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功名が辻★★★
最初に現在の結婚式から始まる。そして、先週の不破夫婦から貰った10両について解説だ。当時の10両は、現代では100万円になるようだ。一豊の年俸は50石だから500万円になり、そこから自分の生活費や家臣の生活費が支払われる。解説終わり、 毎回あるのですが、これは余り大河らしくないですね。なれてくるのでしょうね。ホームドラマだから、理解しやすいですね。
タイトル。
出会って7年目の結婚で、今日は初めての夜です。千代は雄弁だ。「わらじとこと、傷の手当ては覚えているか、いつから千代を愛おしいと思っていたか・・・」と喋り続ける。千代は二人になったら言おうと思った些細だが、大事なことを聞いた。一豊「たわけ」と叱る。 それよりやることがあるだろう、そこに持って行けないぞ~~、笑い
。千代「女はこんな物です。、墨俣では懐かしかった」。一豊「子供だった、いいではないか」。千代「あれもこれも知りたかった」。五藤と祖父江の二人は主君一豊について話す。「敵の信長方に付いたときは心配したが、主には運がある」。初夜の二人の話は続いていた。 千代「夢を聞かせてください」。一豊「一国一城の主になる、不満か、千代は戦が嫌いじゃ」。千代「戦は嫌いです、でも旦那様の夢と同じ夢を、私は旦那様と一緒に長く生きたい」。一豊「名を上げる死に方もある」。次の朝になっても、千代は起きてこなかった。
一豊が先に起きた。やっと千代が起きた。急いで出てくるが、千代「申し訳ありません」。義母・法秀尼「子供の時からよく寝る子じゃだ」と優しく見守る。 嫁姑の戦いはないようだ。戦嫌い同士だからね
。 千代の焼け落ちた不破の家の残り布から、縫い合わせた(コラジュー)小袖は斬新なものだっただ。「変わった小袖じゃ」。千代「残りを縫い合わせて作った」。法秀尼「縫い物も上手じゃった」
。
一家の朝飯だ。千代「家臣を増やさないと」。祖父江も妻子を呼べと提案する。千代「貧しくとも一家は一緒だ」。法秀尼「妻子と離ればなれは申し訳ない」。一豊「五藤も嫁を」。 しかし、祖父江さん一家は、あとで大変な事になる。五藤は独身だったのか、しかし子孫が土佐にいるので、結婚したのですね
。寧々たちなどの周りの女の間でも寝坊と小袖の千代は格好の噂の種だ。一豊の家の庭に、稲葉山の松を持ってきた。一豊が「立派すぎる」。 千代「一国一城の主だ」と屈託がない。千代は歌って耕す。一豊の50石では、祖父江の一家を呼んでは大変だ。千代「多いと楽しい」と、またも屈託がない。五藤は言うには、祖父江には、妻と子が7人で、合戦の合間に種を蒔いて7人なったのだ
。笑い。
稲葉山を落とした信長は「この地を岐阜と名付ける、中国の岐山から天下をとった、印は天下布武とする」と天下取りを宣言する。
秀吉「美濃攻めは時期が熟していない、増えたので敵も3方からある」。あくまでも前向きの信長は「策がない物が出すぎるでない」と秀吉を叱る。中村や吉晴の男達は相撲をしている。中村が勝った。吉晴は一豊に会いに行く。吉晴は二人の縁結びなのだ。そこで、吉晴れの妻もやって来る。3人で一城の主になるか、功名を競うおうと話す。
秀吉が竹中に相談する。近江が問題だ。浅井と六角は敵だ。 秀吉は浅井の内情を調べに行くことを提案される。それを秀吉は一豊に命ずる
。千代が近江出身だからだ。千代が不破の家に知り合いがいる。千代「鮒寿司を食べてください」。一豊「遊びに行くのではない」と真面目に諫めるが・・・。一豊は不破に会って、情報を聞き出す。不破は長政の代になって浅井の城下は活気付いている。そして、一豊にその姿で近江に入るのは危険で、薬売りの格好ではどうかなと勧めた。一豊は千代の古里の近江に入った。残った千代のところでは、山内家の丸に三つ葉柏紋について、五藤がいわれを語る。それを聞いて、千代「何も知らない、6度しか会っていないのです」。五藤「乱世で、そんなに会っていれば十分だ」。 これは今回のお市の婚礼に対する対比的な説明的場面ですね
。そこに寧々がやって来る。五藤「乱世にござれば・・・」。寧々「小袖が評判です、作ってください、私も百姓の子です」。千代「世辞が上手で・・」。寧「世辞はいいません」ときっぱり言い切った。
秀吉は「浅井を取り込む、朝倉とは対立している、孤立している、長政には側室はいるが正室は追い出して、今はいない、共に六角を撃ち、朝倉の脅威は防げる」。お市が楽市のにぎわいを見ていた。濃姫は焼け残った椀を持っていた。 信長「良き姫はおらぬか、京に上るには浅井は邪魔だ」。お市「市が行きます、兄のために、天下取りはいといません」
。秀吉は不破に、市を嫁に出す。不破「浅井と朝倉はじっこんだ、誓詞が欲しい」。帰って秀吉は寧寧に言われる。
千代の所に、お市が突然やって来る。近江の話を聞きに来たのだ。千代「海のよう大きな湖がある、琵琶湖に注ぎ、向こう岸は見えない、わき水も豊富で、戦が絶えない、浅井の殿様のせいでない、人の欲の世です」。お市「面白いおなごじゃ、近う」と呼び寄せる。千代「はい、はい」。お市「そなたの小袖は、近江の物か?」。千代「私が作りました」。お市「変わった小袖じゃ」。千代「それは寧寧さまから頼まれた」。お市「貰っていこう、うん、帰る」と取っていく。寧寧に事情を話したのだろう、千代は「もう一度、縫い直す」。寧寧「何でも、うちの好きな物を持って行く、うちの人は市様が好きだ、お市様は夢で、私はうつつだ」とちょっとねたみが入る。千代の所に、またお市がお忍びで一人で来る。お市「馬に乗れるか、馬の共をせよ」。二人で馬に乗っていく。見送る五藤と祖父江の二人組だ。お市「馬に乗ることはないだろう、兄のそばみたいに気ままに出来ない、兄は昔はうつけだったが、今は怖がられている、私にはいつもいい兄だった」。千代「お優しい、信長様は戦神ののようだ」。 お市「私には、兄は生身の人間じゃ、私も生身のおなごじゃ、兄のために生きようと決めていた、此度の婚儀は望む所じゃ、しかし、長政様の顔も知らない」。千代は「私の亡き父は、浅井の若殿は素晴らしい武将だと言っておりました」。
お市「そうか」。二人は他愛なく大道芸を見ている。 猿軍団も大河出演だ
。千代とお市は家で一緒に炊事をする。千代「うちには、まな板がない、貧しいからです、升をひくり返して使っている、家臣が戻りました」。五藤と祖父江が帰る。そこに一豊と秀吉が帰ってくる。秀吉がお市にひれふす。お市は馬で帰る。お市「千代、達者で暮らせ」。千代「お市様も」。それを見て一豊は驚いている。 五藤と祖父江の二人は汚いな
。 千代「お市様はあっぱれだ、私も考えが甘いと知った、私には戦を止める力がない、お市様にはある、婚礼で戦がなくなり、人が助かる」。お市の輿入れがあった。女達も見送った。好いた男に嫁いだ千代、顔も見ぬ男に嫁ぐお市・・
。解説は金華山だ。岐阜の名前になった。長良川の鵜飼い。立政寺。
まあ、千代の他人にも無防備で、マイペースで、貧しくとも人生を楽しむ・・・。その行動には、周りも驚かされるが、本人は一向に気にしない。B型人間でしょうか・・・一豊は典型的なA型人間ですね。今回は、初めての夜に、夫の愛を言葉で確かめたがって、夜更かししてしまう。そして朝寝坊だ。そして、家臣の情報が・・・祖父江に7人も子供がいる、凄い。ストレスが溜まると○exするしか楽しみがなかったのかも知れない、爆。後半はあり得ないことだが、お市との出会いと別れだ。実話ではないだろうが、千代が恋愛結婚だったのに比べて、お市の政略結婚の実情と覚悟がそこそこ楽しめました。あくまでも楽しいホームドラマ時代劇ということで・・・怒ることもなく、評価変わらず。