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フィギュアスケートの話題が1年中尽きず、視聴率も安定して取れるだけに日本国民のフィギュアへの注目は高くなっていますね。
私は親類一同が集まる年末年始で、フィギュアなどそれほど関心がなさそうな人が、「真央ちゃん大好き!」、「今は小塚君がすごいんだよね~」などど話題にするのを何度も耳にしました。
でもね~、やっぱりテレビでの情報がすべてなわけですから、点数や採点に対する変な誤解や先入観はこちらが言えば言うほど、ポカ~ン…とされてしまうんですよ。もぉ~っ!
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「だいたい決まっている運命」
「オリンピックで目標にしていたのは、優勝とショート、フリーともにパーフェクトに滑るということです。特にショートはそう。ショーとに勝負がかかっていると思いました。
実際、ショートはすごくよく出来た。シーズンベスト(73.78)が出るだろうなと自分でも思いました。トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプもうまくいったし、ステップ以外はレベル4の評価をもらえたし、とても満足でした。
でも、 順位は2番で、1番のユナとけっこう差(4.72)が開いていたので、逆転するには真央が100パーセントで、向こうにミスがないと難しいと思いました。
ユナと自分は、小さいときからライバルとして注目されてきましたが、同い年で、互いに刺激しあってこれたと思っています。
練習中に、『頑張っているユナ』を意識することもありました。意識することで、自分ももっと上に行こうと思えました。
オリンピックの時は、『ああ、これがユナとのいちばん大きな対決なんだ』って思いましたが、それだけです。
あとは自分に集中していました。自分のやってきたことを出そう、それが出来れば悔いはないと思っていました」
私はこの部分がいちばん胸が切なくなりました。
会心の出来だったショートがそれでもキムと差がついてしまったこと。
そして、フリーでの逆転の可能性がこの時点で、自分が100パーでなおかつ相手のミスがないと難しいと思っていたこと。
そう、私もそのような流れがオリンピックの数年前から徐々に作り上げられたと感じていましたから、頭によぎってしまっていたことです。
真央ちゃんも…そうだったの?
フリーの滑走順がまた、彼女追い詰めてしまったのではないかと…そう考えることさえファンとして許されなかったけれど…
けれど真央ちゃんはまだ大きな目標がありましたね。そしてフリーにかけていたのですもの。
******明日に(フリーとその後のこと)続く
浅田真央 【インタビュー(韓国紙】東京… 2011.02.23
浅田真央【だいたい決まっている運命~6】 2011.01.15
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