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メタセルカリアを内包するシストの大きさは,直径約1mmで,いずれも黒色を呈しており,その内部に L.skrjabini のメタセルカリアが存在した。 頭部を含む供試魚の左体側部におけるメタセルカリアの寄生位置をFig.1に示した。 メタセルカリアは頭部から尾柄部まで体全体にわたり寄生しており,その大部分は体側筋と頭部の筋肉に認められたが,眼球後方の皮下,下顎と鰓蓋の皮下,脳と臭覚器官の連絡部付近(両眼球間の軟組織部)にも認められた・眼球内部,脳及び各鰭にはみられなかった。 鰓と内臓は除去されていたのでメタセルカリアの存在は不明であった。供試魚の右体側部の横断面におけるメタセルカリアの寄生位置をFig.2に示した。 体表面に近い位置に比較的多くみられ,体中心部では少なかった。
引用:吸虫類 Lilatrema skrjabini のメタセルカリアが多数寄生したクロソイの一例(短報)若林信一Bull.TOyama Pref.Fish.Res.Inst.NO.9,41-44(1997)
※強調、アンダーライン、ラインは筆者によるもの
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