マジン・ゴー！な日々

 未だにちょっと不思議なのが『グレートマジンガー』の『グレートタイフーン』。

あれ、マジンガーZのルストハリケーンの発展型とも云うべきもののはずなのだ。

強力な酸を含んでいたマジンガーZのルストハリケーンに対し、グレートタイフーンは強力な風のみになっている。

強風で相手を吹き飛ばし、空中高く巻き上げて地面に叩きつける。

グレートタイフーンが兵器として強いのか？というとちょっと悩んでしまうところがある（笑）

そしてこの風力系には弱点があります。

ルストハリケーンも空を飛んでから使いづらい兵器になったのです。

が、まだ強酸で相手を倒すという部分が残っていたので演出的に「やはり使わねば」と言うこともあって無理やり使っていた様な気がします（笑）

グレートタイフーンは本当にただ風を飛ばすだけと言う意味で空中戦ではすごく使いづらいものになったのですね。

そもそも敵の全体を捉えなければ兵器として役に立たないというか、地上戦を用意しなければ使えないのか？ということに残念感が・・・。

ちなみにルストハリケーン、原作版で自分のロケットパンチに当たってしまい

自分の腕を腐らせてしまうという驚愕兵器としてその威力を見せつけて？いました。

グレートタイフーンではそういった「敵の一部を破壊する」と言ったようなこともないので、果たしてどこまで有効なのか？ということも感じてしまうんでしょう。

それならば何か針のようなものを含ませて飛ばす、もしくは氷のようなもの含ませて飛ばす冷気風といったような発想があっても良かったのではないだろうか？

ま、当然企画の段階で考えられたのでしょうけど、使われなかったということでしょう。

・・・なんじゃかんじゃと言ってみましたが、よ～するに『風では今ひとつインパクトがない』って事なんでしょうかねぇ？？

グレートタイフーン、貴方はどう評価されていますでしょうか？

と、無難にまとめて…おしまいにします！

（笑）

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