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今年度の読み聞かせ活動も最後となった。2年生の息子のクラス1冊目『ぽとんぽとんはなんのおと』作: 神沢 利子 絵: 平山 英三 出版社: 福音館書店 税込価格: ¥840この本は、私の大好きな絵本わが子が小さい頃から、何度読んだかわからないほど表紙は雪景色。冬ごもりの穴の中で、2匹のクマの赤ちゃん(ぼうや)が産まれます。おっぱい飲んでは、くうくう眠って、ぼうやたちは大きくなりました。ぼうやは、聞こえてくる色んな音についてかあさんにたずねます。きこりが木を切る音だったり、ふくろうの鳴く声だったり…を、かあさんは、優しく答えます。そんなやり取りを何日も何日も続けて…「ぽとん ぽとんって おとがするよ。ぽとん ぽとんって なんの おと?」すると、かあさんがこたえました。「あれは つららの とける おとよ。ごらん、ぼうや、あなの いりぐちの つららが おひさまに とけて、きら きら しずくを おとしているわ。 ぽとん ぽとんは そのおとよ。もう そこまで はるが きているのよ」いつもいつも、ぼうやのかあさんは、やさしい声で、答えていきます。そのうち、はるがかぜが、花のにおいを運んできました。ようやく春が来たのです。そして長い冬ごもりの穴の中から、あかるい外へ出て行きます。文章も、絵も…とってもとっても、優しくてぜひぜひ、手にとって読んでいただきたい絵本です2冊目。『仔牛の春』作・絵: 五味 太郎 出版社: 偕成社 税込価格: ¥1,260これも、春におすすめの1冊。四季を感じさせてくれる絵本です。こんな感じで、1ページに1文あるのみ。季節が巡って、また春が来ると…仔牛に角がちょっぴり生えています。絵ももちろんかわいいし、バックの色も、とってもきれい。2年生には、とってもうけましたよ3冊目は『ユックリとジョジョニ』作・絵: 荒井良二 出版社: ほるぷ出版 税込価格: ¥1,470荒井良二さんの世界本の題名も、すごくいいと思いませんかこの1年、音楽の時間にアコーディオンに親しんだ息子のクラス。ダンスが大好きな女の子も多い。そろそろ、異性を気にするお年頃。明日へと続いています。最後は『おへそのあな』作・絵: 長谷川 義史 出版社: BL出版 税込価格: ¥1,365おかあさんのおへその穴から、外が見える家族みんなで、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている。お兄ちゃんは、おもちゃを作ってくれていたりお姉ちゃんは、生まれる頃にあわせて、きれいなお花を咲かせようとお世話をしている。お父さんは、歌を用意。お母さんは赤ちゃんの為にしっかり『栄養』を。そんな家族の様子を、逆さ(お腹の中)になって、見たり聞いたりしていて…。最後には、赤ちゃんから「明日うまれていくよ」ってメッセージ2年生で「おへそのひみつ(性教育のはじめ)」を、年末から勉強していた。生まれる前の、両親の気持ちや、おじいちゃんおばあちゃんの気持ち、兄弟の気持ち…生まれた後の色んなエピソードを聞いたり、改めて写真を見返して『自分』を知った子ども達。先日の参観日では、1つの本にまとめ、一人一人が「ありがとう」のメッセージを家族に伝えた。。。そんな子ども達の前で読んだ1冊。実際に、何度か手にとって読みましたが…今回は、読み聞かせしているのを、子ども達と一緒に聞きました。とってもとっても、よかったです最後に2年生の子ども達と先生から「本当に楽しい時間を1年間ありがとう」と、お礼の言葉を頂きました。先生は選書の大変さまで理解して下さっているようでした。楽しかったのは、実は、こちらの方。。。色んな絵本に出会えて、心の栄養になって、一番得しているのは私こんな活動を楽しく続けられるのも、一緒にがんばれる仲間が居て、家族が元気で居てくれているからこそ感謝の気持ちを忘れずに、また、来年度も活動を続けて行きたいと思っている。
2008年03月06日
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この絵本は、二太郎へ、去年のクリスマスにサンタさんからのプレゼントと一緒に私がそっと枕元に置いたもの。 ぼくにもそのあいをください・宮西達也クリスマス前のある日の午後ふらっと立ち寄った近所の本屋。我が子に何の本贈ろうかな?なんて、考えながら絵本のコーナーへ。そこで、思い出した。この数日前に、二太郎は学校で担任の先生におまえうまそうだなを読んでもらって喜んでいたのを。そこで手にとったのが『ぼくにもこのあいをください』パラパラッと立ち読みしていて…思わず泣いてしまった絵本を読んで泣いたのはこのときがはじめてだと思う。絵本を立ち読みしながら、なっきょる(泣いている)のは、ほんまにはずかしいっでも、でも、いいんだよ~~~で、クリスマスの時にプレゼントして、夫に読んでもらうことにした。ぜひ、父親に読んでやって欲しかったからだ。父親も「よし」って読んでくれたのだが…。クリスマス~冬休み~遊びすぎ~夜更かし~読み聞かせ~ 途中で二太郎クン夢の中 いい所まで行ってないじゃんよ~~~せっかくのプレゼントにオチがついたよその後は一人で読んだかな…もうすぐ、クリスマス。今年はどんな絵本にしようかな
2007年11月27日
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今朝は、今年最後のわが子の学校での読み聞かせでした。テーマはクリスマス読んだ本は3冊。2年生のクラスの統一本としてみなさまご存知ぐりとぐらのおきゃくさま なかがわりえこ・やまわきゆりこそして、クリスマス・クリスマスねずみくんシリーズでお馴染みのなかえよしをさん作1975年に初版いっしょにクラスの読み聞かせに入った友達が、クリスマスの本特集で見つけてきた。香川には県立図書館にあったそうだ。お見せできないのが残念だが、絵は布で切り貼りした写真。物語の内容もほんわかしていて、いい感じ~~~。サンタのおじさんはどこにいるのかな?煙突がないけど来てくれるのかな?目印はクリスマスツリー飾り付けをしていたら、来てくれるそうですよそしてくんちゃんとふゆのパーティー ドロシー・マリノ作・ 新井 有子訳くんちゃんの絵本は見かけたことはあった私。内容は最近まで読んだことがなくてくまのおとうさんおかあさんそしてくんちゃんが出てくる。おとうさんとおかあさんは、いつもいつも微笑んでくんちゃんに接しているのがあたたかく、手にとるように感じられる。くんちゃんのおかあさんの様に、おおきく構えて子育て出来たらどんなにすてきでしょう。今日は、クリスマスというテーマで読み聞かせに選んだ本3冊の紹介でした。。。まだまだ、クリスマスにはいい絵本があるんですよね。。。またご紹介させてくださいね
2007年12月13日
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