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喰いタン★★
(簡単なあらすじ)
犯人逮捕でプチ有名になった涼介のところにテレビのクイズ番組「グルメの迷宮」にゲストに選ばれる。賞金は500万円だ。 警察には一人暮らしの老人が死んで、緒方と五十嵐が現場に急行する。そこで公衆電話から留守電がある、「グルメの迷宮」での計画は・・・。緒方と五十嵐も汐留のテレビ局に向かう。「グルメの迷宮」優勝賞金500万円を目指して、聖也(東山紀之)と涼介(森田剛)が、京子と金田と一緒に料理を扱ったテレビのクイズ番組に出場する
。ゲストのマダム・ランはベテラン女優だが、ソムリアになって、店を開いていた。もちろん、ゴージャスで宝石が一杯だ。緒方はテレビ局にやめるようにいうが、聞いて貰え得ない。一方、涼介は、学生時代の後輩・森山瞳(須藤温子)がフードコーディネーターとして裏方で働いていると知り、大張り切りだ。「シシャモ」の問題、マダム・ランからも出題「トルフ」の話だ。番組の収録中、司会の川上逸郎(平泉成)から振られて、 マダム・ランは宝石には3億円の保険がかかっていると自慢する
。さらに、みのもんた風の司会の川上逸郎は出されたビールを飲むが、見栄えをよくするために、消えない泡(泡と卵白で、霧吹きで濡らしている)ににしてあった。川上は怒って番組を中断する。マダム・ランも怒って、咳止めを飲もうとする。その時胡椒の瓶を割る。そこで、気を取り直した。瞳は食堂に胡椒を取りに行く。川上が蕎麦アレルギーなので、自分で舐めて蕎麦の混入を調べた。「食物アレルギー」の問題で、探偵組は落花生まで正解して、ポイントをゲットする。 確か、外国でピーナツバターを食べたボーイフレンドをキスして、亡くなった事件がありました
。「イクラ」、真偽を見極めるところで、 司会の川上逸郎が苦悶の表情で倒れてしまう。原因は蕎麦アレルギーによる発作だった
。ただちに緒方と五十嵐が警察として、現場を調べる。CM。
診療所で、蕎麦アレルギーの発作と診断される。周囲の目は、川上にセクハラを受けていたらしい瞳に注がれる。瞳が全ての食品を作っていたからだ。聖也はシオドメ・メロンパンを食べている。故意に入れると傷害罪になるのだ。五十嵐は亡くなった老人のことを聞くが、瞳は知らないと答える。涼介と瞳が話すが、瞳は涼介先輩を目標に頑張った。でも、そば粉が入っていたことに気づかない自分が悔しい。そんな中、今度は、ゲストとして出演していた女優、 マダム・ラン(銀粉蝶)のネックレスに付いていた大粒のダイヤが消えてしまった。またも事件で、川上の発作で混乱させて、ダイヤを盗んだと瞳を責める。
聖也はおでんを食べている。ダイヤを探すために、婦警も動員され、ボディチェックする。しかし、誰からもダイヤは出てこない。京子は緒方に、蕎麦粉がどこに入っていたか調べると犯人に近づく、と助言する。CM。
(解決編)
聖也は、川上の部屋の食べ物をマイ箸で食べ出す。チョコや弁当にも入っていない。そこで、瞳が作った食材を調べ出す。サーモンのムニュエル、トンカツ、最後のステーキがでる
。川上も元気になった。デレィクター(六角精児)は番組を始めたい。聖也は、 ステーキのソースに隠し味にハチミツを使っている。蕎麦の花のハチミツだ。瞳が味を舐めるとハチミツだった
。普通の人間には分からない。聖也はアレルギーの人に、こんなことをすることは許せない。CM。
そこで、涼介が胡椒の瓶が割れたとき、マダムが咳止めを飲もうとしていた。それを入れたと証言する。緒方は薬を見せてくれ。マダム「私は被害者よ」。そこに突然 聖也はビールを全部飲む干す。そこにダイヤがあった
。泡が堅いので泡の中に隠れている。聖也、「マダムだ、自分のダイヤを盗むだけだ」。マダムは高々と笑う。聖也「偽物だ、食べたら分かった、本物は熱伝導率が高く、触ると冷たく感じる」そして、歯で割ってしまう。ダイヤは堅いから割れないと言う。保険金狙いの犯行だった。マダムの店は火の車だった。緒方はマダムを連れていく。ディレクターは番組を再開する。聖也は瞳の手帳を見せて、細かな注意事項まで書いてある。それを見て、川上も瞳を認めた。めでたし、めでたしだ。ところで、 老人の死亡原因は心筋梗塞で、留守電は妹の誕生日祝いのサブライズの計画だったのだ
。最後に番組はファイナルで、500万に挑戦する。間違うと0円になる。 問題「料理の、さしすせそ、さは砂糖、しは塩、すは酢、せはしょうゆ、そは?」。涼介「そば」。正解は「みそ」でした
。飯抜きの探偵事務所に、瞳は美味しい野菜を持ってくる。二人は仲良く手を繋いで帰った。涼介は、単なる先輩だった。おしまい。
(感想)
まあ、お気楽だわ。でも、結構、司会の平泉さんが、みのもんた風で頑張る。みのさんも、突然収録止めているのではないだろうか? 銀粉蝶さんは、高々と笑う、演劇風のオーバーアクションが似合っている。ディレクターの六角さんも、本当にギリギリで番組作っている、下手にでなかがらも、強引さが見事です。だって、司会者がアレルギーで点滴したのですよ。この収録何時間かかかっているだ。蕎麦アレルギーは結構怖いのですが、蕎麦の花のハチミツで起こるだろうか。実の成分だと思うので、ネットで調べると、--ペクシン酵素で蕎麦タンパクが消化される。そこで分子量24000のタンパクはアレルゲンを示さないが、分子量16000のタンパクでアナフィラキシーを示すことが解かった。RAST検査で蕎麦のアレルギーはある程度検査できるが、症状出るかは以上の機序による--だから、蕎麦の花のハチミツで蕎麦アレルギーが起こるとは考えにくと推測しますが・・
事件は、毎回パターンを変えていますね。これくらいがいいかも・・アクションもなかったし、死体も病死で関係なかった。京野さんの五十嵐~~も快くなってきました。ゲストも多彩で楽しかった。 ゲスト:マダム・ラン(銀粉蝶)、森山瞳(須藤温子)、川上逸郎(平泉成)、ディレクター(六角精児)、六角慎司さんも出ていたが、分からない、弟さんですか?。