北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2023.09.12
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カテゴリ: マグロ

でかいマグロにラインを切られた後の考察。



ショックリーダーが切れる



私の技術・知識不足、事前の準備不足が一生後悔してもしきれない結果となってマジでショボーンって感じです。


その日は3ケタマグロしかいなくて、下で150キロぐらいと船長は言っていました。


ヒットするまでのいきさつは置いといて、とりあえず、ドっぱーーーん!と音を立てて出て来たんですよ。


奴が!!


で、切られたワケなんですが、客観的にどんな事がラインに起こっていたのか調べて見ました。






切れた理由は恐らく飲まれて歯で切られました。
ここは間違いなさそうです。


ただ、もっと強いリーダーならとれたね。

って話をされたんですが、そんな簡単にプッチンされたのが激しく疑問でして、ファイト中にラインが徐々に弱っていって、最終的に噛み切られたんじゃないの?ってことで、まずどれぐらいの負荷が掛かっていたか、思い出しました。


あの時は最終的に歯ぐきから血が出るんじゃないのかってぐらいギッチギチのフルドラグ。
ステラなので、ガチ締めで28kgぐらいかな?(カタログ値)
※ステラSW18000HG

マックススプールにオッズポートの12号+オーシャンレコードの220LBでした。



で、まず最初に気が付いたのが






PRノットの伸びです。


あれ?いつもり長いぞ?って気が付きました。
しかも結構伸びている。

ノット滑ったか?と疑問に。


で、PEラインの本線側リーダーの伸びはあまり無いように感じたのですが、




この人差し指と中指の間の部分。ルアー側のリーダーです。

ちょうどPRノットを折り返す部分ですね。

こちら側に伸びを確認しました。(ラインの滑りもアリ)



どうやら、思いっきりラインが滑ったと言うよりは、PEラインの本線側がコブで止まっていて伸びていなかったことから、この折り返しで一番摩擦で止まっている部分がルアー側に伸びているような感じでした。



220LBのオーシャンレコードの太さは




商品にも書かれているとおり、正確に1.28mmでした。


本当はマイクロメーターとか使った方が良いんでしょうけど、自宅にないのでデジタルノギスで。
工業系の血が騒ぐのかノギスで計っている自分がくやしい(笑)マイクロで測りたかった・・・。


今回使ったデジタルノギス制度は◎





でも、思ったより正確に測れているので続行です。


続いて、PEラインとの結び目付近の太さです。





なんと、1.21mm。

0.07mmも細くなっていました。

と、言う事はそれだけ伸びたという事です。

感覚的にこのPRノットの部分は25%は伸びた感覚でした。


そして、ルアー側の切られた側ですが、




1.23mmでした。


0.05mm伸ばされた ことになります。


そして、スクラムもシステムに組み込んでいたのですが、相当PEラインも伸びていたのか、リーダーが切れた反動で






スクラムが編み込みから抜けてこんな感じに。
抜けたって言うか弾け飛んだっていうか・・・


そう言えば、PEラインも金属みたいにキンキン言ってました。


さて、そんな長時間のファイトをしてなかったわりに、何でこうなったんでしょうか?



恐らく

①ファーストランのハンドドラグが強すぎた。(この時はフルドラグではない)
②突っ込んでる最中にロッドをロックし過ぎて衝撃を体で受け止めきれなかった。


多分これです。

初期ドラグはドラグ全閉めから半回転戻してさらに45度ぐらいぐらい戻していまいした。
正直ファーストランで、ドラグワッシャー焼いてドラグがずるずるになるのが嫌で強めに手で抑えてました。

結果、スプールが触れないぐらい熱くはならずぬるいぐらいで済んだんですが、これ後々考えると良くなかった。


そして、落ち着いてきてフルドラグにしてから、ジャッジャジャッジャやってる時にロッドをガッチリ脇でロックして少し手で押さえていたもんだから、瞬間的にリーダーにかかる力が強かったのかもしれません。


この件については、船長にファイト中も強く抑えすぎ、もっと体を使って衝撃を吸収してあげて、リールの性能をちゃんと活かせ、絶対ライン緩めるな一瞬でバレるぞと的確な指示がありました。


で、その後に落ち着いてきて、プッチ―んって感じで(;´∀`)


んー。


飲まれたは置いといて、大きい魚、長時間のファイトとなるとラインマネジメントも必要になりますね…。今までそんなこと真面目に考えたこともありませんでした。


ナイロンリーダーなので伸びるものなんですが、伸ばされて更に弱くなったところでグっと力入れられてプッチンな感じでしょうか??
今回の伸びがどれぐらい強度低下になったのかは、正直不明なところです。


220LBなんて細いリーダー使った私も私ですが、技術的な問題も大きかったように思えます。

50キロぐらいのマグロにフルドラグ+ハンドドラグなら無理舎利どうにでもなりどうそうですが、フルドラグ+ハンドドラグはちゃんしたタイミングでやらないとどんどんリーダーの強度低下はありそうです。
それが、30分、1時間となると顕著に表れそうですね。

さぁ、次はいつ出会えるのかな??
一生出会えなかも・・・。


しっかし、真夏のモンスタークロマグロの引きはハンパないですね。
他のシーズンでモンスターかけたことない私が言うのもなんですけど(笑)
とりあえず重量感が凄かった・・・。



次、私の目の前通った時が最後だぞーー!!(笑)

クソー!!絶対打ち取ってやる!!

まとめ

ほんと、こんな難しい釣りやったことないす。
だからこそ面白いんですが、私、キャストが特に下手くそなんで、近所の湖でキャスト練習しておきます(^^;








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Last updated  2023.09.12 17:44:07


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