生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

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2010年10月27日
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カテゴリ: 日記
翌朝 4時。

ツアーの準備をして軽く朝ごはん。

今日で最後なのか・・・と思うと信じられない気分で朝を迎えていました。


外はまだ、夜が明けきっていませんでしたが、
たくさんのツアー参加者があつまっていました。

バスに乗り、この日の説明がありました。


この日はめずらしく、くもり空。

パラパラと小雨が降っていました。


サンライズ鑑賞地点に到着すると、やはり大勢の観光客が。



東の空をみると、朝焼けが
dawn at Uluru

すごい、空が燃えているようです。

そして、ウルルをみると

なんと虹が!!!!

rainbow!

大きな虹がウルルの端っこから大空にかかっていました。
そして、その虹もなんと2本も同時にです!!!!!


2本の虹なんて初めてです!

内側の虹のさらに内側は空の色が濃く感じました。

あいにくの空模様で、ウルルの朝焼けは見ることができませんでしたが、
その代わり、美しい虹を堪能することができました。

これってすごい!m(;∇;)mスゴスギ


Uluru at sunrise早朝のウルル





この後、ウルル登頂なのですが、ガイドさんいわく

「ウルルに登頂するかたは
お願いします。」





との質問に

「はい、行きません。」

ときっぱり。


それもそのはず、さかのぼること、 到着した日
別のガイドさんもこんなことを話していました。

「ウルルへは自己責任で登っていただきます。ま、道は一本道ですから
簡単ですよ。ただ、かなりの急斜面なので、後ろは振り向かないように。
あと、『後追い』を絶対しないようにしてください。
後追いとは、カメラや、帽子を落とした時、ふりかえってしまうことです。
これによって、落ちてしまうという事故が多発してます。
2週間前も事故がありました。今まで、36名ほどがウルルの登頂で亡くなっています。
ここで、事故にあっても病院に連れていくのは隣町のアリススプリングスです。
思いっきり遠いですよ。」


ひえ~~~~~~( ̄□||||!!

おそろしや。

まさに神の岩。

人が来るのを拒んでいらっしゃる!


ガイドさんは続けます。

「アナング族の方はウルルには登りません。
 登ることがあっても、それは神聖な儀式の時であり、男子のみが登ります。
 また、いままで、ウルルに登って亡くなった方のことを、アナング族の方々は
 とても悲しんでおられます。ですから、登ることを快く思っていないのです。」


なるほど・・・・・・


アナング族の方々にしてみれば神。
その神様の頭上に登るのは心が引けます。





心も引けますが、


実際は、腰も引けるというくらい高く、おまけに急斜面。

斜面角度は45°


あの、プリンセスダイアナ元妃もその昔、チャレンジされたそうですが、
リタイヤされたそうで。



高所恐怖症の方はお控いただいた方が・・・というのもわかります。




しかし、この日、あいにくのお天気。

結果はというと

sign board

閉鎖。



頂上部は地上に比べると風が強いんだそうです。
ですから、ちょっとでも天候が悪いとすぐ閉鎖するそうです。



さて、登頂の代わりにウルルの探険となりました。






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Last updated  2010年11月01日 17時27分25秒
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