ちゅらら日記

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2015年から読書メーターに登録しました
「博士の愛した数式」感想Upしました
小川洋子さん初読みでしたがとても良かったです
本屋大賞第一回大賞受賞作でもあったんですね
映画も観てみたくなりました

「現在図書館で予約中:
「i」
「秋山善吉工務店」
「鎌倉香房メモリーズ5」
「弥榮の烏」
「書店ガール6」
できるだけ本に触れて買いたいので近所の本屋を利用しますが
なかなかない場合は楽天ブックスさんに電子版も紙版もお世話になってます

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2017.01.10
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カテゴリ: 読書
冬休みに読んだ最後の1冊は図書館から
図書館のHPでタイトルだけ見てなんとなく気になってしまって予約した本
数学苦手なのになぜ予備知識全然なしで手に取ったのか

【内容紹介】
雪の日に出会った女子高生は、数学オリンピックを制した天才だった。その少女、京香凛の問いに、栢山は困惑する。「数学って、何?」-。若き数学者が集うネット上の決闘空間「E2」。全国トップ偕成高校の数学研究会「オイラー倶楽部」。ライバルと出会い、競う中で、栢山は香凛に対する答えを探す。ひたむきな想いを、身体に燻る熱を、数学へとぶつける少年少女たちを描く青春小説。



実際に本の表紙を見たのは図書館から予約入荷の連絡が入る少し前で
本当にタイトルだけで読んでみたいとなぜか思った本
なので先入観なしで読み始めたけれど
数学の問題がちっともわからなくてもとても面白かった
ネタバレになってしまうけれど、数字に関して驚異的な記憶力をもつ主人公が

答えの出ない問いに数学対決を通して自分と向き合う登場人物たち
主人公の周りの人間もまた同様に数学や数学以外のものを通して自分というものを見つめているようでした
高校生たちの青春小説だったんですね
はるか昔に過ぎ去った高校時代はこんなこと考えずそれなりに楽しく過ごしていたと
思うのですけど
他のことをさしおいてでも熱中してやり遂げられるモノがあったのってたしかにこの時代だけかもしれない
普段ならチョイスしない青春小説だけど良かったと思う
まだまだ登場人物たちのことについてはなにもわかってきていないので
シリーズ追い掛けて行くと思います

くしくも休み中に読んだ本はどちらも
自分自身というものを考える本だったことが興味深いです





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最終更新日  2017.01.10 19:46:55
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