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店に出入りする知人から、「魚、釣ったからさばいてくれる?」と
やってきたのが、「カンパチ」3.5キロから4キロの大物がどっさり
釣った時の写真を見せてもらってもっとビックリ

ざっと60匹釣れたそうです。
高知県の須崎沖で1本釣りでこの大漁ぶりです。
良く聞くと、カンパチの養殖業者の柵が先日の地震で高波にあって壊れ
魚が大海に飛び出したらしいです。
いったん海に出れば名札をつけているわけじゃなく、
釣り人にとっては、おいしいウハウハの釣りが出来るそうです。
知人いわく、「人間の手で飼われた魚は、スレてない。チラリと餌をまけば
パックリ食いつく。」その上、他の魚まで、「えさだぁーーー」
とむらがってくるんですって。悲しい性だわ。
自分で餌をとる術を知らない彼らは、大海で泳ぎ疲れて痩せて
養殖魚特有のプックリ肥えた姿はしていないそうです。
せっかく広い海で存分に泳げてもこれじゃあね。
震災の影響がこんなところまで及んでいるとは思いもしませんでした。
このカンパチ、前出のうちのフレッシャーズの練習台になりました。

「そこまで、かがんで魚と格闘せんでもぉ。」
小魚はいつも調理してはいるものの、こんな大物はうちでは始めてです。
「 うわぁ 、 あっ 、 うりゃ~!! 」 といろんな奇声とともに
何とか、三枚おろしが出来ました。

ずたずたの骨を恥ずかしそうに持った顔は、隠してしまいましたが
満面の笑みです。だれだって、最初からできるわけじゃないですもの。
良く頑張っていると感心します。
おばさん達に可愛がられ(からかわれ)ながらも、日々進化を遂げています。
へんな骨の写真の後で、お口直しに・・・・

こちらはうちのパートさんが作った焼き菓子です。
包装から味まで、高級店の売り物級です。
これをお茶菓子に、みんなでワイワイいいながら休憩を取りました。
4月はかきいれ時でいつもはカリカリしているのですが、
今年はなんだか様子が違います。
新人さん達のおかげで、みんなニコニコ楽しく働いています。
職場の雰囲気って大事ですね。おかげで仕事がはかどっています。