2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
全12件 (12件中 1-12件目)
1
明日から、メルマガを発行したくなる「メルマガ」成功のルール-元手がいらない強力な宣伝著者:高橋浩子、出版社:明日香出版社後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する9人のメルマガ発行者を取材し、メルマガの裏側が見える本である。メルマガは気軽に自分のメディアをもつ方法ある。インターネットの発展なしには、考えられないメディアであり、インターネットの力のすごさをよく表している。この本を読むと、そんなメディアをもった人の楽しさがよく伝わってくる。紹介されている人のメルマガを上げてみると、「がんばれ社長!今日のポイント」、「百式」、「営業マンは断ることを覚えなさい」、「成功者のための肉体改造講座クスリのらくだ」、「Webook of the Day」、「勉強の達人」、「経営戦略孝」、「セクシー心理学」、「高橋浩子の日本一"お気楽"なパソコンマガジン」である。経営コンサルタントの計算されたメルマガの活用方法、個人の楽しみの延長上の発行、専門知識を楽しいエンタテイメントなどさまざまな形態がある。ただ、一様に人とのつながりを楽しんでいるようだ。次のステップでメルマガ発行人の世界が広がっていく。1.手軽な他人への情報発信という形で、知識のアウトプットし、自分自身の知識が深まる。2.自分の知識のストックが確実に増えていく。3.発行者間の交流が始まる。4.読者との交流から、いろいろな気づきを得る。5.自分か変わったり、なにかしらの収入を得たり、活動範囲が広がっていく。いいですね。私もメルマガを発行するぞ。今日は、久しぶりの英語勉強会でした。久しぶりに、メンバ?に会えて、また、学習意欲を刺激されてしまいました。それと、またまた、久しぶりに友人に会って、青山で飲んでいました。ワインがメインだったので、今、非常に眠いです。なかなか、いい一日でした。おやすみ。
2003年11月30日
コメント(0)
実績があるから説得力があるお金がないから成功できる「波乗り」経営-不況下で儲けるための「アクティブウェーブ戦略」5つステップ著者:主藤孝司、出版社:フォレスト出版後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する筆者の実際にいくつかの会社を経営し、成功を納めた経験からくる主張は説得力がある。本書の前半は、従来の大企業向け、好況時に有効、一見効果的である従来の経営上の常識を次々に否定していく。その内容は新鮮である。たとえば、「事業計画」。事業計画は資金を集めるために書くものであり、出資者を納得させられる理論的な構成になっている必要がある。「波乗り」経営では、次々にくる好機を捕らえて、うまくこなしていく経営が必要であるため、そもそも、資金は必要でない。かつ、計画性よりも現状を捕らえて、うまく、対処する能力が求められてため、計画に対する執着は不要である。好機を生み出すための自由な発送が大切なために、抽象的な知識重視の「答え」ではなく、アイディアを生み出す「応え」が必要になる。そのためには、知識ではなく体験が大切と説いている。半は、筆者が編み出した不況時に有効な戦略を披露してくれる。1.商品の粗利を知恵を使って8割にする。売りやすい成熟商品を狙う。2.販売は自分の体験から、現金が見るようなもの以外やらない。3.アルバイト中心とメモ程度の業務マニュアルでシステム化する。4.企業理念理念より、儲けを考える。5.自分がいなくてもまわる仕組みを作り、つぎの次の波を感じる。元気が出る本です。昨日、中小企業診断士の二次試験の結果発表がありました。やはり、勉強不足のため、落ちてしましいました。でも、もう少し、経営理論を学びたいためちょうどいい機会かも。
2003年11月29日
コメント(0)
研究職や文章を書く人には特に参考になるのでは頭をよくする私の方法著者竹内均:、出版社:三笠書房後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔するふとしたほずみで、竹内均の「頭をよくする私の方法」という本を読みました。1987年の本です。具体的な方法が書かれていて、非常に納得がいく事が多い。すらずらと、あげてみます。・自己実現(①好きな事をやり、②それで食うことができて、③他人によって高く評価されること)が人生の理想。・頭のコンディションは、体と心のコンディションから。・生活パターンは一定のリズムで。 とにかく、時間が来たら、今やっている事を終えて、次の作業を行う。早寝早起きの習慣。特に、朝は生産性が高い。・やるべきことは習慣化する。例外事項を設けない。・睡眠を十分にとることは大切。・計画性を持って、効率的に。・本を書くときに、一度に書くのではなく、まず、断片を書いて集める事から始める。 あとは、それを組み立てて、本を作る。 この断片は、使いやすいように、それだれで意味がわかるようにする。 主語と述語を明確にする。修飾語と被修飾語の位置を近くにする。・本を早く読みには、すでに、知っている事を書かれていると判断したら、その部分を飛ばす。多量に本を読んでいると自然にできるようになる。・本は関心のある部分を原稿用紙3枚程度に要約する。本をストックするのではなく、それをストックする。・百科辞典の活用。エンサイクロペディア・ブルタニカ(大項目型)、平凡社大百科辞典(中項目型)、小学館のジャポニカ、ジャンル別ジャポニカがいいらしい。 大前研一も、百科辞典の効用を説いていたのでそろそろ購入を考えようかな。電子辞書かPCソフト、定評があり、英語で、絵が多くてであるといいな。←優先度順。・コピー機を購入して、本の一部を持ち運ぶの目的に使うといい。・ひらめきのつかみ方は、①断片を溜め込む(勤勉に集める事が大切)、②感性で組み合わせる、③理性でチェックして、他人を納得させられるまでに磨く。・時間の確保を考えるなら、仕事の質を大切にする。質が悪い→量で補おうとする→時間を必要とする→更に時間がかかる→時間がないので→質が落ちる→スタートに戻る。・日露戦争で活躍した旧日本海軍の参謀秋山信之の言葉。「人間の頭に上下などはない。要点をつかむ能力と不要不急のものを切り捨てるという大胆さだけが問題なのである」・竹内氏の生活パターンを書いてみる。これで、あれだけの成果を出すとは、すごい。 AM 04:00 起床、6時まで自宅で勉強 AM 06:30 朝食 AM 07:00 オフィスへ AM 08:00 オフィスに入る AM 12:00 昼食 PM 04:30 仕事を終えて退社 PM 05:30 帰宅、夕食、読書や風呂 PM 09:00 就寝私の場合は、まずは、生活のパターンを確立する事に集中しようと。早起きは大切なのですよね。なかなか、できなくて。血圧が100切る低血圧だから?リンク先の本は、実は私が読んだのとは若干違います。他の本と合併したようです。
2003年11月28日
コメント(0)
普通の起業家への実戦的アドバイスはじめの一歩を踏み出そう著者:マイケル・E・ガーバー、出版社:世界文化社後悔度:★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する経営学に出てきそうなイノベーションを起こす華々しい起業家ではなく、どこにでもいそうな「ふと、商売を始めてしまった」という職人肌的な人達へ送る「事業家への道案内」という内容です。自分がいなくても、自動的に運営される組織を生み出す手順をマクドナルドが生み出したフランチャイズ方式を例に説明している。基本的なサイクルは、「イノベーション」→「数値化」→「マニュアル化」である。「イノベーション」は、「お客様へ声のかけ方を工夫する」等の具体的な手法、「数値化」はその「イノベーション」の効果を計ること、「マニュアル化」はそれを誰でもできるように文書化することである。マニュアル化は、一見、人間的でなように感じてアレルギーを起こしそうであるが、料理でのレシピにあたるもので、確実に業務をこなす上で必要である。そして、次の7つのステップを実施する。1.事業の究極の目標を設定する。2.戦略的目標を設定する。3.組織戦略を考える。4.マネジメント戦略を考える。5.人材戦略を考える。6.マーケティング戦略を考える。7.システム戦略を考える。私がおもしろいなと思ったのが、人材戦略である。章タイトルに「事業とはゲームである」というのがそれを語っている。組織の中にいて、何がやる気を失わせるかというと「自分がやっていることが利益等にどう影響するのかわからない」というものがある。自分がやっていることが確実に最終結果にどう影響するのか分かり、個々の業務上の工夫がその結果に結びつけばやる気が起こるのは目に見えている。(このホームページのカウンタのようにね)ゲームは雇用から始まるが、その進め方が面白い。1.会社説明会では、きっちりとした台本を用意して、オーナーの理念を伝えるプレゼンを行う。その他に、経営理念を実践することで成功を収めたという会社の沿革や、従業員に求められる資質についての説明も行う。2.応募者と面接を行う。経歴と業務経験だけでなく、オーナーの経営理念について議論を行う。また、自分が適任だと思う理由も聞いてみる。3.採用者には、電話で連絡する。電話で話す内容にも、台本が必要である。4.新人を迎え入れる初日のオーナーと新人の仕事は次の通りである。・オーナーの経営理念をもう一度確認する。・経営理念を説明するためのシステムを紹介する。・新人からの質問にしっかり答える。・業務マニュアルを支給する。・業務マニュアル、戦略目標、組織図、役職契約書の内容を確認する。多くのサラリーマンに、直接的に関係ない、経営戦略本が売れるのは、きっと、自分がやっていることが最終的にどう関連しているのか知りたい気持ちが強いのではないだろうか。ゲームと割り切り、仕事を進める考え方は、テレビゲーム親しんでいる世代にとって、モチベーションをあげ成果を生むうまい考え方である。最後に、次の中国のことわざを引用している。「聞いたことは忘れてしまうが、見たものは記憶に残る。しかし、自ら実践しないかぎりは、何も理解することはできない。」よくよく見るとこの日記の日付が、一日、早いですね。ということで、日付をあわせるために、一日、お休みします。今日は、仕事関連の講演会を聞きに、六本木ヒルズに行きました。49階に行きましたが、六本木ヒルズ自体が大きすぎて、かつデザインに凝りすぎて、案内が分かりにくく、かなり、迷ってしまいました。その講演会場と同じ階にある「六本木アカデミーヒルズ」はゆったりとしていいですね。あと、ある経営戦略をすすめる社内の分科会に、自ら進んで希望して出席しました。ゲームに参加したいのです。私がいる会社は、かなりの巨大企業ので、組織階層でいうとかなり上なので、なんとなく、優秀な人達なんだろうなと思い描いていたのですが、普通のサラリーマンで拍子抜けしました。
2003年11月27日
コメント(4)
会社をやめずに、成功するまで仮説検証を繰り返すためのスタンス会社にいながら年収3000万を実現する-「10万円起業」で金持ちになる方法著者:和田秀樹、出版社:詳伝社後悔度:★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する自己の幼少の頃から現在に至るまでの体験をベースに語る「和田流」の弱小企業戦略かなという印象です。和田氏が現在に脈々と繋がる学生イベントビジネスの開祖というのが興味深く読むことができました。そこを起点に、消費者の立場に立ってみると風景が一変するような実例を挙げて、ビジネスチャンスの例を次々と披露してくれます。机貸し業:ワンルーム・マンションを借りて、自習室として学生に貸す。ナンの秘密:ナンは他の世界で一番やすくできるパンであり、本格的に見えて高く売れる。格安で土地を得る:競売物件を3割安で手に入れ7割をうり、ただで3割を手に入れる。素人ワイン評論家:素人の下によるワインの格付けで有名なロバート・パーカー。AVの価値:"助平な視点"をこだわる高橋がなりのスタンス。筆者が主張する成功する秘訣は以下の通りです。・売れた本の周辺にビジネスチャンスは転がっている。・「大切なところ」は手を抜かない。・苦しくても、初心を貫いて手を抜かない。・損きりの境界線は明確に引く。・「金儲けが動機」の方が人間は育つ。・数百のアイディアを出すことにより、アイディアの質が高まる。・常に、理系の実験のように、仮説検証を行おう。・ネットやメディアの知識は薄っぺらだけど、体験は立体的で貴重。・何度もビジネス・アイディアを試せるように、低コストで始めよう。・自分の業界の体験や個人の消費者としての視点をビジネスに活かそう。・顧客の感情を考えよう。・デフレ環境でも、値段が下がってないものを探そう。・「未知との遭遇」で、失敗する良い失敗経験を積もう。・うまくいくまで、性懲りもなく工夫して続けよう。実際、大量生産大量消費の製造業が幅を利かせた時代は終わりを告げて、多様な選択を良しとする成熟した時代に、ビジネスの世界の住人が対応できてないように感じます。その隙をついて、筆者の主張する個人の試みが社会にちょっとした選択できる豊かさを提供する対価に、個人が大きな収入を得るいい機会なのかもしません。最近、どうも、年収xxxx万円みたいな本に弱いです。
2003年11月26日
コメント(4)
ダイエットにも効く、健康状態改善にも効果あります!だれもが100%スリム!常識破りの超健康革命著者:松田麻美子、出版社:グスコー後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔するこの本はベジタリアンより更に進んでフルータリアンの食生活を勧める本です。以下のような食事をするといい1.朝食は、果物のみ。2.昼食は、多量のサラダと穀物(ごはん、パン)、または、肉・魚介類。ただし、穀物(ごはん、パン)と肉・魚介類はどちらかにする。3.夕食は、多量のサラダと穀物(ごはん、パン)、肉・魚介類。ただし、穀物(ごはん、パン)と肉・魚介類はどちらかにする。4.果物は、他の種類の食べ物を食べた後、間をおく。サラダは、2時間~4時間、あいだをあける。4.就寝、四時間前はなにも食べない。その理論的な根拠としては、2つに集約されます。1.人間の体は肉、穀物、乳製品を消化する様にできてくなく、本来、果物や野菜に適するようにできている。果物や野菜は楽に吸収できる。特に、生のそのれは消化を助ける酵素を含んでおり、人間の酵素を使わずにすむ。つまり、人間の消化器官は、果物や野菜を主食とするチンパンジーと同じ。しかし、肉などはかなりのエネルギーを必要とする。体力の多くを消化に費やし、かなりの疲労を起こしています。2.人間の体には食べ物を処理する事において、24時間サイクルで、a.摂取と消化、b.吸収と利用、c.排出を繰り返している。それぞれの時間帯は、a.正午~午後八時、b.午後八時~午前四時、c.午前四時~正午である。特に、cの排泄が大切で、この時間帯で体の毒素を出しています。なので、それを妨げるような食生活はよくありません。実行したところ、確かに、体の疲れがかなり減りました。また、体重も、2週間程度で、3.5Kgも痩せて、かなり、軽快になりました。完全に上記の生活を守ってはないのですが、目に見えて効果がありました。その後、いろいろ工夫して、最近はこんなパターンの食事をしています。朝は果物か野菜ジュース、昼はお蕎麦、夜は普通に定食屋さんで食べています。試してみて、効果があったら本を購入して、みるのもいいかも。これに、加えて、適度な運動は健康に必要です。ある程度運動をするとしない人に比べて、20倍毛細血管が発達するそうですよ!更に言うと、タバコはいけませんよね。11/24に、都内の億ション巡りをしてきました。当然、冷やかしです。実際に見てみると、これに一億円ものお金を使うかな?、なんて、感じました。
2003年11月25日
コメント(6)
インターネットを貫く根本原理新ネットワーク思考-世界のしくみを読み解く著者:アルバート・ラズロ・バラバシ、出版社:日本放送出版協会後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔するこの本は、とにかく面白かった。ここ数ヶ月に読んだ本の中で、一押しです。300ページある本ですが、一気に読めました。「なぜあの商品は急に売れ出したか」(元の原書のタイトルがよかったような)の理系版という趣で、関係ないと追われていた事象が徐々に一つの共通な体系にしたがっていることが分かる過程はスリリングです。冒頭の舞台は、サントペテルスブルグの数学者の話から始まります。ハングリーの文学者の六次の隔たりという人々を結びつけるリンクの一つの仮説、それを実証したアメリカ人の研究、そして、インターネットの構造、経済学の有名な研究、物理学の量子学、エイズ・ウイルスの伝播、体の中の化学反応が次々とつながって行きます。その合間に、筆者の専門分野である主にインターネットを題材としたネットワーク構造の研究成果を織り交ぜて、盛り上げて行きます。このネットワーク構造の研究は、まだ、始まったばかりのようですが、豊穣な成果を期待してしまいます。もう少し具体的な内容をかいてみます。六次の隔たり地球上の任意の人と知り合いを何人間に入れれば、繋がると思います?なんと、これが平均して5.5人目で繋がるそうです。1964年に、実際にアメリカで実験が行われて確認されました。これを六次の隔たりというそうです。おもしろいですよね。実験方法は、ある人に知らない他人に手紙をリレー式に渡していくというのでした。ただ、よく考えるとこれは最短と思われる人に渡るとは限らないので実際はもっと短いと考えられています。更に、現在ではインターネットを始め人の活動範囲が広がっているのでこれより短い距離になっているだろうと述べられています。ハブの存在比較的初期には、インターネットは漠然と民主的なネットワークと考えられていました。つまり、自分の意見を後悔すると平等に他人から読まれるようなネットワークだと思われていたのです。しかし、時が経つにつれて、特定のハブにはリンクが集中し、他方、ほとんどリンクを持たないページか多数存在するようになりました。これがインターネットを特色づけるものでした。どうして、発生するかは、[1]ネットワークが成長するのと[2]リンク先がよりリンクが多い先に優先的に集まることから説明できます。いろいろなネットワーク生物内での化学反応ので、物質をノード、化学反応をリンクと考えるとインターネットと同じようにハブが存在していました。他にも、ハリウッドの俳優のネットワーク、科学者の論文を通じてのネットワーク等の人のネットワーク、エイズ、ソフトウェア、果てはテロリストのネットワークも同じ特性を示します。すごく、ワクワクしてきません?インターネットで何かしようと思ったら、是非読むことを勧めます。この楽天内の日記のネットワークも同じ法則が当てはまるのでしょうね。
2003年11月24日
コメント(2)
一流になるためのコツと自信の素できる人になるには勉強してはいけない!-“職人ビジネスマン”のすすめ著者:久恒啓一、出版社:青春出版社後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する著者は、正確には勉強しすぎてはいけないと説いています。勉強する人たちはあたかも、受験のように勉強すれば答えが見つかると思っているが、世の中はそんなに甘くないと説いています。現場で考えろと、そして、自分で答えをだせと。勉強をすると、すればするほど、自分の無知に気がついて、またまだ、自分の知識はたりないと、ますます、勉強にのめり込み、同僚とのコミュニケーションを軽視して生きた知恵をから離れ、現場から得られる手がかりを軽視して、机上の理論を振りかざして、ますます、課題解決から遠い位置に立っている自分が見えなくなると警告しています。では、どうれすればいいのか。1.基本的な知識がないときは、一通り、本などを読み知識を得る。2.いいだしっぺになって、問題の責任者になり、主体的に取り組む。3.現場の声を真摯に聞く。紙のレポートではなく、現場に行って人と話す。4.自分で一生懸命考える。「そもそも」に立ち返って考えてみる。ちなみに、花形ではない分野、どちらかというと地味な分野が、競争がなくて結果的に、楽に成果を上げられて注目されるそうです。本書でふれられているおもしろなと思ったアイディアは、・十冊の本より、(最先端の人との)一回の飲み会。・自分のホームページに作ったサロン。-いいですね。・精読すべき本は、図解する事が大切。←本当は、この日記も図解にしたい!!・いいネットワークを作れる人の第一条件は、「語るべきことが豊富にある」昨日のアクセス数が、262でした。嬉しいですね。でも、「読書・コミック」の横の前日のランキングにあと、一息でした。
2003年11月23日
コメント(6)
仕事ができる人の「図解」売り力の法則-“セールス”のコツは科学すると見えてくる!著者:村上徹、出版社:PHP研究所後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔するこれは、非常に楽しい本です。人間の心の動きというか癖から、セールスのコツを説いています。商品を売り込むだけでなく、自分を売り込むのにも使えるかもと思いました。それと、日本人が書いた本では珍しく、多くの参考文献が書かれています。更に、ここのコツについて、知りたいときには役に立ちます。というか、多くの本からエッセンスを中失して、著者なりの視点かなまとめた本といえるほど話題は多いですね。ある意味、お買い得な本です。印象に残っているから、いくつか、紹介します。数多く、通うことの大切さ訪問販売で成約に達すのに必要な回数は、平均して4.2回です。セールスマンの多く(80%)は、4回までの訪問であきらめるそうです。もったいないですね。数多く顔を合わせると、不思議に親しみが増す効果があるそうです。ただ、最初の印象が悪いこの効果が発揮されません。私も、あちこちに顔を売りに行こうかな。人は左回りに歩くデパートやコンビニの商品に配置に影響することだが、人は左回りに歩くらしい。その有力な理由に心臓のある方を壁側にもって、無意識に守っているらしいとのこと。ちなもに、他の本からのネタですが、エスカレータを使うとき片側をあけておいて、急いでいる人に配慮しますよね。これが、都市毎に決まっているそうです。東京は右側を空けていいますが、大阪は左側だそうです。世界的に見ると、左側を空けているのが大部分とのことです。なんか、おもしろいですよね。紙おむつと缶ビールCRMでのデータマイニングの話でよく出されれる事例で、「紙おむつと缶ビール」があります。CRMでのデータマイニングというのは、お客さんが購入する商品の組み合わせを調べて、その有力な組み合わせを商品棚割等に反映させて、販売拡大をはかろうとするのもです。で、「紙おむつと缶ビール」の話ですが、アメリカで金曜日の夜になぜかこの組み合わせで商品が売れるそうです。調べたところ、週末にお父さんがお母さんから紙おむつの買い物を頼まれてお店に来るのですが、その時に、週給をもらって懐が温かくなっているていて、翌日が休みなのでつい缶ビールに手がいくことからその組み合わせになったというのです。おもしろいですね。もう一つ、AT&Tの調べた組み合わせが、より、納得いくのがあり、「乾電池と下着」を購入した人が2週間以内に海外旅行や出張に行く確率が高いというものです。これは、説得力がありますね。こんな話が、これでもかこれでもという感じで載っています。営業に関係ない人でも、楽しめます。追記そうそう、わかりやすい性格のタイプがあったので、追記しておきます。簡単にわかる性格タイプ早口⇔ゆっくり、クール⇔表情豊かで、4つのタイプに分かれます。早口&クール:支配型 常に相手を支配したいタイプ。田中眞紀子氏が代表的。アプローチは、相手に主導権を与えて、きびきびと筋道立ててはなす。主張は一貫していることが大切。クロージングは、結論を断定的に先に言って、選択肢の中から選ばせるようにする。反対されたら、ひとつひとつデータや理論で反論すること。早口&表情豊か:感覚型 楽しいことがだいすきで、個性的で情熱的だが飽きっぽい。明石さんま氏が代表的。アプローチは、かならず雑談から入る。目に付いたことを感動した様子でほめ、冷静な分析的なほめ方はNG。話好きなので心ゆくまで話をさせる。クロージングは、人とは違うことを好むので「限定」に弱く、「これが売れ筋」という話は逆効果。他人や他人の評価に重きを置くので、信頼している人や尊敬している人のアドバイスは効果的、また、「この商品を購入したら周りの評価が高まる」ということにも弱い。ゆっくり&クール:分析型 どんなときも冷静で、慎重な判断をする。企業の経理部長は例外なくこのタイプ。アプローチは、データを重視し細部にこだわる。結果よりも、プロセスを重視するため、真摯な対応が評価される。常に礼儀正しさを心がけること。質問されて曖昧な点があったら、後日調べて回答する方がかえって信頼を得る。ほめるときも、「○○の部分がよかった」と限定的に。クロージングは、長期戦を覚悟すること。メリット・デメリットを丁寧に説明する。具体的な事例もよい。タイムリーに有用な情報を持参すると評価が高まる。ゆっくり&表情豊か:協調型 親しみやすく、周囲の人に気を使う気配りタイプ。アプローチは、雑談からはいる。口調はゆっくりと。接するときは常に「包容力」を心がけること。プライベートな話題がでたら親しくなるチャンス。定期的な訪問しないと期限が悪くなる。クロージングは、「これが売れ筋」に弱い。決して対立してはいけない。否定するときは、「YES-BUT」方式を使う。データよりもエピソードに心を動かされる。未来の年表を書いてみました。お暇な方は、プロフィールを見てね。
2003年11月22日
コメント(2)
ロバート・アレンの実践!億万長者入門-生涯続く「無限の富」を得る方法著者:ロバート・アレン後悔度:★★★ (三つ星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する「ロバート・アレンの実践!億万長者入門」という本を読みました。なんとなく、表紙が怪しくて、分厚い本なので、読む気がおきなかったのですが、あるきっかけで読んでしまいました。ネットワーク・マーケティング(マルチレーベル・マーケティング)以外は、まともな事が書いていました。お勧めかも。特に、最初の章では、節約を勧めており、納得のいくものでした。つまり、お金の価値を認識して、コントロールし、計画することを勧めています。価値の認識では、複利計算を使用して、日々の生活の節約がどれほど大きなお金になるのを認識します。ただ、最近の低金利時代だと説得力にかけます。しかし、毎月の支払いで少しでも、減らせる支出がないか考えた方がいいですよね。この本を読んで、CATVと固定電話をやめようかと決心しました。合計、毎月5千円ちょっとですが、一年で、5万以上は大きいですよね。次に、コントロールとして、レシートを受け取り分類し、記録を勧めています。これは、日々のお金の使い方についての傾向や(日本のサラリーマンには関係ないが)税金の申告の際に控除を得るれることをあげています。記録し意識する事で、10%減らせる作用もあるようです。確かに、これは、英語の学習で、学習時間を記録すると時間が増えるのと似ているかも。偶然、少し前から、家計簿ソフトを使用していまして、記録する事で以前より支出が減りました。給料ぎりぎりから、少し、黒字になりました。これは、たまたま実施していました。最初の章の最後は、計画です。これは、端的に言うと「秋に麦藁帽子を買う」ことです。計画を立てて、底値で購入することです。これは、取り入れてみようかな。ついでに、クレジットカードを持たないと言うのも、30%ほど支出を減らすそうです。早速、緊急時で使用する1枚を除いて、解約しようかと思います。次の章は、「投資する」です。結論から言うと、株式投資とはインデックス・ファンドを投資対象にして、購入タイミングは考えずに、ドル・コスト法(毎年一定金額で株を買う)で購入するというものです。これは、有名な話なで以前から知っていました。ただ、日本の場合、以前、インデックス・ファンドが少なく、あっても、そもそも投資信託の手数料が高いので魅力的でなかったのです。ただ、最近は、もしかしたら、改善されているかもしれませんね。調べてみようかな。また、後半の情報ビジネスについては、この本のおかけでちょっとしたアイディアを思いついたので、そのうち、試してみようと。なかなか、有用な本でした。
2003年11月21日
コメント(5)
天才の読み方-究極の元気術著者:斎藤孝後悔度:★★★ (3星満点)★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する著者が「声に出して読みたい日本語」の斎藤孝氏です。副題が「究極の元気術」とあり、ついそれにつられて購入しました。4人の天才が取り上げられています。その4人とは、ピカソ、宮沢賢治、シャネル、イチローです。この本は、天才を「上達の達人」として捉えて、技をどう自分に活かせるかを考察して行きます。私にとって、シャネルの技は参考になります。シャネルの章では、4つの学ぶべきポイントが挙げられています。1.コンプレックスをポジティブに変換するパワー2.一人の時間を持ち、自分を客観的に見つめるゆとりを持つ3.自分の育った環境で作られた感覚を武器として活用する4.自分を認知させることで人間関係を楽にする1と3は、基本的に同じ事を言ってように感じていて、自分自身が持っている特徴や過去の経験を否定的に考えるのではなくて、それを材料にしてどう自分が目標とする事に活かせるかを使うのかということだと思います。どうしようもない事をああだこうだと思い悩むより、それを材料にしてどのようないい結果をだせるのかを考えるべきだといっているのでしょう。ありのままを受け入れて、それをどう使うか。2は、最近、すごく、感じているのですが、ゆとりを持たないと冷静に自分の事を判断的ないです。やり方を間違えて結果がでない時や目標の再設定が必要なのにそれを怠って成果がでても目標と違う時などとむなしいですよね。冷静に自分の事を顧みてやり方を変ることやそもそも目標の再考をすること必須ですよね。4については、私自身かなり癖のある性格なので、べったりと付き合うことが苦手で、かなり自分の癖のある性格を前面にださいないとある局面で双方がいやな思いをします。例えば、最近、いろいろなお勉強に目覚めており、時間不足の感覚が他人からなると異常におもわれるでしょう。ついでに、シャネルの言葉を書きます。「実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのはどんな人生を夢見たことかと言うことだけ。なぜかって、夢はその人が死んだ後も行き続けるのですから」かっこいいですね。自分の夢も見直さなくてはと、少し、思いました。----楽天日記って、すごいですね。アクセスが多くて嬉しいです!!日記間の交流も盛んそうで、楽しみです。
2003年11月20日
コメント(4)
とんでもないことをしてしまった・・・ということはなくて、他のサイトでも、日記を書いていたのですが、ここの賑わいが羨ましくて、進出して来ました。楽しい人との日記交換をできたらいいな。この日記のテーマとしては、ビジネス系とお仕事のIT系の本の紹介をメインに書いていこうと思います。よろしく。
2003年11月19日
コメント(2)
全12件 (12件中 1-12件目)
1