ちゅらら日記

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「博士の愛した数式」感想Upしました
小川洋子さん初読みでしたがとても良かったです
本屋大賞第一回大賞受賞作でもあったんですね
映画も観てみたくなりました

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2017.01.07
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カテゴリ: 読書
冬休み読了本の1冊
2016年最後の本は「チューバはうたう」になりました
たまたま本屋さんでこのインパクトのある表紙となぜにチューバ?
とおもったのがきっかけです
第23回太宰治賞受賞作とのことでちょっとなじみのないタイプの作品でしたが興味深かったです

【内容紹介】
「なぜあなたはチューバを吹くのですか?」みんながそう私に尋ねるが答えは見つからない。でも吹くと気持ちがいい事だけは間違いない。二六歳、独身OL。仕事にも男性にも情熱を抱くことはできない毎日だが、これだけは譲れない。学生時代を経て社会人になってからは我樂多樂團なる奇妙なバンドに巻き込まれ一員となっている。そんなある日、高校時代に圧倒的な演奏に衝撃を受けたブラスバンドがバルカン半島から来日することを知る。私の運命がまた回り始める…。第二三回太宰治賞を受賞し大きな話題を呼んだ表題作ほか二作を含む傑作小説集。

表題作のほか 飛天の瞳/百万の星の孤独 を収録



自分と向き合う話なんだなぁというのが率直な感想
私も社会人になってから楽器を習い始めて今でもなんとか続けているので

「なぜ○○をするんですか?」
もちろん○○は作中ではチューバだけれど、読み手になんども問いかけられているような
印象を受けました

2編目の飛天の瞳は私にはちょっと難しく良く分からなかったけど
3編目の百万の星の孤独はとても良かった
作中に出てくる見えていない星までも忠実に再現されたプラネタリウム見てみたくなりました

初読み作家さんですが
この方お医者さんなんですね。私にはちょっととっつきにくい文章だったんですけど
面白そうなタイトルの本もあるので御縁があればまた読んでみたいです





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最終更新日  2017.01.07 17:37:03
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