カテゴリ未分類 0
全81件 (81件中 1-50件目)
マグロ釣り早くもストップ!ただの嫌がらせかも今シーズンのマグロ釣りがはじまりました。しかーしなんと五日間で終了の事態に(笑)↓水産庁のHPから引用みんな上手にやれば5月末までじっくり楽しめたはずなんですけどね…。キープしたいのはわかるんだけど、開始早々報告の嵐はヤバすぎですね~。何がヤバイって、自分の船持ってる人はまだしも、この釣りで食べてる遊漁船経営の方や業界の方がほぼ2か月何もできなくなるってヤバすぎません?たったひと時の「釣ったぜー!」のために廃業しちゃう人も出てくる勢いなんだからこりゃ本当にやばいですね。遊漁船船長もそんな遊漁者乗せちゃだめよって個人的には思うんですけど、怪しい人はキャッチする寸前でリーダー切ってしまいたいぐらい(笑)私北海道の人なんでこの時期はあまり関係ないのですが、本州方面のこれから楽しみにしてた方の気持ちを考えると残念でたまりませんね。このおかげで関係者の取締りも増えそうなんで、水産庁の方も仕事増やしやがってオーラが半端ないでしょう(笑)仕事とは言え、誰も好き好んで取締りしてるわけではないですよね。ほんとね、遊漁船業で食っていけないって船長さん増えたら乗る船なくなって釣りすらできなくなりますわ。月初でこんなことかます、このへん理解できない人はオフショアの釣りは向いてないかもしれませんね。それか、もしかするとこの業界嫌いな方の嫌がらせかもしれませんね。だって、誰でも嘘の報告なんてできるシステム、LINE使って誰でも簡単に報告できちゃうんだから。これの決定的な運用の信ぴょう性のなさといったらありえないですね~。その辺の釣り大会でも、大会用のプラカードと一緒に魚の体長わかるようにメジャーと一緒に写真撮ってる送ってるって言うのに(笑)文字と数字送って終了ですよ(笑)せめて、釣果日のプラカードと撮った魚写真、重量計の数字なども一緒に送るべきだと思うんですよね。ワタ抜きしたら○○倍掛けて報告しろとかその辺はしっかりするべきですわ。と、言う事で約2か月しょぼーんになったわけなんで、筋トレでもして暇つぶししててください(笑)まとめいけないいけない、最近趣味の筋トレネタに結び付けてしまいました(笑)でもね、マグロ釣りは置いといて、筋トレはいいですよ!多分モテるようになると思います!! ?最新のサクラマス、巨大ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2024.04.10
前科もあり?クロマグロの遊漁に関する規制が強化されるぞ!2024色々とスピーディに水産庁のホームページにクロマグロの遊漁に関する規制強化発表されましたね。その内容は以下です。①陸揚げ後、五日以内の報告から三日以内の報告へ②違反が確認された場合、委員会会長名の指導文書を発出せず、農林水産大臣名でいきなり裏付け命令を発出。③時期別採捕量も変化。前回↓今回となります。まず、①に関しては遊漁者にとってメリットが大きそうな気もしますね。と、言うのも今までは五日以内の報告でしたから、タイムラグによる釣果を懸念してちょっと前もって禁止の発表されてたと思うんですね。三日以内になることで、ほんの数日禁止になる期間を前倒しにしなくても良くなるような気が今のところしています。実際はどうなるかはわかりません(笑)委員会の方、スピーディーに頑張って!②はですね、これ結構気になる人多いと思うんです(笑)で、今まで2回ほど猶予があった。と言えちゃうような内容なんですけど、次からは違反したら一番権限ある方からいきなり命令が来ます。行政指導からの司法に移るまでのスピードが早いです。実は今までの流れは違反があった場合、委員会会長が指導して、それでも改善されない場合は、委員会会長(もしくは職務代理)は農林水産大臣に対して、あの人を指導してください!!って言う申請をして、そこではじめて農林水産大臣からの裏付け命令をする!!と言う流れでしたがこの流れが大幅に短縮されることになります。で、命令に従わない場合の罰則は変わらないのですが!!↓罰則・1年以下の懲役・50万円以下の罰金等・・・・・等ってなんだよ!!(笑)って感じですけど、拘留もしくは科料のことですかね。ってことで、ここまで来るとどうなるかと言うと、裁判にかけられて、ハイ!あなた罪を犯しました!と言う事になって前科がつく。という事になりそうです。たぶんだけど略式命令にでもなるのかな~?ちなみに金額書いてませんが、科料になった場合、1000円以上1万円以内を納付することに・・・。名前は可愛らしい感じですが、これまた略式起訴・命令でもされて前科もつくと思われます。たぶん(笑)よく過料と間違われるんですけど、これは行政がやる感じですね。公園とかその辺の道路っきわの看板に何何したら過料とるぞ~って書いてるの見た事無いかな?で、科料でも前科つきますので、もし回避されたい場合は、弁護士の先生に頼んで、先生!!何とかして下さい!!って頭下げたらなんとかなるかもしれません(笑)まぁ今回罰金等って書いたってことは、科料なんてさらっさら頭にないからかもしれませんけどね(^^;ちなみに、刑罰は死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留、科料の順番に重いです。とりあえず、委員会指示に従わなくても罰則はないんですけど、従わないとマッハでチクられて、農林水産大臣から裏付け命令されて、それに従わない場合は罰則ありますので、みなさん、ちゃんと覚えておきましょうね!!ついでに必要に応じて水産庁は関係都道府県等と連携して現地調査等も実施するそうです。まぁネチネチ書きますけど、「本委員会指示による規制について3年が経過し、一定の周知・定着が図られていること」を理由にいきなり農林水産大臣からのいきなりの裏付け命令。これどう思いますかね?仮にですけど、漁業者が委員会指示違反した場合、いきなり農林水産大臣からの裏付け命令ってことあるのかな?遊漁者だけにこんな対応をもしとっているのであれば、私はかなり大問題かと思いますけど、真相はいかに?詳しい方Xで良いので教えてください(笑)③ですが・・・・わかりますよ。言いたい事。8月9月の北海道ハイシーズンが何で2か月で7トンなんだよ!!(笑)ってことなんでしょうけど、実績に基づいてなのかな・・・わからんけど(^^;そんな事よりわざわざ資源管理してこんな事するなら産卵期の6月前後なんとかしろーー!!巻き網なんとかしろー!って声も聞こえてきそうなんですけど、資源を増やしているわけではなく、資源を管理しているので管理しながらならこの時期もキープしてオッケーよー!!!って考えなのかなと思います。でもねぇ、漁業者も30キロ以下獲って良いのであれば遊漁者も獲らせても良いと思いますけどね(笑)だって女の人だと30キロ以上釣るのって結構大変じゃないですか(^^;さてさて、今後このクロマグロの遊漁はどうなるのでしょうか?水産庁のHPには将来的には、広域漁業調整委員会指示による運用と周知を図った上で、実施状況を踏まえつつ、本格的な資源管理制度に移行していく予定です。と書かれていますので、もっと厳しくなりそうですね。これも時代の流れでしょうか。私は200キロ越え釣ったらきっぱりこの釣り辞めるって宣言してるので早く釣って早く引退したいです(笑)まとめさて、もう色々準備されてる方も多いと思います。私も、新しいロッド予約してます(笑)遊漁船の予約も月初に集中しそうですけど、今年は規制入ったらイカ釣りでもがんばろうかな!!最新のサクラマス、ニシンなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2024.03.14
今年のマグロ釣り準備夢屋 ステラSW20000MAXスプールさてさて、シーズンはじまる前に道具をちょろちょろ集めないとな~ってことでやっときました!!マックススプール!!!もういつ頼んだのか忘れてしまいました(笑)昨年は大きいマグロが多かったので、マックススプールに12号巻いて挑まなかったらじぇ~んじぇんお話にならない状況でしたね。もう10号って選択肢がありませんでした・・・・。せっかく用意したのに(笑)で、マックススプールもそんな何個も持ってませんので、シーズン中の釣行では切られたら本日終了モードだなとドッキドキでしたね(笑)モンスターシーズンには間に合うからいいや!って思ってたら結局来たのは2月!!!たまらんです(笑)ちなみにですね、お金さえ出せばすぐ手に入るんですよ。ちょっと庶民には厳しいかな(笑)シマノさんは儲けどころ知ってるから20000MAXスプールHGなんてさらっさら作る気ないと思いますけど、本気で作って欲しいと思っています(笑)プラグもチョコチョコ集めないとシーズン中に足りなくなりますね。でっかいフック付けられるプラグって意外と売ってないのに驚きです。さて、気が付いたらもうシーズンになりそうです、とりあえず私は肘治さないと今の状況では竿握れませんのでリハビリがんばります(^^;まとめマグロ釣りはタックルもさることながら消耗品に係る支出がでかい!!その分楽しさもハンパないですけどね(⌒∇⌒)最新のサクラマス、ワカサギなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2024.02.03
マグロ釣り用にラインを巻いてくれるお店のご紹介!千歳市釣具のアングルでマグロ糸巻きキャンペーン大物マグロがヒット!!ファイト中にPEラインがぶっちーーん!!!や、やってもうた・・・。もう一生このチャンスは来ないかも・・・・。って経験ある人!!!!はーい!私です(笑)いや、あの時切れたのはPEラインじゃなくて、220lbのショックリーダーだ(笑)さてさて、もうね、切れた時の悔しさって3ケタ超えると異常に悔しいものです(^^;今年は他にも推定250~300キロクラスのダブルヒットってのもありましたけど、一匹はフックアウト、もう一匹はものの10秒ぐらいでドラグが臭くなってスプールからぶっちーん!!ってのありましたね。先日、津軽海峡を舞台にマグロ遊漁船の船長がラインの重要性についてブログを書いていましたが、コレ、マジ大事です!!自分はどこか一ヵ所でも不安があるなら絶対に使うなと教えられてきました。ショックリーダーとPEラインとのジョイント、スイベルへの結び、スプールへのライン巻き、そしてフック。どこか一つでも間違いがあればアウトな釣りですからね・・・。でね、スプールへのライン巻きで困ってる人ってスッゴイ多いと思うんですよ。どこで困るってスプールに巻くテンションです。困らない人ってドラグが緩めの設定で、他の人がファイト中に寝ちゃうぐらいまったり長時間ファイトできる方。時合なんて関係ない!今日は船で一本ヒットできればいい!そして、無限に体力がある方等です(笑)今は強いドラグ設定で短時間でキャッチできるファイトスタイルが一部のアングラーで確立されていますので、とにかく強いファイトにも耐えられる仕様にしたいですよね。メーカー推奨のテンションはあるんですけど、うっそーん!!ってぐらい緩いんですよ(笑)マジで!!実際ところ、かなりテンションかけて巻きたい方って沢山いると思うんです。その辺のお店で買って、お店に巻いてもらったら、でっかい魚釣った事なさそうな店員さんが微妙に嫌な顔して巻いたりするわけですよ。あれこれテンション全然かかってなくない?とか、汗一つかかないでライン巻いてますけど(笑)みたいなことはよくあるみたいです(笑)自分一人で巻くのって意外と難しくて、テンショナーがあっても上手に巻けないとか、もう腕が疲れてこれならお金払ってでもお願いしたい!って時ありますよね。もちろん、強いテンションで巻くのでリール(ギア等)にも負担はかかります。そんな迷える全国のアングラーに朗報です!!!北海道千歳市にある釣具のアングルさんでマグロ糸巻きキャンペーンが始まります!画像引用:釣具のアングルフェイスブック個人的には、このチラシ、ちょっと文字読みずらいから写真に文字被せる時は文字に縁取りして欲しいんですけど(笑)釣具のアングルさんマップ↓何故、私がこんな事を書くって、〇〇ショップでライン巻きお願いしたけど、全然テンション足りなくてスプールで切れた、スプールとラインが空回りする。〇〇m入るはずなのに入らなかった!とかうんざりするほど聞いたし実際に見たこともありますんで。そして、冒頭の画像で私と一緒に撮ってるモンスターマグロもこのお店で巻いてもらったラインでキャッチした実績もあります。もちろん、歯ぐきから血がでるぐらいドラグ締めて、ハンドドラグも駆使しましたが、不安は一切なし!食い込みも無しでした!!!上記の画像を文字おこししてみました。キャンペーンの詳細は以下です。マグロ糸巻きキャンペーン受付期間 令和6年1月18日から3月19日対象商品商品名対応号数Xブレイドオッズポート6号~12号Xブレイド フルドラグ6号~10号バリバス アバニキャスティングPE SMP ヒラマサチューン6号~12号バリバス アバニキャスティングPE SMP8号~10号バリバスキャスティング PE SI-X8号~10号シマノ オシア 86号~8号キャンペーン内容キャンペーン期間中、糸巻き工賃が無料です(通常税別¥3200)。ライン種類と号数を指定の上、スプールだけを店頭に郵送又はお持ち込みくださいませ(送料お客様負担)。作業完了後、代引きにてお客様に返送します(商品代金+送料)。対象商品がなくなり次第終了。先着順となります。注意事項キャンペーン期間中リール・ライン共にお持ち込みのお客様は通常通り作業工賃が発生します。今日に至るまで数々の大物(100kgオーバー多数、200kgオーバー含む)を釣り上げた遊漁船船長お客様方々に一度も糸巻が原因のライントラブルはありません。マグロで使用するリールの糸巻きやノットでお悩みのお客様はぜひ一度、当店にご相談くださいませ。受注からお渡しまでお時間をいただきますので、釣行予定には十分な余裕をお持ちくださいませ。スプールに対するライン量、ラインテンションなどは各種条件などを総合的に判断して当店の適正値で作業いたします。お持ち込みのリール、スプールの状態によっては作業をお断りさせていただく場合がございます。ちなみにですね、いつも糸巻お願いしてるんですけど、個人的な感想を一点。釣行前に必ずルアーを付けてキャストして下さい!!調整ワッシャーを抜いたり追加したり若干調整が必要になる場合があります!これはラインの太さ、リールの個体差で若干誤差があるので仕方がないのですが、作業自体はすぐ終わります。さて、これからマグロシーズンな方、次年度へ向けての方、色々いらっしゃると思いますけど準備はしっかりして下さいね!!まとめちなみにですね、アングルさんから金品は一切貰ってません(笑)社長さん、サクラマス釣れ出すとお店にいない可能性大なので早めにお願いして下さい(笑)最新のサクラマス、ワカサギなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2024.01.18
2023年総集編。やっぱり奴はデカかった。実は全然釣りに行ってませんでした、それでも…いや~、2023年振り返るとあぁぁぁ!!ぜんっぜん釣りに行ってないや(笑)って年でしたね~(^^;毎年似たような事言ってますけど、今年は特に行ってないぞ~(笑)そんな中でも今年遊んでくれた魚の総集編です。2月に偶然にも群来に出会いまして、ぎりっぎり出会ったのがこのニシン一匹(;´∀`)ま、まぁ釣れないより良いか!!3月にはチビアメに遊んでもらったり4月には得意種目のサクラマス釣り!!ここ2,3年で私が良く入ってたポイントがバレまして・・・・結構苦戦しました・・・。それからマグロ釣り!!!とシーズンに突入しましたが、行けば撃沈の日々・・。2年ぐらいまともなマグロに出会っていませんでした・・・。ついに出会った目標の100キロ越えのファイト!!!も私の経験不足によるラインシステムミスでショックリーダーから切られ逃げられるハメに。しばらく夢にも出てきましたよ、まじで(笑)それでも秋になると銀ピカの秋サケにめぐり逢えました!!!!そしてこんな釣りも!!暖かい時期のマダラは最高に美味しいです。今年の目標達成!3桁マグロ!でもでも~~~~最後はやっぱりコイツでしょう!!書くか迷ったけど、そろそろ1月から解禁なるから書いても良いかな。またまたクロマグロ!!!Xではそれっぽいことポストしましたけど、ついに仕留めることができました。ウッドプラグも真っ二つにされましたけど(笑)問答無用の100キロ越え!!私、身長185センチありますので、どんなサイズ感かは・・・・。これですねぇ、実は3ケタ後半のトリプルヒットだったんですよ。それでも運が良かったです。私以外の二人は、プロよりプロな二人でした。私が知っている中では、この釣りすれば超絶最強な二人です。船長からは自分のラインより他の人のラインを見ろ!今はライン緩めて交わせ、どっちが上でどっちが下っ!!など、適格な指示が飛び交いながら、3人でお祭りしないようにラインを交わす交わす(笑)そしてまたまた、何度も交わす!!交わす!!自分で言うのもなんですが、3人とも100キロ後半クラスを相手にしならがそのファイトは、まさに圧巻!!と言っていいんじゃないかな?って思うぐらいの内容でした。ちょっと伝えづらいのですが、私の感覚では時間制限アリのパズルゲームをしているような感じ?刻々と変化する状況に秒で最適な答えを出さないと、一瞬でラインがお祭りしてしまいますし、ラインが擦れたらブレイクします。一つ歯車が噛み合わないと全てが一瞬で崩壊しそうなギリギリ感。そんな超絶極限状態なのにクールに淡々と釣りする僕ら。イヤ、私だけ目血走ってハァハァ言ってたかも(笑)他の二人は私に超絶気を使いながらファイトしてました。それでも、普通こんなクラスのマグロトリプルヒットしたら船の中がバッタバタ慌ただしくなると思うのですが、上手な方と釣ればぜんっぜん落ち着てファイトできるし、デッカイマグロはこーやってプレッシャーかければ、全然疲れないし、ほら!コイツらこーやったらこのサイズでも簡単に浮いてくるでしょ?ってレクチャー受けながらでした。あんなに余裕で三桁マグロ釣る人、世界中探してもそうそういないと思いますよ(笑)まじで、リードに繋いだ犬の散歩してるみたいでした(笑)で、私以外の二人はみよしでファイトする私に気を使ってか、私の方に来ないように来ないようにモンスターマグロをガッシリ抑えつけながら遠くからジリジリ距離を詰め、一番下手くそな私が巻いて巻いて先にキャッチせる作戦に。私が一番最初にあげると決定してから、ここぞとばかりに残り20mをフル回転で巻上げて無事キャッチして、次、そしてまた次と3人で30分もかかってなかったんじゃないですかね?あれは完全に修羅場を何度も体験してる人の職人技でした。もちろん、全員船のフォロー無しの単独ファイトです。もっと詳しく書くと、オフショアキャスティングで、スピニングリールのハーネス無しのスタンティングファイト、さらに船のフォロー無しのトリプルファイトですよ・・・。もうネジが何本か飛んでるって言うか完全にぶっ壊れてますよね。こんな事ってあるんですかね?絶対嘘ついてるしょ?って言われちゃいそうですけど、本当なんですもん(笑)こんな嘘みたいな本当の世界があるなんて知りませんでした(笑)あれは3人の息がビッタリ合ってないと絶対無理です!!最近はじめた方ならわかると思いますけど、40~50キロぐらいなら釣れるけど、70~80キロぐらいでちょっとキツイかな・ツライなって思う事ありますよね。今回はその倍以上の重量ですからね~。よく色んな動画とか見るとすぐ「船長!バックしてください!!」とかやりますでしょ?トリプルヒットなので、そんなことできる状況でもなかったのもありますけど、やっぱり技術の差ってデカイな・・・と。私はハッキリ言ってへたくそなのでともかく、アングラーの技術さえあれば、普通は船のフォローありきでファイトするようなサイズもキャッチできちゃうんだなってちょっと感動しました(笑)とても良いもの拝見させていただきました。おらー!釣ったぞ~!100キロ200キロって言っても、ほんと、船のフォローがあるか無いかでは難易度が別次元の釣りですからね・・・・。真下に潜られないように絶えず船が動いてる状況とは全く違います。特に潮が爆速の津軽海峡であればその難易度は計り知れません・・・・。2年ぶりに釣り上げたマグロは余裕の100キロ越えで本当に嬉しかったです。未だにキャストは信じられないぐらい下手くそなんですけどね(笑)100キロ越えのファイト・やりとりなんて、私見たこともなかったですし、この状況で初めて目の前でゴロンと横たわる100キロオーバーを自分がフォロー無し単独でキャッチしたと思うと本当に自分を褒めてやりたい気持ちです(笑)前回切られた時に、ファーストランで、そして、落ち着き始めたらこんな引きでってのを感じた時に、これぐらいならキャッチできそうって感覚がなんとなくありました。魚が掛かったらちゃんと釣れる人にゼロから教えてもらってたので、苦労はそんなにしなかった方だと思います。もちろん、今までのトラウト・青物釣りの経験が仇になって変なクセをマグロモードに矯正するのも大変でした。このバトルを経験した者として言える事は、我流でYouTubeで勉強してたぐらいじゃ・・・・このクラス、多分殆どの方が船のフォロー無しの単独ファイトは無理だと思います(笑)結果はともかく、釣れればいい!!の方はそーゆースタイルなので置いといて、本気で単独で釣りあげたい方は、本気の仲間と行くか本気の船に乗らないとかなり難しいと思いますので、しっかり船を選んで釣りに行きたいところですね。さて、今年の釣りはこんな感じで終了かな!!!釣れた一匹が最高でした!!!良い一年なりましたよ!!!まとめとりあえず、2年ぶりのマグロは目標の3ケタで釣れましたので、次はもう超ド級クラスのマグロしかいませんね!でも私ごときに釣れるんでしょうか(笑)そこが心配です。もちろん次こそは船のフォロー入れてもらいますけど(笑)(笑)仕事もどんどん忙しくなって、子どもも活発になって子育ても忙しくなって来たので、思うように釣り行けないこともさらに増えそうですが、楽しく釣りができれば良いなって思っています!最新のニシン、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.12.25
クロマグロの漁獲枠が…アレ?これでいいの?沖合は沿岸の80倍の配分来季の国内太平洋クロマグロの漁獲枠の方針が決まったようですね。大型に関しては巻き網や流し網などの沖合が400トン増、一本釣りや定置網などの沿岸が5トン増だそうです。なんと沖合が沿岸の80倍も多いとのこと。で、国際的には30キロ未満の小型を減らす代わりに30キロ以上の大型を増やす方針で来月の国際会議で提案される見通しとのことです。参考↓NHK NEWS WEB太平洋クロマグロの来季漁獲枠 大型は沖合漁業で400トン余増へ都道府県別では、来月の国際会議の踏まえ正式に決定するそうですが、大型で、青森508トン、北海道320トン、沖縄147トン、長崎173トン、小型は長崎728トン、青森286トン、北海道113トン、富山98トン。ちなみに大型は全国で1745.9トン、小型で2193.6の方針とのこと。でですねぇ、この数字は各都道府県の沿岸漁業の近年の漁獲実績に基づいて割り当ててるそうですが、そもそも枠が決まっているので、大抵上限ギリギリまで獲りますから近年の実績もクソもないと思うんですけどね(笑)オーバーしたらすっごい騒ぐのに、近年の漁獲実績とまぁ都合の良い時にその数字使われますね(^^;ちなみにですね青森のNEWS WEBでは↓沿岸漁業者団体 クロマグロの漁獲配分増やすよう農水省に要望大間町など全国の沿岸で操業する漁業者の団体が17人が漁獲配分を増やすように農林水産副大臣に要望したそうです。それもそうで漁獲の割合が、沖合漁業約6割、沿岸が4割程度を占めているんですね。要望書では、①沿岸でのクロマグロ漁が資源に与える影響は限定的。②およそ20の組織が行う沖合漁業と、2万を超える個人や組織が行う沿岸漁業の漁獲配分は根拠に基づいていない。ことが書かれているそうです。また青森WEB NEWSによると要望を行った全国沿岸漁民連絡協議会の高松幸彦共同代表は「魚がなくて混乱しているのではなく、資源が十分回復し魚がありすぎて現場が混乱しているという状況を副大臣に伝えた。沿岸漁業者が持続的に生活できるような環境を整えてほしい」と話していました。とのこと。まぁ、こんなお話が出て来ても当然と言えば当然。しかし、何故でしょう??腑に落ちない事があることにお気づきでしょうか。遊漁の話が一斉ないじゃない!!!(笑)すみません、私その場でお話聞いたわけではないので、もしかしたら話があったかもしれませんが、私達遊漁の世界なんてそんな扱いですね・・・。毎年、おこぼれ分しか貰えないのですよ。。。。どこかでは400トン増えました、どこかでは5トンしか増えませんでした、どこかではそんな話にすらならないと言う・・・・何ででしょ(笑)もう、漁業のこと知らない人にだって聞いたらわかるでしょう。産卵期の魚根こそぎとったら数減ることぐらい。それでも来年沿岸を退けてどかーーーんとそんな漁法ができる漁獲枠を400tも増やすんですから、資源管理って一体なんでしょうね?あ、そっか、ちょっと増えすぎて、エサとなる資源減っちゃうから大型魚を減らそう!って流れならわかるんですけどね。田舎の真面目な漁師なんて、一本釣りして思うようなサイズじゃなかったら逃がして、で、どこかでは網に入ったらみんなお亡くなりになってるもんだから、死んだ状態で大量にそのまま海にドボン。で、田舎の漁師がちょっと違反したもんなら、吊るし上げるように世の中が騒ぎ立てる。何だかわかりませんね(^^;多分国の方針なので、それなりに関係者から言い詰められても返す言葉ぐらい用意はしているだろうし、いじめたくてイジメてるわけではないのはわかりますが、これはちょっとな~。あからさま過ぎるかな。そんなことより、沿岸の枠増やして、田舎活気づけた方が良いような気がしません?って私は思います。名産の美味しい魚がこの町で・村で食べられるって言った方が田舎は活気づくような気もしますけど。さて、このクロマグロをめぐる動き、来月以降どうなるのか注目です。まとめ国際会議で日本さん?沖合大量に増やす気でいるって噂聞いたんだけど。そんなのダメじゃない大丈夫?巻くの?今年も巻くの?ってなったら面白いのに!ってちょっと思っています(笑)遊漁の方向性も来年はどうなることやら。最新のマメイカ、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.12.01
抗酸化力が半端ないマグロの血合いに含まれているアレ。セレノネインの抗酸化力が凄いマグロ捌いたことある方ならわかると思うんですけど、血合いって結構出ますよねぇ。食べる人、食べない人。色んな考えの人がいると思います。私はあまり食べない。だって見た目が悪いんですもん(笑)でもですねぇ、騙されたと思って唐揚げ・竜田揚げにしたことあるんですけど、ぜんっぜん臭みも無く美味しく食べられました!!!処理をしっかりすれば刺身だって食べられるようです。で、なんでこんなお話しているのかと言うと、マグロの血合いにはビタミンEの500倍の抗酸化力と言われるセレノネインが非常に多く含まれているそうです。ちょいと調べるとわかりやすく神奈川県の公式チャンネルのYouTubeがありました。また、先日神奈川県三浦市では血合いの試食会もあったそうですね。未病にも改善効果があるか、今研究が進められているとのことです。ただですねぇ、マグロって微量のメチル水銀が含まれてるのは、お子さんをお持ちの家庭ならなんとな~くわかると思うんですけど、どれぐらい食べて良い物なんでしょうか?個人的には妊婦にはオススメはあまりできないんじゃない?って思いますが、その辺の適量を知りたいもんです。ちなみに厚生労働省はクロマグロは週に1回80gならOKと言っています。血合いならどうなんでしょ?↓厚生労働省HP妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて普通の人は年がら年中毎日食べるものではないので、妊婦じゃなければあまり気にしなく大丈夫かな??セレノレインはシミの原因となる活性酸素を減らしたりメラニンを抑制する機能もあるとのことで、それを理由にマグロ釣って来るね!って奥さんお許しを得る口実にも・・・・いや、やめときましょう(笑)この非常に抗酸化力の強いセレノネインですが、健康増進に繋がる研究が今より進むことを期待しています。まとめマグロの血合いは釣り人じゃないとなかなか手に入りずらいかな?今は遊漁の規制もある時代なのでホイホイ釣ってキープしまくりってのも難しいかもしれませんが、もしいただく機会があるのであれば、是非ご賞味下さい!最新のヤリイカ、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.11.24
マグロ釣りでは何ノットでスイベルに結ぶ?王道のイモムシノットか?それともマグロも大型の物になってくると、ラインシステムが非常に悩ましい!!大物をヒットしてぶっちぎられた苦い経験のある私は、今まで以上に強いラインシステムについて考えることが増えました。ただですね、幸いにも私の回りは超絶釣りが上手な方がいらっしゃいますので、色々アドバイスをいただけるのですが、ここでどーーーんとご紹介!!!とは、したくなーい(笑)先輩方があれこれ沢山の失敗をして導き出した門外不出のシステムを簡単にはペラりません(笑)みんな釣れるようになってキープ報告増えてもイヤだし(笑)(笑)でですねぇ、PEラインとリーダーの結びについては、FG、ミッド、PR、16ノットの方が多いと思うのですが、私はいつも手ごろなPRノットにしています。これもですね、ちょっとコツがいる(;´∀`)私ですねぇ、本当に恥ずかしい話、距離も出せない、ノーコンでキャストミスってすんっごく多くて、数々の魚を逃してきました(笑)以前、遊漁船の船長がこのロッド使ってみなよって渡してくれて、振らせてもらったことがあるのですが、ルアーがスカーーーーン!!!と軽い力でも飛んで行って、スゲー!これは高性能なプロトロッドのせいだ!!!と思っていたんですがどうやら、「タックルバランス」であったり、「ラインシステム」に鍵があったように感じます。先日何気なく質問してみたら、「これはトラブルの元」という事でラインシステム変えてみたんですが、指示通り修正してみたらかなり違和感が消えました。さてさて、前置きは置いといてスイベルにどうやって結んでいますかね??私はいつもイモムシノットにしていました。非常に簡単で強度に優れて安心感抜群ですね!!!ところがですね、大きな魚を釣るためにショックリーダーを太くしたところイモムシノットで対応できなくなってきました。大物マグロを釣りに行く前にこのノットが良いよ!!!って教えてもらったのですが、慣れないせいもあり、上手くノットが組めない・・・。締め込む時に想像以上に力も必要で、スルスル締め込めなくて、本線の部分に変な癖がついちゃて・・・。何回やっても失敗・・・。ラインシステムに少しでも不安があるなら絶対に使うなと言う先生の教えもあり、こんなクセの付いたリーダーで大物とファイトをするにはあまりにも不安が残ったのであれこれ試してみて、一番しっくりきたのが漁師結びでした。漁師結びにも色々種類があるんですかね?この辺あまり詳しくないんで語りませんけど、ジャンスィックスペシャルノットとも言うんですかね?強度は90%以上、太いラインでも強度は出るそうです。これが個人的には一番簡単でしっかり結ぶことができました。何回も間違いがないか、家で全体重かけて引っ張ったりしても切れなかったので、これで挑むことに。結果、切られることもなく無事キャッチできました。という事は、正解の一つだったのかもしれません。このノットもちょっとコツは必要なんですけど、これは自分で何回も練習するしかないかな??ただ、一日に何本も魚をかけるとどうなるかわかりませんねぇ。この辺も試行錯誤しながら調整する必要があるかもしれません。とりあえず、私は大物を一匹このノットで釣りあげることができましたよ♪真夏のとんでもな引きをする魚体に通用するかはわかりませんけど(笑)まとめ色々先生方には教えてもらってはいるんですけど、先生方もあれこれ未だにこうしたらどうかな?って試しているのを見ると終わりはなさそうな気もします(笑)道具も進化しますし、それを使うアングラーも進化しなければなりませんね!!最新のサンマ、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.11.08
モンスターにリベンジしたいっ!強いラインで安定したファイト今年は全国各地で大きいマグロが多いようですねぇ。あ~、あそこでボン!こっちでもボン!!って光景を拝むことが私もできました。そして、ドリームヒット!!!と思いきや220lbリーダーがぶっちんwと、言う事で300lbまで上げましたw220lbと見かけは大した変わらないんですが、まぁ硬いのなんのwユニノットでしあげるか~って何回か練習したんですけどぜーんぜん、上手にシステムが組めません(^^;と、言う事で確実に結べた中で一番強度出せたノットにしました!!!ちなみに、300lbリーダー、お店で売り切れパターンも最近あるみたいですね。バリバス VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 80号 300LB 30m (100016)エックスブレイド キャストマンアブソーバー 30m(90ゴウ/300lb) X-BRAID エックスブレイド キャストマンアブソーバー 30m(90号/300lb) XBRAID CASTMAN ABSORBER ナイロンラインさ~て、天候はどうなるかな~、今のところ沖に出られそうです。枠はまだありまずぞ!!とりあえず、デスクワークバッカリな仕事なもんですから、空いてる時間はなるべく体を動かすようにしています。「しゅいましぇ~ん、変わってくだしゃ~い」って、蚊の鳴くような声で言わないようにがんばらないとwまとめ一生に何回もないチャンスをモノにできるか!!天候もあるのでホント運に左右されますが、最強の船に乗って頑張りたいと思います!最新のサケ、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.10.21
鮪を「シビ」って言う由来は?所説は色々あるけれど今でも田舎の方に行くと鮪(マグロ)のことを「シビ」って言ったりする地域もありますよね。青森なんかに行くとそんな地域もあるぐらい。ちょうど札幌市にある中央図書館に行ってきたのですが、水産関係の本を読んでたんですね。で、このシビには色んな説があるようです。一般的には平安時代にマグロを「シビノウオ」と呼んでいた。と言うのが有名由来の一つなんですが、図書館で読んだ本には違う事を書いていたんですね。「四日」と言う意味だと書いていたんです。昔はマグロなんて魚を保存するのは保冷する関係から難易度が高くて、すぐに悪くなってしまう。猫すら食わない。なんて言われてた時代もあるようですが、この脂の乗った赤身魚のマグロを四日間地面に埋めて発酵させて生臭い魚肉の味を和らげなければならい。とも考えられていたようで、そこから「四日」つまり「シビ」が来たと言う説だ。ほうほう、と食い入るよう見ていましたが、「鮭鱸鱈マグロ食べる魚の未来 最後に残った天然食料資源と養殖漁業への提言 ポール・グリーンバーグ著 夏野徹也訳」にこれが詳しく書いてました。鮭鱸鱈鮪食べる魚の未来 最後に残った天然食料資源と養殖漁業への提言 [ ポール・グリーンバーグ ]楽天で購入このほかにも色々水産関係について書かれている本でして、おやおや、マグロの資源管理ってそんな事も言ってた時代があるの?世界がマグロの資源管理は無理だと言ってた時代背景なんかにも触れられていました。詳しくは、買って読むか図書館行って読んで下さい(笑)結構踏み込んだ内容になってましたので面白かったです(⌒∇⌒)まとめどうも、私が産まれる遥前のことですから、こ~んな由来みたいよ?ぐらいな感じでほわ~んと受け取ってしまいましたが、名前の由来って色んな説があって、時代背景を考えるとなんかワクワクしてしまいました。最新のサケ、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.10.10
クロマグロの視力は青緑色の違いが認識できるだと?1000万年以上前に進化が起こったか?クロマグロ釣りも例年だとモンスターシーズンに突入しますね。今年は春からあちこちで大きいマグロがウヨウヨしていたようで、これからとんでもないサイズが来そうな気もします。で、クロマグロキャスティングの釣りをしていると、ナブラに入ってるのに食わない。なんてこともよくある話で、ベイトのサイズ感とか動きだなんて話もチラチラ聞こえたり聞こえなかったり。トラウトなんてやっていると、こんな時は〇〇色が釣れる!な~んて情報も多々あるんですが、クロマグロ釣りってその辺の情報がサッパリ・・・。よくわからないからいつもイワシっぽいカラーばっかり使ってる人も多いんじゃないでしょうか?(笑)実はその辺のクロマグロの視力・色の認識について、独立行政法人水産総合研究センターは、平成21 年度から、東京大学、九州大学、国立遺伝学研究所と共同で、世界初となる太平洋クロマグロの遺伝情報全体であるゲノムの全ての塩基配列の解読に取り組み、クロマグロの全ゲノムの解読に成功しているそうで、その結果視覚にかかわる遺伝子にクロマグロに特有の特徴を発見したと発表しています。以下、6月18日発行の米国科学アカデミー紀要オンライン版に掲載された内容です。http://www.pnas.org/content/early/2013/06/18/1302051110.full.pdf+html別資料https://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr25/250719/20130719.pdf※上記URL引用先:http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr25/250719/index.html国立研究開発法人 水産研究・教育機構ホームページどんなことが書かれているのか、一部を抜粋すると遺伝子配列を詳細に解析したところ、緑色や青色の知覚に関するオプシン遺伝子に1000万-1億年前に大きな進化が起きた痕跡がありました。緑オプシン遺伝子数の増加により、クロマグロはより微妙な青~緑色の違いが認識できるようになったと考えられます。 とのことで、クロマグロは微妙な青~緑色の違いが認識できるとのことです。だからと言って、青・緑色のルアーを使えば釣果が上がるか?と言われると認識できるであって、そこまで書いてませんので不明ですが、これは色々と試すきっかけにはなりそうですね。ジギングなんかでも深い所を探る時、こんな色でも問題なさそうな気もしますし、逆に一番最初に海に吸収される赤を使った方が、コントラストが生まれて釣果につながるのでは?なんて想像もしてしまいます。どうしても、釣りに繋がってしまう発想しかできませんが、良いヒントを貰った気がしました!まとめ色ですか?いやいや、色なんかより、シルエット重視ですよ!!って方も多そうですね(笑)さぁ、クロマグロ釣りも、もう少しで終盤戦です!!早く三ケタリベンジしたいです(笑)最新のサケ、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.10.02
でかいマグロにラインを切られた後の考察。ショックリーダーが切れる先日3ケタマグロをヒットしたのですが、残念ながらラインブレイクされました。私の技術・知識不足、事前の準備不足が一生後悔してもしきれない結果となってマジでショボーンって感じです。その日は3ケタマグロしかいなくて、下で150キロぐらいと船長は言っていました。ヒットするまでのいきさつは置いといて、とりあえず、ドっぱーーーん!と音を立てて出て来たんですよ。奴が!!で、切られたワケなんですが、客観的にどんな事がラインに起こっていたのか調べて見ました。切れた理由は恐らく飲まれて歯で切られました。ここは間違いなさそうです。ただ、もっと強いリーダーならとれたね。って話をされたんですが、そんな簡単にプッチンされたのが激しく疑問でして、ファイト中にラインが徐々に弱っていって、最終的に噛み切られたんじゃないの?ってことで、まずどれぐらいの負荷が掛かっていたか、思い出しました。あの時は最終的に歯ぐきから血が出るんじゃないのかってぐらいギッチギチのフルドラグ。ステラなので、ガチ締めで28kgぐらいかな?(カタログ値)※ステラSW18000HGマックススプールにオッズポートの12号+オーシャンレコードの220LBでした。で、まず最初に気が付いたのがPRノットの伸びです。あれ?いつもり長いぞ?って気が付きました。しかも結構伸びている。ノット滑ったか?と疑問に。で、PEラインの本線側リーダーの伸びはあまり無いように感じたのですが、この人差し指と中指の間の部分。ルアー側のリーダーです。ちょうどPRノットを折り返す部分ですね。こちら側に伸びを確認しました。(ラインの滑りもアリ)どうやら、思いっきりラインが滑ったと言うよりは、PEラインの本線側がコブで止まっていて伸びていなかったことから、この折り返しで一番摩擦で止まっている部分がルアー側に伸びているような感じでした。220LBのオーシャンレコードの太さは商品にも書かれているとおり、正確に1.28mmでした。本当はマイクロメーターとか使った方が良いんでしょうけど、自宅にないのでデジタルノギスで。工業系の血が騒ぐのかノギスで計っている自分がくやしい(笑)マイクロで測りたかった・・・。今回使ったデジタルノギス制度は◎↓でも、思ったより正確に測れているので続行です。続いて、PEラインとの結び目付近の太さです。なんと、1.21mm。0.07mmも細くなっていました。と、言う事はそれだけ伸びたという事です。感覚的にこのPRノットの部分は25%は伸びた感覚でした。そして、ルアー側の切られた側ですが、1.23mmでした。0.05mm伸ばされたことになります。そして、スクラムもシステムに組み込んでいたのですが、相当PEラインも伸びていたのか、リーダーが切れた反動でスクラムが編み込みから抜けてこんな感じに。抜けたって言うか弾け飛んだっていうか・・・そう言えば、PEラインも金属みたいにキンキン言ってました。さて、そんな長時間のファイトをしてなかったわりに、何でこうなったんでしょうか?恐らく①ファーストランのハンドドラグが強すぎた。(この時はフルドラグではない)②突っ込んでる最中にロッドをロックし過ぎて衝撃を体で受け止めきれなかった。多分これです。初期ドラグはドラグ全閉めから半回転戻してさらに45度ぐらいぐらい戻していまいした。正直ファーストランで、ドラグワッシャー焼いてドラグがずるずるになるのが嫌で強めに手で抑えてました。結果、スプールが触れないぐらい熱くはならずぬるいぐらいで済んだんですが、これ後々考えると良くなかった。そして、落ち着いてきてフルドラグにしてから、ジャッジャジャッジャやってる時にロッドをガッチリ脇でロックして少し手で押さえていたもんだから、瞬間的にリーダーにかかる力が強かったのかもしれません。この件については、船長にファイト中も強く抑えすぎ、もっと体を使って衝撃を吸収してあげて、リールの性能をちゃんと活かせ、絶対ライン緩めるな一瞬でバレるぞと的確な指示がありました。で、その後に落ち着いてきて、プッチ―んって感じで(;´∀`)んー。飲まれたは置いといて、大きい魚、長時間のファイトとなるとラインマネジメントも必要になりますね…。今までそんなこと真面目に考えたこともありませんでした。ナイロンリーダーなので伸びるものなんですが、伸ばされて更に弱くなったところでグっと力入れられてプッチンな感じでしょうか??今回の伸びがどれぐらい強度低下になったのかは、正直不明なところです。220LBなんて細いリーダー使った私も私ですが、技術的な問題も大きかったように思えます。50キロぐらいのマグロにフルドラグ+ハンドドラグなら無理舎利どうにでもなりどうそうですが、フルドラグ+ハンドドラグはちゃんしたタイミングでやらないとどんどんリーダーの強度低下はありそうです。それが、30分、1時間となると顕著に表れそうですね。さぁ、次はいつ出会えるのかな??一生出会えなかも・・・。しっかし、真夏のモンスタークロマグロの引きはハンパないですね。他のシーズンでモンスターかけたことない私が言うのもなんですけど(笑)とりあえず重量感が凄かった・・・。次、私の目の前通った時が最後だぞーー!!(笑)クソー!!絶対打ち取ってやる!!まとめほんと、こんな難しい釣りやったことないす。だからこそ面白いんですが、私、キャストが特に下手くそなんで、近所の湖でキャスト練習しておきます(^^;最新のカラフトマス、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.09.12
マグロ禁止までのカウントダウン。8月はスローペース何故か口を開けば開くほど釣り人にとって釣りずらい設定にされてしまうマグロ遊漁界(笑)もしかしたら、逆に黙っていた方が良い設定にされるんじゃ?って噂もありますが、噂は噂です(^^;きっと国の人は全体的なバランスを見ながら、徐々に変化させてくつもりかなと個人的には思っています。数年前は非常に釣りやすかった思い出しかありませんが、国際的な取り組みを達成したい国の意気込みは何となく感じています(笑)さてさて、最近凄い良い日があったみたいですね。閑古鳥が鳴いていた一部の海が賑わったそうです。でですねぇ、今期遊漁が採捕できる数って言うのが本来40トンなんですが、前期に2.6トン超過しているので37.4トンなんですね。引用:水産庁HPで、8月なってから天候も荒れてるせいもありますが、ペースダウンしまして、引用:水産庁HP現在25.6トン。と、言う事は差し引き11.8トンしかありません。3月末までと考えるとまだ半年もあるのに2/3を消化している状況です。仮に12月までとしてもひと月3トン未満ですから、一匹50キロとして全国でひと月60匹釣ったら終了モードとなるようです。また、前期は冬にあちら方面で結構釣れましたね。そのことを考えてるとひと月1.5トンペースぐらいで行かいないと3月まで釣りを楽しめなくなる。と、言う事になります。この数字をどう思うのか?と言うと個々の考えがあると思いますが、このままでは結構厳しいですね…。正直、昨年からずーーーーーっと撃沈している私はある意味貢献している(笑)かもしれませんが、釣りたいものは釣りたいです。今年こそは!!!最後までがんばりたいものですね。まとめやっとシケをかいくぐり行ってきましたがまた撃沈しました(笑)そんな釣りなので仕方がないですね(^^;最新のカラフトマス、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.08.16
ノットを組む。私はベロベロ唾タイプ。ラインは熱に弱い最近ラインネタが多い私ですが、先日久しぶりにPRノットを組んでからイモムシノットを組んでみたんです。そうしたらイモムシノットが思うように締め込めないと言うか…。最近ずっとマグロ釣りしてなかったので忘れてしまったんですが、200ポンド超えるような太いリーダーでもちょっと熱入った状態でギュッと締め込むとヨレヨレって変なクセつくじゃないですか???そう言えば、いつもリーダーが滑るようにワセリンとか唾液で濡らしているのを忘れていました。リーダー太いからってちょっと横着してしまいましたね。ワセリンも良いんですが、変に滑ると言うのかリーダー握ってる手まで滑ってしまうことがあるので、私は、PRノットを締め込む時も唾液を推奨する派です。イモムシノットもですね、ツ~~~っていい感じにリーダーが滑ってギュッと締まりますな。それでいて乾くと緩みずらいというのか締まると言うのか・・・・・・・。それでですね、そんな感じで締め込んだイモムシノットがこんな感じなんですが、(あんまり上手じゃなくてすみませんw)今のところこの釣りやっていて、これでほどけてバイバイした記憶はありません。ひと手間なんですがね、当たり前かもしれませんが、ちょっと濡らしてですね、極力熱を加えないように、滑りを良くして組むと太いリーダーもしっかり締め込めるかもしれません。ちなみに、このリーダーはですね、こちらの220lbなんですが、この太さもこの方法でしっかり締め込むことができています。1分あればできるかな。船に乗ると結構エンドノットとかしくじって、しっかり決まってない方見るんですけど、今一つノットを組んでピリっと来ない方は試してみてください。※本線はピーンと張ってないと上手に組めませんぞ。まとめ結構常識的な記事かもしれないんですけど、意外とちゃんと締まってない方って多いような気もします。さて、大型魚とのハイパワーバトルは全身の血が沸騰するような時間ですよね。しっかり勝利して楽しい思い出にしたいところです。最新のヒラメ、ブリ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.07.01
マグロ釣り。そろそろ始動!!ライン巻き巻き3本勝負!!前回実家でライン巻こうと思っていたのですが、なんだかわからないけど思うように巻けなくて挫折(笑)先生に泣き寝入りしました(笑)朝早くにすみませ~んって、10号、10号、12号と三つも巻いてもらっちゃった~~~(笑)他人に手伝ってもらうの、、、、、、、癖になりそう(笑)さっさと準備したいのですが、仕事が忙しくて0時からラインの準備。とりあえず、よつあみのスクラム16の10号と↓12号↓を被せたところで力尽きて就寝(;´∀`)森のスパリゾート 北海道ホテルそろそろ、沖に出たいと思います。楽しみです。今シーズンは最後まで釣りができるかな。画像引用:水産庁HP既に1.1トン超過。がんばりますか。まとめ昨年全く良いところなしで終わってしまったので今年こそは!ひさしぶりにマグロのラインシステム作ると色々大変ですね~(^^;サクラマスとかのシステムなら一瞬ですがちょっと準備に時間がかかります。さて、リーダー組んでスイベルまで仕込んでおきます!!最新のヒラメ、ブリ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.06.29
【糸巻】10号ラインがバチンとはじけ飛ぶ。ライン巻き巻きな夕方今日はマグロで使うラインでも巻くかな、ってことで未使用の18000番スプールをポイっと外してと…。20000番スプールにオッズポート10号をってことでいつものようにですね、●関連の人気記事マグロで使うラインをスピニングリールに巻く!準備をして実家へ。父とライン巻きをしようと思います。早速でラインを巻こうと最初に私がぐっとテンションをかけるとスプール内のノットの部分でことごとくラインがはじけ飛びます(笑)一瞬、変なライン買ってしまったかと思い、何回もスプールに巻いてはループを作ったノットのところでバチーーン。とはじけ飛ぶのです。あれ、筋トレして感覚おかしくなったか?と思いきやそんな力入れてないしな~多分20-30キロぐらいの力しか入れてないし。試しにラインブレーカーに巻きつけて、二人でテンションかけても切れないわけで、ノット(ユニノット)を作る時に何かやらかしてるかも・・・という事で中止(笑)何ででしょ。いつもと同じようにやってるんですが、久しぶり過ぎて何か間違ったことしてたかな。もう自分ではワケわからなくなったので、先生に泣き寝入りのラインして、後日巻いていただけることになりました(笑)さて、7月入ったら出撃するぞ!!!まとめどう考えても私のしょぼい腕前でノットを作る時に物凄い強度を低下させることをしてるとしか考えられないのですが、もうわけわからす。10号があんなにはじけ飛ぶんですからよっぽど下手くそなことしてますな。※後で聞いたら最初のテンション掛け過ぎだって言われました(笑)最新のヒラメ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓10
2023.06.23
青森県の3漁協の漁獲枠を融通しないってなんだ?意外と難しい仕組みさて、令和5年6月18日からマグロの遊漁における採捕に禁止の委員会指示が出たところですが、今月上旬に違反が見つかった青森県内の3つの漁協について、委員会分の漁獲枠を融通しないことになりました。ご参考程度にNHKニュースの青森WEB版のURLです。↓https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20230606/6080019685.html個人的には法律違反をしたことについては、良くないとは思いますが、漁獲量を制限されると田舎なんて都会みたいに仕事いっぱいあるわけじゃないのでハイ他の仕事とはなりませんし、船代の返済だって毎月多額の支払いもある方もいらっしゃったでしょうから、みんながみんなじゃないと思いますが、結構生活も大変だった人もいるのかなって。私漁業関係の血筋を引いているものですから、ハイ!マグロだめだから他の魚に!!なんて簡単にできない漁師の事情もなんとなくわかります。田舎ならではの、都会じゃ考えられないこともご近所で多々あると思いますし、なかなか根は非常に深い問題だなって推測しています。私も含めて外野の人間はあれこれ言うワケですが、簡単そうに見えてそんな簡単じゃなさそうなお話ですね。でですね、な~~んかこの『融通』についてピンと来ない方も多々いると思いますのでフローチャート図が載ってるわかりやすい資料がありましたのでご紹介します。まいどお馴染みJ-STAGEでPDFファイルで見ることができます。↓日本水産学会誌 85(5),538-543(2019)青森県のマグロの資源管理における漁獲枠の事情と課題竹谷祐平 青森県農林水産部水産局水産振興課2018年ごろから2019年にかけての融通の流れですが、フローチャート図を引用させていただきました。画像引用:日本水産学会誌 85(5),538-543(2019)青森県のマグロの資源管理における漁獲枠の事情と課題竹谷祐平 青森県農林水産部水産局水産振興課この年はですね、定置漁業の主漁期を終えた9月以降に、全漁協に対して、6回不要枠の拠出依頼を県がしたそうです。特に定置漁業で多くの漁獲枠を残したいくつかの漁協に対しては再三に渡って個別に拠出依頼をしたそうですが、再配分に伴ない県計画が変更された事例は3回だったとのことです。なんでそうなのかと言うと、手続きに時間を要するため来遊に対応できなかった。と言う意見もあったそうですね。でですね、この次のTACの管理期間では漁協別漁獲枠は県計画ではなく、認定協定で管理して、融通についてスピードを図ることができたとか。中にはですね、殆ど賛成していた漁協もあったそうですが、一部の方からいつか予期せぬ漁獲があるかもしれないと反対意見もあったそうです。確かにこの年はそんなに多く漁獲は無かったでしょうから、そんな声があってもおかしくなさそうですね。この資料の最後の方にまとめが書かれておりますが、流石、県の方だけあって田舎ならではの課題等はしっかり把握されているようでした。色んな国を回遊する魚で、国際的にあれこれ規制もある魚ですから、地方公務員レベルではできることもそれなりに限られてると思います。そんな中でも地元の方に極力不平等がないようにできる範囲頑張って欲しい所です。さて、今日もちょっぴり難しいお話はこんな感じでおひらき~♪まとめまぁ地方公務員にあれこれ言っても何も変わらないと思いますので、やはり国には頑張ってもらいたいところですね。遊漁枠の話については、国が決めたわけではなく委員会が決めたお話しなので、その辺も遊漁者がニッコリするようなアドバイスもしていただくことを期待しています。最新のヒラメ、ブリ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.06.20
クロマグロ知事管理漁獲可能量が微改正。北海道のクロマグロ漁獲可能量が若干変更される長かったですね~。もう海に行きたくてウズウズしている方も多いのではないでしょうか??あと1週間ほどでやっと遊漁によるクロマグロ釣りがオッケーになります。クロマグロの遊漁における採捕数が4月~5月が4.4トンで一旦ストップとなりました。その期間は約一ヵ月程度なのですが、実に長く感じます。ちなみに、北海道の漁業関係では若干動きがありました。知事管理漁獲可能量 令和5年5月22日一部変更(くろまぐろ)(PDF153KB)画像引用:北海道ホームページ知事管理漁獲可能量のクロマグロの小型魚が47.6トンが50.0トンに変更さらに知事管理漁獲可能量のクロマグロの大型魚が363.6トンが365.3トンに変更北海道全体で4.1トンの増加となりました~。北海道の漁業関係者は多数いらっしゃいますから、仮に全体で割ってしまうとほぼ関係無しと言った数量なんですが減るより良いよねって感じですね。ちなみに遊漁については特に変化はないようです。あと一週間でまたクロマグロの遊漁が再開されますね。今シーズは、ながーーーーーーーーーーく、ながーーーーーーく、楽しみたいところです!!!まとめそう言えばこないだ初めてマダイ自分で捌いて食べたんですが、美味しいですね~(⌒∇⌒)これは来年釣りに行かねば!!!最新のヒラメ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.05.23
クロマグロ釣り早くもストップ!各地からため息。採捕禁止は4月28日から4月26日に更新されたクロマグロの遊漁採捕量ですが、3.4トンとなりました。引用:水産庁HPそして、4月~5月に定められた5トンを超えるおそれがあるため、4月28日~5月31日まで採捕禁止になるとのことです。早かったですね~一ヵ月持ちませんでした(笑)この委員会指示ですが、簡単に説明すると国際的な取り組みでの中の一つで、一定期間中に漁獲してよい漁獲量の上限が決められており、それが反映されているものになります。私のような北海道民であったり、聖地青森付近の方はですね、近年この委員会指示でクロマグロ釣りができない期間が結構ありまして、多くのアングラーがこの辛さをよーく知っています(笑)なので、昨年はこの採捕量を増やさないように増やさないようにして、釣りができないってことが無いようにって多くの方が協力してきたわけですが、あまり普段釣れないエリアだと、わ~っととっちゃうんですかね?確かに私もこの釣りはじめた時、メジでも飛び上がるぐらい喜んでキープした記憶ありますが、時代がここ数年でガラリと変わってしまいました・・・。結構驚きなんですが、この規制の理由の一つとして、資源を守るってところから来ているのですが、確かにクロマグロはビックリするぐらい増えたんでしょうけど、そのクロマグロに関わる人間の仕事が全く守られていないってのが非常に残念な規制です。理論的に最終的には関係する方が守られることになるんだろうと言うのはわかりますけどね(^^;日本だけ優遇されるわけでもないんですが、沢山資源が増えたら、沢山漁獲量も増やしてもらえる!!と思いきやなんと、ちょっとしか増えないんです(笑)漁業者も苦汁を飲んでいるところですが、遊漁船船長もかなり困っておりまして、今回のパターンだと一ヵ月ぐらいクロマグロを対象とした遊漁ができない。という事になります。これがハイシーズンに本業としている方が多い聖地で起こるとですね、一番稼げるときに仕事がゼロってことが起こるわけですね~。現実的に、地域にもよると思いますが、クロマグロがだめになったから他の魚でも釣りに行こう!!とはなかなか難しいものがあったりします。でもですね、違う言い方もできまして、この委員会指示ですが、良く言えば水産庁の方々が、法律化しないから、君たちで上手にやりくりしなさいと我々にゆだねられているものとも言えるのですが、色んな考えの方がいらっしゃいますのでなかなかそれも難しい現状だったりしますね。そもそも委員会ってのはほぼ漁業関連の方の集まりなんで、ざっくりと決まりはあるものの、細かいことを国が決めちゃうよりそちらの国民(関係者・委員会)の意思で決めさせれば、お国も関係するあなた達が決めたルールでしょ?と言える良くできたシステムでして、本当に我々にかかっていると言っても過言ではないのです。本当はたーーーーーーくさん、資源が増えて、漁師の方も単価の上がる冬に、サッと沖に出て、大した燃料も時間も使わず、サッと大きいマグロ釣りあげて、良いお金になるのが理想だと思うのですが、まだまだその未来は先なような気もします。引用:水産庁さて、第一ラウンドはほぼ終了しました。一番の鬼門は9月~12月ですね。この時期は全国から一発狙いのアングラーが聖地にきますから、ここで規制が入ったら今シーズン終わりみたいなもんです。って言う人も多いんじゃないかな。大好きな釣りが、ずーっとできるように、枠を守りつつ、お世話になってる遊漁船の船長の仕事も守りつつ、みんなが平等に釣りができるように協力できるところはしたいものですね。まとめ本当に痛い目にあってる青森以北のエリアは昨年そこそこ上手にできたと私個人は思っています。が、間違えて今年もハイシーズンにあっと言う間に規制入ったら、廃業する船長もいるんじゃないでしょうか?そこは何としても死守したいところです。ひと昔前のような都道府県ごとの漁師もダメになったら遊漁もダメって時代が懐かしく感じます(笑)最新のサクラマス、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.04.27
マグロ釣りの準備をまたはじめる。今シーズも早そうさてさて、ポチポチ釣れてるクロマグロですが今シーズンはどうなってるんでしょうね?↓水産庁ホームページ引用:水産庁HP4月24日更新時点で2.1トンでございます。4月~5月の採捕数量は5トンですし、これからドンドン釣れる事を考慮すると多分5月末を待たずに一杯になりそうな雰囲気ですね。その年ごとの採捕量は決められてるのはわかるんですけど、オーバーしたらその分を翌年のその月から引いてくのはどうでしょう?っては決まり上、簡単にはいかないんでしょうけどう、どんなメリットとデメリットありますかね~。多少釣れる時期の前後はあるにしても地域ごとの不平等は多少解消されるような気もします。その前に9月~12月の5トンを何とかしなきゃだめですけど(笑)さてさて、サクラマスでも釣りに行こうと思いましたが、釣りバッカリしてると、色んな感覚がマヒしますのでたまにはゆっくり札幌で過ごすことにしました。※本当は午前中冬にぶつけた車の修理してたw札幌市内の有名釣具屋さんの旅にぷらっと♪※フィッシュランドの写真忘れました結局購入したのはこの一個(笑)12号なんて春と秋冬ぐらいしか使わないと思いますけど、とりあえずゲット~。と、言いつつ今年の夏はドッカンバトルになったりして(;^ω^)真夏のモンスターか・・・・。冬と違って引きがちょっとヤバそうですね・・・・(笑)さて、そろそろコイツにも10号入れますか!!!どなたか、蚊が出てくる前に夜な夜な糸巻訓練一緒にしませんか?(笑)ほんと、マグロ釣るよりこれが一番しんどいすね。消耗品もそろいましたし、今シーズンはこれでイケルかな?全国のアングラーが一年を通して釣りができますように!!!まとめそう言えばデスクワークばっかりのこのたるんだボディを何とかしなければなりませんね!!仕事行く前に筋トレしようかな?最新のサクラマス、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.04.25
スタートしたそうなのでマグロ釣り準備。新たなクロマグロ釣り先日水産庁のホームページにて令和5年4月からのクロマグロ遊漁の規制について公開されましたね。色々なことが考慮されてこの配分になったと思うのですが、限りある枠なので大切に使いましょう!!!それにしても9月から3月は・・・・(笑)特に9月から12月の5トン。この配分って去年ハイシーズンに規制が入ってやっと開始できた東北北海道エリア、釣り人が大事に大事に釣りができなくなるって最悪なことをさけるために努力していた数字を「そんなに釣れない」。と判断されたという事でしょうかね。確かに漁業者も前年度の数字を考慮して配分さているのはわかるのですが、うーん(笑)これが通るとシーズン早く釣れるエリアが有利で、枠欲しいさに枠をオーバーしてもめちゃめちゃに釣って報告しますよね(^^;そしたら来年沢山数つけてもらえますもん。勢い余って、たった5トンを9月に達してしまったら10,11,12月は採捕できないってことで、賢い人でなくてもすぐわかると思うのですが、長期間釣り出来ないってと~~ってもよろしくないですね。それなら他の月みたいに月ごとに刻んだ方がよろしかったんじゃないの?と個人的に思います。あからさまに適当と思えてしまってもおかしくない規制ができると、反発する方もそれなりにいると思うのですが、遊漁を仕事としている方にとっては厳しい年になることは予想できてしまいますね。これ、また6月にぶっ壊れた数字が出てくるとその後の月に影響でますよね・・・、最悪8月ぐらいで今シーズン終了の可能性も無くはない・・・。と、この話はこのへんにしといて、我が家に新しい相棒が来ました♪ステラSW20000PGのスプールです♪ちまたでは20000マックススプールが人気のようですが、普段使いだったら12号は使わないのでこれで十分そうですね(・∀・)ニヤニヤさて、近々地獄のライン巻きでもしますか(^^;ライン巻き頑張りまーす!!まとめラインを巻くことを考えると、本当に憂鬱になりますね・・・・。ただですねぇ、この作業は自分でやりたい!最低でも信頼できるショップで。せっかく大物がかかってプッツンとかイヤですからね(^^;最新のサクラマス、ニシン、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.04.04
楽して大型スピニングリールに糸を巻くアイテム。SPEEDWINDER SP-15最近大きな魚も簡単に釣れるようになりましたが、スプールにラインを巻く時って結構テンションかけてると思うんですね。で、自分で巻いたことある方ならわかると思うのですが、めっちゃつらいじゃないですか(笑)ってことで楽して巻きたいので、そんなアイテムを探してみました。最初オーストラリアだと思うんですけど、スゲー良さそうなアイテムがありまして、699.00AUDだったので、日本円で6万ぐらいでしょうか。これだ!と思ってこれ、どのぐらいのテンションかけられるんですか?等々メール送ってみたんですが、返事はありませんでした(笑)もうメーカーのHPから直で買ってみようとか、USアマゾン経由で買おうかとかあの手この手考えたんですけど、ちょっと高額なのでビビりました(笑)続いて、↓台湾のメーカーかな?海外サイトに飛びます。SPEEDWINDER CO.Ltd の商品ページ実はこのメーカー、2月に行われたフィッシングショー大阪2023に出展されていたそうなんですが、結構注目あったんじゃないかな?※私は行ってないけど(笑)これならゲットできそう!!って思いまして、あの手この手でゲットしてみました。さて、ではどんなアイテムをゲットしたのかと言うとこんなアイテムSPEEDWINDER SP-15です。スプールを入れるとこんな感じ。私は昨年にゲットしたんですが実はまだ使っていないと言う(笑)20000マックススプールもご覧のとおり。でですね、この部分がドリルビットとのようになっていて、電動ドリルをここに合体させるわけです。家にインパクトドライバーがあたので試しにやってみましたが、インパクトはやめた方がいいかな・・・。やっぱり打つのは振動も多くでダメです(笑)ハイパワーなドリルの方がよさそうです。ちなみにですね、樹脂でできていますが、想像以上にズッシリしていて丈夫な感じがします。スプール最大径な100mmでステラ30000番までいけるようです。さて、これをですね、ある程度のテンションをかけて巻いて行くわけですが動画があるのでご参考にってなワケです。実はこのほかにもこのメーカーさんのアイテム買ったんですけどまた今度にしますね(笑)と、言う事で楽してハイテンションかけて巻くことができるのでしょうか?こうご期待!!まとめこのアイテムをゲットしてかれこれ4-5か月経ってました。いつかブログで書こうと思ってたんですが、オフシーズンモチベーションが上がらずほったらかしに(笑)そろそろ10号入れようかな?と思ってましたんで実際に使ったらまた書いてみます♪最新のサクラマス、ニシン、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.03.27
クロマグロの採捕が禁止となりました。禁止期間は2月15日から3月31日までご存知の方も多いと思いますが、遊漁によるクロマグロの採捕が2月15日から3月31日まで禁止となりました。水産庁HP↓https://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kuromaguro/kyouryokuirai.html内容は全体の採捕数量が40トンを超えるおそれがあるため、2月15日~3月31日まで採捕禁止となりました。クロマグロを狙ってのキャッチ&リリースを前提とした釣りも禁止です。クロマグロ以外の魚を対象とした釣りをしていて、クロマグロが針にかかった場合は直ちにリリースしてください。指導に従わない等の悪質な違反者に対しては、農林水産大臣が指示に従うよう命令(裏付け命令)をし、その命令に従わなかった場合、罰則(1年以下の懲役、50万円以下の罰金等)が適用されます。(漁業法第191条)とのことです。1月の末頃に思ったことは今回は結構枠を残して終わったのかな?とも思いましたが、近年噂には聞いていた続きがありましたね。1月25日に水産庁が更新した数量は以下です引用:水産庁HPそれが2月14日更新時に以下になりました。引用:水産庁HPその2日後の2月16日の更新時は以下です。引用:水産庁HPと、言うことで、今年も決められた採捕量をオーバーしたわけですが、後半の追い上げは凄まじいものがありましたね。ホント、誰かが捕れと号令をかけたかのようなラッシュでした。SNSを見ても、実際に現地に釣りに行ったお話を聞いてもなかなかの騒ぎだったようですね。で、その数量を見ると、1月~2月で13.6トン(まだ増えるかも)、6月と1月~2月の合計では約28t程度採捕があったようです。これは年間の採捕量の70%程度に相当する量になりますが、みなさんどのような感想を抱いたでしょうか?私的にはですね、あれ?40トンって6月から12月までの数字じゃなかったの?ってことと、7月に数字がちょっとめり込んでしまっていますが、7月から12月までの合計で12.5トン。一般的に聖地のハイシーズンと言えるこの6カ月の期間で全体の30%程度しか報告がなかったことについては良くがんばったな。と思っています。(禁止期間もありましたけど)ただ、この数字的には未報告も多数あったでしょ。と、思う方もいらっしゃると思いますが、それでもこの数字に抑えられていると言うのは、この近辺で釣りをされる方がいかに緊張感をもって自分たちのシーズンを過ごすか、その緊張感の現れだと思います。禁止になるとですね、どんなことが起こるかって、普段乗ってる船の船頭さんの仕事を奪うことに繋がるかもしれません、結果今後乗る船が無くなる可能性もあります。また、違う魚種を狙って沖にでたとしても、色んな噂をたてられるかもしれません。など色んな事が起こります。最終的には関係者同士のいざこざです。予約はマグロ釣りだったのかもしれませんが、遊漁船の無断キャンセルの話も聞いたこともあります。そんなのも経験した地域ならではの数字の現れだと思っています。まだまだ、粗削りな内容の委員会指示です。ぶっちゃけ、漁業調整委員会が遊漁者に対して指示って何それ?って思うところもあります。ただ、今すぐにこの体制は変わらないでしょうから、現実的に今後、今回の数字を考慮してある程度は平等に釣りができるような環境になれ良いなと願うばかりです。個人的にはクロマグロはあちこち回遊するので海域や水揚げ地域ごとの振り分けになればと良い思っています。さて、次年度はどうなるでしょうか。まとめ個人的に気になるのは表の9月~10月だけ~が半角なんですよね(笑)細かくてごめんなさい(;´∀`)何か意味あるのかな?と言うことは置いといて、小物も含め色んな道具が流通しはじめる時期が近づいてきましたので徐々に道具の準備を始めたいと思います!最新のサクラマス、ニシン、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.02.18
あらまぁ、1月も頑張ってらっしゃる。ってことで久しぶりの水産庁のサイトを覗いてきました。クロマグロの遊漁採捕量の調整って難しいですよね。6月~7月は飛ばし過ぎた令和5年1月25日更新のクロマグロ(大型魚)遊漁採捕量が発表されましたね。引用:水産庁HPおっと!!1月も頑張ってらっしゃる方がいますね~。どちらで獲れたんだろう。それにしても年間40トンと言われた中で 6月7月~8月9月~10月11月~12月1月合計トン 14.9 7.4 3.2 1.9 0.6 27.9%53.426.511.56.82.2100.06月が全体の50%以上を占める結果となっています。11月以降はですね海も荒れてなかなか沖に出られない日も続きましたが今年は12月にドラマが待ってましたね。11月末で0.6トン程度だった採捕量が1.9トンまで伸びました。それでもこの11月~12月で全体の6.8%ですからね。6月、7月ぐらいのあり方って言うのは、やってみなきゃわからなかった事かもしれませんが、検討の余地は有りってことなのかもしれません。何度も書きましたが、そもそも、産卵時期に一番枠があること自体、この委員会指示は資源管理する気があるのかサッパリわからないと。疑問に思うことも多々あるように思えますが、まぁ、そうゆーことです(笑)この時期に沢山獲りたい方も、沢山いらっしゃるかもしれません。色んなSNSを見てたら色んな声が飛んでましたね。地域によって公平感がないとかetc・・・。今年はどんな年になるでしょうか。私に関しては、昨年は竜飛のモンスターシーズンに照準を合わせてましたが、思いっきり外してしまいました(笑)多くのアングラーそして関係者にとって良い一年になりますように。まとめ色んな決まり事があって、色んな考え方の方がいる業界なので狙った数字に落とすのは至難の業ですが、上手に付き合って知恵を出して一年中釣れる年になりますように。最新のサクラマス、マメイカ、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2023.01.26
資源は徐々に回復しているようです。ちょっと気になったので少し調べてみました。大西洋クロマグロの漁獲枠が増!大西洋まぐろ類保存国際委員会の総会11月13日から21日までICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)の総会がポルトガルで行われたようです。以下ICCATのHP 参考資料URL ※レスポンスが少し悪いです2022年調査統計常任委員会の報告↓https://www.iccat.int/Documents/Meetings/Docs/2022/REPORTS/2022_SCRS_ENG.pdf総会に関するプレスリリース↓https://www.iccat.int/Documents/Meetings/Docs/2022/Press_release_2022_ENG.pdfプレスリリースの資料を見るとクロマグロについては以下の取組みが決められました。ICCAT has for the first time in its history adopted a management procedure for Atlantic bluefin tuna. This novel measure, which is the result of the extensive collaboration among scientists,managers and stakeholders, should ensure long-term, sustainable and profitable fisheries of both the western stock and eastern Atlantic and Mediterranean stock. The TAC set for the period 2023-2025 was set as 2,726 and 40,570 metric tons for western and eastern Atlantic (and Mediterranean) stocks, respectively.引用:International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas ホームページより特に注目すべきは"The TAC set for the period 2023-2025 was set as 2,726 and 40,570 metric tons for western and eastern Atlantic (and Mediterranean) stocks, respectively."の部分なんですが、大西洋クロマグロは二つのエリアに分けて漁獲枠を管理しています。今回東側が2023~2025年まで40570トン、西側が2726トンの漁獲枠に設定されました。また、ここには書いていませんが、日本については水産庁の発表で2023~2025年の漁獲枠を年間3114トンに設定されましたとのことです。これは22年比で295トン増になります。遥か遠い海のことなんでボーっとしてしまうようなことなんですが、そうやって世の中は回っているのだなと思ってしまいましたね。で、実際各国でどのぐらい需要があって、どのように消費されているのかは私詳しくはないですが、太平洋方面の日本近海でも300キロ前後のマグロが頻繁にどっかんどっかんやる時期が近々くるのでしょうか。とりあえず、資源が回復傾向であると言うのは大いに嬉しいお知らせの一つでしたね!まとめ太平洋のクロマグロも色んな要因で上下はあるにしても上は向いてそうですからね、今後に期待しましょう!!最新のマグロ、イカ、ヒラメなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.11.26
自分には厳しかった2022年のマグロ釣りが終了しました。今シーズンのマグロ釣りが終了しました。北海道厳しかった2022思い返せば色々あった今シーズンでしたね。一番印象深かったのは6月でした。日本各地で大きいサイズが比較的長期にわたって沸いていたようです。そのせいもあり、年間40tある遊漁の採捕量のうち6月だけで14.9tも消費すると言う事態に。当然これからハイシーズンを向かえる東北北海道勢は戸惑いの声が多々聞こえました。皆さんご存知のとおり何故か6月だけ遊漁の枠が多いんすね。6月10トン、7~8月10トン、9~10月10トン、11~12月10トンの配分です。何故こうなったのか?大きな理由は資源管理のためです。しかし、大きな矛盾点がここにあります。資源管理のためであれば、一番保護しなければならない産卵期の6月に採捕量を減らすべきなところ何故かこの1ヵ月だけ他の月と比べ多いのです。何故でしょうか?この決まりを作ったのは水産庁ではありません。漁業調整委員会です。つまり、ほぼ漁業関係者の集まりなわけです。沖合漁業、沿岸漁業ありますが、6月一部の地域、一部の漁法ではマグロ漁がハイシーズンになります。一瞬にして多くの量を獲ります。ここを思いっきり絞るという事は自分たちの首を絞めることになります。だから6月遊漁も他の月と比べ枠が倍になっていると、遊漁関係者から疑問の声が上がっても仕方がない状況になっています。ただ、国からは産卵期の採捕について、北太平洋まぐろ類国際科学委員会から科学的根拠がないと説明があります。「素人が考えても科学的根拠とかよくわからんけど、これから子供を産む動物を根こそぎ獲るようなことしたら激減すると思うんだけど。」と言う声もあちこちから聞こえてきました。私もこちら側の意見の人です。果物の木みたく今年沢山実を収穫しても適切な枝の管理と肥料や水分を与えていたら来年も実がなればいいんですけどね…。んな訳ないでしょと。2022年11月24日AM現在遊漁の採捕量はこうなっています。9月以降、激減しています。マグロも少なくなりましたし、いても食わない厳しい状況が続きました。東北北海道のハイシーズンである7月~8月が潰れたのが衝撃的した。(7月16日から採捕禁止だったかな?)個人的には今年7月8月が仕事が忙しすぎて殆ど釣りに行けてないので影響はなかったのですが、多くのアングラーが涙を飲んだと思います。YouTubeやブログ、SNSを見ても東北北海道のアングラーの多くは非常に気を使われていたかと思います。別に違法でもないんですけどね。特にキープと言う言葉、画像、映像については非常にシビアになっていました。そりゃ、デカイ魚釣ったら自慢したいよね。と言うのも多くのアングラーがわかっているものの、うかつに火種を作らないように心がける方が多かった。と言う印象です。つまらないでですね~。非常につまらない。釣りするならポイント晒すのは微妙だけど、デッカイ魚釣ったら自慢したいですよね(^^;そしていつか自分もこんなの釣ってみたいとなるもんです!日本国内最高峰の釣りなのにこんな状況なのは、ある意味国の失策だったと思います。やったことある方ならわかると思うんですが、めちゃめちゃ難しい釣りですし、体力、経済的にも誰でもできる釣りではないですからね。皆さんの配慮が大きかったため、大炎上や袋叩きみたいな状況は殆どなかったように思えます。さて、長くなりましたが、昨日聖地に行って来ました。いるかもわからい魚を狙いに(笑)漁師さんは流石、アッパレ!余裕の200キロ越え!!と言う感じででしたが私は一日中海を眺めて一匹も飛んでるのは見ませんでした。ここのモンスターはもう終わりですかね。気が付いたらメバルになってるし!(笑)結局今年はキープサイズかな?ってぐらいの魚がマックスサイズであとは、Uターン、バイトミス、フックアウト、キャスティングミスと私の技量の無さが思いっきり出てしまいました。オフショアのピン撃ちゲームは最高に難しいす(;´∀`)上手な人ならもっと効率的なプラグで効率的に誘ってピン撃ちできたでしょうからちゃんと釣果があげられたかな。来年は多くのアングラーが平等に釣りできるように、その辺整備されると良いですね。これから激寒の中沖にでられる皆さん、魚もかなり少なくなってきましたし厳しいです!海に落ちたら一発アウトですので気を付けて!!枠沢山残ってるからキープサイズ釣れたら釣果アップしてちょうだい(笑)まとめ今年一番の心残りは、あーーーー、アレ、結構デカかったね。と大台サイズが飛び掛かってきてファイトまで持ち込めなかったことでしたが、船長の大台サイズですら途中から1mmもドラグ出さない超絶スーパーファイト見れたからそれが一番の収穫だったな(笑)最新のサンマ、ホッケ、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.11.24
人生に何回も無い一瞬の為にキャストの練習をしに行きました。一発勝負の支笏湖キャス練。とりあえず飛距離多くのアングラーは今シーズンのマグロ釣りが終了しているようですが、私はまだまだ継続しておりまして、この時期に全てを突っ込んでいたと言っても過言ではないと思います。下手くそだけど、夢のサイズを釣ってみたい。そんな感じです。でもね、もっと正直なこと言うと、今シーズン納得のサイズを一匹たりとも釣っていなことだ(笑)ついでにハッキリしているのは、私はキャストがすこぶる下手くそなことです(笑)現実はしっかり受け止めた方が自分のためでしょう!!(笑)何回か書きましたが、自分で言うのもなんですが、私この釣りやるまでソコソコできる。と、勘違いしてました(;^ω^)一瞬で沈んでしまうナブラ。あの硬いロッドを曲げこんで、おもいっきり振り抜く。極太のPE12号にドッキングされた150g以上のプラグを揺れる船でフルキャスト。精神状況は極限状態。視野はどんどん狭くなる。吹き荒れる海上で、ピンポイントで打ち抜く釣りの難しさ。真夏のスーパーナブラ打ちしかやったことない方には想像を絶するハイレベルなゲーム。これぞある意味この釣りの醍醐味と言える超絶難易度のゲーム性。みよしでキャストするって一番簡単でしょう?んなワケはない。一番揺れるのはみよしだし、相乗りならなおさら感じるプレッシャーも違うし、この人がミスキャストをしたら他の全員がまともにキャストできなくなるんだから責任は重大ですよね。まともに立ってバランスがとれない。何処にキャストしたら良いか分からない。ロングキャストできない。方向音痴。ヒット後の立ち回りがわからない。これはあまり他の釣りでは体験できないことかななんて思います。さて、一生に一回のチャンスがいつ来ても良いように、練習あるのみ。キャストだって何発もキャストできるように船長は船をつけない釣りです。一生で一回あるかないかの釣りをする場合、一発で仕留めないとダメな釣りです。私、普通のサラリーマンなんで毎週のように船を予約して乗る事なんてできませんので、今できることをがんばろうと思いまして、支笏湖にキャスト練習に行ってまいりました。本当はこのシーズン使用する73を使用した方が良いのかもしれませんが、ルアーの乗ってる感覚の掴みやすい少し柔らかめの710で練習することにしました。札幌市内のお店では人気なのでしょうか?ほどんと見ることは無くなりましたがDUO ラフトレイルバブリー225Fを投げます。今時期はPE12号の選択肢しかありませんが、リールメンテナンス中につきマックススプール、オッズポートの10号にリーダー200lbを。染色パターンはこんな感じ。レッドスタートでぶん投げるわけですが、ほぼ無風状態でキャスト後糸ふけとったらピンクが終わりそうなところぐらい投げられました。70m前後でしょうか?実際のところ船に乗ったことを考えるとキャスト前に船からルアー出せますし風上に船をつけますのでもう少し距離伸びるかな?って感じなんですが、私の先生ガチでこの10mは飛ばすんですよね…。リーダーの結び目がガイドを抜ける時の音が私と全然違うんで、キャスト時の曲げ込みと振りぬきスピードが私と違うと思うのですがなかなかビシっと真似できませんね(^^;あのレベルにはいつ到達できるんでしょうか(笑)釣れる釣れないってこーゆーところからなんでしょうな~。先生からはですね、誘い出しの時もただキャストするだけじゃなくて、フルキャストで自分で目標を定めてそこに投げられるように!とご指導していただいているのですが、地面に足ついてるこの状況でも難しいのなんのΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン何回も何回もキャストしてこんな感じになりました。気温四℃なのにスゲー汗かいてるし。このシーズンの釣りは体力のある年齢じゃないと厳しいですし、一生であと何回チャンスあるかな…。練習しないでいきなりぶっつけ本番でなんとかなるような甘いサイズじゃないので、時間のある時は練習ですね!!まとめかけたからには誰もロッドを渡したくないですし、最後まで単独で戦えるように色々トレーニングしながら精進あるのみ!今シーズンもあと少しで終わりますが最後まで頑張ってみたいと思います。最新のマメイカ、ブリ、サケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.10.29
先日、オフショアキャスティングに行ったときの出来事だったのですが、バットキャップが何をしてもロッドホルダーに入れると抜けてしまいまして、困ってしまいました。キャスティングロッドの抜けるバットキャップ。ロッドホルダーに置いてけぼり上空の鳥が騒がしい。何かターゲットを定めながら旋回している。その下には何かが入るっぽい。スロットル全開!!一直線に特攻する船!!!舌を噛みちぎりそうになりながらも、みよしのレールにしがみ付き、ターゲットを目指す。時折、キャスティングレールが腹にめり込んで肋骨が折れそうだ…。テンション爆上げで、ロッドホルダーからロッドを抜き出し、ターゲットをガン見してからキャステイングのテイクバックに入る。。。カッ( ✧Д✧) カッ!!!!!行くぜっ!!!!うぉぉぉぉぉぉ!!!!と思ったならなんか変!!!よく見るとロッドのバットエンドにあるソフトバットキャップが無いじゃない!!!!オフショアキャスティングだと引手を使うのでバットエンドギリギリに手を添えますよね。あまりの違和感に凄いギクシャクしてしまいした。この時、海に落とした!!と、思ったのですが、あとでよ~くロッドホルダーを覗いてみると、置いてけぼりになってるバットキャップを発見。どうやら、ロッドホルダーに引っ掛かって抜け落ちてしまったようだ。すぐに取り出して元に戻したのですが、その後も何回も抜けてしまう事態に陥ってしまいました。私の仕様しているリップルフィッシャービッグツナ73ジャパンスペシャルさて、このバットキャップですが、引っ張るとこんな感じでスポンと抜けましてアルミギンバル仕様になっております。私はこの状態で使用することはないのですが、さて、どうしましょうか。どうせ使わないのであればボンドで一生取れなくするのもありかな、いや、マツヤニみたいのを塗って抵抗を増やして抜けずらくした方が良いかも?ん~、逆にキャップいシリコンスプレーをかけて滑りを良くしたらrロッドホルダーから抜けやすく・・・、いや、手が滑りそう(笑)なんて思いつつ、とりあえず、黒い絶縁テープでグルグル巻きに(;´∀`)程よく抜け落ちない程度になんか良い方法ありませんかね~。どなたか知恵を!!!まとめ毎日何千人もブログを読みに来ていただいているので、たまには皆さんに知恵をいただきましょ~(笑)良い方法あればどなたか教えて下さい!最新のサケ、マメイカ、戻りブリなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.10.19
ガチンコモンスターバトルシーズンに突入しました。今シーズンクロマグロキャスティングゲームにおいてスクラム16を使用した私の感想を書いてみます。マグロ釣りでスクラム16を使用した結果。よつあみ(YGK)ガリス スクラム16 アシストラインすでにこのアシストラインの素晴らしさを知っている方も多々いらっしゃると思いますが、何なのこれ?って方もいらっしゃるので簡単に言いますと、クロマグロキャスティングゲームにおいては、メインPEラインにこのアシストラインを被せることでライントラブルがすこぶる減少することを目的として使用する。と、言うのがこの釣りの多数の方の使用方法かと思います。よつあみ(YGK) ガリス スクラム16 60LB (6号 )よつあみ(YGK) ガリス スクラム16 80LB(8号)よつあみ(YGK) ガリス スクラム16 100LB(10号)よつあみ(YGK) ガリス スクラム16 130LB(12号)詳しい、仕掛けの作り方などはYouTubeや色んな方のブログを見ればすぐわかるので省略させていただきますが、1年使い続けた感想を書いてみます。①ラインの放出がスムーズになった。②その結果ライントラブルがほぼ皆無。③仕掛けを作るまでに手間がかかり過ぎてくじけそうになる。④無くても良いんじゃないのか?と思う事も多々あった。⑤使用をやめたらやっぱりあった方が良いと思った。みなさんに聞かれるのですが気になる飛距離や釣果については⑥ロングキャストが可能になると言われると微妙だが、安定して距離が稼げる。⑦キャストミスが減少することにより釣果が伸びやすい。と、言う事があげられます。物はこんなにコンパクトで5mぐらいしか入っていません。しばらく投げ続けているとこんな感じになります。これはステラSW30000にオッズポートの12号に組んだスクラム16のシステムの一例ですが、私の仕掛けなんで雑でごめんなさい(笑)30000使用されている方ならわかると思うのですが、このリール結構距離が犠牲になるんですね。スプールがでデカイからでしょうか。バラバラとラインが出ていく感じなんです。飛距離は私程度のへたっぴがキャストすると思うように稼げません。リールも重いですし、キャスティングにいたるまでのスイングスピードが若干落ちるからでしょうか。それがですね、スクラム16を使用すると若干バラバラと今まで放出されていたラインがそこそこスムーズに出るようになりました。ガイドにラインが巻き付きそうな感覚もかなりなくなりました。12号をキャストするとなるとプラグもフックを付けたら150gや200gぐらいあるので、ガイドにラインが巻き付いたらロッドが壊れちゃいますよね。そんな心配も少し減りました。私は元々ライントラブルについては少ない方だと思うのですが、今年については一回もありませんでした。ただですね、仕掛けを作るまでがすこぶる面倒で、何度もやめようと思いました。実際にやめました。そうするとですね、リールからラインが出ていく感じがスムーズじゃない感じがするんですね(^^;そう考えると効果はあったな。とは本当に思います。(その後また使用するようになりました。)それなら飛距離伸びるんじゃないの?って思うかもしれないのですが、距離は正直微妙です。ただ、ラインはストレスなく出ていくので少しぐらいは効果があるかもしれません。それより毎回安定したキャストができることが何よりのメリットと感じてます。ナブラが沸いてる時なんか、精神状況も普通じゃないですし、船もガンガン揺れてますからね、そんな時ってキャストミスしそうになりますよね。今年はそんな場面で何回か助けられたような感じがします。また、誘い出しなんかでも、食いはしませんでしたが、〇〇〇キロぐらいのも飛び出て来たことが1回今年あったような、ないような(;´∀`)ボソッとにかく仕掛けを作るまでに手間を要すので、私のように月に1回や2回程度釣りに行かれる方であればそこまでストレスを感じないと思いまうすが、毎日のように釣りされる方にはちょっと向いていないかもしれません。物は非常に良いものなので、お時間のある方、仕掛け作りにストレスを感じない方には是非お勧めできるアイテムかと思います!まとめさて、色々書きました正直、これ使っても使っていない私の師匠にはキャストの飛距離では絶対に敵わないです(^^;アイテムに頼るのも重要ですが、基本のしっかり投げるも同時進行で学習する必要もありそうです(笑)最新のサケ、マメイカ、戻りブリなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.10.17
船に乗って沖に行って、あ~~・・・家に道具忘れた・・・。って事が無いようにチェック表を作っています。マグロキャスティング釣り道具チェック表。忘れてはいけないあんなものこんなもの私結構忘れ物が多いので、チェック表作ってます。今回は私のマグロキャスティングにおけるチェック表をご紹介。それではまずご覧ください。基本的にはタックルボックス、リュック、車に分けています。と言うのもタックルボックス→船に持って行く物リュック→船に持って行く釣り道具以外車→基本的に車にホイホイ入れる物になります。タックルボックスに入れる物まずですねぇ、タックルボックスですが基本的には釣り道具で、比較的使用頻度が高い物、またはいざと言う時にサッと取り出したいものです。釣り道具は置いといて、酔い止めや下痢止めなんかの薬類も入れあります。あとですね、船にあるかもしれませんが、クリッパもあると心強いです。もし、事故でフックが刺さって奇跡的に貫通できたり、フックだけ体に刺さってブラブラさせたくない時はフックを切った方が体的には楽でしょう。●関連の人気記事フックが体に刺さる事故が多発中。クリッパ持って行こうぜ!私が使用しているクリッパは比較的小型もので、そこまでパワーはありませんが、ギリ太軸フックが切れるかな?ぐらいの切れ味です。多分クリッパの刃が欠けますが、何回も使用するものではないのでOKです。ちなみにですね、酔い止めに関しては効果が半日程度の効果が短い物を持ち込んでいます。やっぱり酔う時は、釣りあげたあと魚の血の匂いを嗅ぎながら下向いて解体している時ですね・・・・(;´∀`)リュックに入れる物さて、船にはもう一つ持って行きます。リュックです。よくハードのタックルボックス2個3個持って来る人いるんですけど正直あれは結構迷惑です(笑)船の形状にもよりけりですが、柔らかい素材のリュックだとキャビンの中にあったもそこまで迷惑じゃなさそうです。さて、その中身ですが、基本的に衣服と食料関係です。沖に出たら何度も使用するものではありませんね。車に入れる物さて、車関係では釣り道具、クーラーボックス関係、お掃除道具、車中泊道具が詰め込まれています。結構靴とか忘れてしまいそうになったりしますね(^^;あとですね、あると便利なスコップ!!私は二つ使用しています。一つは移植ゴテと言われるもの。↓↓↓ステンレス製が良いです。クーラーボックス内の氷がガチガチになっている時にこれで砕きます。もう一つが↓↓↓園芸用の深型スコップです。これはですね、氷を移動させるのに便利です。例えばクーラーボックスを二つ持って釣行に行った場合、一つは魚を保管するボックス、一つは氷を保管するボックスとします。魚を入れてる方は可能な限り氷を含め軽い方がいいですよね。もう一つは氷がビッシリ入っているのですが、私は底に薄っすら20kgぐらい氷を入れて、45Lの袋に10kgづつ、計3袋作ります。この時、氷を袋に詰めるのにこのスコップが活躍します。そして、車に20kgのボックスを先に入れてあとは袋に入った氷を個別に積んでく感じですね。札幌だと最初から袋に入った状態で氷が買えますので、手間が省けるかもしれません。あとはケルヒャーのOC3!!↓↓↓いつかインプレ記事を書こうと思っていたのですが忘れてました(;^ω^)あると非常に便利です!!自分の道具だけなら最低限洗えるかな?※リールは家に帰ってからまた洗ってます。フック類は特にですね~家に帰ってから洗おうとしても、帰宅したらもう錆びてるんですね(^^;なのでその場で洗った方がいいです!!とっても便利なアイテムですよ~♪さて、まだなんか足りない気もしますが、私はこんな感じでマグロキャスティング釣行に行ってますよ~。最近の事情を考えると、キープされない方はクーラーボックスは必要ありませんが、デッドもありますんで、一つぐらい積んで行くのが礼儀の一つかもしれません。まとめさて、地域や乗る船によりけりで違うこともあると思いますが、とりあえずこんな感じで困った頃はあまりないかな?でもね、釣行前に一番必要な持ち物はあなたのハートの中にあるワクワクですよ♪なんちゃって(笑)最新のサケ、イカ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.09.27
今年はですねぇ、クロマグロの釣行を含め全くそんなの書けない状況ですし、他の多くのアングラーと足並みは揃えようと思っています。なので今回はこれからマグロ釣りを初めてみたいな?と思っている方の参考になればと思いまして、私の経験からどれぐらいの費用がかかるか書いてみます。クロマグロ釣りをするための費用はどのぐらい必要?最低限必要な費用は?まずですね、最低限これは必要でしょうと言う、ロッド、リール、ライン等を書いてみました。一般的な価格帯を選らんだつもりです。ロッドに関してはシマノ等、大手メーカーの一般的なモデルを想定しています。リールに関しては、ステラSW18000番相当を選びました。理由は簡単です、どんな魚が来ても大丈夫だからです。もし、マグロ釣りは私には無理・・・と、思ってもステラって売ったら結構いい価格になるんですね。なので、最初っからステラを買う事を強くオススメしています。ラインはちょっとお安いラインを選びましたが、まぁこれぐらい妥当だろうと言う感じです。ルアーはプラスチック2~3個分です。その他フックは太軸タイプの物です。プライヤーは持っていればいいのですが、とりあえず書きました。さて、その合計は!!!232,500円となりました。とは言っても、あればいいな。と言うアイテムもありまして、ギンバルやシューズ、ノッターなどです。ライフジャケットは持っていれば必要ありませんね。ザクっと、65,500円ほどになりました。人によってはもう少し削れるかもしれませんし、増えるかもしれません。ギンバルは正直・・・・微妙(;^ω^)なので安価な簡易的な物でもいいかもしれません。これ、大物釣りされる方が装着したいパターンって沢山あると思うんですがね。使い方が分からない方が使用すると余計きついですし、道具壊しますし、ラインブレイクしますし、魚は浮いてきませんので・・・。さて、232,500円と65,000円を足すとですね、297,500円となり、道具だけで約30万円必要となります。はい、やっとスタートラインに立てました。マグロ釣り、年に何回行きたいですか?人にもよりますが、最低3~5回は行きたいですよね?そうなるとですね、釣行費(ガソリン代+船代+宿代)×釣行回数の費用が発生します。超絶ケチって宿代は車中泊にしましょうか。ガソリン代は人に寄りけりですが、私の独断で片道4,000円とさせていただきます(笑)さて、船代です。相乗りであれば2万~2.5万円ぐらいが相場でしょうか?チャーターであれば6万~10万、お高い船であればもっともっとですね。と、言うことで、交通費8,000円+船代20,000円と仮定すると一回乗るのに28,000円だったとします。よし!では船を予約しよう!!!と思った時に天候が悪くて乗れない事も踏まえ、仮に6回予約を入れたとします。その内4回、沖に出れたと仮定すると、28,000円×4=112,000円です。では、合計おいくらか!!!と言うと、297,500円+112,000円=409,500円クロマグロを釣るために道具を揃えて一年釣りすると約40万円必要になります!!!ひゃ~~~。凄いですね(^^;しかし、まだまだ序の口です。ツナロッドって結構折られるなど、破損や故障も多いですし、リールもそうです。最初はガンガンぶつけて壊したり、下手したらそのまま海に奉納・・・。スプールは何個も持っていないとマグロに切られたり、他の人と絡んだりすることもありますし、出され過ぎるとワッシャーが焼けたり、そうなるとラインもまた買う必要がありますし、スプールも修理しなければなりません。ルアーも簡単に壊されますので年間何個も必要になるでしょう。太軸のST66 4/0でもちょっと硬い所に一本で微妙にかかってたら溶けるように曲がってしまいます。STXでもポッキリ折られたりなんてよくある話です。そうなるとですね、さらに道具を増やしたとすると、+約30万円。と、どんどん増えていきます(笑)凄いでしょ、この釣り(;´∀`)仮に、道具が殆どそろっても釣行するだけで年間10万は軽く必要ですし、チャーターしかしないのであれば、10万ほどのお金がぽんぽん飛んでいきます。なので、私がこれからクロマグロ釣りをする人にはどれぐらい必要?と、聞かれたらよく約50万円。と言います。これを出す勇気の無い方は、レンタルタックルを強く、強くおすすめします。よくですね、マグロは資源が~とか色々耳にしますが、この釣りをする上で大抵の方達がこのぐらいの支出はあるわけです。それは多少ムキになる方がそれなりに一定数いますよ、って思うところはおいといて(;´∀`)もし、これからはじめてみたいな?と思う方はこの金額を参考にしてみてください。ちなみにですね、あえて書きませんでしたが、いつぶっ壊れても良い覚悟で道具をそろえるのであれば、10万円あれば揃えることぐらいはできますよ♪(結果的に高くつく場合も結構ありますけど)まとめマグロ釣り、支出の額も桁違いですね。得られるものは・・・釣り人としてのドリームかもしれません。なので人それぞれですが、個人的には50キロぐらいでいいや~って言うのはちょっと勿体ない気もしますし、せっかく最高峰の道具を使用しているので、目指す技術も釣り上げる魚も最高峰でありたいと思います♪最新のサケ、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.09.24
そろそろ開幕するマグロ釣りセカンドシーズン(笑)東北・北海道エリアのみなさん、長かったですね(・∀・)積丹(後志)マグロの全盛期後志エリアのマグロ先日参考にご紹介させていただいた資料なんですが参考資料の北水試だより83(2011) 積丹半島に来遊するブリについて 佐藤 充 ↓(道総研)https://www.hro.or.jp/list/fisheries/marine/att/dayori83-01.pdfとっても大切なことが書いてましたね。北海道水産現勢ではブリの集計って昭和37年からはじまったようでして、後志ではその年は500トンのブリの漁獲量があったようです。最近増えたような気がするブリですが、実は過去にもこんなに獲れた時があったんですね。※北海道全体では近年は右肩上がりですね。ここで非常に面白い図がありました。引用させていただきます。引用:北水試だより83(2011) 積丹半島に来遊するブリについて 佐藤 充この資料に記載されていますが、ブリとマグロの漁獲量の変動パターンは違っていて、ブリが獲れるとマグロがとれなく、両方獲れるということがないそうなんです。確かにでね、これは感覚で釣り人ならわかると思うのですが、マグロ来たな~と思ったらブリっていなくなりますよね。そして、この図を見てわかるとおり、後志のマグロって昭和49年から昭和63年にかけて沢山の漁獲量がありました。多い年は900トン近い量です。このぐらいの年代が後志マグロの全盛期かと思われます。これを考える今の釣り人って全国で40tの採捕量?マジかーって感じですよね(^^;ところがですね、平成に入り漁獲量が激減します。平成15年からはほぼ無しという事になっています。ただ、私個人的な話をさせていただくと、ここ10年ぐらいは全部メジでしたが毎年積丹でマグロは見てました。水揚げは無くても魚はいたんでしょうね。漁師の親戚に昔々話を聞いたことありますが北海道、特に日本海側ではマグロを獲る漁法を教えてくれた方がいらっしゃったようで北は稚内エリアまでマグロ漁を行っていて、200キロオーバーもそれなりに獲れている時代があったようです。さて、話は少し変わりますが先程、チラっと出て来た北海道水産現勢って知っていますか?私はですね、前からこんな記事ばかり書いていたので実はこっそりずーーーーーーーーっと見ていました(・∀・)これを見るとですね、北海道の色々な魚種のそれなりのことがわかってしまいます。あれ?漁師さんこのぐらい儲かってるの?みたいな(;´∀`)↓北海道HP魚種別・全道計(PDF) https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/4/1/8/1/6/1/_/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%B0%B4%E7%94%A3%E7%8F%BE%E5%8B%A2(%E7%B4%AF%E5%B9%B4)2021.12.14.pdfただ、マグロみたいな魚種は規制が漁業者にかけられていますので漁獲量=資源量という目安にはならないのでその辺は誤解の無いように。まとめ札幌近郊でこんなにマグロが獲れてたなんて、私40代の人間ですが知りませんでした。徐々に資源も回復していますので、こんなに獲れる日も近いかもしれませんね。最新のサケ、カラフトマス、イカなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.08.29
色んな所から悲鳴が聞こえて来てますが、ハイシーズを迎える前に雲行きが怪しくなってきました。聖地津軽海峡でのクロマグロ釣りが早くもピンチ。1ヵ月で15.4トンの採捕報告今年から新たなルールでスタートを切ったクロマグロ釣りですが既に赤信号が点灯し始めていますね。と、言うのも時期ごとの数量が決められており、6月:10トン7~8月:10トン9~10月:10トン11~12月:10トンまでの採捕数が決められていました。しかしですね、ある意味嬉しい誤算ではありましたが、西の方で連日かなりのマグロがいたようで、なんと、6月の一ヵ月で15.4トンとなり、5.4トンの超過となりました。7月に入ってからは3日までで1.2トンの報告がありました。水産庁はこれについて、6月分の10トンを超えた分については、次の7~8月から全量を引くわけではなく、全体の40トンの中で調整いたします。とコメントしていました。となると、6月末分で数字を一度切ったとして、残りの半年で24.6トンになり、ザックリと、一ヵ月平均に換算すると4.1トンまでが許容範囲ということになります。4.1トンとなると、全国で一日あたり136.6キロまでの採捕が可能となり、40キロ程度のクロマグロであれば3匹まで採捕が可能と言う計算になります。当然、これから台風やらなんやら色々来ますので、毎日釣りに行けるかと言うとそうではありませんが、冷静に数字だけ見ると非常に厳しい状況にあるという事がわかりましたね。この1ヵ月でわかったことは、どんなにキャッチアンドリリースを心がけてもキープはそれなりにあるという事がわかりました。全国各地で色んな方が声を大きくして呼びかけていましたが、冷静に結果を見るとこんな感じです。個人的にはですね、仕方ないなと言うところはあります。プレジャーは置いといて、釣り船の船長だって諸刃の剣ですね。釣れない船にお客さんは乗りたくないですし、お客さんにキープさせた結果、今後自分達がお客さんを乗せられなくなる可能性も十分ありますし。そして、これからハイシーズンを向かえる青森北海道エリアのアングラーにとってはとっても考え深い年になることは間違いないでしょう。一度決められたルールですので今更、と思うところはありますが、私はですね、なんで6月だけが10トンなの?って未だに思ってます。産卵期で一番釣ってはいけないような時期に一番の採捕数を可能にした委員会指示はハッキリいって認めたくありませんし、そんな委員会の指示は本当に大丈夫なのか?と疑問に思うことも多々あります。これは委員会指示なので水産庁が決めたことではありませんが、本気で資源管理する気があるのかさっぱりわからないのが私の感想。その辺の配慮は全く感じられませんでした。この6月だけ10トンは全国のアングラーでも疑問に思う方が多々いたのではないでしょうか?委員会のどなたか一人ぐらいこの内容に突っ込まなかったのか非常に不審感があります。さて、私がベラベラと喋ると結構ハードになるのでこのぐらいにしておきたいのですが、最後に、ホント、釣り人っていい人ばかりだなと。私ならね、こう言います。こんなにマグロ減らした原因がある程度ハッキリしているのであれば、減らした要因が大きい順番に規制を強めるべきだと思います。要するに累進です。その責任や要因については明確にさせるべきです。これは決して敵と見なすわけではなく、責任や要因の問題です。そして、目標となる数字に資源が回復できるまで、そこに責任は持たせるべきかと。釣り人の責任がゼロとは言いません。少なからずあるはずです。でもその時代は今のように誰でも釣れるタックルも少なかったでしょうし、そんな船も少ない時代で非常に僅かかと。それなのに遊漁者はなぜ年間40トンまでしか採捕できないのでしょうか。これは、非常におかしいと思います。最近は色々なSNSで釣り人同士のいざこざをよく見かけます。これはクロマグロに限ってのことではありませんね。当然色々な考えの方がいるので意見がぶつかることは仕方のない事かもしれませんが、多くの釣り人がこんな思いまでしてるのに、今だけを切り取られて釣り人がバンバン釣ってうんちゃらとか言われたらたまったもんじゃないなと。元をたどれば極端に減らしたのは、じゃぁ誰なの?資源が豊富にあればそもそもこんな問題になってない。って私のように言い返す人もいるでしょう。漁業関係者でも色んな方がいると思いますし、大臣管理区分、都道府県と別れていてごちゃ混ぜにできない理由はあるものの、肩身の狭い関係者はもっと声を大にしても良いと思ってますし、遊漁者とタッグを組んだって良いと思ってます。なので、私個人は過去にある程度減らした責任・要因の大きい順に対しては資源量が目標数に達するまでは我慢、その度合いが低いものはそれなりに今も獲っていいと思ってしまいます。ただ、時代が時代だけにこの先を見据えて、自発的にセーブしたりするのは大いにアリだと思います。釣り人が極端に減らした要因では無い、言い方が少し悪く聞こえるかもしれませんが、(業界全体で頑張ってるのは前置きして)他人の尻ぬぐいをさせられているのに、今頑張ってる遊漁者達っていい人だなと思うところがありました。おっと、またアツクなってしまいました(笑)まだ5時間ぐらい話せそうなんで今日はこれまで(^^;とりあえず、これからこの数を大事に使う事になります。採捕して報告するという事は、この釣りに関係する方達の生活を削ることになるという事も十分理解した上で楽しみたいですね。早く禁止になれば、いつもお世話になってる方が苦しみ、そしてそれは自分にも返って来ることになります。その辺はみなさん協力したいところです。まとめ今年は何月までマグロ釣りが楽しめますかね。私は9月10月釣りができなかった泣きます(笑)楽しい釣りが今年いっぱいできますように!最新のヒラメ、ブリなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.07.06
先日、南日本新聞社のマグロに関する記事が話題になりました。マグロを海に捨てる記事が話題になっている。鹿児島県のクロマグロ(大型)定置網漁が停止した記事早速ですが先日話題になった記事をご紹介。↓https://news.yahoo.co.jp/articles/082f8ec9461f4d9f7be0fc2ade392edc86bbccd1簡単に言うと、資源保護のために都道府県ごとに漁獲枠が決まっているクロマグロ漁だが、鹿児島県の漁獲量は上限に達しており、県から放流の要請が出ていた。そんな時、本来獲る予定の無い定置網漁にクロマグロが入り漁業者は対応に追われたと言う。上限に達しているため網に入ったマグロを放流しなければならないのだが、100万を超える価値のマグロを生きたまま逃がす現状が困難であることや収入にもなるマグロを手放さなければならないことに漁師が嘆いている記事だ。これは漁師に同情すると言うのか何とも言えない気持ちになりました。国全体で保護して数を増やそうしているクロマグロ。漁師も釣り人や遊漁船業を営んでいる方も決められた規制の中で堅苦しく生きているのが現状。なぜ、保護をしている魚を死んだ状態で海に返さなければならないのか。多くの人はそう感じると思いますが、一つの理由としてそうでもしないと国際的な取り組みの枠を釣果してしまうことがあげられる。しかし、コメント欄を見ると東京海洋大学の准教授、勝川俊雄氏はこう述べている。「生きたまま逃がすのは難しい」場合には、漁獲による死亡と見なして、水揚げせずとも漁獲量にカウントするのが国際標準です。漁獲による死亡を正確に評価するのが資源管理の大前提ですので、網から捨てても、クロマグロの死亡を無かったことにはできません。なるほど、本来この行為も国際基準では漁獲量にカウントするものだと。ってことは今の日本の漁業のあり方はどうなんだろう?そんな時、ふと私は思う事があり、ニシン漁のように一定のサイズにならないと網に入らないようにする。この逆の原理の漁は無い物かと。大きい魚、マグロなどだけが網に入らないようにする、さら逃げる取り組みだ。とっても気になったので調べたら下記のような取り組みがあることに気づかされた。マグロを逃がす取り組み私は国立研究開発法人 水産研究・教育機構のHPにたどり着いた。※PDFファイルで開きます↓令和2年度太平洋クロマグロ漁獲抑制対策支援事業 成果報告書ここには京都、富山、神奈川県海域において、①箱網内での魚種分離を行うために,大目合かつ下部開放構造を有する分離網(のれん網)の開発を進めて更なる改良に取り組んだ事例や、②ホタルイカ,マイワシ等の小型魚とクロマグロやブリ等の中大型魚を選別し、クロマグロを放流するための三角網と船上選別台を開発し、クロマグロ放流口の導入試験を行い、これらの改良に加えてクロマグロ放流用スロープの開発に取り組んだ事例、③更にクロマグロが表層付近を遊泳することを利用して定置網内への入網そのものを抑制するための羽口吊下げ網の開発に着手した事例が報告されている。①の取組みではおおよそ60%のクロマグロを空気中にあげることなく放流できたと言う。②の取組では三角網と船上選別台に加えて、放流用スロープを試作したことでおおむね放流がスムーズに行うことができたと言う。ただ、生存率を確保する点においては課題が見られたそうだ。③については冒頭でこう書かれていました。本県定置網におけるクロマグロの数量管理上大きな問題となるのは,クロマグロが定置網に散発して入り,その漁獲量がそれほどではない時に採捕停止命令が発令されていると,網に入っている他の漁獲対象魚種と選り分けてクロマグロを逃避させる必要があり,そのことが極めて難しいことにある。そう、今回の鹿児島の事例に似ている状況である。今回の試験ではクロマグロの漁獲は見られなかったため、成果は微妙な物になったが今後に期待と言えよう。また、クロマグロ漁獲抑制対策において、クロマグロの遊泳特性などに関する知見や技術活用の一覧が下図だとのこと。引用:国立研究開発法人 水産研究・教育機構HP 令和2年度太平洋クロマグロ漁獲抑制対策支援事業 成果報告書よりこのようなマグロの特性を利用した漁獲抑制の技術が進めば、資源管理の幅も広がるし漁業者にとっても遊漁者にとっても消費者にとっても今よりは明るい未来が見えてくるに違いないと思いました。今後の動向に期待したいと思います。まとめ私が知らないだけで、色んなところで色んな取り組みが実施され検証されていること、今回勉強させていただきました。本来価値のある魚を、保護しなければならない魚を死んだ状態で海に捨てなければならない理不尽な状況が減少し、資源管理の本来のあるべき姿になる日はいつになるのでしょうか。今後、このような取り組みが実を結び獲りたい時に獲れる海、釣りたい時に釣れる海になると最高ですね。最新のヒラメ、サクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.06.24
いよいよ始まりますね!!今年いつもよりワンランク上のショックリーダーを使用することにしました。今年からマグロ釣りで使用するショックリーダー。YGKよつあみ Xブレイド キャストマンアブソーバー私がオフショアキャスティングと言うものを始めてからずっと使用してたショックリーダーがバリバスのオーシャンレコード!!●バリバス オーシャンレコードショックリーダー50m 180LB/50号PE8号のショックリーダーが、180lbがメインです!!でですね、真夏のガッチガチのフルターボマグロだと結構ぺんぺんやられて180lbも切られたなんて話を聞くことがあったので200lbを用意してみました。今回ゲットしたショックリーダーは↓↓↓●YGKよつあみ エックスブレイドキャストマンアブソーバー 50M 60号 200Lb何故これを選んだかというとですね、バリバス使用してる方ならわかると思うのですが結構硬くて少し編み込みずらいな~って思ってたんです。もちろんバリバスのショックリーダーはかけてからの安定感は抜群ですよ!!ドスパルタな船長がいまして、人がファイト中にサッと横に来たなと思ったらフルドラグにされて、40キロぐらいのマグロなら1mmも走られることなくドン!!って止められました(笑)それでも、もう少ししなやかなショックリーダーを使用したらガイド抜けってどうなるんだろう?って言う妄想がありまして、今回選んでみました。左がYGKの200lb、右がバリバスの180lbです。見た目は殆どかわりませんが、何故だろう。200lbの方がしなやかな印象です。いつもならイモムシで編み込むんですがね、ユニノットにしてみました。おっと!!これでもイケそうです!!!!しなやかで結びやすい!!その後試しにヌン!!!と背筋使って引っ張ってみましたが、ナイロンリーダーだけあって伸びてくれていました。あとは魚かけるだけですね~♪って、釣りに行くのまだまだ一ヵ月以上先じゃない(笑)さっ、魚かけたら感想書いてみますね!まとめ私は10号以上のラインはオッズポート使用しているのでYGKのラインには絶対の信頼を置いています♪ちょっと高いですけどね、最高の釣りには最高の道具を使用したいですね!最新のサクラマス、ヒラメなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.06.02
ついに、待ちに待ったシーズンが始まります。今年のクロマグロ釣り。採捕禁止にならず最後まで走れるのでしょうか。そろそろクロマグロ釣りシーズンですね。多くの人が色んなことを思っているクロマグロ遊漁昨年は、漁業者の集まりによる指示で一方的にクロマグロの遊漁が禁止となる前代未聞できことがありましたが、今年はどうなりますかね。この業界を何十年も見て来た方、最近始めたけどこの釣りの楽しさに目覚めた方、自分には無理と諦めた方。沢山いると思いますので一言でこうだ!とは言えませんが、相手は国内遊漁の最高峰のクロマグロですからね。この釣りにかける意気込みもタダならぬ方も相当いるでしょう!!賛否両論あると思います。私は何回も書きますが、ニシン釣りですら10匹ぐらいでお腹いっぱいになっちゃう人ですけどね、遊漁の規制ウンヌンってのは、クロマグロが爆発的に増えている環境でさらに被せるように強化するのちょっと違うんじゃないの?って思うタイプです。それは過剰なアクションだと思っています。私、生物を扱う仕事をしています。なんでも急が付くような環境の変化と言うのは個人的には色々考えるものがあります。生き物の環境と言うのは非常に複雑にできていますからね。一つの生物だけ、人為的に増やしたりってどうなのって思うんです。SDGsとかなんちゃらと言いますが、気持ちはわからなくはないけど、遊漁レベルではうーーんって感じです(笑)そんな〇月は〇トンまで採捕OKなんてやるぐらいなら、6月の産卵期は釣りも漁業も禁止!7月からGOです!!で、いいんじゃない?って思うんですけどこの辺は水産庁が太平洋クロマグロについては、産卵親魚量と子供の加入量には明確な相関関係(親が多ければ子供が増える)が見られません。と、言い切ってますから、ないんでしょうね(^^;でも、普通に考えたらここに書かれている「親が多ければ子供が増える」逆に考えて下さい。親が少なくなったらどうなるの?って。産卵前の親が少なくなったらどうなるの?って。いや~~~、苦しいですね~~(^^;しかも何故か一番釣らないのが良さそうな6月にだけ10トンも採捕できると言いう何とも驚きな数量が出ています。資源を守りたいのやら、それとも釣り人も沢山獲らせる理由をつけといて、どっかーーーんと、あの漁法で一網打尽に獲りたいのかわかりません(笑)どんな生き物でも普通に考えたらわかる事だと思いますけど、これ以上は無限ループになるんでやめときます(笑)さて、私は7月から船の予約をしておりますので、まだ先のことになりますが、皆さん!!ケガの無いように!!!本当にショアの釣りに較べたら危険度超絶MAXですからね!!そして長~~~~くシーズン楽しめるように!!!みなさんで協力したいところですね!さ、楽しい声がそろそろ聞こえるとなると、ソワソワしちゃいます!!まとめ今年はこんな世の中なので釣果情報は控えめに書こうと思ってます。す~~んごい大きいの単独で釣り上げることができたら書くかもしれません(笑)最新のサクラマス、ヒラメなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.05.27
さてさて、そろそろシーズンですね。もう準備しないと間に合わないですぞ!マグロで使うラインをスピニングリールに巻く!大物釣りのライン巻は修行ライン巻き。ちょっとした青物ぐらいだったらぜんっぜん問題ないんですけどね。マグロ級の大物になるとテンションをかなり強くして巻かないとラインが食い込んでスプール内で切れちゃいますよね。私はマグロ釣りが札幌近郊でワーーーーっと流行り出してから、新品ラインがありえないところでプッチンするの何度か見た事あります。完全なショップのミスだと思うんですよね。みなさん、ほぼ同じショップで巻いたって言ってたんで(笑)テンション不足でプッチンはかわいそうでした。今回は私が行っているラインの巻き方ですが、参考にするのは良いですがクレームは受け付けません(笑)と、言うことで準備。2人必要になります。前の8号(オシアEX8)は2年使いましたので今回違うラインで新品にすることにしました。↓↓↓これをですね5分ぐらい水に漬けておきました。別に熱が発生しなければ良いと思うんですけどね。とりあえず漬けました。ユニノット直巻きです。巻き付ける方向があるので、それはユーチューブでも見て下さいwただ、直巻きは賛否両論ありますね。安全のため、下巻きを入れた方が良いって方もいますが、私はそれでも直巻きです。1人にラインブレーカーとか締め棒に巻き付けたラインを持っててもらいます。この人はここから一歩たりとも動きません。※この人が持ってる棒にラインが重ならないように注意して巻いて下さい。ラインが傷んでしまいます。とりあえず40mぐらい離れてみました。そしてフルドラグにして可能な限りゴリ巻きでラインを持ってる人に近づいていく感じです。あまりテンションガッチリかけるとリールのギアに悪いって方もいるので、これは個人の考え方にお任せします。めっちゃネコも応援してましたwこれを巻いては、ラインをまた出しての繰り返しで巻いて完成!!!いや~~~40キロ釣る方が全然楽ですwつらい、つらすぎるぞ~(^^;ラインはですね、グンとテンションかけるとPEラインでもにょーーーーんって伸びるのがわかりますのでにょーーーんって伸びてるの感じながら巻くと良いかもしれません。7月上旬に一発目予定ですがどんな一日になるかな~(⌒∇⌒)まとめ今回はちょっとズルして私と兄と父の三人がかりで巻きました。いや~三人いてもやりたくない作業です(笑)今日書いたのは私個人の巻き方で参考程度にってことで書きました。一応寒くなってスプールが縮んでも空回りしたことはないですが、心配な方は下巻き入れた方が良いかもしれませんね。最新のサクラマスなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.05.06
さて、そろそろシーズンインが近づいてきましたが、船の予約もしないと乗れない時期になりました。マグロ釣りはこんな船は考える。難しい遊漁船選びさてさて、マグロ釣りっていざシーズンインして乗ろうと思っても予約がいっぱいで乗れないものですね。人気のある遊漁船になると2年前から予約でいっぱいでしょうか。私もこの釣りに関してはまだまだ修行中の身、津軽海峡に行ったらカスアングラーの一人ですが、遊漁船選びで重要なことを何点かピックアップして書いてみたいと思います。①船長が釣り下手な船これ、本当になさそうであるお話。意外とへたっぴな船長多いみたい(笑)ハイレベルなテクニックが必要なオフショア釣りで致命的です。初心者に的確に教えられず、ただ巻け巻けの船には乗らない方が良いです。(レクチャーしないで一人でがんばればあげられそうなサイズ、修行させるために黙ってるパターンってもあります。)こうしたらもっと飛ぶ、こうしたら魚を抑えられる、こうしたら浮かせられる。魚が足元に来た時はこう!走ったらこう!!しっかしレクチャーできるスキルのある船長の船を選びましょう!②危ないことを危ないと言えない船特にキャスティング時やランディング時、そしてファイト時はメチャメチャ危ないです。マグロ釣りで使用するフックはサクラマスなどで使用するフックとはケタ違いのサイズです。キャスト時に、間違えて人の頭をルアーで殴ったら一生取り返しの付かないことになります。また、初心者をみよしに立たせるのも危険がいっぱいですね。③ヒットしたお客さんの立ち回りを指示できない船マグロのような大物をヒットしてからの流れるような立ち回りでいなしサラリと釣り上げる。相当慣れてるお客さんじゃないと難しいかな・・・。大体の方は頭真っ白になってテンパってます(笑)と、言うか釣る前にこうなったら、こうする!と口頭で言える人じゃないと、そしてそんな引き出しを何個も持ってる人じゃないと、うーむ、無理です。冷静に今日のお客さんはこんな腕前で、今こんな魚が掛かってそうだから、あなたはこう!そっちの人はこうと言える船長じゃないとちょっと怪しい船かも。④ランディング下手くそな船40キロぐらいのマグロでも意外や意外、ランディングで結構ズッシリきますよね。マグロは力任せにランディングするものではなく、ちゃんとしたコツ、方法があります。YouTubeなんか見てると、あ~、危ない危ない、そんなんじゃあげられない。って、思う事多いんですが、その辺わかってる船の方が良いです。⑤ナブラに真っすぐ突っ込む船近年の北海道あるある。相乗りだと、みよしの人投げようと思っても後ろに人いて投げられません・・・。そしてそれ以降の人も投げられません。最終的にナブラに突っ込んで消滅コースです。⑥風・波向き全く無視な船近年の北海道あるある2。ボケーっとただナブラを探してるような船長の船には乗るのは危険。常に刻々と変化する風向きや波の向きを考えている船じゃないと論の外です。いるでしょ、向かい風でナブラに必死こいてお客さんにキャストさせる船(笑)風に向かって誘い出しさせてる船も(;´∀`)まわりの船に笑われてますよ(笑)⑦一匹オオカミな船感の鋭い船長も多いと思いますが、釣れる船にはそれなりに仲間の船がいたりします。情報交換しながらポイント移動できる船が最高です。⑧釣らせてくれない船のんびり釣りするのも良いですがね、やっぱり他の釣りの倍はする遊漁船料払ってますから、確実に釣らせてくれる船に乗りましょう!!お客さんが諦めてても、必死になって探してくれる船長は信頼度超絶アップです!!釣れらせてくれる船長は一匹の価値をわかってますよ♪⑨タックルを指示してくれない船お気に入りのタックル。使いたいですけどね、でも、比較的小型のマグロしかいないのに、12号使ってるお客さん見て見ぬフリとか、逆に200キロ級飛んでるのに8号使ってるの見て見ぬふりの船とかは流石に無いかな・・・。事前に出航日には何号タックルが今時期良いか、どのぐらいのサイズのプラグが良いかなど聞いときましょう。まとめこんな事書いてる私も、本当に大したマグロ釣りのこと知らないで青物の延長程度に考えて結構というか何回も恥ずかしい目にあいました(笑)この数年は恥をしのんで、船長やベテラン選手に色んなことをレクチャーしてもらいました♪ホント、毎回勉強です。ベテラン選手の多い船に乗るって言うのも船選びの一つの選択肢ですし、一番大切なのは船長との相性かもしれませんね。一日楽しく怪我無く釣りができて、また乗りたいと思わせてくれる船長の船が最高です!最新のサクラマス、ニシンなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.04.03
新年早々今シーズンのモンスターシーズンに向けてビッグプラグをゲットしてきました~!モンスター用に300mmのビッグプラグをゲットしたよ!ガストン ロングベイト 300mm今回ゲットしたプラグはコチラ↓↓↓ガストン ロングベイト300mm何とその全長300mm~♪ハンドメイドのため若干ウェイトにはバラつきがあるのですが、ガストンさんの場合は、バラついてるウェイトをちゃんと手書きで書いてくれていま~す♪推奨フックは6/0~7/0なので相当大きなフックを付けることが可能です。STX6/0、7/0ならそれぞれフックだけで14.98g、19.84gあるのでフック2個だけでも相当な重さになりますね。結局200g程度のプラグをフルキャストすることになると思うのですが、果たして私のようなポンコツに扱えるのか正直不安です(笑)使用タックルはロッド:リップルフィッシャー ビックグナ73 JAPAN SPリール:リマノ ステラSW30000ライン:YGKよつあみ ロンフォート オッズポート12号になるかと思います。ぶっちゃけ現場にいたら、使用ラインは12号ラインなので一発勝負の結構魚に寄ってのキャストになると思いますがう~~~ん、これはキャスト練習しとかないと、私ぐらいのポンコツアングラーだと本番は間違いなく無理ですね(^^;他のプラグと比較したらこんな感じでした。長いことは長いのですが、シルエットは細めです。一番上がポップクイーン160です。ちなみにですね、カラーはシイラにしました。綺麗な色してますね。どなたか、このシイラカラーでサクラマス用のジグ作ってくれないかな(笑)さてさて、更に強者はもっとドデカイプラグキャストしてるようですが、今年こそはモンスターに出会えるかな?まとめ今シーズンの晩夏から秋の準備はほぼ完了しました。あとは神様に祈りつつも腕前も上げておかないとですね!!ってか、来年マグロ釣りさせてくれるのかな(笑)最新のニシン、海マス、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2022.01.05
先日のヤマガブランクスに続き、翌日リップルフィッシャーのカタログが届きました♪リップルフィッシャーからNEWロッドが発売されるぞ!新作ツナロッド仕事が終わって家に帰ると、リップルフィッシャーのカタログが!!!早速開封の儀~(⌒∇⌒)それにしても、凄い大きい。先日届いたヤマガブランクスのカタログと比較してもこの違い。では中身を拝見!!これ、ブログでお見せても良いものなのかな?ダメだったら困るのでチョイモザイク(笑)カタログ自体大きいので迫力ありますね~!!こんな釣具のカタログ見たことないです!!!そして、色々覗いていると、むむむ!!!来年新作ツナロッドが発売されるではありませんか!!!BIH TUNA87AS JAPAN Specialですと!?少しライトな感じのロッドですが、とにかくキャストにこだわったようなロッドのようです。そのスペックはLure:40~150gPE:5~8Drag Max:15kg/45°Length:8ft 3inClosed Length:1785mmWeight:409g対象魚は50~60kgまでのマグロ類を想定しているそうです。確かにナブラに届かなかったり、違うところ飛んだら意味ないですからね(笑)そして気になるお値段は・・・・・・・・税抜き103,000円。ボソッ高い(笑)10万越えちょっとビビリますね~(笑)あ、でもマグロ釣るような人だったらポイポイ買うのかな(笑)でもそれだけ自信のあるロッドだと思いましょう!!!私はと言うと既に来年使用するリップルフィッシャーのロッドには唾つけてます(⌒∇⌒)早く届かないかな~♪まとめ道具の進化って凄いですからね。実績があるメーカーさんですから、良い意味で期待を裏切ってくれるロッドかと思います!!う~む。欲しくなってきた( ´艸`)最新のニシン、海マス、ホッケなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.12.19
せっかくツイッターにアンケート機能があるので、ふと思った疑問をみなさんにぶつけてみました!!クロマグロのキープ・規制について語ろうぜ!キープはどれだけしますか?私の場合、あちこち色んな場所でマグロ釣りはしませんし、船もコロコロ変えないので正直どんな方がどんな釣り方しているのか経験が浅いこともあり、あまりわかりません。もちろん遊漁船船長の色により、お客さんの層も違いますからどんな状況か?が見えずらい事ってあるんですね。なので、素朴な疑問を皆さんに聞いてみました。回答についてはツイッターでは4択までしか作れませんのでその中での質問となります。質問その1●クロマグロを釣るなら1シーズンどれぐらいキープしたいですか?※マグロ釣りしない方も回答可です。マグロのサイズは一匹50キロとさせて下さい。◆1匹~2匹◆3匹~5匹◆釣れたものは全てキープ◆キープはしないと、質問させていただきました。この質問に対し、129人の方に回答をしていただきました。結果はこうです。まず、93%の方が1シーズンに1匹以上キープする・したいことがわかりました。そして半数以上65%の方が1匹~2匹と回答しています。ぶっちゃけ、そんなデカイ魚何匹もいらないよ、必要最低限あれば十分。と、言うのが本音でしょうか?そして、3匹~5匹と回答されたからが12%いらっしゃいました。これは、釣った魚を配ったりする目的もあると思いますが、中にはしっかり沢山長期保存が可能でこのぐらいあっても消化できる。と言う方もいたのでは?この12%と言う数字ですが個人的には少ないかな?と思いました。正直もっといるのでは?と個人的に思っていました。そして、全てキープと答えた方が16%いらっしゃいました。これはですね、色んな考え方ができるのですが、1回釣りに行って一匹だけ釣っても、10回釣りに行って30匹釣っても同じ回答になるので何ともいえないのですが、純粋に釣れたら全部持って帰るよ。って方が一割少々と言う結果となりました。ん~~、もっといると思いましたね(笑)さて、意外や意外、キープしないと言う方。これ、7%しかいらっしゃいませんでした。数字的にはですね、乗り合いの船に2回ぐらい乗ったら一人ぐらいこんな方がいらっしゃると思っていただいて良いのかな?色んな理由があって、この回答にされたと思います。食べるのが目的ではない、引きだけ楽しめれば良い、資源を大切にしたい。まだまだ色々答えがありそうですが、うーむ。正直もっといると思ってました(笑)色んなサイトだったりSNSを見ると、リリース派の方ってとても多くいるんだな。と思っていたので正直驚いています。結果を考慮すると、とりあえずはキープしますよ。と言う方が大多数であったことがわかりました。ただ、キープしないの7%の数字も無視はできないかなと思っています。規制は必要だと思いますか?ではですね、今規制がどうだとか、資源管理がどうだとか色々問題になっていますが、実は他人には言いづらい釣り人の本音ってどうなんでしょ?ってことでこんな質問をしてみました。質問その2一人の釣り人として皆さんの本音をご遠慮なく教えてください。マグロ釣りをしない方でも回答可能です。●ぶっちゃけクロマグロの遊漁には規制は必要だと思いますか?必要ないと思いますか?※このアンケ―トは誰がどの回答をしたかわかりません。選択するとどの回答に何%集まっているかがわかります。◆必要だ。◆必要ない。この質問に対し、193人の方に回答をしていただきました。結果はこうなりました。ふむふむ。予想通り結果は割れたな。と最初の感想です。必要だと回答された方が61%、必要ないと回答された方が39%いらっしゃいました。質問その1を考慮すると、多くの方は資源管理や釣り場の秩序は必要だが、釣りを楽しみつつも最低限のキープはしたいと言ったところでしょうか。ただですね。これ凄ーく意地悪な質問でして(;´∀`)私、「規制」とは書きましたがその内容を書いていないんですね。気が付きました?(笑)なので、みなさん個々に規制の内容を考えて回答されたと思います。ではどんな規制が考えられるでしょうか?釣る時期、釣る場所、キープする・しない、釣り具の制限、キープ量、魚のサイズ、ライセンス制度等々色々あったかと思います。みなさん、色んな思いで究極の2択を選択されたかと思います。私個人の感想は私個人の話をさせてください。実はどんな魚もリリース推奨派なんです。それはトラウトやヒラメ、チカやニシン、ホッケなどを釣っても食べられないと思ったら逃がしてしまいます。(捌くのめんどくさいもありますけど(笑))ただ、それは個人の気持ちも含め、基本的には自分には必要ないから逃がすと言う選択です。そんな私ですが、クロマグロの遊漁に関しては実は「必要ない派」です。何故かと言うと、現状でクロマグロの数が急増しているからです。そんな現実があるのにあえて被せるように遊漁に規制をかけるのはいかがなものか?と思っています。今するならクロマグロじゃなくてシロサケでしょって道民的なご意見も(;´∀`)そして、何故クロマグロはこんなに減ったのか?それは遊漁者が釣り過ぎたからではないと思いますし、遊漁者に規制をかけても得られる資源はたかが知れていると思っているからです。過去に乱獲しマグロ漁で多額の利益を得ていたのは漁業関係者であって、それが減って規制がかかってそのしわ寄せが遊漁に来ているのが現状だと思っています。それを僕らが何故ぬぐわなければならないのか?そんな理由があって遊漁者は協力しているのに、何故、文句を言われなければならないのか?今年にかぎっては開始早々に漁業関係者が作ったルールで遊漁のみ採捕禁止になると言うと大問題まで起こった。しかも後付けで20t程度の採捕しか想定していないと。自分は採捕禁止にする方、違うのでは?とも思っています。遊漁者に規制をかけるのは、今にいたるまで減少した分のマグロが漁業関係者の努力で回復してからがフェアだと思っています。また、よくニュースで遊漁のクロマグロが釣り放題なんて言葉を見かけますが、あれはヒドイ言いようだなと。そんな訳ないと。規制は今年始まったわけではなく、今までもそれなりにあったはずです。北海道だって、渡島は釣ってOKだけど、オホーツクや日高は釣ってはいけないってこともありましたよね?また小型を採捕しては罰則ってこともありました。他にもまだあったかと…。今年に関しては30キロ未満は採捕禁止ってのもありました。なのに更に追加で規制を今強めなくても良い気がしています。そりゃ、リリース、採捕禁止なんて言葉は資源管理を目的に言えば非常に良い響きなんですが、今それを更に推進するのは過剰な気がしています。海に出たらスっゴイ感じることがあるんです。この釣りされる方なら少しは共感してくれるかな?何キロも走って360度見渡す限りの海。こんな広い海でやっと見つけた遠くの点にしか見えないナブラ。沈む寸前にやっとの思いで追いついて、たった釣り竿一本で挑むんです。こんな釣りに規制は今必要なのかと。仮に、資源管理を目的に釣りに規制をかけるなら根本的に変えた方が良いと思います。「釣り」と言う行為を免許制度にすれば良いと思います。マグロがとか、サケがとかではありません。それは全ての釣りにです。すっごい前にブログにしました。某国の釣りがそうなんですが、「それは動物保護法に起因するもの。合理的な理由なしに動物に危害を加えるべきではない。これには、専門知識の証拠と脊椎動物を殺すための合理的な理由が必要。」と言う理由に私は共感しています。釣りも漁(猟)と捉えるんですね。専門知識の証明(国家資格:一般的な魚類学、水生生態学、機器工学、法学含む)、年間漁業免許、釣りたいエリアの許可なども必要かと思います。また、クロマグロに関してはそのエリアで釣りをする船は、全て同じ港から出航し、定められた時間までに帰港すべきかと思います。そして、罰則等は委員会指示ではなく、漁業法、都道府県漁業調整規則に盛り込んでしまうのです。そこまでしたら、それなりの資源管理ができるのではないでしょうか?と言うのが個人的な意見。もっと、簡素化するなら産卵期の、遊漁禁止ってやり方もあるかと。でも、そこまでしなきゃダメなの?って思いますけどね(^^;私は息苦しくて今はイヤです。ついでに言うとキャッチアンドリリース(再放流)についてですが、これ、当たり前ですが、トリプルフックでやってたら全く意味ないと思ってます。前提は最低でもシングルフックかと。最近ずっとシングルフックバッカリ使ってましたがリリースは本当に楽で安全で魚のダメージも少なかったです。これは本当に感じました。トリプルだとリリースする時、口の中もアゴもぐちゃぐちゃになってることは日常茶飯事ですからね。漁業のことを言うのであれば、産卵期の巻き網の漁獲量を減らしor禁止し、一本釣りやはえ縄などの漁獲量をもっともっと増やしてあげたら?とも思ってます。漁師、会社間、別の地域ではフェアな漁業ではないとも思ってます。特に一本釣りの価値を高め、釣ったマグロをブランド化し、多く流通させ地域活性に繋げてみては?とも思います。さてさて、話は戻ります。必要。って回答された方。これも大切な意見の一つです。必要ないを若干上回ってます。これはクロマグロとは言わず色んな釣りのあり方に関心のある方が回答されたのではないでしょうか?遊漁が規制無くて漁業が規制あるってのもおかしい話!って意見も少数では無いハズ。このクロマグロと言う魚で生計を立てたり趣味としている方達全体で取り組む問題だ。と、思っている方も私は多数だと思います。今回、沢山質問はできませんでしたし、その詳しい事情や意見、内容についてはツイッターなのでお聞きすることはできませんでしたが、広~くみなさんのお気持ちはわかりました!!!どれが正解ってのは私個人で導き出せませんが、多くの方が納得できる世の中であって欲しいですね。まとめ正直なところ最低でも各300回答ぐらい欲しかったのですが、ツイッターを一生懸命してないもので回答数が十分ではなかったです(^^;しかし、快く回答にご協力していただた皆さま、ありがとうございます。なんか私がいつも胸の奥に抱えているモヤモヤが少し取れたような気がしました(⌒∇⌒)私は沢山いる釣り人の1人としての意見しか述べられませんが、漁師の血を引いていますので漁業で生計を立てている方の気持ちもよくわかります。これからこの魚を取り巻く環境はどうなるのでしょうか。一部の意見ではなく、多くの方の意見が反映され少しづつでも良い方向に向かう事を願っています。最新のサケ、ブリ、イカ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.11.12
今やヘビー級のキャスティング界で話題・入手困難なスクラム16。店頭では売り切れ続出でなかなか手が入りずらかったのですが、先日ゲットすることに成功しましたのでチラっとだけご紹介。噂のスクラム16を買ってきた!ガリス スクラム16 アシストラインさてさて、このスクラム16がキャスティングによる釣りでどのように使用されているのかと言うと、ショックリーダーとPEラインの結び目から50センチ程度PEラインにこのアシストラインを被せて使用するそうです。キャスティングのプロテクトリーダーと言うわけですね。そうすることによって得られるメリットがあるとのことで1.キャスト時のトラブル防止(エアノット等)2.一日投げ倒した時によるPEラインと指のスレ防止。3.飛距離アップなどなど確かに太いPEライン特に10号から12号のラインをキャストしたことある方ならわかると思いますが、キャストしてラインが放出してる時ってスプールからバラバラ音がしながら出て行く時ありますよね。少しガイドに引っ掛かったりすると、ガイドとラインが当たる音って結構したりします。それだけ、スムーズにラインが抜けて行かないと抵抗になったりトラブルが発生するわけですね~。で、多くの方はキャスト時のトラブル防止のために使用しているとのことですが、実際に使用している方から感想を聞くと1.準備がメンドクサイ2.キャスト時のトラブルは減った気がする3.飛距離アップは微妙とのことでした。準備がメンドクサイが凄いわかる気がするボソッ・・・・話は戻りまして、それでは私もいざ!!!と言いたいところですが、今年度は諸事情で封印します(笑)実際にどんなものなのかと言うと、開封して中を見て見ましょう。柔らかいスプールにアシストラインが巻かれています。6号のPEには6号のアシストライン、8号には8号のアシストラインと使用するメインのPEラインと同じサイズのアシストラインを使用すると良いらしいです。今回は8号と12号をゲットしました。実際のラインはこんな感じ。裁縫の針だったり、ステンレスワイヤーなどを使用してPEラインに被せて使用するようです。さて、来年使った感想をインプレしたいと思います!!店頭では手に入りずらいのでリンク張っておきます。↓↓↓YGKよつあみ ガリス スクラム16 アシストライン 5m 60LB(6号) ピンクYGKよつあみ ガリス スクラム16 アシストライン 5m 80LB(8号) ブルーYGKよつあみ ガリス スクラム16 アシストライン 5m 100LB(10号) ブルーYGKよつあみ ガリス スクラム16 アシストライン 5m 130LB(12号) ホワイトまとめ来年までタップリ時間あるので冬の間にシステム組む練習でもしましょうか(⌒∇⌒)あと半年以上とか長すぎてミイラになっちゃいそうです(笑)最新のサケ、ブリ、ヒラメ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.11.05
さてさて、いきなりやろうとしても色々準備が多いマグロ釣り。次年度の為にコツコツ準備です。次年度マグロ釣り準備釣るよりツライライン巻きみなさんこんにちは(⌒∇⌒)先日息子がRSウィルスに感染して入院したお話をしたのですが、実は自分も感染していたようで五日間寝込んでました(笑)大人は子どものように重症化することなく、鼻かぜ程度。な~んて、色んなサイトに書いてあったからちょっと喉の調子が悪いかな?と思っていたらもう大変…。ゲッホゲホ咳は出るし熱は38℃ぐらいの続くし喉は痛いしひどい目にあいました。今は息子も退院できて私も元気になりましたので、お休みの日に紅葉が綺麗なところで散歩なんかしてみました。さて、そんな矢先、親戚のおじさんからマグロに使ってるラインがブツブツ切れるようになったから新しいの巻いてくれってことで届いた荷物がこれ(笑)伝票剥がしちゃいましたけど、ステラの箱に直接伝票張って送って来る人初めて見ました(;^ω^)前回オシア8の8号巻いたんですけどね、今回はこちらのラインにしました。私は一人で巻く道具を持っていないので、兄の家まで行って汗水流すこと1時間無事終了(;´∀`)20000PGだと巻くの軽いんですけど、巻いても巻いても進んでいかないこと!!!18000HGとどっち楽かな~、微妙に20000PGの方が楽かな?あとは色々点検していたのですが、おじさん、リールの水洗いが甘かったせいか買って1年ほどのリールのベールが途中でストップΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンオイルをさしてみましたが改善されず、ちょっと修理が必要ですね。みなさん、ソルトで使ったリールは迅速にかつガッシガシ洗った方がよいですわよ(笑)あとは、ちょっと前に頼んでたウッドプラグも届きました。こーゆー小物はコツコツ買ってかないと使いたい時に使えないですね。時間は悲しいことに、たーーーーーーーっぷりありますので、揃えていきたいと思います♪まとめいや~、ライン巻き。疲れました。あれ巻くなら60キロぐらいの釣る方が全然楽です(笑)これから次年度にかけて小物も販売されてきますので準備は万全にしておこうと思います♪最新のサケ、ブリ、イカ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.10.31
クロマグロが来年5月いっぱいまで釣れないので予約していた道具のキャンセルが相次いでいると耳にしました。 え…って感じなんですが、私はそんなの関係ない! 道具はホイホイ買うんだ(笑) しかし、来月のカードの支払いが・・・。 これぞ貴族の釣りたるゆえん。 最近買った釣具が…。色々怖い…。 シマノ オシアプラッガーリミテッド S83H シマノが誇る最強キャスティングロッドをゲットしました。 ●シマノ OCEA PLUGGER LIMITED オシアプラッガーリミテッド S83H 早速持った肝心なんですが軽い!! そしてロッドバランスが絶妙!! このS83Hなんですが、60kg+αのマグロの狙いの基軸機種だそうだ。 今までかれこれ色んなロッド振らせてもらってきましたが、コイツは別格かも!! 対応PEはMAX8号の364g。 最大ドラグはMAX14kg/60° とのこと。 普通にその辺チョロチョロしてるマグロだったら十分なパワーかと思いますが、このバランスでそんなにパワーでるの? って感じで早速家の外に出て、車のヒッチメンバーにフック引っ掛けて愛車とバトルしてみました(笑) すると、あ~なるほど!!って感じですね~!! 絶対的なパワーロッドではないものの、しっかりファイトできるパワーは十分ありました♪ ドラグ14キロ?? ドラグノブを回してくと殆どフルドラグに近いと思いますので、十分じゃないでしょうか? なかなか14キロ設定で戦い続けるってしんどいですから。 それより、このロッドのキャステイング性能は凄そうです。 私が使用しているヤマガブランクスのブラッキー81/8よりは確実に上かな~って感想です。 どこまでもぶっ飛ばせそうですね!! 積丹周辺だったらこの一本あれば余裕じゃないでしょうか? ナブラにしっかり届きそうなので釣果があがりそうです。 ただ!シマノのロッドにしては一つ価格が上(笑) ここが一番の難所でしょうか(^^; ついでに、 ステラの18000HGとちゃっかりマックススプールもゲットーーーーーーー!!!!!!! 凄いでしょ、この時期にマックススプールをゲットできるとは私も思ってはいませんでした(^▽^)/ ラインは 18000HGのノーマルスプールに ●YGK よつあみ ロンフォート オッズポート (WXP1 8) 8号 (120lb) 100m〜連結 8本撚りPEライン を300m。 マックススプールに ●YGK よつあみ ロンフォート オッズポート (WXP1 8) 10号 (150lb) 100m〜連結 8本撚りPEライン を300m入れました。 ラインだけでとんでもない値段になりました(笑) その後更に8号を400mを・・・・・・・・・・・・・ボソ 何だか今月はリップルフィッシャーのビックツナ73ジャパンスペシャルの支払いも重なるので、ひん死状態ですが、マグロが釣れなくなった船代と思えば大丈夫!!! じゃないっすね(´;ω;`)ウゥゥ 来年まで待ち遠しくて仕方がないです(⌒∇⌒) まとめ 今月はスタッドレスタイヤ+ホイールセット、車の錆び取り板金塗装、と高額出費でなんか、もう、何も言えないっす。 はたして来年マグロ釣りできるお金は残っているのでしょうか。 貴族に生まれたかったです(^^; 最新のサケマス、ヒラメ、サバなどの 北海道の釣り情報はこちらからご覧ください! ↓↓↓
2021.09.18
これが、日本を代表するモンスターロッド!! やっと届きました♪ 200キロ越えバトル可能!ビックツナ73ジャパンスペシャル! リップルフィッシャー ビックツナ73ジャパンスペシャル 今年は30キロ以上のクロマグロでないと採捕できないとなっておりましたが、世の中の諸事情で・・・・(笑) とりあえず、シイラパターンの時期にはギリ間に合いました・・・(^^; さてさて、今年は50キロ、60キロは眼中に無し!!! 70キロの単独ファイトは全く問題なさそうなんで、 絶対に100キロ越えとったるぜ!!! と、言う事で8月末から9月に照準を絞っていました。 船の予約は8月末から10月上旬まで毎週札幌~津軽海峡の日程を組んでいたのに、おじさんもう涙目です(笑) さてさて、そんなこんなで我が家に届きましたよ!! モンスターロッド!!! リップルフィッシャーのビックツナ73ジャパンスペシャル!!! ↓↓↓ ●【お取り寄せ】リップルフィッシャー ビッグツナ73 JAPAN SP 去年の11月に予約して待つこと10か月でした。 長かった~。 6月に届く予定でしたが、伸びに伸びて9月でした~。 一度握ったことはあったのですが、改めて握ると うん!! バケモンロッドです(⌒∇⌒) グッと曲げこんだ時のパワーが全然違います!! もちろんPE12号まで対応です!!! ガイドもテッカテカ♪ トップガイドもツナロッドらしい大き目のガイドです。 商品説明に書いていたのですが、 ※ハイパワーモデルにつき、ご使用にはある程度の体力・筋力が必要になります。 と書いてあります。 実は今年は春からず~~~~とトレーニングをしていました。 ちょっとやそっとのバトルじゃ燃え尽きないように持久力からパワーまで身に着けてたハズなんですが、発揮することなく今期終了(笑) ま、来年があるじゃない!!(多分・・・) 来年は こいつと、夢が叶えられたいいな~(⌒∇⌒) まとめ 実は今年一匹だけマグロ釣ったんですよ。 10キロぐらいの(笑) 来年こそはこの10倍以上のモンスターを仕留めてやります!!! 最新のサケマス、ブリ、サバなどの 北海道の釣り情報はこちらからご覧ください! ↓↓↓
2021.09.07
令和3年度のクロマグロ釣りにおける大型魚の採捕が先日終了しました。私達、遊漁者は最低限の決まりを遵守する必要はあるものの、今期の行政側の対応はあまりにも不誠実で不透明でした。クロマグロ遊漁者への対応がひど過ぎる。突然の大型魚採捕終了多くのクロマグロを狙うアングラーは今年守らなければならない二つのルールを守っていたと思います。そのルールとはA.30キロ未満は放流B.30キロ以上は報告です。今年はこのルール内であれば楽しめるものだ。と、殆どの方は思っていたのではと思いますが、この制度が始まりたった2週間でひっくり返されましたね。私個人的にいつも思うですが、水産庁だったり関係委員会の通知って、遊漁者向けにホームーページでなかなか公開されないんですよ。何故か宛名が各釣り団体とか釣具店なんですね。水産庁のHPにリンク張ってあってもこの団体等に送った通知をペロっと張り付けて終わりなんですよ。釣り団体だったり、釣具店に言えば日本国の遊漁者全員に伝わると思っているのだろうか?それともこれで空気を読めよってことなのだろうか。今期の始まってすぐに6月17日から12月31日までクロマグロを目的とした遊漁を控える協力要請が入りましたが、開始から2週間で想定を超えるような規制を作ったのは何度も書いていますが大失態かなと思います。普通の会社ならですよ、これから1年、この方針でやるぞー!ってやって2週間後にあーやばいやばいってなったら責任者の方、何らかのペナルティを受けるぐらいのことかと思うのですが。そして、最後の最後もドタバタ劇でした。いきなり明日から採捕禁止です!!って通知でしたからね~。こんなことってありえますかね・・・・。コロナの緊急事態宣言ですらそれなりの手順を踏んで数日かかるって言うのに、今日言って明日から!!って。土日前の金曜日に言ってくるところが流石だと感じています。普通の公的な仕事では考えられない仕事っぷりです。どこの誰が最終的に決裁権限あって決定してこの通知をGOしたのだろうか。決裁印押した書類見せていただきたいぐらいですよ。周知の期間が短すぎます。通常じゃありえないし考えられない仕事です。この通知出す前に、それはまずいだろ!!って言う人は誰一人としていなかったのかな。いきなり右向け!って言ってみなさん、ハイわかりました!って右向くと思ってるでしょうか。私達遊漁者は、水産庁の飼い犬じゃないんです。それなりに遵守することもありますが、それなりの権利もあります。それを決まり事だからっていきなり押し付けて対応させるのはひど過ぎる思いました。想定を上回る釣果だ→遊漁を控えてくれ!!って通知はすっごい前に出せるのに、こんな簡単な通知をもっと前に出せないのか?いったい、普段どんな仕事をしているのだろうか。毎日採捕量の累計を確認しているのだろうか。呆れて言葉が出ませんでした。そもそも僕らクロマグロを狙う遊漁者は公式に水産庁から遊漁へ対応可能な数量は20トン程度だってことを何らかの形で見たでしょうか?私の調べ方が悪かったら申し訳ないですが、釣り団体からの情報だったり、新聞でしか見ていません。今月20日、水産庁からメール来た方であればわかると思いますが、公式にはみなさんその時見たんじゃないですかね??こんな公的な仕事ってありますか?終わるの決まってからのネタばれ通知です。本来であれば、令和3年度が開始された時点で、遊漁に振れる量はこれぐらいです。この量を満たせば採捕禁止します。って言うの事を事前に知らせるのが行政の仕事だったり資源管理の一つって言うものではないのかと思います。何だか途中からやばいな~、これ、留保の80トン全部遊漁に食われるんでないか?今のうちに遊漁者釘差しとけ!!みたいな仕事されましたからね。私達。今年はコロナの影響もあるけれど、それとコレを切り離して考えさせていただきたいのですが、色んな通知も見たけども、国は国で遊漁の自粛を要請したけども、それでも遊漁者はやめなかった!!だからこんなことになった。みたいな書きっぷりでしたからね・・・・。いちいちそんなトゲのある文章書かなくてもよかったのではないのかな。ただでさえ、遊漁者を逆なでするような対応しかしていないのにこれはちょっと・・・。で、私の個人的な感想は、国の職員、その他がそんなしょうもない仕事するからこっちまで飛び火してるんじゃないか。大した周知もなくぶった切る。このやり方の方が一番問題なんじゃないかな。って言いたいんです。事前に周知をしなかった理由は何なのか。しっかり説明していただきたいですよ。これが今年大混乱になった一番の理由の一つかと思います。何の前触れも無くいきなり遊漁に対応できる採捕量を作られた釣り人の身にもなっていただきたいです。もしかして、今年10トン程度の採捕量だったら遊漁の対応可能な数量の事すら闇に葬る感じだったんでしょうか?こんな事書いている私なんですけが、実はどんな魚おいてもわりとリリース推奨派なんです。単にキープは最低限必要な分だけできれば良いと思っているので。しかし、この件に関してはちょっと慎重です。採捕禁止が決まってから案の定こんなことが耳に入りはじめました。・まだ釣れる時期なのに、大切な最後3トンの枠をアイツが埋めた・遊漁船にキャンセルの連絡が相次いだ・遊漁船自体がマグロ釣りをやめた・あいつが余計なこと言うからあーなった・あいつが写真をアップしまくったからあーなった・あの船はいつもあんなことしてる・命令くるまでとり続けてもいいんじゃね・コロナなのに何してんのもうね、噴き出したように聞こえてきました。殆どの方が趣味で行っている釣りに対して、こんな思いをしなければならいのは悲しいことです。私はね、今でも思う事があるのですが、これ、嘘の報告して枠埋めた人もいるでしょ!!って思います(笑)報告の全てを正式な数字として計上されるのもちょっとセキュリティが甘いような気がします。また、リリース前提の釣りって言うはある意味素晴らしいと思う。でも、それは魚種に応じてですが、意識のある方だけやれば良いと思っています。絶滅危惧種とは言え、繁殖しやすく増加傾向の魚の、漁獲量全体の1%未満やそこらの釣りなんですから。マグロ釣って食べたことある方ならわかると思うんですが、食べてもすぐあきやすいですよね。そんな毎回釣りに行って沢山持って帰るような魚じゃないです。持って帰っても量が凄まじくて困るんです。そして、この釣りに関して私はちょっと思う事がいくつか。リリースが危険で難しすぎ。そしてそれなりに失敗もある。リリースを安全にできる漁具であったり、技術であったり、知識って言うのはどの釣り人にもあれば最高だなと思う反面、私達遊漁者はクロマグロ釣りをリリース前提でもできます、リリースしても楽しい釣りですとゲームとしても成立できると訴えた場合、国に「採捕しなくても十分に楽しめる釣りであることを強調してたのはあなた達だ。マグロ釣りは採捕しなくて楽しめるのであれば、遊漁はそんなに採捕量がなくても十分である」って言われる可能性も無くはないと思います。国際的な取り組みであることは重々承知ですが、今回たかが1%程度の釣りに対して僕らは強制的に蓋をされました。今年に関してはマグロ漁の全体のたった0.2%程度です。この数字ってクロマグロを増加させようとしている資源管理おいて、何の意味があるのか、どんな効果があるのかと言われると殆どないでしょ!って思ってます。こんなひどい話ってあるのかよって国の不誠実な対応を本当に本当に疑います。透明性が全くありません。後出しじゃんけんはもうやめたら?って思うのは私だけかな・・・。そして、先日委員会には「遊漁者は漁業同様の努力量が出せない」って、もう言われてるんだから、そんな人達(遊漁者)の曖昧な採捕の報告すら意味はないと思います。今回のようにどんどん後出しで自分達の不都合になるのであれば、そんな報告しない。だってそんなのバレないしょって言う人も少数派じゃないと思います。(これも遊漁者を逆なでし続けた結果かと)遊漁者にも私を含め、色んな考えの人はいると思いますから。また、改めて確信したこともありました。キープできないと、この釣りをしないアングラーが多いことです。そして、1から10までキャッチアンドリリースと言っている人はごく一部のアングラーであること。やっぱりみなさんキープはしたいんです。個々のキープの量は置いといても、マグロがキープできるというのはこの釣りの最大の魅力の一つだと確信しました。綺麗ごとはあまり言いたくないので、このことは声を大にして訴えたいですね。キャッチアンドリリースだと魅力は半分以下、もっともっとそれ以下だと思います。最後に、これ、遊漁船の登録している船で、今期もクロマグロ釣りを続ける意思のある船だけでも救済処置を検討して欲しい。と、個人的に思っています。きっと、この釣りの遊漁船やられる方達なので、採捕禁止になることも承知で営業しているかと思いますが、お客さん離れはかなりあるんじゃないかな。来年5月まで1隻あたり〇〇〇キロって割り当て等の救済をして欲しいです。遊漁=ただの遊びの釣りではない事をしっかり理解し対応していただく必要があると思っています。まとめみなさんのお目を汚してすみません。少々乱暴になりました。一つ間違いの無いことは、今回採捕禁止になったことで、全国から悲鳴しか聞こえてきませんでした。でも、行政その他が行っている対応の現実はそんなものです。0.2%の釣り。みなさんどう思います?これで資源管理とか私は愕然としています。他にもっとやることあるでしょう。産卵期に漁業者も遊漁者も採捕禁止!それでよくないですか?その後獲ればいいし、思う存分釣れば良いと思います。最新のサケマス、ブリ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.08.24
魚にケチョンケチョンにやられて今にもロッド離しそう・・・。 そんな時は? 握力無くなってロッドを離しそうな時は? パワーグリップって使えるの? 最近筋トレで使用していたものなんですけど、 パワーグリップ って知ってます?? よくわからない方はこちらから ↓↓↓ パワーグリップ ウェイトトレーニングで使う物なんですけど、これ、何に使うのかと言うと、高負荷の重量を持つ時とかって、握力が先に尽きてウェイトが持てなくなる時あるんですよね。 その時に使う物なんですけど、よくデッドリフトとかチンニングなんかで使っているのかな? 私は背筋鍛えるのに使用しているのですが、これあると簡単に100キロとかそれ以上のバーベルを掴んでしばらくの間持ち上げられるんですね。 あれ?これ釣りに使えるんじゃない? って思ったんですよ。 こんな感じに。 あーいつまででもロッド持っていられそう!!! 100キロかかっても、フルドラグで持ってられそう!!! と、思ったんですけど、ちょっと微妙かなw 普通に実用できる範囲なんですけど、なんかのトラブルでラインに引っ掛かったりして腕持ってかれたりする可能性あるのでここではオススメはしないですな(^^; ※グリップ握ってラインまで届く代物ではないですけど。 そもそも、大物釣りってロッドのグリップをチョコチョコ持ち替えたりするんですよね。 遠くにいる時と足元いる時ではファイトの方法少し違うし。 うーーんって感じw でも、ちょっと改造したらいいアイテムになりそうだな。 メーカーさん、良い案ないですか? 売れるかもしれないですよw まとめ はい。ブログに普段していないけどこんなことって日常茶飯事です(^^; 色々試行錯誤して記事書いてます(笑) とりあえず、気が向いたら試してみますよ。良かったら追記します!! 最新のサケマス、イカ、サバなどの 北海道の釣り情報はこちらからご覧ください! ↓↓↓
2021.08.18
もういつ採捕禁止のコールがかかるのか・・・・。全国のマグロアングラーが気になっているかと思います。【マグロ】今年その50トンの枠を遊漁にいただけませんか?遊漁に無い突発的な備え(遊漁の留保)私も気がつけばマグロにとりつかれてしまい、中毒症状が出ている一人なんですが前回の記事。書いている途中でついつい熱くなってしまいました(笑)そして、久しぶりに結構な反響がありました。Googleのニュースウェジェットに出てくるぐらい(笑)少し長いので気が向いた方だけ読んで下さい↓↓↓●関連の人気記事いきなり余命3トン宣告でマグロ遊漁者一時パニック。私の予想では8月のどこかで大型魚採捕の禁止のお声がかかるのかな?と思っているのですが、やはり腑に落ちない。前回ざーーっと書いたんですがね、んー。水産庁のこのページを見ていただきたいのですが、↓↓太平洋クロマグロの漁獲状況について大臣管理区分分と、都道府県の管理分の漁獲可能量について、時期が少しずれるのですが、令和3年度30kg未満の小型魚が両管理分あわせて4438.1トンあるんです。大型魚に関しては5961.9トンあるんですね。合計で、10400トンです。誤解が無いように大臣管理区分分と都道府県分については考え方として、沖合漁業と沿岸漁業の違いがありますので、あまりごっちゃまぜにしない方がよいとは思うのですが、それでも!!遊漁の枠が約20トンってありえないなと。本当に思います。前回の私の記事でこの20トンの根拠と言うのが2021年漁期の大型魚保留枠は81.7トンらしいのですが、50トン程度が漁業による突発的な積み上がりへの備え。10トン程度が試験研究など。そして、その差し引き21.7トンが遊漁による採捕の限度とのこと。という事を書いたのですが、何で遊漁の枠が留保枠なのかもわかりませんし、その留保枠の中の留保枠みたいな部分が遊漁の枠なのかもわかりませんし、遊漁の枠?いつ、だれが、どこでどんな権限を使って決めた事なのかもわかりませんし、そもそもマグロが減ったのは漁業者の一部が微妙な時期に獲りまくってるのを野放しにしてた行政の問題じゃないの?って気もします。それをちゃっかり、あたかも規制の無い遊漁者のせいぐらいな勢いで言われてたから、遊漁者のみなさんは怒り狂ってるんですよね。しかもその責任の一部を取らされて、遊漁に規制までかける事態になっています。そりゃぁ普通に怒りますよね。私はこの件について、近い未来にブーメランで帰って行くと思っています。遊漁者もマグロについて資源管理が必要だ。それはわかります。大型で価値のある魚ですし。今まで減る一方だったんですから。しかし、国全体で割り当てられている漁獲量は決まっていますし、今現在の遊漁の枠はとても少ないと感じているのがほとんどの釣人の思いで、その枠をもっと遊漁者のために拡大して欲しい。と言う動きは更に加速するのではと思っています。要するに漁業者の分であると主張していた枠を、遊漁者になんぼかよこしなさいと言う動きです。こんな言い方すると、誤解があるかもしれませんが、誰も騒がなければお互い今までの距離感で漁業もできたし、遊漁もできたでしょう。恨みやっかみで口を開いたことで、ぼやっとしていたことが明確に加速しはじめました。最初は漁業者が我慢しているのに、遊漁者がバンバンSNSで釣果を上げている。遊漁者がマグロを売ってるんじゃないか?etcみたいなことから始まり、「遊漁者にもちゃんとした規制が必要だ」になり、いきなりたった20トンの枠にされてしまった遊漁者。今度は遊漁者から20トンの枠を100トンに、そして200トンにと言う動きは出てくると思います。だってそうでしょう。前に私、書きました。20トン程度って枠ですが、少なすぎるんです。日本にはマグロを対象とした遊漁船が1100隻いるそうなんですね。その内、クロマグロを対象としている数はわかりませんが、仮に、20トンを1100隻で分け合うと一隻あたり約18キロしかキープできないことになるんですね。こんなことってありえますか?この10倍ぐらいあっても良い気しませんか?さらにプレジャーボートを入れたら一隻あたり年間10キロぐらいしかキープできないんじゃないのか?って思いますよ。って。ちなみに今年の平均サイズ、6月16日の報告で約41キロだったんです。こんなんじゃ、一隻大型魚を一匹すらキープできないんですよ。ありえないです。こんな遊漁って考えられます?かなりザックリな計算しちゃいましたが、全部の遊漁船が一年間一匹の大型魚の採捕すらできないんです。しかも、今年の途中でマグロ釣りを自粛して欲しい協力要請まで入っています。これね、まんまとやられたなと思うのがですね、半分脅しともとれる要請が入って急に遊漁者がキープやめちゃったじゃないですか。そうなると、本来遊漁者が真面目に釣って、真面目に報告するとどれぐらいの量になるのか、わからなくなっちゃったんですよ。これが今後どうなるかと言うとですね、釣り人に採捕を自粛と言えばやめるので、今後少ない漁獲枠にされる。また、仮に遊漁が年間300トン釣っていたとしても、それが本当にわからなくなってしまった。なので、今後どんな数の枠が用意されるかわかりませんが、私達遊漁者がどれだけ我慢してるのか?って言う努力量がわからなくなってしまいました。つまり、抗議であったり、採捕枠拡大の交渉材料を一つ無き物にされたという事です。国や関係者を悪者にはしたくありませんが、よくサラっと言ってきたなと思いました。真面目に対応していた、遊漁者は今みなさん泣いていますよ。交渉できる材料を削られてますし。指示を守っていたのですから。今年水産庁からのお願いは2つでした。引用:水産庁ホームページ遊漁者が釣り過ぎたら規制をかけるなんて書かれていないんです。殆どのアングラーは真面目に報告して騙された!と言う感覚にあるんじゃないでしょうか?水産庁のポスター3つも見て欲しいです。↓↓https://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kuromaguro/kyouryokuirai.htmlこれ、ひどすぎるでしょ??お願いは基本的に2つなんです。もうね、建前上、声を大にして言えない多くの釣具店と、釣り具メーカーと、遊漁船船長と遊漁者に変わって少しだけ声の大きい私が言いますけど、本音はこんな行政の言う事誰が真面目に聞くの?って感じなんですよ。次から次へと後出しで遊漁の対応が悪化しています。そりゃ、魚が増えればみんな万歳なんです。そして、漁業者に遊漁者との不平等をどうにかしろって圧力かけられたら行政も動かないとダメなんです。当然対応しなきゃだめなんです。それはわかるけども、向かった先の対応が非常に非常に悪すぎた。これにつきます。今からでも遅くないから漁業枠で残していた、50トンの留保枠、遊漁者にちょうだいよ!!!って思うの私だけですか?だってもともと遊漁の枠もその中の枠なんですよね?これ、思うの私だけ?私の考えおかしいですかね?ちなみに、最初の方に張った↓↓太平洋クロマグロの漁獲状況についてのリンク先のどこに遊漁の枠が書いてあるんですか?そんなの書いてないんです。最初は無かったんです。突然遊漁の枠作ったんじゃないですか?って思われたも仕方がないと思うのですが・・・。別に私はガンガンキープさせて欲しい訳で書いてるんじゃないです。今後何らかの対策をしつつもマグロが増えることを望んでいます。しかし、釣ってる最中に亡くなってしまったり、リリース失敗する魚もそれなりにいます。私の経験では目にヒットしたり、エラにかかったりしたこともあります。そして、自分にとって記録に残るようなサイズは釣りあげたいのが遊漁の醍醐味の一つでしょ!って思ってるんです。誰の海ですか?漁業者のためだけの海のマグロですか?遊漁って魚釣ってハイ終わりじゃないです。釣具メーカーだったり、販売店だったり、ガソリンスタンドだったり、宿だったり、飲食店だったり、コンビニだったり、遊漁船業者だったり釣りに関係する色んな業界があって初めて成り立ちますので、規制をかけると言うのは色んな業界を衰退させることにもなりますよね。国にはそのことももっとわかっていただきたいですよね。現状で私達遊漁者の努力ってどんなもんですか?仮に、2週間で約10トンの報告があったので1ヵ月で20トン釣れたとします。そして仮に5月から10月までの半年で120トン釣れたとします。じゃぁ20トンが遊漁の枠なので、100トンをリリースしました。それって全体の何パーセントですか?そうなると、私達釣り人が一生懸命にそれなりの危険をおかして頑張った努力って1%ぐらいなんです。それを必死にやってるんですよ。本当にそれが資源管理として意味のある量なのか?数字なのか?誤差の範囲でしょう。私はそう感じています。最近、ツイッターやフェイスブックでクロマグロのキープ写真がほぼ消えました。私達釣り人の多く、本当に多くのマグロを狙うアングラーは関係する業界に対し配慮しているんだなと思っています。別に悪者にするつもりは全くありませんけど、こんな状況でも釣果写真を上げる方は凄い勇気だなとも思います。何故なら、あと3トンだと言われているこの状況で、キープ写真を載せるという事は、貴方がトドメをさしたんだね?もう少し空気読めないの?とか何らかのいちゃもんを釣り場やその他SNS等で言われる可能性がこのご時世はあるからです。ましてや顔出しなんかでそんな写真あげたらもう、その海域で今後釣りができなくなるんじゃないか?永遠に後ろ指刺されるんじゃないか?あの年あの人に最後やられたんだよ。ってね。と個人的に思ってしまうこともあります。それが私達の今の現状です。記録的なマグロを釣り上げてドヤ顔での写真は私もやってみたいですが、個人のリスク管理をする上では正直、それはできる世の中ではないな。と痛感している日々です。少し話はそれましたが、私個人は30キロ未満リリースの指示があるので、今は特にこれ以上規制は必要ない。と思ってます。30キロ未満はリリースと言う指示を守ればそれで、遊漁は終わりじゃない?これ以上の指示をしなくても今、マグロが増えている仕組みができはじめて、実際に増えて、この状況を考えればそれで十分でしょ。あえて遊漁の枠すら作る必要はないと思ってます。で、最初の話に戻りますが、水産庁は6/17、釣り関係者などにこう通達してます。現在、特に日本海においては、くろまぐろを対象とした遊漁が盛期を迎えており、6月1日から現在までに報告のあった大型魚の採捕状況は、水産庁がこれまでに都道府県を通じて実施してきたアンケート調査の結果に基づき当初想定していた水準を大幅に上回る数量となっています。 今後、このまま遊漁によるくろまぐろ(大型魚)の採捕が高水準で推移すれば、漁獲可能量制度に基づく現在の枠組みにおける適切な管理が困難となり、遊漁によるくろまぐろの一斉採捕停止等、更なる規制処置の導入を検討せざる得ない状況となります。 つきましては、本年12月末までの期間、日本海・九州西地区において、くろまぐろを目的とした遊漁を控えるように、関係者への指導方、ご協力をいただきますようお願いします。当初想定していた水準を大幅に上回っているのであれば、このための留保枠なんじゃないの?って思うんですけど、違います?また後出しじゃんけんで、想定していた水準を大幅に上回ったからこそ漁業の留保枠から遊漁の枠をあえて作ったとか言うのでないでしょうか?今までの流れだとそう言いかねないと思っています。漁業者用に残していた枠かもしれませんが、この枠でいきなり遊漁の枠を作るぐらいですから、ある程度融通がきくのでは?いきなり20トンとか言い出して遊漁者を大混乱させたんだから留保の50トンを遊漁者に今年は回したら?って思うんですがどうでしょ??仮にですよ、20トンって少ない枠作って、9月から大型魚採捕が禁止になったとして、遊漁船や宿のキャンセルが相次いで、潰れる業者が出てきたら責任とれるんでしょうか?関係者にそれなりの保証はあるんでしょうか?船を買って、維持して、お客さん乗せて、利益を出して、船の借金払って、生活してって凄い大変なことだと、私は思います。田舎の宿だってコロナ禍の今、お客さんが泊りに来るのをあてにして苦しい営業を我慢して続けているかもしれない。ここは行政としてそれなりに働いて欲しいです。遊漁?そんなの年間20トンも枠あれば良いでしょ。ぐらいで投げられたら、関係者は本当に怒ると思います。最後に、混同されてしまってる方もいると思うので余談で書きますが、レギュレーションとルールは微妙に違います。同じに考えてはいけません。Regulationとは規制を意味します。言葉の持つ力としてはかなり強い力を意味します。破ってはいけません。必ず守らねばなりません。私はこのレギュレーションについてはしっかりある状態だと思っています。30キロ未満はリリース、それ以上は報告。それでいいんじゃないかな?逆に言うとそれ以上はいらないです。あやふやになっているのはRuleの方です。似てはいますが、こちらはレギュレーションよりは若干言葉の持つ力としては弱いです。それが漁具の選択などになるのか、何になるのか。今後このルールが整備されるかどうかは私たちの努力次第かもしれませんね。さて、漁業関係者の血筋の私ですが、遊漁者も、漁業者も、国も目指すところは同じです。魚が増えればこんな摩擦も起こりません。可能な限り、各関係者が良好な関係で話が進めば最高です。今後どんな業界になっていくのでしょうか。注目です。まとめ気が付いたら、またまた熱くなってしまい個人的主観が多々入ってしまいました(笑)色々書きましたが遊漁の枠って概念自体、まだないのかもしれませんね。さて、仮に遊漁の枠が今後できるのであれば、200~250トン。そして遊漁の留保枠が20トンぐらいはあってほしい。余れば漁業者の枠で使ってもよいと、私の思いが入っています。だってこれからのモンスターシーズンに採捕できないなんてショック過ぎですよ~(^^;やりたいでしょ?一生に一度のモンスターとのファイト!共感できるところがあればポチっと応援お願いします!!↓↓↓
2021.08.15
大型マグロの遊漁による採捕が禁止になるカウントダウンがはじまりました。今回それなりに長文です、お時間の無い方と読むの面倒な方はスルーでお願いします。いきなり余命3トン宣告でマグロ遊漁者一時パニック。広域漁業調整委員会で決定先日広域漁業調整委員会が開かれましたね。7月29日に開かれた太平洋広域漁業調整委員会では太平洋海域でクロマグロの大型魚を狙う遊漁者に対し、期間を定めて採捕を禁止できる追加処置を設けました。これはTACに支障を及ぼす量に達したと認められた場合、委員会の会長が公示できものなんだとか。ちなみにこの目安となる数字が、全国の合計で20トン程度を超える時とのことです。今年6月から大型魚を採捕した場合、報告を義務付けて、その結果、2週間程度で10.8トンに到達しました。それが6月末で14.7トン、7月28日時点で16.8トンとなったようです。数字だけ見ると途中から遊漁者がひたすら頑張っていると思われます。私なりにこの問題について、いくつかの疑問や何でこうなったんだ?と色々思うところがあったので少し整理してみました。●いつから何で遊漁を対象とする採捕の数量が20トン程度となったのか?●委員会の指示で遊漁を対象とする指示ってのはどうなのか?●全国で20トン程度だと不平等すぎる。●恨みやっかみで嘘の報告があるのではないか?●委員会が遊漁を対象に指示をするのであれば、委員会のメンバーの中に遊漁者代表を複数名入れるべき。●正確な遊漁の採捕量がわからなくなった。●そもそも遊漁に規制は必要なのか?などです。それでは個別に書いていきましょう。私が感じた率直な問題点と感想まず、●いつから何で遊漁を対象とする採捕の数量が20トン程度となったのか?についてですが、んー。これ多くのアングラーにとっては結構突然でしたね。もしかしたら関係者の間では知っていたことなのかもしれませんが、この20トンの根拠と言うのが2021年漁期の大型魚留保枠は81.7トンらしいのですが、50トン程度が漁業による突発的な積み上がりへの備え。10トン程度が試験研究など。そして、その差し引き21.7トンが遊漁による採捕の限度とのこと。これ、サラっと新聞に書いてたんですけどね、そもそも何で遊漁の枠が留保枠なんでしょ?まず、そこが疑問。しかも、留保枠の中の余った部分しか割り当てられていないって、疑問に思いません?(笑)遊漁者の私としてはそんな、端っこの端っこの余り物しか割り当てられていないとか、いかに遊漁を軽視しているのか?と思うところがあります。また、20トン程度って枠ですが、少なすぎるんです。日本にはマグロを対象とした遊漁船が1100隻いるそうなんですね。その内、クロマグロを対象としている数はわかりませんが、仮に、20トンを1100隻で分け合うと一隻あたり約18キロしかキープできないことになるんですね。こんなことってありえますか?この10倍ぐらいあっても良い気しませんか?さらにプレジャーボートを入れたら一隻あたり年間10キロぐらいしかキープできないんじゃないのか?って思いますよ。で、20トンって言うのはとりあえず、わかったとして、それ後出しじゃんけん過ぎると思ったんです。もっと早くから今年度の採捕量を遊漁者に伝えていれば、こんな時期にこんな採捕量にならなかった。と思うんですね。(これからモンスターサイズが期待できるのに・・・・)シーズンが始まる前に、そして多くの人にわかるように今年は20トンと言えない理由があったんでしょうか?これが一つの不信感としてあります。そもそも遊漁の枠自体も必要なんでしょうか?そんな素朴な疑問もあります。そして、●委員会の指示で遊漁を対象とする指示ってのはどうなのか?についてですが、これもサラっと言ったな~と思ったんですけど、遊漁者を対象って何ぞや??ってことなんです。大体この手の指示って、都道府県の規則とごっちゃになりやすいんですけど、今年の千走川のマスの指示であったように、「○○海域でいつからいつまで採捕を禁止、ただし、承認を得た〇〇は可能~」とか「こうなったら~~の操業を禁止」とか「〇〇業を営もうとする者は承認を受けろ」って感じが多いような気がするんです。これは、漁業者も含めてですよね。しかし、今回なんと!!!遊漁者によるって前置きがついてるんですよ(笑)ターゲットは遊漁者のみです。日本海・九州西広域漁業調整委員会会長は、日本海・九州西海域における遊漁者によるくろまぐろ(大型魚)の採捕が、漁獲可能量制度に基づくくろまぐろの資源管理の枠組みに支障を来すおそれがあると認めるときは、期間を定め、日本海・九州西海域において遊漁者によるくろまぐろ (大型魚) の採捕を禁止する旨、公示する。引用:水産庁HP 日本海・九州西広域漁業調整委員会指示第67号(案)ちなみに、広域漁業調整委員会って言うのは、我が国周辺水域における水産資源の管理を的確に行うために、都道府県の区域を越えて広域的に分布回遊し、かつ、それを漁獲する漁業種類が大臣管理漁業と複数の知事管理漁業にまたがる水産資源の管理に係る漁業調整を行うことを目的に、平成13年の漁業法の改正により国の常設機関として設置されているようで、うーむ。漁業調整ですか。で、その機能は広域的に分布回遊する資源を対象とした資源管理に関する事項(当面は国が作成する資源回復計画に関する事項が中心)について協議調整を行います。1.複数都道府県にまたがる海域を回遊する魚種の資源管理についての検討2.資源回復計画の作成に係る審議3.資源管理措置の適切な実施を担保するための「委員会指示」の発動4.1に関連する漁業調整引用:水産庁HPとのことですが、資源管理をする上で、規制をするのはわかるものの、追加で遊漁者のみを対象をするはいかなものか?と思います。今までも十分な規制は遊漁者にあったはずです。釣り人目線をお話をさせていただくと、巻き網自体は問題のない漁かと思うのですが、時期を考えることも資源回復計画に入れていただきたいところです。(色々理由があるはわかりますけど)北海道のアングラーの私としては川に上がったサケを網でせき止めて全て丸ごと捕まえている、そして「資源回復しねー。」って言ってると同じ感覚なんですけど(;´∀`)それも、大した脂の乗っていない、しかもこれから産卵する前の魚です。そりゃ、単価も安く大量に獲らないと儲からないし、資源も回復しませんよ(笑)それなら遊漁者のみを対象とするのではなく、同じく漁業者も対象にすべきです。その方が圧倒的に効率は良いのですから。確かに、委員会が漁業法の枠組みの中の機関であるとすれば、漁業法自体は漁場の総合的な利用による漁業の発展を目的とする法律で、漁業権、漁業の許可、漁業調整委員会等について規定しているので可能かもしれませんけど、ちょっと・・・自分達ファーストであんまりだなって感じです。ただ、水産庁のHPに書かれているとおり、これ漁業法の第120条1項が基になっていると私は思うのですが、漁業調整委員会は水産動植物の繁殖保護など漁業調整のために遊漁者を含む関係者に対して、水産動植物の採捕等に関する指示をすることがでるそうなんです。具体的な例として、漁具・漁業の制限、禁止区域、体長の制限等の指示と書いていたのですが、今回のケースは特殊なんでしょうか?ちなみにこの法律がよくわかっていなかったので、参考程度に漁業法をザーっと調べてみました。120条1項にはこう書かれています。海区漁業調整委員会又は連合海区漁業調整委員会は、水産動植物の繁殖保護を図り、漁業権(第六十条第一項に規定する漁業権をいう。以下同じ。)又は入漁権(同条第七項に規定する入漁権をいう。次条第一項において同じ。)の行使を適切にし、漁場の使用に関する紛争の防止又は解決を図り、その他漁業調整のために必要があると認めるときは、関係者に対し、水産動植物の採捕に関する制限又は禁止、漁業者の数に関する制限、漁場の使用に関する制限その他必要な指示をすることができる。関係者と書いていますが、特に遊漁とは書いてはいません・・・遊漁も関係者なの?んー。この辺詳しくないのでこの辺で。続いて、●全国で20トン程度だと不平等すぎる。についてですが、これもサラっと言われてますけど、微妙すぎません?マグロシーズン、仮に山形、新潟、秋田、和歌山、九州付近でシーズンインしたとして、これ、この地方で20トンを我先に獲ったら青森、北海道に来る前にシーズン終了です。上手に何らかの方法で配分しないと同じ遊漁でもエリアによる不平等は今後出てくるでしょう。この辺、遊漁者同士、あとは調整がんばってー!!って感じなんですけど、ん~~~。誰がどうやってするの?って感じです。●恨みやっかみで嘘の報告があるのではないか?そうそう。この報告。誰でも簡単にできます。この報告が100%全て事実なら良いのですが、遊漁業界に恨みのある方、マグロアングラーへのやっかみがあり、困らせたいがために嘘の報告をバンバンする人。いずれ出てくるんじゃないのかと思います。果たして、この報告に信ぴょう性はあるのでしょうか?正直、いちいち報告者が実在する人物なのか?報告が事実など調べるわけないと思うんですがね。んーー。こんな闇を感じるとこんな報告自体あまり意味の内容に感じてしまいました。また、太平洋広調委の委員らはすべての釣り人が遊漁団体の傘下に収まっていない点について、「実際にどれだけの遊漁者がマグロを釣っているのか。漁業同様の努力量が出せない限り、枠を分け合う事はできない」など言及したそうです。お互いの信頼関係もないのも原因かと思いますが、なんか、なおさら報告がいらないような気がしてきました・・・・。ってか遊漁の枠?そんなのいつ、だれが、どこで決めたの?初めて聞いたけど。しかも何でこんな規制入ってるの?釣り人が釣りまくったから??違いますよね。で、今釣り人にしわ寄せが来てるの?絶対におかしいと思います。自分達が蒔いた種なのに?その始末を釣り人にさせるのもどうかと・・・。次。●委員会が遊漁を対象に指示をするのであれば、委員会のメンバーの中に遊漁者代表を複数名入れるべき。についてですが、残念ながら広域漁業調整委員会に遊漁者はいません。それでも今年遊漁に関する3団体の代表が参考人として意見を述べる機会をいただきました。(日々、多くの釣り人のために努力していただいた団体のみなさんありがとう!)しかし、意見を述べる機会をいただけただけです。遊漁者を対象とする指示を出すのであれば、委員の中に遊漁者の代表も入れるべきだと思います。そうでなければ、今後理不尽な指示を我々遊漁者に一方的に出される可能性があります。可能性があると書きましたが、今回出されましたね・・・。私の意見としては、資源管理に遊漁者を対象とする指示を出したという事は、遊漁による資源管理をすれば、一定の資源は回復・そして管理をできると、今回委員会に言われたと同じことです。なので、広域漁業調整委員会が「我が国周辺水域における水産資源の管理を的確に行うため」の委員会であると言うのであれば、遊漁者も委員会の委員として入れるべきであると考えます。(マグロ漁だけでないのはわかりますけど)この辺、各委員会の例規集などあるのか調べてみましたがネットではうまく見つけることはできませんでした。特に委員会の構成に規定がないのであれば、場合によっては遊漁者代表も入れて欲しいと思います。●正確な遊漁の採捕量がわからなくなった。資源を管理する上で重要なことは何か?それはまず数字を把握することです。話は変わりますが、今年の北海道はクマのトラブルが多いように感じましたね。その度に頭数管理をしろ!とか声をあげる方をネットでよく見かけましたが、まず大切なのなのは現状を把握し全体の数字を把握することです。そこがスタートの一つなわけですね。そして、細かくどのエリアにどんな分布をしているのか?など吟味していくのですが、釣りも同じなんじゃ?と思っています。今回、開始早々2週間足らずで遊漁自粛の協力要請が入り、そして、いきなりあと3トン程度で大型の採捕ができなくなるってことに今なったのですが、私は、この一年はガチで釣り人に釣らせるべきだったと思います。そうじゃないと、しっかりした数字が把握できません。それは採捕場所であったり、量、時期もです。そうなると、遊漁の全体の採捕量もわからず、今後も20トンって頭ごなしに言われるだけなので、遊漁にとって、適切な採捕量の設定も難しくなるでしょう。(遊漁がどれだけ我慢してるかわからなくなる)と、言うのもこれから海が荒れやすくなって出航率がガクっと落ちますよね。漁師は別にキャスティングでマグロを獲るわけではないので、多少海が荒れてても漁はできるのですが、釣り人はそうはいきません。加えて海が荒れると狙ってキャストもできなくなりますし、ナブラも見つけずらくなりますし、ファイトもラインディングも難しくなります。そもそも、釣りが成立しません。5月~8月ぐらいまでは調子よく釣れてた物が徐々に釣れなくなるわけですから、この辺の推移もしっかり把握できるように今年ぐらいは数字を取って欲しかったのが本音です。また、以前水産庁はこう言っていました。遊漁は地域活性化策としても期待される一方で、資源管理の重要性が高まる中で、遊漁における資源管理の取組を図ることが必要となってきています。このため、水産庁では、遊漁と漁業の共存及び資源管理に関する検討を令和元(2019)年度より開始したところであり、今後もこれを進めていきます。引用:水産庁ホームページ遊漁は地域活性化策としても期待されるのです。道具の購入も含めるとそれなりの産業になるのです。そう考えるとただマグロを釣ってるだけじゃないんだなとも思えます。話は少しずれてしまいましたが、私はまずは一年遊漁者が釣りをすると日本全体でどれぐらいの量が採捕されるのか、リサーチする必要があったのではないか?と思いました。●そもそも遊漁に規制は必要なのか?はい。ラストです。産卵期における巻き網の漁獲量はとてつもない量です。一日でその辺の港の一年分の量を獲るぐらいです。それさえやめれば、全ての釣り人がこんな思いをしなくてよいと思うのが私の感想なのです。そして、巻き網漁をしていない多くの漁師もこんな思いをしなくてもよいと思っています。もしかすると、産卵期の巻き網を漁業者の中でも良く思っていない地域もあるかもしれません。であれば、この件について遊漁者と漁業者の一部でタッグを組んで協議してもよいかもしれません。先ほど、述べた委員会の中に遊漁者を入れるメリットとしてこんなメリットも後々出て来るかもしれませんね。で、同じ釣り人でも賛否両論があると思いますが、資源が回復傾向にある今、私は30キロ未満のマグロを採捕しなければ、遊漁者による規制は特にいらないと個人的に思っています。と、言うのも、信ぴょう性のない報告をしても意味がないという事と、急激に資源を回復させるのも危険じゃないのかと思う部分もありまして。マグロことだけ考えて言うのであれば、マグロ漁をしないのがベストかと思いますが、マグロが急激に増えるとイワシとかイカとかどうなるの?って思うところもあります。それで生活をしている方もいるわけです。小型のマグロと言ってもウン十キロですからね。それなりの海産物は食べますよね。それでも規制は必要だと言うのであれば、例えばの話、自主的に大型魚のキープラインを50キロ以上などに上げる選択肢もあるかと。目測で50キロが判断できないのであれば、長さでもよいと思います。そう考えると遊漁に採捕禁止と言う処置はって必要なの?って思う事がよくあります。多少の意見の違いはあるにしても、私達の知らないところで、多くの遊漁者のために日々がんばっていただいている方も多数いると思うのですが、背中を押してあげられる機会が与えらるのであれば、是非協力したいですね。※もし今回の記事で私の知識不足で全く違うこと書いてたらごめんなさい。正確な情報を知ってたらこっそりツイッターで教えて下さい(笑)まとめっと言う私の感想でしたー。現状ではひたすらリリースすると言う選択肢しかありません・・・。もうね、あと3トンで終了だよって時にいきなり言わないでよね!!遅いよっ!!!って感じなんですけど、長くなりましたがこんな感じです。本当はまっっっっっっっっっっだまだ書きたいことあるんですけど、今回は読むのも大変だと思うのでやめておきます(笑)最終的には色んな関係者の良い落としどころがあれば良いなと思っています。とりあえず、採捕は禁止になったとしても釣り自体は続けれるなら続けたいですね。最新のブリ、ヒラメ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.08.06
リリース、採捕禁止。色んな声が大きくなってきました。私がこの件に関する個人的な思いを今日は書いてみます。私が感じるマグロ釣りのリリース壁。大型魚のリリースリリース問題で私が強く感じること。それは、大型魚のリリース方法って、いくつかの方法があって、最近大物釣り人口が増えたわりには、意外と知られていないのでは?と思います。船べりリリースって言うけれど、殆どの釣り人はかえし付きトリプルフックを使用していますし、この場合、リリースは船長達も命がけです。見てるこっちがドキドキしますね。そりゃできればあんな危険なことしたくありません。ぶっちゃけた話、モリを撃ってギャフをかけてキープする方が楽で安全です。そこそこのサイズの魚にギャフかけたことある方ならわかると思うんですけど、40キロ越えてくると暴れて抑えるのって思ったより大変なんですよね。リリースの方法には色々あるにしても、海外だと、ファイトが始まってキャッチしてリリースまでの流れって結構スムーズにできてるところが多いと思うのですが、日本はその方法について、それほど認知されておらず、船べりまで寄せてリーダーをつかんでフックリムーバーで外すって流れがほとんどかと思います。私はこの辺の方法について、映像で見た程度なので、語れるほど知識や経験がありませんが、もし、この釣り業界だったり、漁業の業界だったり、再放流を促すのであれば、こんな安全な方法で魚はリリースができます。と声を大にして伝えて欲しいですね。発信方法はネット社会なんですし、釣具メーカーだったり、関係団体さんのような、メディア露出が多く、発言力の強い方が率先して欲しいなと思っています。多くの方は、安全で効率的なリリースの方法を知らないんじゃないかな。釣り人や漁師もリリースをがんばっている声が多々聞こえてきます。しかし、一部の漁師が大量にマグロを捕獲し、小さいサイズなど死んだ状態で大量に海に捨てていることに対して、再放流扱いとしていること耳にしたこともあります。それ、個人的な感想を言えば、産業廃棄物処理法違反じゃないの?って思うのですがどうなんでしょ?※追記:産業廃棄物処理法違反ではなく海防法に規定されている可能性があるとのこと。海保に問い合わせたら北海道に聞いて下さいとのことでした。それが通るなら、遊漁者も危険な船べりリリースなんてやめて、一旦モリを撃ってお亡くなりになりかけてから、リリースする人も出て来るんじゃないの?って思うところもあります。この辺は遊漁者も漁業者も平等であって欲しいと思います。限られるリリースアイテムまた、リリースリリース言うけれど、これ、釣具メーカーさんは資源の確保について、本気じゃないんじゃない?って思うこと結構あるんですよね。と、言うのも新しいロッドやリールを作ったりするのはとても嬉しいことなんですが、魚(大型魚)をリリースするための道具って殆どと言って良いほど大手釣り具メーカーは作ってないんですよ。やはり、釣りも時代に合わせることも必要だと思うんですけど、どうでしょ?リーダーカットって手もあると思いますが、私が知っているガチのフック外しってスタジオオーシャンマークさんの製品ぐらいしか知らないです。↓↓↓ただ、庶民にはちょっと手の出しずらい価格です。シングルフックだとこれじゃなくても、比較的簡単に外せると思うですけどね。こうなると、大手釣具メーカーさんには本気を出していただきたいところです。しっかり、安全に、確実にリリースできる道具があれば、そんな遊漁者の活動も今以上に盛んに行われるんじゃないのかなって思ってますよ。今ある道具を改造して魚を抑えて、フック外している方も多いと思いますけどね。人も魚も安全にかかわるところですから、確実で多くの方が手の届きやすい価格で販売してただくと、よろしいのではないのかと思います。また、一つ時代が動き出しそうです。色々思うところはあるけれど、時代の流れについて行くのも必要なことかもしれませんね。船に乗ったら、初めましてこんにちわ。の仲かもしれませんが、船長含めその日のパートナーですのでみなさんで協力できるところは協力したいところです。まとめ本音は釣り上げたらドヤー!って膝持ちしたり、夢のサイズをクレーンで吊るしてみたいです。色々、この規制おかしいんじゃない?って腑に落ちないことも沢山ありますし、釣り上げたら絶対リリース!って言うのもおかしい話です。でも、釣りをする上でリリースと言う選択肢が簡単に安全に選べるように、釣り具メーカーや、知識豊富な団体には活躍して欲しいです。今日はそんな独り言。最新のブリ、ヒラメ、サバなどの北海道の釣り情報はこちらからご覧ください!↓↓↓
2021.08.02
全81件 (81件中 1-50件目)