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14才の母★★★☆ 7話 平成18年11月22日(水)放送
まあ、学校は休学で決着ついた。
ちょっと、説明不足みたいで、結末がついた。
恵も未希と半分仲直りみたいだ。
それだけ、未希の決意が、思いが
周りを動かしたのかもしれない。
一方、母子手帳も貰えた。母親学級も参加している。
指導している看護師さんが、優しく
親切で良かったです。背後に悲しい
思いを抱いていたのです。そこも都合良かった。
一ノ瀬家は、家族皆がまとまった。
弟の健太は本当によく耐えている。
今回のセリフ一つだけも良かった。
そう思います。加奈子も、忠彦も
一つにまとまっている。家族愛だ。
失うものがないからかもしれない。
それに比べて、桐野家は守り、
失いたくないものが多い。
智志だけは絶対失いたくない。
だから、守る。守れば守るほど、
危ういものになっていくようだ。
会社も失ったようだ。そして、多分、智志も
失うのだろう~~。
両者の好対照を描くことで分かりやすい展開だ。
加奈子と静香の誓約書を巡る話は象徴的だ。
自分の子供を大人として信頼した加奈子、
失いたくないばかりで支配しょうとする静香。
制作者は加奈子の味方だろうが、
一般論では、どちらが正しいと言えないだろう。
見応えがあった。
(あらすじ) 個人的覚え書きです
市役所で、窓口係に「私が本人です」。
窓口係「妊娠届けを提出すると、もらえます」。
届けに14歳と書いた。そして、母子手帳を貰った
。
--赤ちゃんができて3ヶ月がたちました--。
回想シーンです。
親、友達の反応、智志との別れ、
--驚き、想像を絶するものだった、
多くのものが去っていった、
突き動かされて産むことを選んだ、
お母さんも横を歩み始めた、
大きな壁を乗り越えるために--
未希は母子手帳を見せる。健太が一緒だった。
健太「そんなにすごいもの」。
担任がやって来て「1年の休学を認める、
学園の生徒の自覚をもって」と言う。
未希「皆が認めてくれると思えない、
子供見ながら通えるか分からない」。
担任「義務教育中で、あなたと関係なく、
教育する義務がある、悩んでいる、でも、
簡単に答えは出せない、1年の猶予で答えを出そう」。
未希「皆に、私の勝手で迷惑かけて申し訳ない、と
伝えてください」と言って帰る。
次に、加奈子「誓約書を書いてくれと請求された」。
忠彦「自分の息子の始末もしないで、金で解決する気か」。
馬鹿にしている、認めるなと言て、誓約書を放り投げる。
静江は会社の業績悪化を秘書から言われる。
未希と智志はそれぞれの部屋から空と月を見る。
的場医院での母親学級だ。
看護師桃田が指導する。
的場医師は分娩で去る。
1回目で自己紹介をする。
14名ほどだ。未希も「若いけど、元気な
赤ちゃんを産みたいです」。一同は沈黙。
でも看護師が拍手する。
終わると旦那さんが迎えてくれる。一人の未希に
看護師「大丈夫、あなたさえしっかりしていれば、
でも、生活だけは考えて、子供を育てるには金がかかる」。
静香と加奈子が会う。加奈子が智志の様子を聞く。
静香は、智志は頑張って学校に言う。
加奈子が出した誓約書に署名はなかった。
加奈子「産まれていないの、慰謝料は結構です」。
静香「産まれる前でないと決められない、これでは不足ですか」。
加奈子「お金で解決できない」
静香「専業主婦の典型ね、世間の辛さを知らない、
私が働かないと生きていけない、分からない、甘い母親」。
加奈子「中絶して、ないことにすればいい、
そう思います、でも、娘は産んで責任をとる、
私には、横についていくしかない」。
静香「うちの息子は未成年で、親が考えないと、何もできない」。
加奈子「未成年でも、考える力はあると思います」。
静香「それでは、娘さんにお渡しください、
未成年でも、産むと判断した娘さんに・・」
加奈子「今、産む前の大事な身体」
静香「矛盾している」。
波多野は智志を追いかけて、
記事にすると言っている。
波多野「若い二人は、周りの世間は、
産まれてくる子供は、日本をあぶり出している」。
君を見ていると腹が立つ、子供作れる大人だが、
自分では母に守られて責任を取らない。
未希はマコトの店で、母親学級の話をする。
マコト「母親を連れてこい」。
未希「無理、旦那さんときている、
私にできる仕事あるか?」。
マコト「偉い、その気になれば、何とかなる、ただし、
その気になるは大変だ、同じ仕事しても
給料は違う、それでも働くのは大変だ、
何度もやめて、10年かかった」。
学校で、担任「一ノ瀬さんは、1年の休学になった、
色々考えたでしょう、未希色々迷惑をかけて
申し訳ない、それでは授業を始めます」。
クラスで、柳沢は恵に話す。
恵は未希の家に行く。会って話す。
恵「これ、柳沢さんから預かった」。
未希「忘れてた、良かったら、上がっていかない」。
恵「いい、おかあさんに怒られる」。
未希「そうか」。恵「待ってるのドキドキした、
お腹こんなになってるかと思った」。
未希「ギリギリまで大きくならないのだって」
恵「へえ、そうなんだ、彼氏は?」。
未希「会ってない、もう会わないって約束した、
当たり前だけど、父親になれないから」
恵「そう」。未希「メグの言うとおりだった」。
恵「今度、お腹が大きくなったら触らしてくれる」。
未希「いいよ」。恵「じゃね」。
未希「メグ、ありがとう」と互いに手を振る
。
渡された教科書には、ミキとメグの落書きがあった。
家に帰った未希に加奈子は話したいことがある。
誓約書を見せた。
加奈子「認知は結婚してない場合、息子だと認める、
戸籍にも書かれる」。
忠彦「これは向こうの要求だ、子供が大きくなって、
認知があれば、父親を説明できる」。
未希「桐野君の考え?」
加奈子「頑張って学校行っている」
未希「私、サインする、裁判などいやだ」
加奈子「無理しなくていい、お父さんがいないと大変だ」
未希「桐野君は、おとうさんがいないが曲がってない、
私も頑張れると思う」
忠彦「誓約書にサインしても、お金断っていいか、
大金だ、子供にはいる、父親として意地がある、
馬鹿かもしれないが、お父さんの甲斐性で
育てたいと思う、子供を育てるのはお金だけでない、
工夫すれば、子供は真っ直ぐ育つと思う」。
未希「ありがとう、私、働けるようになったら、
働く、教えてくれる、おとうさん」。
忠彦「お前の言うとおりだ、教えてやる、
今のお前の仕事は元気な赤ちゃんを生むことだ」。
自分の部屋で、未希はお腹をさすり、
未希「ごめん」といって、署名する。
でも、泣き出してしまう。字が震えている。
忠彦は桐野の家に行く。
智志が出る。静香は不在だった。
忠彦「何か、ご用ですか、でしょう、 語尾まではっきり
」
智志「すみません」。忠彦「出直す」
智志「あの、いえ・・」。忠彦「未希なら元気だよ」。
智志は頭を下げる。忠彦「君に渡しておく、
サインはしたが、慰謝料は断る、おかあさんに伝えてくれ」。
智志は中の書類を見る。
加奈子は職場で、ミスだ。
仲間に「孫ができてもボケないでよ」。
波多野がいた。コーヒーを出す。
波多野「娘さん変わりないですか」
加奈子「取材断ります」。波多野「あなたなら、何があっても・・
今夜大雪になるらしいですよ、娘さんお大事に」。
母親学級だ、赤ちゃんの頭の支え方、お湯につける練習。
智志は静香に「どういうことだ、これ何だ」と誓約書を突きつける。
静香「見れば分かるだろう」。
智志「どうして勝手なことをする」
静香「ママはアンタのために」。
智志「どうして、自分で決めさせてくれないんだ」。
静香「あんただけは失いたくない」。
母親学級で、看護師に未希「ありがとう、母に甘えていた、
働きます」。 看護師「子供手放さないで、私、
若くて子供産んだが、育てられなく、手放した、
それで、恥ずかしくないように生きようと、
この仕事選んだ、頑張って」。
未希ははバスで帰ると、歩道橋に智志がいた。
そして、見つめていた。未希は目をそらす。
ドアが閉まり、バスは動く。
窓を開け未希「おーい、桐ちゃん、元気で頑張ってる、
私は元気、桐ちゃんも負けないでね」。
銀杏の落ち葉だが、白い雪が降ってきた。
そこで、 未希は思わず、お腹を押さえる。
そして、倒れる。周りに人が集まる。
病院で、的場医師「安定期でも、子宮の収縮で腹痛が起きる、
早めの入院で見ていく、できるだけ精神的な負担をかけないように
注意してください、30分後に見に来ます」。
加奈子「誓約書、私が突っぱねれば良かった」。
忠彦は部屋を出る。窓は雪だ。
静香「身の回りのもの、まとめなさい、
会社がやばくなった、債権者が来るので、
身を隠す」。波多野「桐野の会社が不渡りをだした、
負債額は82億円です」。
忠彦が行くと、静香は逃げようとする。
忠彦「誓約書を返してください、娘は大変なことに」。
秘書が忠彦を押して、車を出す。
未希はベッドで涙を流す。
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