明はあったけど、治療の説明はなかった。「医者がさじを投げた」ってやつですね。覚悟はしてたけど、なんだかなー。お医者さんの「余命一か月」にも納得できず、「私は諦めません。余命を決めるのは先生じゃありません。神様と本人だけです」なんて言いきっちゃった。そして、明日退院の予定だったけど、連れて帰ってしまいました。書類上は外泊。退院は明日。事実上は、きょう退院。お医者さんは「明日退院」を譲らなかったんだけど、病院に置いといても治療なんかしてくれない。検査もない。ろくな薬も出てない。なら、居る必要がない。荷物まとめて出てきちゃった(・_・)なんかねー。腹立ってきちゃって。退院は明日でないとダメとか。・・・何も治療しないんだからいいじゃん!紹介状を2,3通書いて欲しいと言ってもできないとか。・・・診てくれそうな、いろんな病院へ行きたいんだよ!余命一か月と言っておきながら、他の病院への紹介状も、次の日でないとダメとか。・・・時間が残されてないのは、よーくご存じだろうに。一気に担当医への不信感が膨れ上がったね。そんなわけで、きょう退院手続きをしついでに、看護婦さんに改めて紹介状の事を頼んでみた。・・・ダメだった。先生に聞いてもらったら、画像診断のCDロムが一つしか取れないから、あちこち行くんなら、使い回せと言われた。・・・そんな世の中になってたんだねー、不勉強でした。まー、これで担当医との縁も切れたわけで、それは良かったけど。家に転がしとくわけにはいかないから、明日、別の病院の無料相談に行ってきます。電車で一時間くらいだし、歩いてもらわないといけないから、ちょっと体力的に心配だけど、んなこと言ってられない。こっちゃあ、後がないんだ。明日行く病院でダメなら、も少し遠くへ。どこまでだって、行く。医者にかっこいいこと言っちゃったから、旦那には意地でも良くなってもらわないと困る。・・・だけど、やっぱり、怖いよ。
2013年01月17日
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今日は朝から雪が降って、5cmほど積もりました。ここら辺では珍しいことです。その雪の中、娘は遊びに行っています。父親が余命一か月と言われたのに暢気なものです。まぁ、彼女は彼女なりに、いろいろと考え、これからは仕事も増やし、生活面での助けになろうしているようで、家族は誰も非難しません。というか、癌宣告されたわりには、悲壮感が全くありません。本人も、昨日はまだまだ泣いたり落ち込んだ風でしたが(当たり前だ)、嫁や娘があまり普段と変わりないので、ふつーにテレビとか見ています。いや、嫁の方は内心、大変なんだけど。本人も、きっと同じ、いや、それ以上だと思う。見た感じ、いつもと変わらないひろっちゃんが、来月にはこの世に居ないかも知れないなんて、とても考えられなくて。考えると、心臓の方から冷たーくなってきて。昨夜は10年ぶりくらいに、寄り添って寝ました。人の温かみというのは、落ち込んでいる時には、癒しになるのかな。言いたいことはたくさんあったけど、結局何も言えずにいました。ただ、ネットとかいろいろ調べてみて、末期癌を克服した方もたくさんいらっしゃる事や、統合療法、代替治療など、そういう事をなさっている病院もたくさんある事を知りました。なので、とりあえずは「宣戦布告」!本人は覚悟を決めてるか知らないけど、私は治ると信じて、「これから戦いを始めるから。みんなそのつもりで。」と家族に言い渡しました。旦那にも「諦めないで。生きててもらわないと困るんだからね!」と叱っておいた。分かったのかなぁ…それでもね、やっぱりね、不安でたまらない。明日の朝、病院に戻します。採血があるらしいし、お薬も切れるから。明後日(16日)に担当医から詳しい説明があるらしいけど、なるべく明日捕まえて、聞いてみようと思っています。セカンドオピニオンも視野に入れ、できることは全部やっておきたいから。余命一か月の患者には1日でも大切なんだよ。
2013年01月14日
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昨日、ひろっちゃんが戻ってきました。あんなに「今すぐ入院してください」と言われたのになぜ?「主治医が休みだから」というわけのわからん理由でしたが、見た感じ元気そうだし、「戻れてよかったね。」と言っていたら・・・今日、家族を集めて「余命一か月と言われた。ほんとにごめん」と泣き出して。肝炎だといってたけど、検査の結果、肝臓ガンだったらしく、あちこちに転移もしていて、手の施しようがないと。ど、どうしていいかわからなくなりました。昨日、広島から上の弟がお見舞いにやってきて、「大丈夫や、兄ちゃん、元気になるよ」と帰ったばっかりなのに。検査の結果は11日の夜にわかっていたと。12日にやってきた弟に何も言わず。当然、その場にいた私と娘にも何も言わず。ほんと、大事なことは何も言わない人だ・・・。本人は、もうすっかり覚悟してて「ごめん、ほんとにごめん」と泣くばかり。こっちは茫然としてしまい、あまり涙も出ない。実感がない。これから・・・どう・・したら・・・いいんだろう少し泣いたけど、だんだん腹が立ってきた。何あきらめてんねん。とりあえず、娘と一緒にネットで調べて、専門医のいる病院へ行ってみようということになった。今の病院は、ろくに治療もしてくれない、薬も出てない。セカンドオピニオンは当然の権利だ。病院には14日の午後4時までに戻って来いと言われたけど、知ったこっちゃない。休み明けたら他の病院行くし!ホンマに、何でもっと早く言わへんねん。連休が腹立たしい。それにしても、旦那にどう接したらいいかわからない。本人、泣くだけ泣いたらケロッとして、「病院でリンゴが出たんやから、ミカン食べてもいいよな」ってミカン食べてるし。・・・・・。慰めていいものか、叱った方がいいのか、わからないのでフツーにしてるけれど。なんだか冷たい嫁だな。あまり泣かないし。1か月で居なくなるなんて、信じられない。どうしていいのか、全く分からない。
2013年01月13日
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あけましておめでとうございます。・・というのも遅い気がしますが・・・本日、うちの旦那が入院しました。年末から調子が悪く、お正月もこたつでごろごろ。仕事も5日に一度行っただけで、7日には一人で大嫌いな病院へ。次の8日もまた病院へ行ったところ、即入院と言われたそうな。しかし仕事の引継ぎなどもあり、今日10日になりました。病状はかなり悪く、「俺はもう死ぬ」と覚悟を決めているようです。その割に、はた目には元気そうで、イマイチ伝わってきません。肝臓の病気は、サイレントキラーと言われるように、なかなか病状が表に出てこない。痛みもないらしい。 性質が悪いです。今まで、大切な事は何一つ言わない人だったけど、15年前に具合が悪かったんなら、なぜその時に入院して治さない!「俺が入院したら、おまえ働いてないし、食べていけない」と思ったらしいけど、働いてたし!今はリウマチやら喘息やらで、もう働いてないけど、15年前は働いてたよな!食べていけないって言ったって、そのための保険だろう!?ってか、15年前のことを今言われても・・・私のせいですか?・・・今の方が危機的状況だよ。どうやって食べていくんだよ。などと腹立たしいことも多々あるのですが、旦那のお母さんも同じ病気で亡くなっているのと、弟も同じ病気になったことがあるので(弟は生還した)、いつかは自分もと思っていたらしい。が、何も言わないのでわからない!寝耳に水とはこのことか。去年末に、喪中ハガキ5枚ほどいただいてしまい(20枚中5枚)、「人は必ず死ぬのだ」とずいぶん寂しくも儚くも思っていました。自分の家族も、そして自分も、いつかは死ぬのだと。…そしてこのタイミング。そんなに仲のいい夫婦ではなかったけれど、死なれちゃ困る。金銭面も確かにあるけれど(それは無視できない問題)、さんざん旦那に悪態も付いたけど(それは旦那が元気だという大前提でのこと)、一人で覚悟決めるんじゃねーよ!私を、「告知は妻だけに」などという怖い目に合わせるなんて酷い!ガンだったとしても、なぜ生きようとしない!今まで散々、喘息の私を煙草の煙で苦しめてきたくせに、あっさり死のうとするんじゃない!もっと生きて、働かなくてもいいから、こたつでいいから、そばに居なさい。私は、一人で生きていける種類の人間じゃないんだよ。主治医に「すぐには死にませんよね?」と聞いたら、「2,3日でどうこうということはありません」と言われちゃった。一週間たったら死んでる可能性があるんですね。・・・・聞かなきゃよかった。こんな私を、娘は支えてくれてます。自分も調子悪いのに。(食べるとおなかが痛いらしい)なので、旦那が覚悟決めてようがどうしようが、私はみっともなく足掻いてみようと思います。考えるといろいろ気分が悪くなってくるので、考えない!旦那が帰ってくるまで、なんとか元気でいよう。そう思います。
2013年01月10日
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