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昨年は結構楽しい思いされた方多かったのではないでしょうか?
私も楽しい思いしました(⌒∇⌒)
さて、ツイッターのフォロワーさんからの情報提供で、地方独立行政法人北海道立総合研究機構から今年も秋サケの資源状況について公開されたとのことで早速見てみました。
↓道総研HP(PDFファイル)
令和 4 年(2022 年)の秋サケの資源状況について
最初に図が載っているのですが、本当に来遊数が減っていますね。
平成15~17年ほどをピークに物凄い勢いで減っています。
特に根室、えりもについては絶望的な減り方ですね。
そして、気になる令和4年はどうなるの??
ってことなんですが、シブリング法を基本に来遊数を予想したとのこと。
ちなみにですね、シブリング法とは
同じ年に生まれた魚の資源量は沿岸域で過ごす間におおよそ決まってしまう推測され、回帰した魚の隣接する年齢の間には線形的な関係がみられる。この関係を利用して、今年のn年魚の回帰数から来年のn+1年魚の回帰数を予測する。このような手法をシブリング法と呼ぶ。
引用:サケのふ化放流データの学習に関する検討 小林 賢哉 佐藤 筧己 塩谷 浩之 春日井 潔
とのことで、ちょっと難しいかもしれませんが、 過去のデータが重要
なことがわかります。
でですね、戻りまして今年の予測値ですが
全道への秋サケ来遊数は2,052万尾と予測
とのこと。
昨年調子のよかったオホーツクエリアは88.6%と減少しておりますが、 特にえりも方面では164.3%~223.7%と大幅に回復の予測
となっているようです。
特に日高はですね、昨年が昨年だっただけに297.6%と大幅にアップ。
これは期待できそうです。
漁師の方も沢山網入るといいですね。
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