オノマトペ
っていう言葉を知っていますか?
カトチャン、ペッ
ではありませんよ。
美味しさを感じさせる言葉として、
あつあつ・アツアツ/甘酸っぱい/からっと・カラッと/
かりかり・
カリカリ/がりがり・ガリガリかりっと・カリット/
きんきん・キンキン/
クセになる/口溶けのよい/クリーミー/激辛/
香ばしい/コクがある/
こんがり/さくさく・サクサク/
さくっと・サクッと/さっくり・サックリ/
しこしこ・シコシコ/
しっとり/しゃきしゃき・シャキシャキ・しゃきっ・
シャキッ/
ジューシー/じゅわー・ジュワー/スパイシー/
つるっと・
ツルッと・つるつる・ツルツル/とろーり/トローリ
など 食感を表す
日本語
は全部で 445語
あるそうです。
ところがこのうちの 7割が
オノマトペ
というから驚きです。そこで、
美味しさを感じさせる
オノトマペ
について、
読者アンケートを
とった結果、
第一位 ホクホク イモ類やカボチャなどに使われます
第二位 こんがり
焼き色を示す< きつね色 >とセットで
第三位 サクサク
噛んだ時の音やまたはその歯ごたえ
第四位 もちもち
食べ物に弾力や粘り気のある状態
第五位 ホカホカ
食べ物が柔らかく温かく、おいしそうな
様子
第六位 じゅわー
かむと口の中にゆっくり広がっていく感じ
第七位 シャキシャキ
噛み応えのある野菜の食感
第八位 とろとろ
固形物が溶けて軟らかくなる状態
第九位 もっちり
弾力があって軟らかく、ねばりつくような
食感
第十位 プリプリ
身が引き締まって弾力性があり、新鮮さも
感じさせる
だったそうです。
商品の マーケティング・宣伝
において、商品の美味しさを消費者に
感じさせる為、
最近は味覚系の言葉から 食感系
のオノマトペ
を積極的に
使うようになりました。
山崎製パン
が< 表面はカリッと、中はもちもち
>という売り文句
で、1997年
発売した < 新食感宣言 >の食パン
は、ロングセラーと
なりました。
本来はかような食感のオノマトペなのに、サクサクと仕事をこなすとか、
お肌は
もちもちとか、懐はホカホカなどその使用範囲が広がっています。
今日は為になる、 金田一博士の事件簿 からでしたあ~~!!!
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