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昼のスタバで仕事をしていたら、小学生の女の子と、そのお母さんが入店。わたしの前の席に座った。お母さんがカウンターに注文に行くと、その女の子はすかさずランドセルから漢字練習帳を出して、「夜」や「光」という漢字の書き取りを始める。お母さんに何を言われたわけでもないのに、自ら宿題をする姿を見て感心したわけだけど、その姿が、とてもとても楽しそうで、ほんとうにかわいらしかった。(優等生のお子さまという感じではなくて、 素直な天真爛漫なお子さまというキャラ。)書き順を練習したあとは、その漢字を使った単語を見つけたり、例文を書いたりするらしいのだけれど、光ファイバーとかわたしはフレッツ光に入っていますと書き始めた小学生を見て、おもわず笑ってしまった。そういう時代かあ、、、と。仕事上(特にマーケッター仕事の方)、上の世代との「様々な相違」にぶち当たり、どう説得するか、、、を考えるために割く時間は少なくない。漢字練習帳に、普通に、光ファイバーと書けちゃうくらい、たくさんの情報を自ら処理して生きている(と思われる)この世代が大人になる頃、まさに、彼らにとって「上の世代」になるわたしたち。その頃わたしは、どんな風に彼女たちに接するオバハンになっているのだろう。「驚き」を畏敬ではなく、尊敬として喜びたい。
2006.06.04
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昨日の日記 のつづき。「無条件で憧れちゃうような子育て生活」についていろいろと考えていることは、とても一日でアウトプット出来るほどにはまとまっておらず、、、気長にまとめていきたいと思う。とりあえず、昨日の延長として、はたらき方について。--------------------------------------------■メリハリの効いた、人生の時間割。働き方には、いろいろあると思うから、妊娠前から育児中まで、ずっと同じ会社で仕事をすることがベストとは思わない。わたし自身、すでに会社員ではなく、自営業であるからして、【制度】の外で、自らの裁量で、育児と仕事をしていくことになる。それから、お仕事のことなど一切忘れて、生まれてきた我が子とひたすら一緒に過ごす時間というのも、かなり贅沢で、豊かで、実りある時間だと思う。だから、妊娠&出産してもずっと仕事をし続けましょう!、なんて提唱する気は、ぜんぜんない。こうなったらいいなぁ、と思っているのは、●若い頃、ちゃんと仕事をして、社会性(視点の柔軟さ)を身につけて、 (スキルとか、知識とかより、社会性である!)●妊娠が分かった瞬間に、余計な心配はしないで素直に喜べて、●しばらくずっぽり【こどもモード】の暮らしをして、●気が済んだら、それまでに培ったスキル&知識を糧にして、楽しく社会復帰したり、●あるいは、育児休暇中に発見した生き方で、楽しく社会復帰したり、という感じ。人生の時間割をうまく設計できたらいいと思う。人生全体を見渡したメリハリ、というか。--------------------------------------------■自立した個人だからこそ、、、【メリハリのある人生の時間割】を、うまく設計できた人と、うまくいかない人がいるとすると、それは、社会のせいとか、会社のせいとか、前世代の価値観のせいとか、そういう、【まわり】の【環境】のせいではない。ずばり、【個人の問題】なんだと思う。だから、就労制度とか、経済支援とかだけでは、問題解決にならない。ひとりひとりが、本当の意味で、自分の人生に責任を持つ【覚悟】を持てばいいんだと思う。・・・遅くとも、就職活動をするころまでには。笑もちろん、就職活動のときの夢とか、未来予想図とかは、生きていくうちに変わっていくもので、こんなはずじゃなかったとか、いろいろあるけど、そのたびに、環境のせいにする悪いくせをやめて、笑自分の責任で、未来予想図をガンガン塗り替えたらいい。そういうことが出来る人たちは、じょうずに【チーム】が組める人たち、だと思うんだ。だから、へんな【個人主義】に陥ったりしないし、おかしな【競争】が無意味だって分かってる。だから、自分ひとりでは立ち行かないことは、得意な人に助けてもらえばいいんだ、ってことを知っている。ただ一方的に助けてもらうだけでなくて、自分が出来ることで助け合えばいい、ってことを知っている。そんな大人が増えたら、●仕事と育児の距離は、ぐんと近づくのではないかと、、、そんな夢を持っている。そんな大人が増えたら、●社会のインフラも、自然と、豊かに整っていくのではないかと、、、そんな夢を持っている。end---
2005.03.01
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