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私にとっては生まれて初めての本格的な吟行、先週生國魂(いくたま)神社で開催されました。当日何も浮かばなくて焦るのも嫌なので、一度下見に行って3句ほど作っておきました。これは誰でもよくすることらしいです。さて当日は夏が戻ったかと思うぐらいの好天気、秋うららなんて言ってる場合じゃないぐらいの暑さで。しかも神社、当然蚊も湧き出ますわ。あちこち刺され、痒いのなんの。2、3句ひねって、痒み止めの薬を買いに一旦退散。ついでに昼食。薬を買って箱から出そうとした時点で痒みが完全に治まっていることに気付きました。必死になる必要なんてなかったというのは結果論。もしずっと痒かったら、句会どころではなかったんだから。で、当日3句出したうちの1句が「秋の蚊にしこたま刺され初吟行」体験そのまま、でも大きな落とし穴がありました。先生はもちろん、何人かの参加者からも「初吟行」は新年の季語だとの指摘が。そうでした、やってしまいました^^; でも、先生は「しこたま」という言葉が面白いとこの句を特選に選んでくれて(特選は3名)ささやかな賞品まで頂いてしまいました。蚊に刺されたお陰です。緊張したけど楽しい1日でした。
2022年10月19日
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更新まただいぶ空いてしまいました。今月も忙しい毎日でした(まだ少し残ってるけど)。熱中症対策は一応心掛けてはいるのですが、まだ水分補給が足りないのか、先日電車の中でこむら返りが起こりました。家までずっと足を引きずってました。階段の昇り降り、まだ少し辛いです。忙しいと言えば、ここ4日コンサートの連チャンです。21日、小栗まち絵さんのヴァイオリン・リサイタル。22日、大フィル定期、全ワーグナー・プロ。23日、オーケストラ・アンサンブル金沢、広上淳一就任お披露目、ソリストは神尾真由子さん。ブエノスアイレスの四季は圧巻でした。OEKは18年ぶり、あの時は岩城さんやったなあ。で今日は日本センチュリーの定期。久石譲さんの世界初演曲やスメラ作曲、交響曲第2番 他。初演曲や知らない曲はいつもわくわくします。6月にも3連チャンありましたが、4連チャンというのは私の人生でかつて無かったような。歳を考えるとこんな無茶はしたくないんですけどね^^;
2022年09月24日
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きのうは上の孫と娘を連れて、元同僚の家に遊びに行きました。彼は私と同い年、二つ目の学校で同期で赴任した友人です。去年の秋、日課のサイクリングの際わざわざ遠方の我が家まで来てくれた時、彼の趣味の話にいたく興味を持った私は、そういうのが好きな孫にもぜひ体験させてやりたいからとお願いしての今回の訪問でした。その彼の趣味とはVR(ヴァーチャル・リアリティ)です。ゲームにもアニメにも最近の機械にも疎い私にはニュースでの情報ぐらいしかなく、もちろん実際に装着して体験するなんてことは生涯ないだろうと思っていたのでした。彼の家には初期からのものがあり、ヴァージョンアップするごとに買い替えていったらしく何機もの機械がありました。まずはお試しということで、少し古いタイプのをかぶらせてもらいました。そこには富士山が遠望できるある旅館の広間が映し出されています。じっとしていたら映画と変わりないのですが、言われるままに身体や顔の位置を変えていくと、いろんなものが現れてきます。鯉の泳ぐ池があったり、隣に続く廊下が少しずつ先の方まで見えてきたり。実は私の好きな作家、奥泉光氏の『ビビビ・ビ・バップ』などには、VRの世界がどういうものかかなり詳しく書かれていて、頭の中では何となく解っていたし、面白そうだとの感想もあるにはあったのですが、なんせ機械オンチだしそう新しモノがりでもない性格から、敬遠していたのです。一階での体験、彼はこれをまだまだ序の口と言いましたが、皆で二階に移動。話には聞いていましたが、所狭しとプラモデルやフィギアがぎっしり。私と娘はあっけにとられ、孫の眼は爛々。まさにオタクの本領発揮と言うべし。ここからは孫のために、というか彼のもっとも力を注いでいるところでもあるようで、萌え系アニメのキャラが踊ったり歌ったりするディープな世界のVR。私と娘はちょっと冷めた視線でもって、熱く語る彼の話にテキトーな相槌。グー○ルアースで私の家の近所に行ってみようということになり、最新の機械をかぶった私が家の周辺を歩くと、やはり3Dで近所が再現されています。気になるベランダを見上げると、いつもやって来るスズメが数羽ちゃんといるではないですか! これには感動しました。もちろん動きはしないですよ。最後は孫が戦艦大和の甲板を散策して、この日のお開きとなりました。面白い体験をさせてもらった一日でした。で、VR欲しい?と聞かれれば、いやあ何ともと答えるしかない私です^^;
2022年08月21日
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今日はベトナム料理のお店に行って来ました。ボランティアでベトナム人をたくさん教えている関係で、ベトナム料理を口にしたことは三回ほどありますが、お店で本格的なのを食べたのは初めてです。誘ってくれたのは私が仲介して出来たカップル。(友達以上には発展しない可能性大)この中で今日食べたのは、上の二品とその下の右の二品。それに締めのフォー。初めて口にした食材は右上の豚の耳。コリコリして乙なものでした。その皿も含めて、どれも美味しかったです。私にとってベトナム独特の味は、ちょっと癖になる味ですね。まだ何人かからお誘いを受けているので、もう安心して行くことが出来ます。
2022年08月15日
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昨日は一つ隣の駅まで句会に出掛けました。自転車で行ったのですが、朝から暑かったです。ところが館内は冷房効き過ぎ。終わって館内をあとにするとまたもや熱風。大急ぎでランチの店に入ると、これまた寒いぐらい。さて、店を出ると腕が焦げていくのがわかるくらいの日射。家に着くと、案の定体調がおかしくなってきました。熱を測ると37度超えてます。血尿も少し。また熱中症か膀胱炎か。はたまたコロナか!身体がだるいので、そのまま夕食も取らず、お風呂も入らずずっとベッドで横になっていました。日付が変わる頃になって例の震えが現れました。ああ、やっぱり熱中症だったか。私の場合、暑いと寒いの繰り返しがあると出るようです。トイレでしゃがんでいると、汗がだらだら。来ているものもタオルもグショグショ。ここで意識が朦朧としてきました。このままでは風邪をひく! やっとのことでベッドまで戻ったものの、冷房の入った部屋でもたもたしてると確実に風邪をひく。半分無意識の状態で着替えたりバスタオルを巻きつけたり、冷蔵庫のアイスノンを交換したり。次に気が付いた時には、何とか風邪をひかない程度には着替えも済ませ、夏蒲団にもくるまっていました。前回の時とまったく同じ症状で、震えと足のだるさが辛かったです。ずっと横になって何回も水分補給したお陰で、朝には平熱に下がっていました。
2022年08月12日
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コロナ感染なかなか収まりませんね。ちょっと前までは、知り合いの誰それがとか教室の誰それがと言ってたのが、ついに親戚や身内にまで迫って来たという勢いです。そういう私どものところは、先週の木曜日、孫が陽性に! 続いてその父親が、そして下の孫が。家族に一人でも陽性者が出たら全員外出禁止になりますから、私は夕食を買って届けていました。ここで娘が意外なことを言いました。噂によるとO型の人は感染しにくいんだって!そのことに信憑性があるのかどうかを知るに、娘の家族はうってつけです。娘はO型、それ以外はB型。最初の感染者に発症が出てから一週間様子を見ていましたが、確かに娘だけ元気でピンピンしています。この噂がフェイクかどうかじっくり検証はしていませんが、ネットで検索すると確かにいろいろ出てきます。アメリカでは本格的にその研究も進められているようです。娘は陽性で無症状なだけなのかもしれませんので、くれぐれも人様に移さない配慮をするようにと言ってあります。ちなみに私もO型なので、少しだけ安心しております^^
2022年08月04日
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六月最後の日も暑い日でした。友人とシンフォニエッタ大阪のリハーサル見学を済ませ、大阪城公園のジョーテラスで夕食でもと店を探すもまだどこも準備中。夏バテ防止に梅田で焼肉でもということになり移動。生中一杯でいい心持になり、まだ早いからと喫茶店へ。そこでえらいことが!急に悪寒が来て、手足の震えが止まらなくなりました。カップがうまく持てない。友人が調べてくれて、まだ開いてるクリニックが駅前ビルにあると。でも痛みも吐き気もないし、何とかやり過ごせるのではないかと。原因をいろいろ考えたり検索もしたけど、どうもよく判らない。勘のいい方ならもうこの辺で、お分かりになったことでしょう。20キロ程歩いた後の足のだるさで(実際には1万歩程度)家にたどり着き、そのしんどさのままベッドでダウン。夜中38.2度まで熱が上がりました。また膀胱炎?とも疑いましたが、ちょっと症状が異なります。翌日は何をするのもだるく、でも何とか買い物だけは行けました。で土曜日の朝もう一度改めて調べ直してみて、やっとこれだ!という原因が判りました。熱中症の初期症状が悪寒と震え。私は医者からも整骨院の先生からも、水分補給が足らないと言われ続けていました。最近は意識して少し多めには飲んでいますが、それでも一日の必要摂取量からするとかなり少ないのでしょう。頻尿もあるので^^;それが分かってからは今までの倍は飲まねばと思っております。皆様も暑いさなか、くれぐれも熱中症やら脱水症にはお気をつけてお過ごし下さい。
2022年07月03日
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娘一家が猫を飼うことになりました。本当は里親になりたかったようですが、タイミングや旦那さんの希望やらが合わず、結局売っている猫になってしまいました。娘は猫を飼うのが初めてなので、引き取りの土曜日をとても楽しみにしております。私の父は大の犬好き猫嫌いだったので、私の家にはずっと犬しか居りませんでした。よその猫や犬を相手するのが好きな私は、これからしょっちゅう娘の家を訪ねることになるでしょう。
2022年06月26日
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前回書いたモディリアーニ展のあと、その足で夜の某落語会に行きました。落語の内容などは割愛しますが、噺家さんがはっきり二重に見えて困りました。右眼を閉じるとなんとか普通に見えるのですが、両目ではどうしても二人になってしまいます。左眼を閉じると顔も姿もぼやけて、ほとんど何も見えません。こういうことはテレビを観ていても時々起こっていました。像が統一されず、コラージュのようにちぐはぐに見えたりするのです。脳のどこかに異常でもあるのだろうかと疑ったこともあります。とりあえず眼科に行って診てもらおうと、翌日土曜日ではありましたが行って来ました。結果は、眼が疲れると右の眼球の動きが悪くなり、それが原因で二重に見えるのだとのこと。右眼に白内障の兆候が見られるが手術はまだまだ先ですねと言われました。そう言えば眼科は何十年も行ったことがなく、友達から一度診ておいてもらった方がいいと、最近よく言われてました。いろいろ不安が解消したので、行った甲斐がありました。根が医者嫌い病院嫌いなんですわ。
2022年06月20日
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モディリアーニ展きのうは今中之島美術館でやってるモディリアーニ展に行って来ました。高校の頃からこの画家の絵には興味があり、特に好きなのが何枚かあります。今回の展覧会で初めてお目にかかる絵もありましたが、画集で見たのを忘れているだけかもしれません。お気に入りがまた一枚増えました。撮影可の作品があったので記念に撮ってきました。
2022年06月18日
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今日はボランティア水曜昼教室でベトナムと中国のスイーツを食しました。上のあんかけのようなのは、中国の豆腐脳という食べ物。中国人が作ってくれました。柔らか豆腐に胡椒の効いたスープがかかっていると思ってください。山東省の人は時間に関係なくしょっちゅう食べているそうです。美味しかったです。その下は棗の実と蓮の実が入ったベトナムの甘い食べ物というか飲み物。チェーと言います。ベトナムの伝統的なデザートで、豆類、芋類、果物などいろんな具材を好きなように合わせて作るそうです。ベトナム人は日本人に説明するのに、ぜんざいのようなものと言います。夏は冷えたチェーを飲むのがベトナム人の楽しみだそうです。実は先日ベトナム人の家で初めてご馳走になったチェーには硬い海藻が入っており、最初面喰いました(昆虫の足かと思った)。この写真の白い器に入っているのは、棗の実と枸杞の実が入ったベトナムの薄いお茶です。これらはもちろんベトナム人が作ってくれました。その間、日本人のボランティアはひたすらクレープを作っておりました。皿に盛ったフルーツはそれに包む中身です。ここの教室に集まってくる人たちも、月に2回の句会も、どちらも十人近くのメンバーの中で男は私一人という状況です。私は気にしないたちなのでどうってことはありませんが^^
2022年06月15日
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また随分長らく更新を怠っていました。ちょっと前の記事をいくつか見直してみると、そのかんに色々大きな変化もありました。借家の店子さん、退院されて暫くは元気そうだったのですが、癌におかされていたとかで間もなく亡くなられてしまいました。月に一度のお楽しみ会は続いています。プラネタリウムや落語会も経験させ、ついにはクラシックの音楽会にも進出させました。今月は京都まで「ポンペイ展」を観に行きました。現在ライブでの句会は3か所に頭を突っ込んでますが、コロナの影響もありまだ実際の吟行には一度も行ってません。なので俳句仲間とその真似事をしてみたり、独りでぶらっと出掛けて俳句を詠んでみたりなんてことをしています。で、昨日は一人で鶴見緑地にある「咲くやこの花館」に行って来ました。30年ほど前に花博が開かれた所で、その時に一度中に入りました。本当はそれほど花に興味はないのですが、俳句をやってるとどうしても花やら鳥やらに無関心ではおれなくなるのですよ。レストランの前に泉水があり、ちょうど蓮の花が咲き始めたところだったので、そこで何句か^^ ここで公表すると公の場に出せなくなるので悪しからず。その代わりと言ってはなんですが、きれいな花の写真をアップしておきます。レストラン前の蓮の花睡蓮 千手菩薩みたいサボテンの花はどれも色鮮やかできれいですねコマクサ 何とも言えぬ形がかわいい
2022年06月13日
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今年は例年になく桜を観にちょっとだけ遠出しました。これは大阪市立科学館でたまたま目にした枝垂桜(今月2日)こちらは奈良の三室山(6日 なぜか画像が上下に圧縮されています)その麓の龍田川そのまま移動して奈良県高田の千本桜へその夜桜大阪城公園(7日 俳句の世界ではここまでのは花筏とは言わないらしいです)桜の名所や名前の付いた有名な桜を実際に観に行ったことがほとんどないので、来年から少しずつ観に行きたいと思います。ただ桜で句を詠むのは意外と難しいということがわかりました。
2022年04月11日
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きのうは雨の中、先月オープンしたばかりの中之島美術館に行ってきました。正面にはお出迎えの巨大ネコちゃん。この美術館のユニークなところは展示会場が4階5階にあること。下の方はフリースペースで、ぶらっと散歩したり、美術館ゆかりのグッズの買物が出来たりもします。長いエスカレーターで4階へ。当日券は券売機でというので係の人に助けてもらいながら購入すると、なんと印字されてなくて光に当てるとやっと読み取れるようなものが。すごいなあと思いながらスタッフに渡すと、どうやら機械の故障で印字が出来なくなっていたようで、急遽「調整中」の紙が貼られました。「故障中」ではないんだ^^オープン記念ということで収蔵品を大放出。有名作品の何点かは撮影可というサービスも。大阪出身の画伯、佐伯祐三氏の作品を中心に、一見統一性を欠いたコレクションが次から次へと。これがかえって飽きさせなくて良かった。でも観るものが多くてだんだん疲れてきたところに、座り心地の良さそうな椅子が、これまた次々に展示。この作品に座りたいと何度も思いました。4階の出口を出たところですでにかなり満腹だったのですが、そう言ゃあまだモディリアニ観てなかったと気づき上階へ。その途中にある巨大オブジェ。子供の声に反応するらしいのですが、あいにく近くに子供がいなかったので、どんな反応をするのかは分からずじまい。ポスターのコレクションがまた厖大! 正直、大いに疲れました。でも満腹、満足。これからどんな特別展をやってくれるのか、大いに期待!
2022年03月02日
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昨日は次男と義娘を連れて、トルコ料理を食べてきました。2年前は同じ顔ぶれでタイ料理。ふだんまず口にしない外国料理に挑戦するのが、新年の恒例になりつつあります。今回トルコ料理にしたのは何となく口に合いそうだと思ったから。これはヤプラック・ドルマ(ブドウの葉のピラフ包み) 食べやすいですこのナンみたいなもの、このままでも胡麻の風味がしてけっこう美味しいです。左のものを乗せて食べます。いずれも食材は野菜両端食べてしまってますが、ピデという名の舟型のピザです。これも美味しかったマントゥ。水餃子ですね。トルコ料理にヨーグルトは欠かせないようです。緑色の瓶はトルコ・ビール。苦味はなく飲みやすいビールでしたおなじみシシ・ケバブ。牛肉、マトン、鶏肉が刺さっています。刺さってない肉の香辛料がかなり辛かったです。手前は薄く削がれたドネル・ケバブどれも美味しかったけど、料理が出てくるまでの時間が半端でなく長い! お手頃な(と言ってもちょっと高い)フルコースを頼んだのですが、最後のトルコ・アイスとティーにたどり着くまで優に3時間かかりました。日本人がせかせかし過ぎるのか!
2022年01月05日
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あけましておめでとうございます さて、年末掃除を手伝いに来てくれた娘に、人を泊める部屋に段ボールの山はないやろと言われ、それらを片付けることにしました。段ボール箱30個強、中身は言わずと知れた書物です。文庫本などは字が小さすぎて今の私にはもう読めません。いつか役立つかもと言いながらこの10年開いたことのない本なら、恐らく一生開かんでなどとさんざん言われ、意を決してほぼ総て処分することにしました。部屋はすっきり、心を抑えつけていた読まなくちゃという強迫観念からも解放され、すがすがしい気分になりました。 去年は自分の人生の中でも面白いぐらい読書もレコード(CD)鑑賞もほとんどしなかった年でした。それらの時間はほぼ俳句に費やしておりました。今年もおそらくそんな年になるでしょう。スズメたちと仲良く、ボランティアで社会貢献し、新しいことにもちょっとだけ挑戦して生き生き明るく過ごしたいと思います。本年もどうかよろしくお願い申し上げます
2022年01月01日
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過日、池田市にある逸翁美術館に行ってきました。この美術館は以前から気にはなっていたのですが行く機会がなく今回初めてです。今、鈴木華邨展やってます。初めて聞く名前です。でも数々の素晴らしい作品に出合えました。目当ては雀の絵でした^^;あまり著名でない画家でもこんなに素晴らしい作品があるということは、世の中には私の知らない所に隠れた凄い作品がまだまだあるということでしょう。と、いつも同じような感想を持って帰途につきます。ところで、阪急池田駅で降りたのは今回が初めてだったので、美術館に行ったついでに池田城跡公園や町をぶらぶら散策してきました。
2021年12月10日
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昨日は例のお楽しみ会で、箕面(みのお)に紅葉を観に行ってきました。人の噂通り、かなりの人出でした。箕面は何度か行ったことがあるはずなんですが、滝までの道中の記憶が完全に失われておりました。名物のもみじの天ぷらを行き帰りに食べました。私一人だったらその場で食べることなど出来なくて家に持って帰って冷めたのを食べたでしょうが、娘たちのお陰で熱々の揚げたてを食べることができました。我々世代の人間は、歩きながら食べることを厳しく戒められて育ったせいで、少なくとも私は食べ歩きができません。娘や孫が横に居てくれると恥ずかしさも軽減するというものです。店の人も言ってましたが、最近箕面の紅葉が昔ほど鮮やかでなくなってきたとのこと。私もしみじみそう思いました。残念なことです。
2021年11月28日
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持病の腰痛のため、用事を5件キャンセルしました。こんなことではこれから先、うかつに予定を入れられないということもあり、真剣に完治する方向で整骨院に通うことにしました。何度も手助けに来てくれた娘の懇願もあり・・・ネットで調べて良さげな医院を決めたのはいいのですが、自転車で通うにはちょっと遠い。それで現在無職の長男の車で送迎してもらうことにしました。いつまで快くやってくれるか…まだ一回行っただけですが、腰が痛いからと言って腰の処置だけでは何度でも繰り返すと至極もっともな説明。骨の矯正からやるそうです。姿勢や歩き方の指導までしてくれるそうです。病院嫌いの私ですが、もう先生を信じて付いていくしかないと観念しました。
2021年10月24日
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孫たちと行く予定だったのが日程が合わず、今日ひとりで行って来た美術展が深堀隆介展。神戸ファッション美術館で11月7日までやってます。この美術館は名前を聞くのも初めて、そもそも所在地のアイランドセンターに行く六甲アイランド線に乗るのも初めて。運転手が居ない電車というだけでワクワクしました。最近見るもの聞くものがみな新しく、昭和の時代から二、三十年タイムスリップしてきたみたいな状況になっております。年寄呼ばわりされても仕方ありませんなあ、されてませんが。実は一駅手前に一度行ってみたかった小磯記念美術館があることを知り、先にそこを訪れました。「住友コレクション名品選―フランスと日本近代洋画―」という特別展をやっておりました。ルノワールやモネやピカソのこじんまりした絵も展示されていて、皮肉でなく肩がこらなくて良かったです。これだけで帰るのなら、ちょっと物足りない感じですが、なんせ連チャンなもんで^^;お腹がへってきたけど適当な店がなく、ホテルに飛び込んでケーキセットをいただきました。これ何?というような濃厚なチーズケーキ。さてお目当ての金魚の絵! リアルな金魚の絵というのを超えたところに、この作家さんの金魚に対するとてつもない愛情をひしひしと感じました。もっと知りたい方は、上の深堀隆介展をポッチしてみて下さい。
2021年09月30日
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大家と言えば親同然、店子と言えば子も同然などと申しますが、何を隠そう私も大家の端くれでして。落語に出てくるような半分崩れかけたオンボロ長屋でございましてな。昨日のことでございますよ。長屋のお咲さんからの通報で、最近喜ぃさんの姿が見えないし、自転車に蔦が巻き付いてんだけど、大家さん、知らないか?って。そういや、最近姿見てないし、家賃も半年近く滞ってますなぁ、なんて呑気な大家もあったもんで。電話しても繋がらないし、夜は真っ暗だし。あいにく合鍵が出てこないので、中を覗くわけにもいかない。老人の孤独死、コロナで重体、自殺、他殺?もし中でお陀仏してんなら、どっちみち警察呼ばなきゃなんねえから、いっそ警察に来てもらって戸を開けてもらうか、と長屋の衆との相談あいまとまりまして。ずっと胃がチクチクして食欲もないまま、翌朝もう一度念のために電話してみるも、やはり出ない。警察から、なぜ毎月家賃を貰わないんだとか、大家がどうして合鍵持ってないんだとか、緊急の連絡先をなぜ聞いておかないんだとか、いろいろ不審がられるな、こりゃあ。大家の仕事はずっと老母がやってたので、あたしゃやむを得ず引き継いだまで。母の杜撰さが恨めしい。もし中に死体があったら、あたしが一番に容疑者にされてしまうんじゃないの?などといらぬ事まであれこれ考えているところへ、当の本人から電話。いつもの大きな声で近況を語り出した。7月末に病院に運ばれ、ずっと入院しているのだとか。生きてたのでひとまず安心。警察呼ばなくて良かった!隣近所の付き合いとプライバシー重視の風潮との兼ね合い、再考しなきゃいけませんかな。
2021年09月14日
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月に一回、娘と高校生の孫を連れて、体験学習の真似事をしています。ぶっちゃけて言えば、私が行きたい所に彼らに付き合ってもらっているのです。ただ、無理やりではなく、彼らも初体験を楽しんでくれているのが救いです。それだけでは少々お堅いので、普段食べないようなちょっとだけ贅沢な食事などをおまけにつけています。今回は夏休みということもあって、小学生の孫も参加させました。あべのハルカスで今やってる美術展です。少しでもゆっくりと鑑賞してもらおうと、音声ガイドを全員の耳に装着。解説の言葉は難しいはずなのに、小学生もちゃんと全部聴いて、観てくれました。この「レースの帽子の少女」は撮影フリーでした。それにしても、ポーラ美術館、モディリアーニやシャガールなどの名品、たくさん所蔵してたのですね。そのことにびっくり。いつものパターンです^^来月はビッグ・バンドのスタンダードジャズを聴きにいく予定です。
2021年08月11日
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久しぶりに奈良に行ってきました。高校からの友人二人と。ローソン奈良ヴァージョンは有名ですよね。昨日の目的はこれ。奈良のかき氷。一番控えめなのを選びました。おなかが冷えたので別の店で珈琲を飲んで、あとはぶらぶら散策。なぜか角の伸びた牡鹿がたくさんいました。せんべい欲しそうにしている鹿君と話をした後、猿沢の池のほとりでのんびり時間をつぶしました。
2021年07月14日
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三か月もご無沙汰してしまいました。相も変わらず、雀と俳句とボランティアに明け暮れております。変わったことと言えば、私の家の向かいに私が関わっているベトナム青年が二人越してきました。オンラインで話していて住所があまりに近かったので、もしやと思ってただしてみると間違いなく向かいのウィークリーマンションでした。何を隠そう、そのマンション(アパート)のオーナーは私なのでした。入居率が下がり気味だったので引っ越して来てくれたのはありがたいのですが、雀と会話しているところなんかを見られるのは恥ずかしいですねえ。
2021年07月03日
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きのう嵐山にある福田美術館に行ってきました。「栖鳳の時代」展。作品の前で写真撮影してる人がいたので注意すべきかとよく見たら、スタッフも黙認。しばらくして気づいたのですが、展示物にははっきりと撮影不可のものとそうでないものの区別が施されているのでした。安心して私も数枚撮ってきました。そのうちの半分以上が雀だったとは‼↑ 竹内栖鳳の雀↑ 入江波光の雀↑ 渡月橋を望む。この前の水場でカラスが行水パフォーマンスしていました。美術館のカフェでゆったりくつろいだあと竹林を散策して、嵐電に乗って京都に住む次男に会いに行きました。午後から出かけたのですが、とても豊かなる一日でした。
2021年04月06日
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パソコンを買い替えました。自分では何もできないので、購入から設定まで全部を他人に任せました。そんな状況ですから手探り状態です。でもブログに画像を張り付けられるようになったので、またぼちぼち更新していこうと思います。さて、隣町の商店街はずいぶん活気があります。そこをぶらついているとさかんにツバメが飛び交っていました。見るとドコモショップの入口のそばにツバメ用の籠が設置されていて、そこに親鳥がヒナに餌を食べさせている様子がよくわかります。翔んでいるツバメは颯爽としていて可愛いという印象ではないですが、籠にとまったツバメはなかなか可愛い仕草でついカメラを向けてしまいました。すみません、画像を回転させられないので寝転んで見てください^^;
2021年04月03日
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緊急事態宣言発令中ですが、じっと蟄居しているのにもそろそろ限界を感じ出している今日このごろ、思い切って遠出して来ました。日曜美術館で紹介されていた三重県立美術館の「ショック・オブ・ダリ」展。美術鑑賞は好きなのであちこち行きますが、大阪、奈良、京都、神戸がほとんど。日帰りで一番遠かったのが姫路。だから今回の津は最遠ということになります。でも家から2時間以内で行けることがわかったので、これからは名古屋や岡山あたりも視野に入れてみよう。津駅で下車するのは生まれて初めて。西に向かうと解っていたのに、うっかり東出口から出てしまいました。駅前の地下で、丼にキャベツとカツとルーが不思議な按配で詰め込まれたカツカレーで腹ごしらえをして出発。スマホの地図を頼りに歩くこと半時間。どうしても線路を横断できない。去年の秋までは渡れたはずの踏切が工事中で封鎖されているのです。仕方がないから一旦振出しに戻って駅員さんに事情を話すと構内通過許可証のようなものをくれ無事解決。It happens.上り坂をしばらく歩くともう迷わず目的地に到着。冬のいでたちだったので汗だく。ダリの作品は思ったよりたくさん展示されていました。どちらかというとダリの影響を受けたとされる日本人画家の作品の方に、実は今回興味がありました。音声ガイドもなく、単眼鏡で見るまでもなく間近で鑑賞できたので、あまり疲れなかったのを幸い、いつもは敬遠する常設展もじっくり観ることにしました。彫刻はあまり判らないので時間をかけず、絵画の部屋を丹念に観て回って驚きました。へえ、この作品ここが持ってたんだという名品が意外に多かったのです。一々紹介しませんが気になる方はぜひ三重県立美術館へ。帰りは特急券を買う時、「あと3分で来ますが乗りますか」と聞かれ、「3分!?」と一瞬ためらったら「火の鳥ですが」と念押しされ、いつもカッコいい列車だなあと羨望の眼差しを向けていただけに、「乗ります!」と思わず告げていたのでした。
2021年02月24日
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ごぶさたしております。パソコンの調子が悪く、メールの送受信が出来なくなっております。そのためスマホで撮った画像がパソコンに送れなくて、文字だけの記事になることをお許し下さい。去年の6月から毎日スズメに餌を与え続けているので、とても懐いて来ました。チュンチュンと呼びかけると、どこからともなく集まって来ます。出掛ける時は、ずらっと並んでお見送り、帰宅の時はお出迎えしてくれます^^餌をやる前、両腕で大きく輪を作ってサインを送ると5分~10分ぐらいなら待ってくれます。反対に×のサインを送ると、すぐにどこかに行ってしまいます。彼らは餌が欲しいから寄って来るだけで餌をやらなければ行ってしまうと思うでしょう。ところがそうでもないのです。日暮れ前、その日最後の餌やりが終るとお喋りタイムが始まります。彼らの鳴き声を私が真似するだけですが、長ければ30分ぐらい1ダースから2ダースの相手と延々鳴き交わして遊ぶのです。まさに奇跡的な時間です!いま少しずつ特徴的な子から順番に名前を付けようと考えていますが、この企画はだいぶ根気がいりそうです。
2021年02月17日
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あまりに少ないので2年分まとめて。○小沢昭一『川柳うきよ大学』○品川嘉也『頭を鍛える俳句入門』 ○仁平勝『俳句をつくろう』 ○小川軽舟『ここが知りたい! 俳句入門』 ○櫂未知子『俳句力 上達までの最短コース』 ○辻桃子、安部元気『はじめての俳句づくり』 ○大高翔『ゼロから始める俳句入門』 ○夏井いつき『おウチde俳句』『超辛口先生の赤ペン俳句教室』 ○水谷静夫『曲り角の日本語』 ○堀井令以知編『上方ことば語源辞典』○小林正博『いろはで学ぶ! くずし字・古文書入門』○井上章一『大阪的』 ○入家一真『さよならインターネット』 ○瀧靖之『生涯健康脳』 ○奥泉光『ゆるキャラの恐怖』『死神の棋譜』○原田マハ『楽園のカンヴァス』『たゆたえども沈まず』『サロメ』『ジヴェルニーの食卓』○是枝裕和『海よりもまだ深く』 ○朝井まかて『阿蘭陀西鶴』 ○東野圭吾『ラプラスの魔女』 ○宮本輝『流転の海第九部 野の春』 ○吉田修一『国宝』 ○西加奈子『i』 ○葉室麟『恋しぐれ』 ○畠山健二『本所おけら長屋 一』 ○佐藤正午『月の満ち欠け』 ○大西智子『ふるえるからだ』 ○神吉拓郎『ブラックバス』 ○『カフカ短編集』○小澤さくら『北京の碧い空を』 ○小澤幹雄『やわらかな兄 征爾』○樹木希林『一切なりゆき』○『茨木のり子詩集』○中野さとる写真『にっぽんスズメ歳時記』○『戦後短篇小説再発見』4、5、6、7、8、9、11、12、14、16、17だんだん読書がしんどくなってきました。集中力もなくなってきたし、なんといっても目が疲れやすくなりました。読みたい本もそんなにありませんので、知人が奨めてくれた本を頑張って読んでます。読書が趣味というのはもう過去の話です。今年はコロナのせいでほとんどどこにも行かず、俳句とスズメとボランティアに喜びを見出しておりました。来年はどんな年になりますことやら。みなさま、よいお年をお迎えください。来年も宜しくお願いいたします。
2020年12月27日
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仕事を辞めてからは健康診断なるものをいっさい受けないで来たのですが、いろいろ思うところもあり、観念して受けて来ました。一つ以外はきわめて良好な数値でした。仕事をしていた時も全職員の中で最も健康な身体と言われていたのでまずは安心しましたが、気になるのが血圧の値でした。数年前までは血圧も130/75位を保っていてすこぶる順調だったのですが、なぜか今はかなり高めで驚いています。特に心当たりはないのですが・・・ 高血圧は心臓にも脳にも危険が及ぶみたいなので、せいぜい塩分を取り過ぎないように注意して、まずは食べるものから改善して行くことにしましょう。
2020年11月27日
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享年百歳(満年齢ではあと五日で白寿でした)の母が他界しました。インフルエンザとかコロナのせいで施設は面会謝絶が数か月続きました。最後に元気な姿が見れたのは6月11日でした。7月下旬に体調が悪くなって入院するもやはりコロナの関係で面会できませんでした。8月3日ドクターに呼び出され、肝臓にがんらしきものがあり体も弱っているのでそう長くないと言われました。8月30日に病院から連絡があって面会を許されました。もう会話も出来ず、私のこともどれだけ判っているのかという状態でした。私はご承知のように無宗教ですが母は信心深い人でしたので、母の遺志を尊重して親戚からもお寺さんからも異議の出ないよう取り計らいました。私も含めて関係者のストレスを最小限にした英断でした^^;母との確執は深いものがありましたが、最期はすべて赦し感謝の気持ちで送ることが出来て良かったと思っています。
2020年09月08日
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皆さまお変わりございませんかまた一ヶ月以上ご無沙汰してしまいました。ボランティアは再開したもののコロナの影響で参加者が減っており、打開策の一つとしてオンラインも活用しようということになりました。去年の今頃だったらまだスマホも無くお手上げ状態だったと思うのですが、何とかオンラインにもしがみついてやっております。さて昨日の夕方、買い物の帰り西の空がやけに明るいので道路から外れてよそ様の敷地内に自転車を乗り入れてみると・・・なんとヤコブの梯子とは逆さまの見たこともない光景が! あまりの美しさにしばし見惚れておりました。家に帰り着いた時は雲の切れ間が増えて、それもまた何とも言えない神々しさでした。
2020年08月12日
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ご無沙汰しております。約50日ぶりの更新です。自粛生活を余儀なくされ、人との会話もほとんどない毎日なので、自分でもひどく滑舌が悪くなっているように思います。このかん家の周りで友達がたくさんできました。まずはノラ軍団の中でひときわ美形の彼、名前はまだないのです。次は図書館に行く途中で相手をしてくれる柴犬のソラ君。座り方が個性的^^最後に我が家のベランダにやって来る大勢の雀たち。そろそろボランティアも再開できそうなところまで来ました。外国人の学習者よりもカタコトしか喋れなくなってたりして^^;
2020年06月23日
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昨年10月26日の記事で書きました私の小説を本にしてくれた奇特な友人がいます。文章に異同はありませんが必要な部分にルビが入りました。もし本の形で欲しいと言われる奇特な方がおられましたら、上の友人が増刷してくれるそうです。紙代、郵送料等込で野口英世お一人様とさせていただきます。私までご連絡ください。
2020年05月03日
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糠漬け始めました。冷蔵庫でできるやつ。キュウリ、かぶら、にんじんと来ました。右上は漬けたかぶらの残りの茎を甘辛く炒めたもの。二日目なので少量になってます。鶏団子汁なんてものを作ってみました。初めてミンチをこねこねやりました。この中で買って来たのをそのまま並べたのはスペアリブだけ。初めて食べました。
2020年04月05日
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特にこれと言ったネタも無かったので、ずいぶん長い間更新もせず放置したままでした。新年の挨拶もせず雨水なり週に三日、4つの教室に通ってボランティアの仕事続けております。私のラインにベトナム人の名前が少しずつ増えていきます。先月のある日、突然年配の女性ボランティアさんから、一緒に俳句やろうと誘いがありました。月に一回の句会があるから来てくれと言うのです。せっかくのお誘いだし、これも何かの縁かとも思い、一度だけ見学ということで行ってみました。見学と言ってもただボーっと傍観していることは許されません。春の句を五句用意して来いというので、訳も判らぬままに作って提出。初めてのことなので言われるがままに作業をして、さて当日の結果は意外なことに。参加者8名中なんと3位に入ってしまいました。後日冊子(67年前に創刊!)に掲載されるそうなので、覚えていたらご披露させていただきます。という次第でもう抜けられなくなってしまいました。自分では川柳の方が向いているようにも思うのですが、俳句は俳句で奥が深く、言葉を使って何かするというのは元々好きなことなので、しばらくはどっぷり浸かるところまでやってみようかなと思います。上に掲げた俳句もどきは、普通の文を書こうと思って打ち込んでいたら勝手に五七調になってしまったのでした。
2020年02月17日
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年末だからということもあって、やることが山ほどあります。妻のパソコンからデータを自分のに移し、ややこしい事務処理も何とか切り抜けつつあります。でもパソコンもスマホも操作がいまいち解らず、今まで開けていたものが急に開けなくなったり、画面表示が大きく変わって使い勝手がめちゃくちゃ悪くなったりと、もう一人ではお手上げです^^;ものすごく大事な書類がどこに保管したのか思い出せず、何時間も費やすこともありました。整理整頓が苦手なのは今に始まったことではないんですが。ほとほと自分が厭になります。そこでちょっと気分転換。お菓子の話題です。私は甘い和菓子がダメなので、コーヒーのアテにいろんなお菓子を用意しています。今ハマっているのがこれ。ラスクは違いますがあとの二点はどちらもブルボンの製品。ブルボンは出始めた1970年代から高く評価しています。ここのお菓子はどれをとっても美味しいですよね。最近ではブルボン製品をネタにした漫才(プラスマイナス)まであります。
2019年12月18日
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遅れ馳せながらスマホデビューしました。と言っても持っただけで、まだほとんど活用できてません。でもスマホがあるお蔭でどういうわけか、アイパッド(スマホのための練習用に借りていた)で撮影して来た写真がスマホに転送され、それがパソコンに再送されて、ブログの記事に写真が入って皆様の目に触れる運びとなりました。 さて、今月のはじめに急に思い立って水無瀬に一人でハイキングに出掛けました。『ウォーキングマップ 関西』という本のそのページをコピーして、あとはアイパッドがあれば迷子になることはなかろうと軽い気持ちで出発。アイパッドで写真を撮って来るというのが当日の我がミッションでした。 阪急水無瀬駅で降りて若山神社までは、アイパッドも利用しながら迷わずに行けました。写真も簡単にきれいに撮れるので満足!日本で一番古い神社だとか(701年創建)。鳥居も時代を経ている感じ。 次の目標は尺代の集落経由で乙女の滝へ。見落としそうな小さな標識に従って山道に入ります。誰も通らない竹藪の細道を上がったり下がったり。熊に注意という立札も。実際九月に熊が出たそうな(下の掲示板に貼紙が)。やや急なでこぼこ山道を降りながら、こう考えた。ここで足を滑らせて、滑落は有り得ないだろうけれどもし捻挫でもしたら私は一体どうなるのかと。携帯は使えるけれど、こんな所に救急隊員がやって来てくれるのだろうか? まあ来るだろうけど、人様にえらい迷惑をかけることになる。そういうのは自分の主義に反する。などといろんなことを考えているうちに家々がちらほらと。実際は薄暗い山道。夜なら肝試しに使えそう百人一首にもゆかりのある水無瀬川。橋の名前は長鳥(ながどり)橋 この橋を渡って川をさかのぼって行くと乙女の滝というのがあるらしい。時間的にその滝まで行くのはきつい気がしたが、ちょっとした名所のようなので、せっかくここまで来てそれを見ないで帰るのは惜しい気がした。頭の中に徒然草の「先達はあらまほし」の話もちらついた。ところが行けども行けどもそれらしいものがない。山の中で工事が行われているらしく立ち入り禁止の表示もあったがゲートは開いていた。流石に山吹溪谷などと名付けられているだけあって渓流は美しい。魚もいるだろうけれど観察している余裕なし 乙女の滝まで50メートルという所まで来た。あと少し。だが山道はぬかるんでいる。何とかビチャッと足を取られなさそうな所を探して進む。道幅いっぱいじゅくじゅく。どこに次の一歩を出すか迷う いよいよこの辺かと思った辺りで道が塞がれているではないか。先の台風で大木が倒れたらしい。工事は道路補修のよう このブルドーザーを越えた所まで行ければ滝は見えるはずなのだが…。これ以上は行けないですかねと現場の人に尋ねると、まあ無理やろねと言われてしまった。残念。あの橋まで戻るのかと思うと冷や汗が出た。日が陰り出しているのだ。こんな所でもたもたしてはいられない。飛ぶように駆け出した。じゅるい道も気にせず走り抜けた。しかしここで足を滑らせたらちょっとやそっとでは上がって来れそうにない地形だった。 それでも何とか橋まで戻った時点で、もう予定していた水無瀬渓谷は諦めて直接若山台団地へと向かうことにした。と、途中で分かれ道に出た。さあ、どっちだ? ここでアイパッドで地図を出す。団地の位置は解るが東西南北が判らない。太陽はもう山陰に入っているが明るさだけを頼りに向こうが西だろうと見当をつけて歩き出したが、どうもおかしい。国道らしいが山越えの気配がある。運よくその近くに阪急電鉄所有のグラウンドがあって管理人らしき人物に聞くことが出来た。やはり反対向きに行こうとしていたのだ。道が二又になるごとに迷いそうになって村の農家の老人に教えてもらったりして、何とか日が暮れる前に駅に辿り着くことが出来た。やれやれ、山の中で夜を明かすこともなく、熊に食われることもなく無事家に辿り着くことが出来た次第であります。教訓1 私は地図があっても迷う人間であるということを自覚せよ教訓2 一人で知らない山道に入るのは危険極まりない
2019年11月24日
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実はお一人様ハイキングの面白いネタがあるのですが、画像貼り付けに今しばらく時間がかかりますので、場繋ぎにその後のお料理でもご覧になっていて下さいませ。マルちゃんのカレーうどんに具をいっぱい入れてみましたやきそば。賞味期限ギリギリの玉子をあしらえて肉じゃが。いろんな作り方があるのね。鶏ナス大葉炒め炒飯とアスパラ豚巻いやあ作るのも面白いけど、どれもこれも美味しかった! ご飯も巧く炊けるようになったし^^
2019年11月12日
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今年は私にとっては厄年としかいいようのない辛い年でした。と、まるで年末の所感のように愚痴っておりますが、ハリーちゃんと愛妻を喪い、おまけに応募の小説も儚い夢と消えました。今風ではないので半ば諦めてはおりましたが、渾身の力を込めた作品だったのでそのままお蔵入りというのも惜しいと未練はあります。もう公な場に出すつもりはないので、私の人生にちょっとでも関心がおありの方に読んでもらえればそれでいいかなと思い、期間限定で放出することに決めました。中編なのでご了解ください。尚、わたしパソコン操作には疎いので、何々の様式でとか言われてもよく分からないのでその点もご承知おきください。ワードの添付ファイルで送ります。以前、短編をお送りした方のアドレスは(変更されていなければ)分かっています。初めての方はコメント欄でお知らせください。把握した後すぐに削除します。希望者が一人もなくても私はめげません(笑) 読んでやろうという方はメールかコメントでお知らせください。
2019年10月26日
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今までも妻の代わりにボイルやレンチンの簡単なおかずは作っていましたが、最近ちょっと料理に凝り出しました。今やネット上にいろんな簡単料理が紹介されてますので、食べたいものを自分で材料買って来て作るようになりました。時々画像だけあげてみようと思います。クリームシチュー ごはんは焼きおにぎりオムライス 何か文字を書こうと思ったら腕に蚊が止まって滅茶苦茶に^^;醤油炒めパスタ ごはんはチキンライス鮭のムニエル ワインではなくてサングリア鶏味噌ちゃんこ
2019年10月21日
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妻がいなくなって一ヶ月以上が過ぎました。彼女がまだ存命中に私はあるボランティアに興味を持ちました。外国人に日本語の勉強をサポートするという活動です。今や介護する家族もなく独りで家に籠っていても仕方がないので、思い切ってその講習会に出掛けてみました。自分が想像していたのとそう違わなかったので各教室を覗いてみることにし、参加できそうな4つの教室を選びました。我が地域にはアジアからの技能実習生が多く来ており、中でもベトナム人が圧倒的です。まだ行き始めたばかりですが、少しでも自分の特技が活かせて人の役に立つならこれほど喜ばしいことはありません。とても自分に合ったボランティアだと思います。楽しくやりがいのある時間を週に三日いただいたという感じです。私が登録したのはHONK(ホンク)というところです。
2019年10月11日
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ちょうど一週間前の8月28日早朝、愛妻が半年の闘病生活の末に最期を迎えました。病院での後半は苦痛の連続でした。家に戻りたい、夫との時間を少しでも多く持ちたいとの彼女の願いが叶えられ、在宅医療を選択しました。病院で紹介された所は敢えて外し、彼女最後の検索力を駆使して、本当にいいクリニックを見つけることが出来ました。後に残る者が悲しまぬよう最大限の配慮を彼女は、意図的かどうかは別にして、してくれたと思っています。たとえば早からず遅からずの衰弱。病院生活が半年も続いたので、私が一人の生活に慣れるには充分の時間が与えられました。また私が少し努力しさえすれば手に入れられるようなものを毎日所望してくれました。すべて叶えてあげられたので私には後悔や心残りはありません。死ぬ間際まで周りに気を遣い、そして笑わせていました。最期は遠方から家族が二度にわたって駆けつけてくれ、彼女を中心に取り巻いた中で彼女は「大きな幸福を感じる」と言ってくれました。その安心と満足を充分に感じた彼女は、もうこれ以上永らえたらみんなに迷惑をかけると思ったのか、あっという間に亡くなりました。最期は穏やかに眠りながら息を引き取りました。ハリーちゃんと仲良く、いいところに行ってください。彼女との15年間で身についてしまった習慣から、本来の自分を掘り起こしていくのが当面の課題のようです。パソコンや事務処理能力を少しでも向上させないと、これからの老後が厳しくなりそうな予感がしています。
2019年09月04日
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今日おそらく昼ごろ、ハリーちゃんは昇天しました。意外だったのは、死んだら針はしなしなになる(この数日撫でられるくらいにそうだったので)のかと思いきや、死んでも外敵から身を守ろうとするのか、抱き上げることも出来ないぐらいちくちくでした。勝手口近くの、毎日通る所に寝袋に入れて埋葬して上げました。合掌ハリーちゃんは奇跡を起こせないかもしれません。
2019年08月25日
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今日のハリーちゃんの写真です。ここまでなついたのと思われるかもしれませんが、実はそうじゃないのです。数日前から突然食欲が落ち、今では水しか口にしません。だから以前ならこんな持ち方をしたら激しく抵抗して痛くて持っていられなかったのですが、もうその力も無いのです。原因も治療も解明されていないハリネズミの不治の病ふらつき症候群に罹ったみたいです。あと何日の命でしょうか。ちょっと前までは看護師さんたちの人気者だったのに。妻の容体も芳しくないので、ハリーちゃんに、お願いだから身代わりになって!と頼んでしまいました。一年しか一緒に居られなかったけど、本当に癒されました。ありがとう、幸せでした。いい所に旅立ってね。
2019年08月22日
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北向きのキッチンから、ふと目をやると正面に入道雲が。よく見るとハリーちゃんの姿に似ていたので、電線の付属器具を目に仕立てて携帯のカメラでパチリ。網戸の模様は若冲風。上部はカットすべきなんでしょうが私にはまだその余裕も技術もありません、悪しからず。
2019年08月01日
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戦いすんで日が暮れてという状態で退院して来ました。薬の効果がほとんど見られず副作用だけ激しく残り。主治医が治療半ばで匙を投げました。いきなり、緩和ケアを考えてみてはと、最後通牒とも言える言葉を投げつけて来ました。このドクターは決してダメな医師ではありません。妻の身体が尋常でなかったのでしょう。病院の医師も看護師たちも妻の未来はないものと思っているようですが、我々はまだまだ希望を捨てていません。医師たちの常識や判断を次々と崩していったのだから、その未来の予想図もきっと粉砕してしまうであろうと我々は信じています。今はまだ副作用の影響で、私の介助が無ければ何もできない状態ですが、すこしずつ生活しやすい環境を整えながら、回復を目指そうと努力しています。毎日のように訪問看護師さんやケアマネさんがやってきて適切なアドヴァイスをしてくれています。
2019年07月18日
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また一ヶ月以上放置してしまいました。毎日病院に通って細々としたお手伝いをしています。奥さんの痛い所や不調を訴える所は日によってどんどん変わります。採血や輸血、点滴などで奥さんの腕は見るも無残に変色しています。もともと血管が細いので、看護師さんの失敗も数知れず。ちょっと退院しては長い入院の繰り返しです。主治医の予想を裏切って原因不明の発熱が続いたりしたので、治療自体も予想を超えて長引きそうです。そんな毎日の中、入院してくれていれば私にも自由時間はあるので、きのうは気分転換も兼ねて、奈良国立博物館に行って来ました。いま「藤田美術館展」をやっているのです。ある美術館の所蔵品を別の会場でそのまま展示するというのは、外国からのものは別として珍しいのではないでしょうか。藤田美術館は一度行った気になっていましたが、どうも思い違いで行こうと思いながら果たせていなかったようです。今回の目玉展示は何と言っても曜変天目茶碗です。会場内にこれだけのために別コーナーがしつらえてあり、長蛇の列ができていました。私も日々募る、実物を観たいという欲望に勝てず、1500円でこれが観れるのならという思いで出掛けたのです。他の展示物も国宝やら重文やら値打ちのあるものが多々ありましたが、申し訳ないと思いながらも、チラ見で御免蒙りました。曜変天目茶碗、思っていたものよりだいぶ小さかったです。
2019年05月11日
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明日から四月なので、今月のことをちょこっと報告しておきます。奥さんは昨日退院して来ました。病気が完治したからではなく、これからは通院しながらの治療になります。相変わらずまだそこいらじゅうが痛くて歩くのもままならない状態です。でも寝たきりではありませんのでご心配なく。創作の方は、冒頭を新たに付け加え改める部分は改め、何とか締め切りまでに間に合わせることができました。しばらくは奥さんの介護介助が中心の日々を送る事になりそうですが、貴重な経験ととらえて前向きに生きて行こうと思います^^
2019年03月31日
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ある日ハリーちゃんが下痢っぽいうんちをしていました。ハリネズミの下痢うんちは見事なエメラルドグリーンです。特に変わった物を食べさせた訳でもないので、すぐにピンと来ました。ダントツ(天井のヒーター)のせいでフードが腐りかけているのです。ハリーちゃんは何度にも分けて食事する癖があるので、12時間ぐらい経ってもまだ半分以上残しています。18時間過ぎてもまだ食べてるようです。奥さん曰く、「早く食べないと片付けられてしまうことを学習させたら?」半分冗談で言ったことですが、私は実行に移しました。夜8時頃、もう干からびて異臭を放っているフードを片付けてみました。その時は寝ていたハリーちゃんですが、一時間ほど経って見に行くと、ハリーちゃん、フードの器を乗せてある台に両手をついて、さも情けなさそうに「僕のフードどこ?」というような顔をして固まっているではありませんか!(下の画像) ちょっと可愛そうでしたが、これを何度か繰り返せば学習してくれるのではないかと思いました。翌日、ハリーちゃんは午前中にほとんどフードを食べていました。その次の日も然り。一回で完全に学習したのです。ハリーちゃん、えらい!! ハリネズミって想像以上に賢いことが判明しました。別の話。奥さんが歩けなくなって人工股関節の手術を受けようと病院に行ったら、股関節は大丈夫と言われました。それどころではない、もっと深刻な病気が発覚、別の病院に緊急搬送されました。一月半ばから痛みに耐えながら我慢していたのが、その病気を発見する手助けとなったのなら不幸中の幸いです。我慢の限界を超える痛みに襲われ、すぐに整形外科にでも行って人工股関節の手術を受けて安心していたら却って手遅れになっていた可能性があります。体力も何とか戻って来たので、先日本格的な治療に入りました。まもなく退院して通院ということになるでしょう。毎日病院に様子を見に行って、少し介助したりしているので、なかなか創作は出来ませんが、あと一歩の所まで来ています。何とか頑張ります。
2019年03月16日
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