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14才の母★★★★ 6話 平成18年11月15日(水)放送
「私にも母子手帳くれますか」
他のドラマのブログを見ると、意外と女性は
冷たい。自分で産むと言っているが、
金がないのに・・・結局、親頼みだ・・・
世間のおばさんが言うようなことが書かれている。
まあ、その通りだ。
でも、一つのブログでは、確認していないが、
この話は実話らしい。子供が生まれて、
結婚して、幸せに暮らしているらしい。
単なる根拠のない噂かもしれないが・・・
まあ、かみさんは、涙目でみている。
そして、言う。まあ、別に犯罪じゃない。 いいじゃないの!!
世間的には、静香が言うように、人と違うことをする人間には、
信じられないくらい、冷たいのだ。
だから、世間を無視すれば、何と言うことはない。
世間を怖がる静香は苦労してやってきた。
未希と、家族は世間をシカトして、自分だけで
生きていくことを選んだのだ。
地道に生きていた人間の勝利だ。
静香は、世間を気にして、世間利用して
大きくなってきた。そこが、静香の弱さだ。
でも、でも、このドラマの制作者のスタンスが
先週の健太のセリフで決まった。
「ねえちゃんに怒って良いのか、
人を殺すのは、いけないけど、
人が生まれてくるのでしょう、
いいことなのでしょう」。
そうです、人が産まれるのはいいことです。
その覚悟を決めて、しかり自分の道を進むべし。
先週は、未希の解脱だと書いたが、
未希の、全てを捨てる覚悟は、まずは、
周りを変えた。家族は、週刊誌が出ても、
自分たちは守っていこうと決めた。
的場医師も、未希の覚悟で、
腹をくくって、協力していく。
そして、智志も、未希との約束を守る。
何があっても、学校に行き、逃げない、
そんな覚悟をした。皆、困難を背負って生きる覚悟をした。
担任も、未希の影響で変わり始めた。
これが、このドラマの見事な展開だ。
希望が見えてきた。
ひょっとして、今まで悪キャラだった波多野も
取材をしていくうちに、自分の浅い分析を反省して、
未希と智志の、清々しい覚悟を認めるかもしれない。
学校の同級生も、変わっていくのかもしれない。
世間なんて、気にすれば怖いけど、
気にしないで、自分の信念を長く通すと、
意外と心変わりしてしまうものかもしれない。
大事なのは、自分だ。
やはり、井上さんの脚本だ。
細部で考えさせられるな~~見事だな~~評価アップだ。
(あらすじ) 個人的覚え書きです
担任「退学届けは待って、残るすべはないか考える」。
でも、未希は断った。家に帰って話すと、
加奈子「もしかしたら、卒業証書出してくれるかも・・」。
忠彦は頼るな、と言う。
健太が帰るが、未希に「もう遊ばない」と冷たい。
忠彦の持つ新聞に週刊誌の記事がある。
波多野は「何が起こるか?」。
静香は智志に記事を見せる。
カリスマと馬鹿息子・・・
静香「マスコミを利用してきたから、覚悟していた、
対策を考えるまで、学校をやすみなさい」。
智志「休まない」。未希の二人とも学校やめたらいけない、
その約束の言葉を思い出していたのだ
。
静香「何を聞かれても黙ってられるの?」。
未希には吐き気が起こる。
--小さな命は、呼吸を始めました、思いもかけない・・--
的場クリニックを受診する。
的場医師「やせ我慢は禁物、あなた一人の身体でない」。
未希「吐き気がある」。
的場医師「つわりは、無理するなと、赤ちゃんからのサイン、
来週12週です、中絶手術は勧められません、
病院を探しました、リスク高いので、正直受け容れ難しい、
うちで引き受けます、未熟児として産まれた、
この縁を大事にします、総合病院とタイアップして、
万全でやります、何があっても、心穏やかに
」。
未希「はい」。
的場医師「血液検査でオシマイ」。
加奈子がお礼を言うと、的場医師「何もご存じなのでないのですね」。
週刊誌を見せる。
職員会議で、先生たちは「退学させよう」。
担任「自主退学を望んでいる」。
教頭「公立を探す」。
担任「一ノ瀬を退学させたくない、なぜが分からない、
成績もいまいち、とんでもないことしでかしたのに」。
同級生も見ている。「やりたい放題はない」と反発もあるが、「当然」。
柳沢「後悔している、本当は淋しい、親友だと思ってたのに・・」と責める。
智志はクラスにいっても、同級生から「金持ちは・・」。
「いやらしい」と言われる。
静香も会社で、週刊誌を見た客が取引中止するなど混乱がある。
土地の売買も躊躇される。
静香「掌返す相手は、こちらからお断り」と怒っている。
忠彦も会社で週刊誌を見ている。会社のトイレから、家に電話する。
加奈子「未希に見せない方が良い」。忠彦「見せられるか」。
加奈子「他の人から聞くより」。
忠彦「驚いて、未希に何かあったら、どうする、
未希が可愛い、それだけだ」。
加奈子「大丈夫、未希は任せて、じゃ~~」。
健太も、学校で仲間外れだ
。
加奈子は職場に復帰する。
加奈子「もうしばらく・・」と休みを希望する。波多野が店にいた。
波多野「会いたかった、ちゃんと挨拶したかった」。週刊誌を出す。
波多野「もう読んでくれた、僕が書いた、
桐野さんの息子さんの相手があなただ、
無責任なガキだけでは、日本はどうなるか、
そう思いました、本当です」。
加奈子「どうして、嘘書くのですか、
未希はあなたが書いた、やりたい放題でない」。
波多野「親の金で、学校いって、子供作って、やりたい放題でないか」。
加奈子「娘は産む、学校をやめると言っている、
娘は考えて、一緒に頭を下げます、
何も知らないのに、勝手なこと書かないでください」。
ちょっと加奈子と未希の真剣な思いに気づいたかな?
未希は的場医師に報告を書くが、直ぐに頓挫だ。
そこで、カセットで、自分のDJを聞く。
それで、新しいテープで、DJを始めた。
~~~9月18日の記録です。今日の体長は○、体温は・・
病院が決まって、ヤッタ~~。そこに、
健太が帰ってくる。健太「腹痛、でも大丈夫、ズルだ」。
未希「ズルはいけない」。健太「誰のせいだよ」。
そこに、静香がやって来る。
週刊誌を見せる、
静香「驚くのは無理ない」。未希「桐野君は?」
静香「内心辛いけど、学校へ行った、知らぬ存ぜぬで、
忘れちゃうでも、子供を産んだら、知らないですむかしら」。
未希「大丈夫、桐野君が父親と、言いません」。
静香「通用しない、赤ん坊が産まれたら、証明している、
否定しても智志だと思う、智志の将来はどうなる、
智志が好きなら、そこを考えてくれないか?」。
未希「好きです、だから、会わないと決めた」
静香「よく知っている、女一人で、智志を育てた、
あなたも思い知るわ、あなたのおかあさん知らないようだから、
教えてあげる、 この世の中、人と違うことをする人間には、
信じられないくらい、冷たいの
、覚えときなさい
」と去る。
家に電話がある。担任だったが、健太を外で見つけたのだ。
外に出ると、近所の奥さんがひそひそ話をしている。
未希が公園に行くと、担任がいて、健太がいた。
担任「行く途中に見つけた、おかしいと思って」。
未希「私のせい・・学校にも迷惑をかけて、
無責任なことを言って、すみません、やはり、
退学することになりそうだ」。
未希「大丈夫だ、嬉しかった、考えてくれって、
先生は遠い人だと思ってた、友達は離れたが、
先生と最後に話せてよかった、もう一度学校にいく、
夜間学校か、専門学校、いつか」
。
担任「そう」。健太が行ってしまう。
追いかける。未希「いじめられた、無視された、
おねえちゃんも一度ある、無視するな~~って言った」。
健太「つまらない、オチない、謝るな、そんなことで」。
未希「ごめん、健太まで、厭な思いさせるとは・・」。
健太「じゃ、産まないのか、 産めよ
、俺・・・」。
二人はじゃれ合う。
マコトおじさんの店に行く。犬のジミーをさする。
マコトは、新しいギターを弾いてみせる。
マコト「リクエストないのか?」。
未希「ある、ここに置いて貰えないか、手伝いする、
掃除とかする、私、家にいない方がいいかなって」。
未希は忠彦に、「私がここにいると健太が苛められる」。
忠彦「くだらない週刊誌、お前の名前出ていない」。
未希「健太ばかりでない、お父さんも、お母さんも・・
やめされるかも、パートで仲間外れになるかも・・」。
加奈子「そうね、親の躾が悪いとか、町内会の
クリスマス会に呼ばれない、きれい事言っても仕方ない、
14歳で子供産むのは、そういうこと、だったら、
今さら、出て行くと、ふにゃふにゃいうな、
14歳で産んだ子供は、14歳の子だ、 隠れていたら
一生戻ってこられない
、ハヤシライスもお父さんの
冗談も聞けない、ここで、踏ん張るしかない、
4人で踏ん張るしかない」。
忠彦「未希、お前はうちの子だ、 お父さんは腹決めた、
この家で元気な子を産め
」。
未希「お父さん」。
家族は、皆覚悟を決めたんだ。一歩前進だ。良かったね。
忠彦「健太は、お父さんが鍛えてやる、負けないように頑張る」。
週刊誌を丸めて投げる。ゴミ箱に入る。
未希は部屋に入って、泣く。
--未希、ごめんっていうしかない--
智志も部屋で見ている。
静香は、智志が学校に行こうとすると、
静香「学校いくことない、留学しなさい、
あの子、本気で産むみたい、して意味のある苦労と
ない苦労がある、何、意地になっている」。
智志「約束した、僕は今の学校で頑張る、あいつの分も・・」。
静香「あいつって、何よ~~」と泣く。
波多野が智志に声をかける。
波多野はインタビューする。
智志は沈黙だ。波多野「後は全部押しつけるのか、
いい身分だ、食べられないで死んでいく子もいるのに、
戦っている子もいのに・・」。
智志「あなたは戦っているのですか、僕だって・・」。
波多野「見せて貰おうじゃない、お前さんの戦いを」。
未希は制服を片付ける。
学校で、担任「一ノ瀬さんですが、本校の・・・
ごめんなさい、自習してください」。
担任「退学でなく、休学にできないか、私立です、
生徒を選べるが、我々は一ノ瀬未来を選んだ、
義務教育が終わるまで、見ないといけない、
よそに押しつけても、授業にでないで、卒業証書を渡すだけだ」。
校長「一ノ瀬次第だ、彼女が戻りたいのなら、
風に晒される用意はあります」とやはり好意的です。
未希のDJ「赤ちゃんの心音を聞かせて貰いました、
悩んでも、しっかり生きていた、今の私にできることは
この命を大事に育てることだ」。
ファミレスで加奈子は働く。
忠彦も今までどおりで働く。
智志も授業を聞いている。
未希のお腹は大きくなった。
母子手帳をもらいに、市役所に行く。
係員「おかあさんに渡すことになっている」。
未希「私が本人です、私の母子手帳お願いします」。
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